東海テレビ放送

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東海テレビ
運営 東海テレビ放送
設立 1958年(昭和33年)2月1日
解散
在籍国 日本
所在地 〒461-8501
愛知県名古屋市東区東桜1丁目14番27号
演奏所 所在地に準ずる
外部リンク 公式サイト

特記事項:
テレビ単営でリモコンキーIDが「1」なのはここくらい。

東海テレビ放送株式会社 (とうかいテレビほうそう)は、日本中京広域圏放送対象地域とする民間放送事業者である。しかし、後述の通り東北地方からも番組に関する意見が寄せられており、実際の視聴可能地域は広範囲に亘ると推定される。

概要[編集]

名古屋東桜に牙城を構える。中区ではなく、東区である[テストに出るよ!]

略称は東海テレビ放送株式会社(Tokai-TV Hoso Kabushikigaisha)若しくは同社が入居する東海放送会館(Tokai Hoso Kaikan)のローマ字綴りから「THK」。決して例の新興宗教とは関係ない。それ故なのか言い辛いからなのか、この略称で呼ぶ人間は頭の固い百科事典程度

キー局に頑なに抗った賜物として現在でもチャンネル番号は「1なので、NHK好きな余所者を混乱させるにはうってつけである。

そのキー局との仲は先に開局した関係もあってかご想像の通りで、あそこと同様にしょっちゅうゴールデン番組をお前球団戦で潰すが、近頃の19~20時台がアレなので視聴者は誰も気にしない

三重県に第2放送局[1]を自前で有しており[2]、本局で已むを得ずドラゴンズ戦を放映できない場合は中継を、また大嫌いなお隣さんのローカル番組を餌付けしている。その他、石川富山の系列局をも従えており、中部地区の中日の強さを如実に物語っている。

アナログ放送(終了時点)のクロージングは小堀勝啓曰く「繊維の汚れの取れ具合を…洗剤のやつ」と素晴らしいのか判断に困る。昔は女優山田昌石垣りん渾身の詩を読み上げるものであった。

沿革[編集]

「東海」の名の通り、ルーツは名古屋にとどまらない。東海地方には嘗て、岐阜新聞[3]。主導のラジオ東海と伊勢新聞主導の近畿東海放送という県域AM局が存在した。しかし勿論愛知の翳に隠れた2県のメディアなど軌道に乗る筈もなく、資金繰りが悪化する。そこで名古屋の雄、中日新聞が2社に手を差し伸べるが、その引き換えに地方紙を追い出した。

中日新聞なる赤い糸で結ばれた2つの放送局は意気投合し、1958年、両者の本拠地の間をとり、名古屋2番目(矢鱈喧伝している〝1番〟ではない)のテレビ局として開局。愛知はテレビ、岐阜と三重はラジオと分担して地域に貢献する…と思いきや、結ばれたラジオ局はそのまま合併、東海テレビと同居してしまった。従って、飽くまでラテ兼営ではなく同居している別会社の関係であるが、常にべっとりである。

その後はキー局の好調に伴い地元民に愛されて放送を続けて早半世紀経ったところ、フジテレビが半島に汚染され自身も「東海(トンへ)テレビ」と読まれるなど目も当てられない有様に。業を煮やした東海テレビは、遂に新製品セシウムさんを開発、通販コーナーでお披露目。東海3県を飛び越え、岩手県知事も番組の名を挙げるほど、東北をはじめ一躍全国に名を轟かせた。

主な制作番組[編集]

ぴーかんテレビ
言わずもがな、(悪い意味で)当局が誇る看板番組。元々は土曜日も放映されていたが、過労が原因なのか途中で打ち切り。しかし、忙しさはテロップに気づかないほど健在だったようだ。
スイッチ!
例の一件で謹慎モードを乗り越えた矢先、懲りずに始めた上の後番組。反感を買わぬように出演者は悉く入れ替えた。セットにはイッチーが至る所に。
オトナの土ドラ
昼13時半の領土を追われて土曜の1時間枠に避難。半世紀培ってきた内容が内容だけに、ゴールデンでは放送させてもらえず、23:40と中途半端な時間に始まる。
ぐっさん家
2003年開始の長寿番組。コロナ禍でロケもままならない間に、家のアパートは燃えてしまった。しかしJeepがあるので心配ご無用。
タイチサン!
俳優、内藤剛志がMCを務めたスタイルプラスに代わる日曜昼を飾る情報番組。国分太一とゲストらがVTRに関するクイズに正解することで視聴者プレゼントの当選者数が増えるが、ほぼ答えと言えるようなヒントが連発。視聴者を釣れば後は問題ないのに、プレゼント費用を自ら増やそうとするドMである。
おしろツアーズ
不定期放送だが、ゴールデン放送経験あり。田村淳が城の蘊蓄を語る。とうとう城郭では飽き足らず寺社にまで手を出し始めた。

マスコット[編集]

開局40周年を控えた1997年以来、律儀にも10年おきにキャラクターを変更している。

ヤッパくん(兄)・モットくん(弟)
ヤッパ星[4]から家出してきた小僧という設定だが、頭頂部の尖った黄色い全身タイツで誰が見てもストレッチマン。兄は目つきが悪い。10年の地球滞在を経て星へ帰ったが、その後の消息は不明。
セシウムさんわんだほ
岩手県産の美味しそうなお米(ひとめぼれ)を10kg使い、「1」の形に固めたお握り。しかしピンクや緑の亜種がいたり、声が野太かったりと矢張り怪しいお米とレッテルを貼られるのは避けられない。例の一件で瞬く間に全国のお茶の間に印象を焼き付けたが、粛清されることなくしぶとく生き残った。
イッチー
名前にやる気が微塵たりとも感じられない。太い眉を見ると東海地方のお花畑からやって来た妖精という設定が嘘のよう。余談だが、ヤッパくんと全く同じ色使い。

脚注[編集]

  1. ^ 中日と伊勢新聞の合弁会社であったが、近畿東海放送の轍を踏むように伊勢新聞社は追い出された。
  2. ^ 一時期は過剰な程出資をしていたが、お上にバレて大目玉を食らったので、ナゴヤドームや中日新聞と密謀を巡らしグルで牛耳る形をとっている
  3. ^ 当時は岐阜タイムス
  4. ^ 東海テレビがよく見られているが、受信方法は不明。

関連項目[編集]

この番組「東海テレビ放送」はまだパイロット版です。
実用化に向けて更なる検討を必要としています。 (Portal:スタブ)