60代、日日是好日

読書、手仕事、庭いじり・・・やりたいことがたくさん

今も何でも楽しいよ

4歳1ヶ月の孫(男児)が母親と帰省しています。


1年前と比べたら格段の成長。何しろトイレに自分で行ける😅


そろそろ字を覚えてもいいんじゃないかなと娘に言うと、そんな気配は全然ないようなので様子見のようです。


それなら数字は!と、数字の書いてある積み木で遊んでみます。でもやっぱり字には興味ないみたい。


懲りずにババ(私)は、

「数字や算数ができるようになると楽しいよ」

などと言ってしまいました。


すると,孫

「今も何でも楽しいよー」


この言葉に軽いショックを受けました。


ごめんね、何も急ぐことはないのに。

今を思いっきり楽しんでいるあなたはそれで十分。

マイペースで成長してね。


それに、今の私、こんなふうに「今が楽しい」と言えるだろうか😔


4歳児の言葉に考えさせられました。

調理定年、調理寿命

今朝,珍しく朝の情報番組を見ていると、気になる話題が。


"料理定年"


ネットでも少し調べてみると、


「仕事に定年があるように、調理に定年があってもいい。手作り主義を手放して、市販のお総菜や冷凍食品、レトルト食品、テイクアウト、外食などを活用して食事をとる」という考え方


これは、評論家の樋口恵子さんが数年前に著書『老いの上機嫌』で提唱されて以来、大きな反響を呼び、女性たちを中心に支持を集めていたのだそうです。知らなかった!



テレビでは、博報堂生活総合研究所が2024年に調査した「料理を作る寿命」(「定年」という言葉を使うと、60歳前後をイメージしてしまうので「寿命」としたのだとか)について紹介していました。

それによると、


ココロの調理寿命《料理をするのが気持ち的に面倒になり、作らなくなる》は約56歳


カラダの調理寿命《料理をするのが体力的につらくなり、作らなくなる》は約63歳



ビックリ‼️  そんなに早いの‼️というのが私の正直な感想です。



考えてみると、

56歳というのは、子どもの手が離れ調理の義務感が薄れる頃⁉︎  手作り主義(手作りが愛の証的なイメージもあったりして・・・)から解放されるのは良いことかもしれませんね。


63歳は体力的にキツくなる⁉︎  


確かに私も働きながら(時間に追われながら)調理をするのはしんどかったけれど、体力はあったから乗り切れた。フルタイムの仕事を定年退職した今の方が調理に時間をかけられるようになったわけで、あのままだったら体力が持たなかったかも⁉︎


そういう意味では、カラダの調理寿命に従うのは自然なことなのかもしれません。


それでも、手作り神話にとらわれる必要はないと思うものの、栄養のバランスは大丈夫?とやっぱり一抹の不安を感じてしまう私なのでした。



本日,当地方は朝方、雪❄️

溶け残った雪を見ながらピオーネジュースをいただきました。

古いものに惹かれて

お気に入りの古道具屋さんが閉店に向けて売り出しをするというので,これは行かなきゃと開店同時に伺いました。


正業は別にある方なので、このお店は不定期の開店。

最近はその開店も滅多になく,なんとなく寂しく感じていたのが,閉店とは😂


今回購入したのは、これ。


ベルギーのBOCHというメーカーのお皿2枚。

自然をモチーフにした手描きの柄が,洗練された素朴さという感じ惹かれました。(あれっ,写真が歪んでる⁉︎)

早速,ディナープレートとして使っています。和にも洋にも合う感じです。


いつもパワフルな店主の話もこのお店の魅力。

経営の苦労もあったでしょうが、それ以上にやりたいことをやったという満足感が伝わってきました。


そして1週間後、今度は別の古道具屋へ。こちらの店主は先のお店の店主と同級生。


こちらのお店も一旦閉店。別のところで再開するつもりはあるらしいけれど、詳しくは未定らしい。


こちらで求めたのは、これ。


以前一つだけ買い、せめてペアで買っておけばよかったと思っていたコップ。ご縁があって、二つ揃えることができました。



それにしても、この二軒のお店が閉まるのは残念。

古いもの(お得なもの)を探すのが面白かったのに・・・



不用品を処分したいと言いながら、こうやってまたまた増やしている私。

これらは不用ではなく、必要だからいいですよね😅