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大谷海岸駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大谷海岸駅
駅舎(2021年7月)
おおやかいがん
Ōyakaigan
小金沢 (3.7 km)
(1.1 km) 大谷まち
地図
所在地 宮城県気仙沼市本吉町三島
北緯38度48分50秒 東経141度34分1秒 / 北緯38.81389度 東経141.56694度 / 38.81389; 141.56694座標: 北緯38度48分50秒 東経141度34分1秒 / 北緯38.81389度 東経141.56694度 / 38.81389; 141.56694
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 気仙沼線BRT
キロ程 58.3 km(前谷地起点)
駅構造 地上駅
乗車人員
-統計年度-
27人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 2012年平成24年)8月20日[* 1]
備考 無人駅
  1. ^ BRTの駅としての営業開始日。JR東日本では鉄道駅開業日である1957年2月11日を開業日としている。
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大谷海岸駅[** 1]
駅入口(2007年6月)
おおやかいがん
Ōyakaigan
小金沢 (3.7 km)
(3.3 km) 陸前階上
所在地 宮城県気仙沼市本吉町三島94-12[** 2]
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 気仙沼線
キロ程 58.3 km(前谷地起点)
電報略号 オヤ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
開業年月日 1957年昭和32年)2月11日[2]
廃止年月日 2020年令和2年)4月1日[** 3]
備考 無人駅[1]
  1. ^ 1997年に大谷駅から改称[新聞 1]
  2. ^ 2011年3月11日時点の所在地。
  3. ^ 東日本大震災により2011年3月11日から休止。翌年8月20日より同区間でBRT運行開始。
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大谷海岸駅(おおやかいがんえき)は、宮城県気仙沼市本吉町三島にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)のバス停留所である。元々は同社の気仙沼線鉄道駅であった。

鉄道駅の頃から道の駅大谷海岸と併設しており[1]、日本一海水浴場に近い駅としても知られていた。

歴史

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駅構造

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道の駅大谷海岸に乗降場が設けられており、上り(志津川・柳津・前谷地方面)用と下り(気仙沼方面)用が前後に直列に設置されている。

ミヤコーバスの高速バス・路線バスが共用しており、同様に行き先に応じて乗降場を使い分ける。

バス乗降場に面して待合室が設けられ、バスロケーションシステムのモニターが設置されている。

道の駅のリニューアルオープンまでは、国道45号上に乗降場が設けられていた。

旧鉄道駅

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震災発生前は単式ホーム1面1線を有する地上駅で、気仙沼駅管理の無人駅であった[1]

現在、駅があった場所は防潮堤および砂浜の用地となっている。

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員27人である[利用客数 1]

2013年度(平成25年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2013年(平成25年) 40 [利用客数 2]
2014年(平成26年) 41 [利用客数 3]
2015年(平成27年) 40 [利用客数 4]
2016年(平成28年) 41 [利用客数 5]
2017年(平成29年) 40 [利用客数 6]
2018年(平成30年) 45 [利用客数 7]
2019年(令和元年) 48 [利用客数 8]
2020年(令和02年) 34 [利用客数 9]
2021年(令和03年) 30 [利用客数 10]
2022年(令和04年) 25 [利用客数 11]
2023年(令和05年) 27 [利用客数 1]

駅周辺

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隣の停留所

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
気仙沼線BRT
小金沢駅 - 大谷海岸駅 - 大谷まち駅

かつて存在した鉄道路線

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
気仙沼線
小金沢駅 - 大谷海岸駅 - 陸前階上駅

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ なお、駅舎はその後撤去されたものの、津波に流されなかったホームと線路はそのまま姿を留め、2019年7月まで道の駅裏にあって自由に立入り可能だった。

出典

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  1. ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 56号 新庄駅・気仙沼駅・鳴子温泉駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、24頁。 
  2. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、484頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ “日本国有鉄道公示第537号”. 官報. (1972年1月28日) 
  4. ^ 「通報 ●鹿折駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1972年1月28日、4面。
  5. ^ 【祝】道の駅「大谷海岸」がオープンします』(プレスリリース)気仙沼観光推進機構、2021年3月1日。オリジナルの2021年3月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210319065539/https://kesennuma-kanko.jp/ooyakaigan_open/2021年3月19日閲覧 
  6. ^ 道の駅「大谷海岸」復旧整備事業について” (PDF). 気仙沼市産業部観光課 (2019年10月18日). 2021年7月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月20日閲覧。

報道発表資料

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  1. ^ 気仙沼線における暫定的なサービス提供開始について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社/東日本旅客鉄道盛岡支社、2012年7月18日。オリジナルの2013年6月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20130619165728/http://www.jr-sendai.com/wp-content/uploads/2012/08/press20120718-kesennumasen.pdf2024年1月5日閲覧 
  2. ^ 国道45号の通行が切り替わります~道の駅「大谷海岸」も仮店舗へ移転します~』(PDF)(プレスリリース)国土交通省仙台河川国道事務所/宮城県気仙沼土木事務所/気仙沼市、2019年7月12日。オリジナルの2019年7月27日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190727001633/https://www.thr.mlit.go.jp/bumon/kisya/kisyah/images/75562_1.pdf2024年1月5日閲覧 
  3. ^ 気仙沼線(柳津~気仙沼間)及び大船渡線(気仙沼~盛間)における鉄道事業の廃止の日の繰上げの届出について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2020年1月31日。オリジナルの2020年2月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200204215535/https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200131_ho01.pdf2020年2月6日閲覧 
  4. ^ 鉄道事業の廃止の届出に係る廃止の日の繰上げについて』(PDF)(プレスリリース)国土交通省東北運輸局、2020年1月29日。オリジナルの2020年2月1日時点におけるアーカイブhttps://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11630437/wwwtb.mlit.go.jp/tohoku/sm/topics/td-haishitodoke0129.pdf2020年2月6日閲覧 
  5. ^ 気仙沼線BRT大谷海岸駅の移設について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社、2021年3月19日。オリジナルの2021年3月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210319064500/https://www.jreast.co.jp/press/2021/morioka/20210319_mr01.pdf2021年3月19日閲覧 

新聞記事

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  1. ^ a b “気仙沼線大谷駅 大谷海岸に駅名改称へ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1997年3月3日) 
  2. ^ “大谷駅が半焼 気仙沼線”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1980年3月4日) 
  3. ^ “南三陸の新たな観光拠点に JR気仙沼線大谷駅が改築 泳ぐマンボウが目玉 物産直売所など併設”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1995年12月22日) 
  4. ^ 「目の前には海水浴場 はまなすステーション、来月9日オープン」『朝日新聞朝日新聞社、1995年11月15日、朝刊、宮城版。
  5. ^ 「6県13市町村に「道の駅」登録証/東北地方建設局」『河北新報河北新報社、1996年4月24日、朝刊。
  6. ^ 厳しい同じ場所での再建 「日本一海水浴場に近い」大谷海岸駅」『産経新聞』2011年6月13日。オリジナルの2011年6月14日時点におけるアーカイブ。2011年6月13日閲覧。
  7. ^ 大谷海水浴場、10年夏以来の海開き 7月17日から利用可」『河北新報』2021年6月21日。オリジナルの2021年6月21日時点におけるアーカイブ。2021年6月21日閲覧。

利用状況

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  1. ^ a b BRT駅別乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
  2. ^ BRT駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
  3. ^ BRT駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
  4. ^ BRT駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
  5. ^ BRT駅別乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
  6. ^ BRT駅別乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月10日閲覧。
  7. ^ BRT駅別乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月24日閲覧。
  8. ^ BRT駅別乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月19日閲覧。
  9. ^ BRT駅別乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月10日閲覧。
  10. ^ BRT駅別乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月2日閲覧。
  11. ^ BRT駅別乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月7日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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