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松岩駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松岩駅
駅全景(2024年2月)
まついわ
Matsuiwa
岩月 (1.3 km)
(1.3 km) 赤岩港
(1.6 km) 気仙沼市立病院
地図
所在地 宮城県気仙沼市松崎片浜10
北緯38度52分26.0秒 東経141度35分01.0秒 / 北緯38.873889度 東経141.583611度 / 38.873889; 141.583611座標: 北緯38度52分26.0秒 東経141度35分01.0秒 / 北緯38.873889度 東経141.583611度 / 38.873889; 141.583611
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 気仙沼線BRT
キロ程 65.6 km(前谷地起点)
電報略号 マツ
駅構造 地上駅
乗車人員
-統計年度-
42人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 2012年平成24年)8月20日[* 1]
備考 無人駅
  1. ^ BRTの駅としての営業開始日。JR東日本では鉄道駅開業日である1957年2月11日を開業日としている。
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松岩駅
駅舎(2009年7月)
まついわ
Matsuiwa
最知 (2.3 km)
(2.7 km) 南気仙沼
所在地 宮城県気仙沼市松崎片浜10
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 気仙沼線
キロ程 65.6 km(前谷地起点)
電報略号 マツ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
開業年月日 1957年昭和32年)2月11日[2]
廃止年月日 2020年令和2年)4月1日[** 1]
備考 無人駅[1]
  1. ^ 東日本大震災により2011年3月11日から休止。翌年8月20日より同区間でBRT運行開始。
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松岩駅(まついわえき)は、宮城県気仙沼市松崎片浜にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)のバス停留所である。元々は同社の気仙沼線鉄道駅であった。

歴史

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駅構造

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鉄道駅のホームと線路を撤去した専用道上に、上り下りの乗降場が相対して設置されている。構内は2車線。柳津方面行き乗降場に待合室とトイレが設置されている。赤岩港方で一般道と繋がっており、気仙沼市立病院駅を経由する便の出入りに使われる。

BRTの運行開始時には県道上(ミヤコーバス「片浜」停留所と同位置)に設置されていた。

震災発生前は単式ホーム1面1線を有する地上駅で、気仙沼駅管理の無人駅であった[1]。コンクリート製の駅舎があったが震災による津波で流失し、ホームの一部のみが残った。

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)のBRTにおける1日平均乗車人員42人である[利用客数 1]

2013年度(平成25年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2013年(平成25年) 58 [利用客数 2]
2014年(平成26年) 66 [利用客数 3]
2015年(平成27年) 62 [利用客数 4]
2016年(平成28年) 57 [利用客数 5]
2017年(平成29年) 52 [利用客数 6]
2018年(平成30年) 60 [利用客数 7]
2019年(令和元年) 58 [利用客数 8]
2020年(令和02年) 50 [利用客数 9]
2021年(令和03年) 45 [利用客数 10]
2022年(令和04年) 45 [利用客数 11]
2023年(令和05年) 42 [利用客数 1]

駅周辺

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西側は宮城県道26号線に接し、駅に隣接する「片浜」停留所では仙台方面の高速バスミヤコーバス仙台 - 気仙沼線)が利用できる。

震災後、駅の東側では区画整理が行われ、商業施設の誘致が進められているが、2022年9月時点では交渉が難航し、見通しが立っていないと報じられている[9]

隣の停留所

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
気仙沼線BRT
専用道経由
岩月駅 - 松岩駅 - 赤岩港駅
一般道経由
岩月駅 - 松岩駅 - 気仙沼市立病院駅

かつて存在した鉄道路線

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
気仙沼線
最知駅 - 松岩駅 - 南気仙沼駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 56号 新庄駅・気仙沼駅・鳴子温泉駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、24頁。 
  2. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、484頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ “日本国有鉄道公示第537号”. 官報. (1972年1月28日) 
  4. ^ 【東日本大震災】JR東日本、太平洋沿岸の23駅流失 Archived 2011年4月13日, at the Wayback Machine. - Sankei Biz(2011年4月1日)
  5. ^ 気仙沼線における暫定的なサービス提供開始について (PDF) - 東日本旅客鉄道仙台支社プレスリリース(2012年7月18日)
  6. ^ 気仙沼線BRTダイヤ改正について (PDF) - 東日本旅客鉄道盛岡支社プレスリリース(2018年6月8日)
  7. ^ 気仙沼線(柳津〜気仙沼間)及び大船渡線(気仙沼〜盛間)における鉄道事業の廃止の日の繰上げの届出について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2020年1月31日。オリジナルの2020年2月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200204215535/https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200131_ho01.pdf2020年2月6日閲覧 
  8. ^ 鉄道事業の廃止の届出に係る廃止の日の繰上げについて』(PDF)(プレスリリース)国土交通省東北運輸局、2020年1月29日。オリジナルの2020年2月1日時点におけるアーカイブhttps://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11630437/wwwtb.mlit.go.jp/tohoku/sm/topics/td-haishitodoke0129.pdf2020年2月6日閲覧 
  9. ^ “片浜地区土地区画整理地内の商業施設誘致見通したたず”. 三陸新報. (2022年9月20日). オリジナルの2022年9月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220920035351/http://sanrikushimpo.co.jp/2022/09/20/8307/ 2022年9月22日閲覧。 

利用状況

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  1. ^ a b BRT駅別乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
  2. ^ BRT駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
  3. ^ BRT駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
  4. ^ BRT駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
  5. ^ BRT駅別乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
  6. ^ BRT駅別乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年8月26日閲覧。
  7. ^ BRT駅別乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月24日閲覧。
  8. ^ BRT駅別乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月19日閲覧。
  9. ^ BRT駅別乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月10日閲覧。
  10. ^ BRT駅別乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
  11. ^ BRT駅別乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月7日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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