Windows Vista トラブル解決というムック本を、MS MVP の 橋本和則 氏の主導の元で出版しました。 私にとってはデビュー作で、実際に本屋で売られているのを見たとき、とても感激しました。 元ネタは、Microsoft の Vista 用のサポート技術情報です。ただし、その内容は正直言って わかりにくかったり、非常にまれなトラブルの情報だったり、世間一般的によくある質問とは かけ離れている部分も多いです。そこで、ほかの雑誌やサイト(もちろんパソコンFAQも)で 取り上げられているトラブルの解決方法を付け足す形で、この本ができました。
Internet Explorer は 7.0 からタブブラウザになりましたが、初期設定のままですと新しい画面や ポップアップ画面がタブではなく新しいウィンドウで開いてしまうことがあります。従来からある ほかのタブブラウザと動きが違い、完全なタブブラウザではないと感じる人もいるのではないで しょうか。その場合、次の手順で設定を変更することにより、新しいウィンドウではなく新しいタブで 表示させるようにすることができます。
Internet Explorer でソースを表示すると、初期設定ではメモ帳でソースのファイルが表示されます。 しかし、Webページには、メモ帳では正しく表示できない EUC という文字コードで書かれたソースもあり、 文字化けすることがあります。そこで、フリーソフトのサクラエディタや TeraPad、シェアウェアの秀丸などの EUC にも対応したエディタを使うように設定を変えたいと思います。
Windows XP 以前の OS ならば、窓の手 というソフトを使うのが簡単です。「ie (1)」というタブをクリックし、 「ソースを表示するエディタ」の欄にエディタの実行ファイルを指定するだけです。
Windows Vista では窓の手がサポートされていないため、次の手順でレジストリを編集することで 設定の変更が可能です。
Internet Explorer のインターネットオプションの「プログラム」タブで、Web ソースを編集する HTML エディタを指定できます。ここに Microsoft Word が表示されない場合、次の操作を 行なってみてください。 HTML エディタに Microsoft Word が表示されない