魔女
魔女(まじょ)とは、魔法を使う女性の一団である。若い者は魔法少女と呼ばれることもあるが、両者の間に明確な定義はなく、本人の自己申告に依る所が大きい。
最近は30歳過ぎまで処女だと魔女になる…という説も流れている。
魔女の歴史[編集]
古代社会と魔女[編集]
古代においては魔女とか巫女とかごっちゃである。 つまり幻想郷であった。
インドと魔女[編集]
釈迦がかなりの苦行をぶっ通しで行った後、出会った村娘に牛乳粥をもらい「あー、こんな修行意味ねーなー」と堕落している。
もちろんこの時、牛乳粥を渡した村娘スジャータちゃんこそ魔女である。
中国と魔女[編集]
中国ではもっとも古く、そして最も強力かつ凶悪だった魔女として蘇州侯の娘・妲己が挙げられる。彼女は紂王の側室として、人間丸焼きチャレンジや毒蛇VS人間、「ドキっ! お酒だけの水泳大会! 肉林もあるよ!」など様々なイベントを起こし、民衆を楽しませていたが、空気の読めない仙人と四川省周辺の蛮族どもに邪魔され、最後は先輩魔女の女禍に滅ぼされるという悲惨な最期を迎えている。これにより中国の娯楽は数百年退化したと言われる。
この際、彼女に付き従っていた千年狐狸精は各地に逃げ去り、あるものは北海道に、あるものは幻想郷でスキマ妖怪の部下として、あるものはカップうどんのCMの中で生き延びている。
また諸葛亮孔明の妻、黄月英も魔女だったといわれる。彼女は、軍需物資の輸送に悩む夫の孔明に木製の牛と馬を授け、それにある種のまじないをかけ、見事に輸送手段とした。そしてそれを魏軍へのおとりとし、急襲をかけることも指示している。当然のことながら南東の風を吹かせたのも彼女である。
中世と魔女[編集]
しかしあの物騒で分からず屋のキリスト教原理主義者どもがやってくると欧州における魔女の立場は逆転した。俗に言う魔女裁判である。
これは「いいぞベイベー! 素直に自白する奴は魔女だ! 強情に自白しない奴はよく訓練された魔女だ! ホント魔女裁判は地獄だぜフハァーハハァー」といったなんともヘルシングな代物であり、裁判にかけられたら最後、絶対に死ぬ恐ろしい裁判だったのである。
もっとも、間抜けな教会の連中は、本物の魔女とただのそこらへんの女の区別がつかないので、実際にはほとんどの魔女は無傷であり、燃やされたのはその辺の普通の間抜けな女だけである(ミスって何回も焼かれたドジっ娘魔女も少なくなかったらしい)。
しかし実際に燃やされた魔女も居る事にはいるようで、有名どころはジャンヌ・ダルクである。彼女は魔術でイギリス軍にかなり恨まれていたようで、捕まえた際に即効で火刑に処している。殺された彼女の呪いは相当なものだったようで、数百年後、イギリス軍はダンケルクとマレーでその報いを受ける事になり、結果として領土の大部分を野蛮人に奪われる羽目になる。
なお魔女裁判見物はクライマックスの火刑まで非常に長時間なので、その際に小腹が空く。そこでパンにハムやチーズを挟み、見物しながらつまめるようにしたものがサンドウィッチ(sandwhich)である。
近代社会と魔女[編集]
魔女の本場フランスではこの時期に血なまぐさい事例が多い。たとえばパン以外を食べれば済む事であるのに食べなかった民衆にアドバイスをしたマリー・アントワネットは、フランス人大部分からの魔女裁判で有罪を受け、ギロチンにかけられている。
あのドラクロワの絵でオッパイ丸出しのあの女も魔女である。
そしてさらに有名な魔女がナポレオンの妻ジョセフィーヌである。彼女はナポレオンに浮気を責められた際は泣いてお詫びをしながらナポレオンと離婚した際は大量の慰謝料をせしめている。これは魔女業界で重宝される魔女の交渉術の賜物である。普段からバフォメットだのアシュタロスだの厄介な連中と交渉をしている魔女はこういった際のネゴシエーターとしてはきわめて優秀である。
世界大戦と魔女[編集]
イギリスの戦闘機スピットファイアはバトルオブブリテンで活躍した傑作機して有名だが、このスピットファイアの意は「ガミガミ女」、すなわち魔女の事である。スーパーマリン社の主任設計技師であったR.J.ミッチェルとイギリスの片田舎に住む魔女が協力してルーン文字などを刻んだ戦闘機であった。
スコットランドの魔女ヘレン・ダンカンは降霊術を用いて海軍の機密情報を漏洩したため、当局に目をつけられ、1944年裁判にかけられた。これがヨーロッパにおける最後の魔女裁判である。
ドイツのアドルフ・ヒトラーは最初、魔女っ子の姪と恋愛ごっこをしていたが彼女が本物の魔女になるために魔界に行ってからは心のよりどころとして当時のナチスきっての魔女エヴァ・ブラウンと付き合っている。彼女はソ連軍がベルリンでヒトラーと一緒にすごし、最後は結婚式をあげてから、ともに魔界に旅立っていった。現在魔界では幸せな夫婦として有名である。
旧ソ連においては魔女が直接空を飛び、空戦を行う事が多かった。クラーウディヤ・ネチャーエヴァやエカチェリーナ・ポルーニナなどが有名であるが、とりわけリトヴァク=リディア(リーリャ・リトヴァク)空軍中尉の伝説は興味深い。魔法で強化したYak-1、Yak-9戦闘機に乗り、実に12機を撃墜している。
しかし相手はあのオカルト大国ドイツ、彼女をターゲットに決めると即座に呪術的結界に守られたメッサーシュミット8機で彼女を包囲し、最終的に8機の編隊が作り出した魔方陣で向こうの世界に閉じ込めてしまった。1943(昭和18)年8月1日、21歳の事である。
また日本軍は魔女を雇い、米軍兵士に降伏を呼びかけるラジオ放送を行い、米軍兵士の間で大人気となったという。俗に言う東京ローズである。
現代の魔女[編集]
戦後は魔女の平和利用について国連で話し合われた。
第二次世界大戦の敗戦国である日本は、「東洋の魔女」を輩出する。これは魔女の魔法力をバレーボールに応用したものである。
戦後になって経済至上主義の風潮が強まると、魔女の神通力も急速に陰りを見せ始め、目撃情報も激減していく。機械の便利さを覚えてしまった魔女がアッハーンな快楽におぼれて離れて帰ってこなくなる過疎化が原因ともいわれる。「東洋の魔女」は最後の輝きであった。
没落した魔女はフィクションの世界で思わぬ境遇を迎える。アメリカで『奥様は魔女』というドラマが作られた。これは人間と魔女との共存の道を説くヒューマンドラマであり、これ以降、魔女は萌えキャラとしての道を歩む事になる。
純粋な魔女は現実世界から消え去ったかに見えた。
現代の世相の荒波の中、埋没してしまったかに見える魔女だが、英国のマージョリー・ランクを中心とした研究チームがルーマニアの奥深い山中に昔ながらの生活を隠れキリシタンのように密かに受け継いでいる魔女集落を発見した(ちなみに、ここはドラキュラのモデル、ヴラド・ツェペシュ公の地でもある)。
さらに、マージョリー女史は、現代の魔法少女の多くがルーマニアの魔女と水晶玉を通して交信していることを突き止めた。魔法少女は魔女の弟子だったのである。
博士は現代の魔女を3つに分類した。ひとつは地下に潜りルーマニアの魔女として細々と生きながらえ、もうひとつは魔力を失って「美魔女」となり、もうひとつは魔女の弟子として魔法の伝統を受け継いで魔法少女として活躍している。魔法少女は魔女と血縁はなくあるとき覚醒する。
そして、マージョリー女史はファンタジー盛んな地元英国の事情に触れ、「魔女宗」が起こり始めていると言及した。それによると新しい魔女宗教は「ウィッカ」と呼ばれているという。「ウィッカ」の語源については諸説あるが、ロシアのウォッカを儀式に使用しているからではないかともいわれる。ラッパーっと酩酊状態となり神がかりになるからともいわれるが定かではない。注目すべきは年若い魔法少女の活躍によってアニメファンを含む若い世代の支持を集め、いくぶん軽いノリとなっていることである。
「美魔女」の出現[編集]
21世紀に入ると、魔女の新人類の目撃情報が至るところで相次いだ。それらは「美魔女」と呼ばれた。これは国際総合研究所により、従来の魔女とは違う新しい新種として認定された。というのは、美魔女は魔力というものを持っておらず、年齢離れした美しさを保っているだけの種だったからである。出来杉君、どうしてこうなったのかわからないよ! 例えば60代のおばあさんでも20代のように見えるような若作りの人のことである。ん?これならロリババアというのも当てはまるんじゃないかって? それは神のみそ汁。
著名な魔女[編集]
- 曽我町子
- 史上最も偉大な魔女。世界魔女協会永世名誉会長。その姿はまさに千変万化、ゴッドイグアナ、ベルバラ、ヘドリアン女王、バンドーラ、マジエル等、様々な姿に化身して我々に夢と希望と恐怖を与えて下さった御方。2006年5月7日を持って、魔女としての活動を休止し、休眠期間に入られたが、すくなくとも1億7千万年後には御復活なさる予定。
- 夢野サリー
- 由緒正しい魔王の娘だが、作者が「ジャーンジャーンジャーン」「げぇ! 関羽!」と同じ人というのはあまり知られていない。
- ハリー・ポッター
- イギリスを代表する魔女だが、男だと思われることが多い。
- 魔女っ子メグ
- エロさでいまだに彼女にかなう魔女が居ないのは、魔女協会の頭を悩ますポイントである。
- どれみ・おんぷ他
- 駆け出しながら、将来が期待されている。
- サイレント魔女リティ
- 日本の右翼化を阻止するためにマジカルソビエトからやってきた魔法少女。ふー、びっくりした。
- キキ
- 魔女業界で初めて運送業を開拓した女性。
- 高町なのは
- 魔女協会シューティング部門期待の新戦力。
- 歴代最強とも言われる白い悪魔。
- 田中ぷにえ
- 魔女業界で初めてサブミッションを実用化した女性。
- 宝野アリカ
- コスロリっ娘とアニヲタのから崇められている。
- デネブ
- ゼノビア在住の魔女。弁慶のイメージから生まれたイマジンではない。脅威のスタンクラウドとカボチャ軍団を武器に戦うが、人は殺せない平和主義者。
- のちに「す〜ぱ〜でねぶ」にクラスチェンジしたという。
- コットン
- 魔女協会シューティング部門の最高責任者(CEO)である。ただし武装は「オプション妖精に頼っている」などその力量については議論が多い。
- また大変な食通としても有名である。
- 霧雨魔理沙
- 彼女のマスタースパークはイデオンガンとほぼ同程度の攻撃力を持ち、世界魔女協会(WorldWitchAssociation)のランキング一位保持者である。これは魔導師連盟常任理事のダークシュナイダー氏に僅差で迫っている数値である。
- 二位のリナ=インバースとは780WP(魔女ポイント)の差をつけている。
- パチュリー・ノーレッジ
- 魔法書の貯蔵と管理を広く行っている。
- 戦闘能力もそれなりにあるが、病弱な為発揮できない事も多い。
- アリス・マーガトロイド
- 人形使い部門では1.2を争う実力者。
- 但し自身の戦闘能力はお察し下さい。
- リナ=インバース
- 魔女協会シューティング部門ナンバー1。彼女の生涯は『スレイヤーズ』という書物に記されている。先述の通り、生きている魔女の中では魔女協会ナンバー2。しかし性格があれなので高い役職にはついていない。
- 美少女天才魔道士を自称しているおり、確かに容姿は美少女だが、ちびで幼児体型。
中の人同様貧乳だが、ヒンニュー教徒には崇め奉られていない。外見は15、6歳だが300歳近い老女だという噂も…。もっとも1989年の初登場時に15歳だったことから、今では30歳を超えていることは確実である。そして超一流の魔法戦士であることも確実である。 - 性格は短気で自分の悪口を言う者は何者だろうと魔法で吹っ飛ばす。モットーは悪人に人権はない、自覚すれども反省せず。
- その実力は未だ白い悪魔を上回り、決して小さくはない城やドラゴンを一瞬で消し飛ばす攻撃力とそれを得意技で放つ桁外れの魔力を持ち、世界を滅ぼそうとした魔王を2度倒したことがある。更に魔王の最強の下僕を倒す際にL様に体と心を乗っ取られたことがある。その気になれば世界も滅ぼせる。
- 野比のび太の父、白い悪魔の兄、某魔法先生の姉(1期)、某自称大魔法使いの親友のクラスメートを引き連れていたりもする。
- 魔法の他にも家事全般や剣術、ピッキングが得意。特に剣術の腕前は一流。魔法なしでもザコは倒せる。
- 趣味は犯罪者を対象にした強盗と暴行、破壊活動(本人はこれを自主的に行っている治安維持活動だと主張している)、食べ歩き(大食いで1日で1軒のレストランのメニューを全制覇したことがある)。
- 盗賊殺し(ロバーズ・キラー)、ドラまたリナ(ドラゴンもまたいで通るリナの略)、赤い糸切りのリナ、大魔王の便所の蓋、ドラゴンが踏んでも壊れない、エンガチョ魔道士、極悪魔道、千人殺しのリナ=インバース、ありとあらゆる悪逆の王、地獄に入場拒否された、食べて暴れる混沌の化身等数々の通り名を持つ。
- 「リナ=インバースだから」という理由で逮捕されたこともある。
- 白蛇(サーペント)のナーガ
- ほーほっほっほっほっほっほっほ!!
- どこかの国の王女であるという噂がある。
- (氏名不明)
- 魔女協会呪詛部門トップ。呪詛返しを防ぐため名前は公表されていない。60年ほど前にドイツ軍と戦っているソ連軍にさまざまな呪いをかけたことで有名。その当時から老女であったのだが、本人を前にして年齢のことを話題に出すと泥地に足を取られてヒドい目に遭うので注意が必要である。
- 湯婆婆
- つらーいきつーい仕事を死ぬまでやらせてやろうか?
- ねるねるねるねのお婆さん
- 彼女こそ、日本魔女協会の会長である。その魔力はすさまじく、粘液状のお菓子の色を変えることすら可能とする。
- 穂波・高瀬・アンブラー
- しゃ・ちょ・う!!こんな所読んどらんと、さっさと仕事しーや!!
- ベアトリーチェ
- 人の身で妾を殺そうなど無駄な夢。だが妾を殺す方法はひとつだけある。その方法はお前の手に握られている。お前如き凡夫には無理であろうがな?きひひひひひひ!
- コーネリア・リ・ブリタニア
- ブリタニア帝国第2皇女。ブリタニアの魔女といわれている。
- 古手梨花(フレデリカ・ベルンカステル)
- 100年の魔女もしくは、カケラ、奇跡の魔女。
- 鷹野三四(鷹野美代子:メーテル:ラムダデルタ)
- 1人の人間を永久に殺すことがデキル。
- シャントット
- 全ての魔法を習得したと言われる。いわゆるチートキャラ。
- ロリに見えるが年齢は、…話の途中だが来客のようなのでこれで。
- 壱原侑子
- ベヨネッタ
- 天使を狩ることだけを生業とする魔女。以前の記憶はほぼないに等しい。
- モデル体型なのに年齢は500歳を超える。
- Kriemhild Gretchen
- かつては魔女と闘う魔法少女だったが、闘いの過程で新人ながら地球を10日程で滅ぼせる魔女へと化す。また、事態沈静の為に暁美ほむらが向かった別の時間軸では、少女達との救済と引き換えに人の身でありながら神に等しい存在と化す。
関連項目[編集]
- Uncyclopedia:安易に魔女と呼ばない
- 魔法使い
- 魔法少女
- 魔女狩り
- 踏み絵
- パジャマパーティー
- お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!
- 魔女の宅急便
- 魔女殺し
- 魔女の秤
- 魔法少女まどか☆マギカ - 魔法少女が親友のために魔女狩りを行う物語。故に魔女と使い魔が複数登場。
- おジャ魔女どれみ
- ほうき
- 魔女裁判
- 魔女の家
誰も認めてくれなくったって、わたしが魔女を認めてあげるわ。 (Portal:スタブ)