急行列車

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急行列車(きゅうこうれっしゃ)とは、その名の通りいでく列車。しかし、一部の路線ではいでかない」という意味になる。JRにおいては絶滅しているが、私鉄では無名で様々なバリエーションを持つなど、異常なほどに繁殖している。

国鉄・JRの急行[編集]

かつては特急と普通の間を補完する優等列車として多く走っていたが、詐欺同然の特急への格上げをして実質値上げしてみたり、罪の無い急行列車にを着せて快速への格下げが行われた。その結果、2016年にとうとう定期列車は絶滅してしまった。保護種である臨時急行のみが細々と走っている。

特急より遅い、快速とあまり利便性が変わらないくせに青春18きっぷが使えない、などの理由で利用客が激減したという説も挙がっているが、そもそも鉄ヲタは急行列車目当てでこの切符を利用するために、この説の真偽は定かではない。

主な急行列車[編集]

  • 飯田線秘境駅号 - 不定期運転。元々は飯田線の団体ツアー専用列車として走っていたが、ツアー客が少なかった場合の余った席をそのままにするのはもったいないとの判断で、ある時期から急行列車として指定席を販売するようになった。そのような背景もあり、最初から指定席として売り出される枠はごく少ない。そのうえ、ツアー客とともに途中で列車から強制的に降ろされて秘境駅の見学をするハメになる。まあ、この列車名から、それを期待する客が9割以上だと思うが…。

過去の列車[編集]

はまなす
思い出しておくれ…おっとっと、これ以上書くとカスラックがやってくるのでもう書けない。客車はボロボロで傷みと老朽化が激しく、ダイヤ改悪の度に廃止が取りざたされていた。そして2016年3月22日、4日後に控えた北海道新幹線の開業に先立って廃止され、「JRにおける最後の定期急行列車」の肩書き共々、名実共に消滅した。
銀河
アンドロメダへ向かう…と言うのはウソで、実際には本州の一部(東京〜大阪間)しか走らなかった。このため公正取引委員会が優良誤認の疑いで調査していたが、2008年3月のJRグループダイヤ改悪にて、松本零士への譲渡という名目で廃止された。
能登
上野金沢を結ぶかわいい夜行列車だったが、末期には列車名つきの廻送列車と化しており、旅行雑誌には投げ売り同然の往復能登利用金沢ツアーの記事も載っていたが、新幹線開業前から使っている時代遅れの車両で運行されていたこともあり、誰も利用してくれず、2010年3月のダイヤ改悪で川澄綾子への譲渡という名目で定期列車としては廃止された。なお、「能登」がストーキングしていた寝台特急北陸」もなぜか道連れで廃止された。
かつては埼玉県群馬県に住むサラリーマンが最終列車として帰宅に利用していたが、寝過ごして富山まで連れて行かれてしまうというトラブルが頻発したため、この列車の後にも高崎線の普通列車が設定され、利用者はさらに減っていた。それでもお盆シーズンだけは馬鹿みたいに利用客が激増し、乗客の内訳は、帰郷者60%、北陸へ向かう鉄ヲタ30%、通勤客10%であった。しかし、2012年2月24日をもって臨時運行すらデスノートによってダイヤから抹殺されてしまった。
きたぐに
大阪民国新潟を結ぶ列車。一説には拉致した検閲により削除。JRで最後の電車急行だったが、2012年3月のダイヤ改悪で定期列車が廃止、2013年1月には正式に廃止されてしまった。
かすが
奈良~名古屋間を結んでいたが、近鉄王国と名阪酷道に粛清されました
つやま
美作国民の見栄張りのためだけに運転されてきた、津山線のぼったくり列車。毎時走る快速列車が一本だけこれになっていて、急行料金を取り立てていく地雷列車。快速停車駅のうち、運転士のその日の気分で1駅だけ通過するため、その駅で降りたい人がうっかり快速と間違えて乗車すると降りたいところに止まらないわ金は掛かるわ至れり尽くせりであった。JRで最後の昼行・ディーゼル急行だったが、やはり「ぼったくり」との悪評に耐え兼ねて2009年3月のダイヤ改悪で消えた。因美線内でも必殺徐行志摩線だったらなんとか残ったかもしれない。
みよし
複数本往復していたが見事快速へ降格。ただし広島県が検閲により削除なので、車体はそのまま快速として使用中。
大和
えーっと、まず東京から和歌山・難波までという謎ぶかき夜行急行。しかも王寺から和歌山市まで各駅停車。そんな存在価値不明なものがかれこれ30年ほど続いた。日本国有鉄道おそるべし。

絶滅を回避するためにすべきだった方法[編集]

  • 青森県の東津軽地方と北海道の渡島地方にある複数の自治体を味方につけ、権力を増強する。
  • 装備が調ったら、JR北海道へ廃止反対の手紙を送る。
  • それが無理なら廃止反対運動をする。
  • それでもダメならJR北海道の社長文句をいう。
  • それでも無理なら社長吐血させる。(逮捕されないように注意!)

私鉄の急行[編集]

私鉄有料急行[編集]

私鉄の有料急行も昔は多かったんだけど、JRと同じ事情や、「特急の方が名前がかっこいいから」と格上げされてしまって、もはや4つしか残っていない。

  • もりよし - 秋田内陸縦貫鉄道。秋田山中を突っ走る。
  • 秩父路 - 秩父鉄道。通勤時間に設定して秩父地方の通勤客からしっかり急行料金を集めている列車。最近まで車内は旧き良き時代の酷鉄急行そのものであったためファンも少なくなかったが、老朽化によりダセーブの通勤型車両の中古車体に、同じダセーブの特急用車両の中古座席を取り付けるという投げやりな改造を施した車両に置き換えられてしまった。
  • SL - 大井川鐵道。通勤客からは急行料金をとらなくなったが、この投げやりなネーミングが急行列車の立場そのもの。車両も60年以上前の経年車ばかりを使用しており、先頭車両はしょっちゅう黒煙や白煙をあげ、メンテナンスや運転にも非常に手間がかかっているらしい。それでも一部のちびっこや鉄道教徒からは一定の支持を集めてる模様…
  • 急行 - いすみ鉄道。何のひねりもないというか直球すぎるネーミングではある。鉄道教徒を釣るために、わざわざJR西日本からポンコツ気動車を買い取って運用している列車で、当然ながら土日のみに運行される。

私鉄無料急行[編集]

頭に何もつけない「急行」のほか、下記のようにさまざまなバリエーションがある。京阪神では単なる「急行」が多く走っていたが、現在は近鉄ぐらいしか主力優等種別としては走らせていない(さらに言うと近鉄京都線とか以外は快速急行あたりと併用されて終日走ってないのが大半)。また、西鉄天神大牟田線にはかつて「急行電車」の愛称があり、現在でも高齢者が使用することがある。

現存する急行[編集]

過去に存在した急行[編集]

  • 関西急行
  • 京阪神急行 - ある年のダイヤ改悪で「半休」にするつもりが何かの手違いで「全休」になってしまい、そのまま復活せず。
  • 琴平急行
  • 参宮急行
  • エアポート急行
  • 湘南急行
  • 深夜急行
  • 多摩急行 - キティちゃんの街から両さんの街を結ぶ画期的な急行。
  • 千葉急行
  • 東京急行 - 私鉄としては異例の高速運転を行い、南洋の兵隊さんに貢献していた。2019年9月、創業者強盗慶太の没後60年を記念し「盗急」に改名。
  • 磐梯急行
  • 連絡急行
  • 北神急行

特急と誤解されやすい列車[編集]

JR以外にも、特急から格下げになった列車がいくつか存在する。ケイオーカンパニーが運行する各列車、林檎の国で運行される列車などがある。

  • アウトルックエクスプレス - 互換性を無視した斬新な設計の列車で、郵便荷物車が併結されている。以前は車内でニュースを放映し、エロ画像を落とすのにも使われたが、いつのまにか機能が削除された。OEと略されるが、小田急に乗り入れたら軌間が違うので脱線する。また、スケジュールはあってないものであり、ダイヤは非常にいいかげんである。加えて、乗客が伝染病に感染する事が多いことでも知られている。
  • クオークエクスプレス - ギョーカイでは有名な豪華列車であったが、車内でのおセックスへの対応が遅れたことが不評となり急行に格下げとなった。
  • フロントページエクスプレス - 誰でも自己紹介ができる気分になれる社交的な列車。
  • ヴィジュアルスタジオエクスプレス - ゴスロリ専用車などの連結で有名。
  • アメリカンエクスプレス - 緑、金、黒の三等級制を未だに有する列車。出かけるときは忘れずに。

関連項目[編集]

この「急行列車」は、延伸の案が出ています。延伸して下さる協力者を求めています。 (Portal:スタブ)