ラジオ
ラジオ(らじお、らじ男、レイディオウ)とは、耳で放送を聞き、大音量で流す不審者のこと[1]。テレビほか最新電子機器の永遠のライバルである。
概要[編集]
ラジオはニュースや音楽などの音声情報を不特定多数の人に放送するメディアであり、長波(LW、海上気象など)、中波(AM,MW)、短波(オワコン。HF) 、超短波(FM,VHF[2])、極超短波(UHF、放送大学ラジオなど)などの種類がある。しかし、自称電波系の人であっても、アンテナがないと聞くことが出来ない機械であり、仕事中や暇な時にBGMとして使うことが多い。また車の中にもラジオがついているが、最近ではiPodやCDを用いてラジオを聴かない人が多くなり、新たな社会問題になっている。初めてラジオを聴く人は、中の人がいるのではないかと想像で信じ込む人がいるかもしれない。
国際放送が主の短波放送はもちろん、AM放送も電離層の関係によって、夜になると思いもよらないところまで電波が届くので、反政府組織はもちろん一般市民も実はコッソリと隣国のラジオを聴いており、天安門事件もベルリンの壁崩壊もソ連解体もラジオが深く関わっていると言われている。これを評して「いくつものメロディーがいくつもの時代を作った」との言葉もある。
閉局したラジオ局[編集]
パソコン、スマホなどの普及でネット配信が増え、放送停止したラジオ局も多い。山口県は中波(AM)民放ラジオが無くなった。佐賀県は元々、中波の民放ラジオ局が無い。
- 2008年 FM九州 - 経営破綻。CROSSエフエムに事業譲渡。
- 2010年 FM神戸 - 経営破綻。兵庫エフエムに事業譲渡。
- 2012年 FMCOCOLO - 周波数はFM802(はちまるに)が獲得(1社2波体制)
- 2018年 放送大学(FM) - 衛星デジタルラジオへ移行。
- 2020年 FM PORT - 周波数はFM新潟が獲得(NIIGATA第二は現在時点で未放送)
- 2024年 山口放送(AM) - エフエムKRYがFM広域バンドで番組継承。
- 2024年 長崎放送(AM佐賀中継局) - 長崎放送ラジオ佐賀がFM広域バンドで番組継承(AM長崎放送と同一構成)
ラジオはどのようなシーンで聞くことが多い?[編集]
- 大工の仕事場
- ガソリンスタンドや車の中
- 寝るとき
- 災害のとき
- mixiかアンサイクロペディアの編集か何かで目が疲れたとき。
- テレビジョン放送番組がいくら選局を替えてもつまらないので。
- 関東広域圏のキー局でないとときどき「やりたい放題の面白い番組」もあるけど、大概は予告なく終了していった。
- ぴー
etc
ラジオの聴き方[編集]
近頃ではテレビやパソコンの普及により、本気でラジオの聴き方を知らない世代が生まれている。ここに、大多数の読者には常識かもしれないが英国の女王陛下直伝のラジオの聴き方を記す。
- ラジオを用意する。
- ラジオ送信所に向け、拳を突き出す。
- 「おーるうぃひー(手拍子)れでぃおがが(手拍子)れでぃおぐぐ」と唱える。
ラジオの永遠のライバル[編集]
- テレビ - 近づけると雑音が入る。それでも無理矢理同時に聴こうとすると、どちらの内容も分からない事が多い。
- パソコン - これも近づけると雑音が入る。よく某FMラジオ局が「パソコンで動画配信中」と言っているが、よほど受信感度が強くないと一緒に聴くのは無理である。だが、2010年3月15日にラジオ放送をインターネットで配信するソフトradikoの開発により、長年の抗争に一応の終止符が打たれた。だが、英国びわ湖放送が同様のサービスを全世界向けに10年以上前から行っているのに、radikoは放送免許の兼ね合いとかナントカで、サービス開始当初は東京・大阪周辺の1都2府5県限定であった。
- MD - これも近づけると雑音が入るために、MDラジカセやMDミニコンポのラジオ機能は音質も受信感度ともに低い。一説によるとMDの普及が、普通のAMよりも受信感度が必要なAMステレオを死に体にしたとか。
- 携帯電話 - これも近づけると雑音が入るが、FM放送に関してはauの尽力により共存する事に成功した(しかし、最新機種にはFMラジオ機能が入っていないものが多い 例:Woooケータイ)。しかし、AM放送に関してはNTTドコモがカメラもiアプリさえもついてない上にmovaのRADIDENという機種を出しただけでお茶を濁した。
- リモコン - 操作するたびに雑音が入る。
- 電線 - 電力線搬送通信という電線を使う高速通信があるが、その周波数帯域が2MHz~30MHzと短波放送と丸かぶりなので、実用化された場合には短波放送が雑音まみれで全く使えなくなる事が懸念されている。
- 電源 - コンセントから雑音が入る。まともにラジオを聞きたいのならば電池を使うべし。
- 蛍光灯 - 点けると雑音が入る。まともにラジオを聞きたいならば蝋燭を使うべし。
- 鉄筋コンクリート建てのビル - ビル自体が障害物になるために、ラジオ自体が聞こえなくなる。
- 無線機 - 彼と仲の良い兄弟でありながら、しばしば喧嘩をしてしまう。喧嘩するほど仲が良いとはまさにこのことである。電波の取り合いと混変調と呼ばれる現象が原因のようだ。
- 韓国 - 夜になると韓国の電波が遠征にやってくる。聞いてみるとニュース中のスタジオでライブを行っているように聞こえる。
- ラジコン - 妨害電波。ラジオジャックされる。
- MP3 - 耳を奪われる。
- MP5 - 短気か。ハニカム構造になる。
- 電子レンジ - 電波が圏外になる。
ラジオ番組[編集]
ラジオ番組には、主に音楽の最新情報やヒットチャートランキングなどがあり、リスナーからの人気が高い。その他にギャグや下ネタの番組があり、主に思春期に少年から大人に変わるお年頃の少年少女に良く聴かれている。
野球の試合の放送も流れることがあるが、これは、テレビで見ないと意味がない。これは、本を読んで野球の試合を想像するのとほぼ同じである。
また、ラジオリスナーの間では、「more music,less talk」をスローガンに掲げる音楽番組絶対主義者と、「おもしろけりゃいーじゃん」をスローガンに掲げるトーク番組至上主義者の二つの派閥が絶えず抗争を繰り広げている。最近では、後者のトーク番組至上主義者の派閥が優勢になっており、音楽番組絶対主義者は、FMヨコハマ→J-WAVE→Inter FM→AFNと、より多く音楽を流すラジオ局を求めて、あてのない旅を続けている。音楽番組絶対主義者の理想の番組は音楽を流しっぱなしのフィラー放送であり、「FMヨコハマもJ-WAVEもInter FMも試験放送の頃が一番面白かった」との懐古厨からの声が良く聞かれる。
AFNはFEN(極東放送)時代は、音楽以外にも「ミステリ・シアター」など60分もの(定時に5分ニュースがあるので55分)ドラマをやっており、番組表がアルクから販売されていた。
ラジオ番組によくあるコーナー[編集]
- ふつおた
- 普通のおたよりを紹介するコーナーであることが多いが、声優のコンサートに行ってきたなど、明らかに普通ではないおたよりも普通のおたよりとして扱われるが、その場合は最後に「普通って言うなあ!」と叫ぶのがお約束である。
- 大喜利
- 毎回お題にそってリスナーがどれくらい面白いネタを送ることができるかを競い合うコーナー。大賞に選ばれたら現金やステッカーがもらえるが、嫁や親に見られると大恥をかく恐れがある。送る時には背後に誰もいないことを確認するべきである。
- お悩み相談のコーナー
- リスナーの悩みをパーソナリティが解決するというコーナーであるが、女性パーソナリティーの場合には、毒にも薬にもならない慰めの言葉をかけるだけの場合が多く、男性パーソナリティの場合にはその悩みから脱線し、まったく関係ない話題に行くことが多い。また、後者のパターンでは、番組が続くにつれてこのお悩み相談のコーナー、全然お悩み解決してないよね。とセルフ突っ込みをすることも多い。
- メルメル、メルメルメルメール
- 赤い洗面器の男
その他[編集]
アガサ・クリスティの作品にもあるように、ラジオはしばしば殺人にも使われるため注意が必要である。とくに現代においてラヂオと表記されている場合にはおどろおどろしい雰囲気を醸し出しているため、警戒する必要がある。なお、レディオやレィディオと表記される場合は書いた本人がいきってるだけなので、警戒する必要は全くない。ちなみに、何も聞こえないレディオは壊れかけでなく壊れたレディオである。
脚注[編集]
関連項目[編集]
この番組「ラジオ」はまだパイロット版です。
実用化に向けて更なる検討を必要としています。 (Portal:スタブ)