今朝,珍しく朝の情報番組を見ていると、気になる話題が。
"料理定年"
ネットでも少し調べてみると、
「仕事に定年があるように、調理に定年があってもいい。手作り主義を手放して、市販のお総菜や冷凍食品、レトルト食品、テイクアウト、外食などを活用して食事をとる」という考え方
これは、評論家の樋口恵子さんが数年前に著書『老いの上機嫌』で提唱されて以来、大きな反響を呼び、女性たちを中心に支持を集めていたのだそうです。知らなかった!
テレビでは、博報堂生活総合研究所が2024年に調査した「料理を作る寿命」(「定年」という言葉を使うと、60歳前後をイメージしてしまうので「寿命」としたのだとか)について紹介していました。
それによると、
ココロの調理寿命《料理をするのが気持ち的に面倒になり、作らなくなる》は約56歳
カラダの調理寿命《料理をするのが体力的につらくなり、作らなくなる》は約63歳
ビックリ‼️ そんなに早いの‼️というのが私の正直な感想です。
考えてみると、
56歳というのは、子どもの手が離れ調理の義務感が薄れる頃⁉︎ 手作り主義(手作りが愛の証的なイメージもあったりして・・・)から解放されるのは良いことかもしれませんね。
63歳は体力的にキツくなる⁉︎
確かに私も働きながら(時間に追われながら)調理をするのはしんどかったけれど、体力はあったから乗り切れた。フルタイムの仕事を定年退職した今の方が調理に時間をかけられるようになったわけで、あのままだったら体力が持たなかったかも⁉︎
そういう意味では、カラダの調理寿命に従うのは自然なことなのかもしれません。
それでも、手作り神話にとらわれる必要はないと思うものの、栄養のバランスは大丈夫?とやっぱり一抹の不安を感じてしまう私なのでした。
本日,当地方は朝方、雪❄️
溶け残った雪を見ながらピオーネジュースをいただきました。