最知駅
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最知駅 | |
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駅全景(2012年8月) | |
さいち Saichi | |
◄陸前階上 (1.7 km) (1.0 km) 岩月► | |
所在地 | 宮城県気仙沼市最知川原 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■気仙沼線BRT |
キロ程 | 63.3 km(前谷地起点) |
駅構造 | 地上駅 |
乗車人員 -統計年度- |
28人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 2012年(平成24年)8月20日[* 1] |
備考 | 無人駅 |
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最知駅 | |
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駅全景(2009年8月) | |
さいち Saichi | |
◄陸前階上 (1.7 km) (2.3 km) 松岩► | |
所在地 | 宮城県気仙沼市最知川原 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■気仙沼線 |
キロ程 | 63.3 km(前谷地起点) |
電報略号 | サチ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
開業年月日 | 1967年(昭和42年)7月20日[2] |
廃止年月日 | 2020年(令和2年)4月1日[** 1] |
備考 | 無人駅[1] |
最知駅(さいちえき)は、宮城県気仙沼市最知川原(さいちかわら)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)の駅である。元々は同社の気仙沼線の鉄道駅であった。
歴史
[編集]- 1967年(昭和42年)7月20日:日本国有鉄道(国鉄)気仙沼線の駅として開業[2][3]。旅客のみを取り扱う駅員無配置駅[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 2011年(平成23年)3月11日:東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)で発生した津波により被害を受ける[5]。
- 2012年(平成24年)8月20日:BRTで仮復旧。陸前階上駅 - 当駅間をバス専用道として整備、新駅舎使用開始[6]。
- 2020年(令和2年)4月1日:柳津駅 - 気仙沼駅間の鉄道事業廃止により、鉄道駅としては廃駅となる[7][8]。
-
震災被害を受けたホーム(2012年3月)
駅構造
[編集]震災後のBRTの運行開始に伴い、被害を受けた鉄道駅を撤去し、1車線の専用道の両側に対面式の乗降場が整備された。
鉄道駅としては単式ホーム1面1線を有する地上駅で、駅舎はなく気仙沼駅管理の無人駅であった[1]。
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は28人である[利用客数 1]。
2013年度(平成25年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2013年(平成25年) | 35 | [利用客数 2] |
2014年(平成26年) | 44 | [利用客数 3] |
2015年(平成27年) | 45 | [利用客数 4] |
2016年(平成28年) | 43 | [利用客数 5] |
2017年(平成29年) | 46 | [利用客数 6] |
2018年(平成30年) | 42 | [利用客数 7] |
2019年(令和元年) | 30 | [利用客数 8] |
2020年(令和 | 2年)16 | [利用客数 9] |
2021年(令和 | 3年)20 | [利用客数 10] |
2022年(令和 | 4年)21 | [利用客数 11] |
2023年(令和 | 5年)28 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]駅の西側を国道45号が南北に走っている。
- ミヤコーバス「最知」停留所
隣の停留所
[編集]かつて存在した鉄道路線
[編集]- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■気仙沼線
- 陸前階上駅 - 最知駅 - 松岩駅
脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 56号 新庄駅・気仙沼駅・鳴子温泉駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、24頁。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、484頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第357号」『官報』1967年7月14日。
- ^ 「通報 ●気仙沼線最知駅の設置について(営業管理室)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1967年7月14日、2面。
- ^ “【東日本大震災】JR東日本、太平洋沿岸の23駅流失”. SankeiBiz (2011年4月1日). 2011年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年4月7日閲覧。
- ^ 気仙沼線における暫定的なサービス提供開始について (PDF) - 東日本旅客鉄道仙台支社プレスリリース(2012年7月18日)
- ^ 『気仙沼線(柳津〜気仙沼間)及び大船渡線(気仙沼〜盛間)における鉄道事業の廃止の日の繰上げの届出について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2020年1月31日。オリジナルの2020年2月4日時点におけるアーカイブ 。2020年2月6日閲覧。
- ^ 『鉄道事業の廃止の届出に係る廃止の日の繰上げについて』(PDF)(プレスリリース)国土交通省東北運輸局、2020年1月29日。オリジナルの2020年2月1日時点におけるアーカイブ 。2020年2月6日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “BRT駅別乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月10日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月24日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月19日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月7日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(最知駅):JR東日本