ささめきこと 第9話 「ひまわりの君」 感想
期末試験が終わり、あずさは純夏に同人誌即売会への参加を持ちかける。
一緒に同人誌を作ろう、と熱弁をふるうあずさだが、「織野真紗香」の正体を
知られたくないと焦る純夏の耳には全く入っていなかった。
あずさは、すっかり純夏が参加してくれると思い込み、浮かれたあまりに
初めてのオリジナル小説を執筆する。
だが、あずさの誘いなど意識にない純夏は、朋絵発案の「女子部合宿」へ
行くことに同意してしまう。
あずさは完成した原稿をはりきって純夏に見せるが、返ってきたのは
「……私、なにかするんだっけ?」という言葉だった。
ささめきこと 公式サイト
一緒に同人誌を作ろう、と熱弁をふるうあずさだが、「織野真紗香」の正体を
知られたくないと焦る純夏の耳には全く入っていなかった。
あずさは、すっかり純夏が参加してくれると思い込み、浮かれたあまりに
初めてのオリジナル小説を執筆する。
だが、あずさの誘いなど意識にない純夏は、朋絵発案の「女子部合宿」へ
行くことに同意してしまう。
あずさは完成した原稿をはりきって純夏に見せるが、返ってきたのは
「……私、なにかするんだっけ?」という言葉だった。
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今回も蒼井あずさのターン!
ひまわりの花言葉は、あなたを見つめている。
あずさが過去に経験した出来事……。
女生徒A「だからぁ、そんなにそのジャンルがやりたきゃあんた一人でやればいいじゃんつーの」
女生徒B「正直、あんた、自分の好み押し付け過ぎなんだよね」
女生徒B「あたしら、そこまで本気になれないっていうか」
女生徒C「それに同人誌でしょ?何でそんなに〆切りとか厳しく言うの?」
女生徒C「無理に書かされても全然楽しくないし
思い入れの差、熱の差から来る言葉のデッドボールが次々と突き刺さる!
でも、これは多分あずさにも原因があったんじゃないかという気がする。
好きな作品だったんでしょうけど、強引に誘って仲間に引き入れ、出来た作品にも自分の好みじゃない部分は
NGを出していたんじゃないのかな?
〆切りに関しては約束したのなら守らないといけないけど、相手はそこまで真剣じゃなかったんだろうな。
同人誌を書くことが目的になって、作品を楽しめなくなったら本末転倒ですしね。
百合ジャンルしかない同人誌即売会「ゆりフェス」に純夏を誘うあずさ。
教室で大声で堂々と誘えるって凄いよ!
織野真紗香絡みということで青ざめた顔の汐と純夏のブロックサインのやり取りには笑ったよ。
朋絵「あれでよく話が通じるものだな」
みやこ「そしてあのデコ助もどうして気付かないのかしら」
あずさが気付かないのは完全に自分の世界に入っているからとして、純夏と汐はよく通じるなと
思ったよ(笑)。
あずさの想像する「わたしの夏休み」。
純夏と同人誌を作り、純夏の家にお泊りし、イベントに一緒に参加し、海や山に遊びに行く。
どんだけ純夏が好きなんだ!(笑)
好きな人と出来るだけ一緒に居たいというのは、当然の気持ちだけど、これって純夏の気持ちや予定は
一切考慮していないんですよね。
試験が終わったので女子部の活動についても考えないといけないという朋絵。
みやこ「朋絵ちゃんの辞書に諦めるって言葉は無いのよ」
純夏「それ以外にも色々無さそうだがな」
確かに(笑)。
けど、この作品に出てくる登場人物の中じゃ意外とまともなキャラだという気はします。
朋絵「このままでは、放課後の一時を女子だけで楽しく過ごすという目的が果たせない」
純夏「今のこれがそうじゃないの?」
朋絵「何度言えば分かるんだ、村雨君。高校生といえば部活だ!」
何故、女子部というクラブ活動に拘るのか。
2年休学していたということと関係あるのかな。
年齢差を気にしていて、それでクラブ活動という形を取る事で気軽に話せるとか。
朋絵「季節は夏、夏といえば合宿だ!」
クラブ物で夏に合宿というのは分かる。
けど女子部で合宿して何をするつもりなんだ?
ただ遊びに行くという事じゃ……。
あずさの中でどんどん純夏が凄いことに(笑)
別荘を持っていて二人で星空を眺める……。
『I百合』というTシャツは何なんだっ(笑)!
あずさ「私が頑張れば、村雨さんだってやり甲斐を感じてくれる筈だし!」
色々勉強してオリジナル小説を書くあずさ。
あずさの両親は同人活動に理解があるんですね。
あずさの事を色々と心配していたみたいだし、いいご両親じゃないか。
家族には恵まれていたというのは、よかったですよ。
でも、あずさのこの様子を見ていると、中学時代の出来事がとうして起こったのか、容易に想像つくなぁ。
女子部の合宿に反対していた純夏ですが、
朋絵「村雨君、行き先は海!想像したまえ。海といえば……」
汐の水着姿を妄想した純夏はアッサリ陥落(笑)
ホント、純夏は考え方が男子ですね。
朋絵「それは想像じゃない。妄想だ」
ですね(笑)。
純夏が危ない人にしかみえないよ(笑)。
汐「でも去年の水着、入るかしら」
みやこ「死ね!」
ああ、こんなところにも格差社会が(笑)
あずさ「大人の階段……オフセットォォォォ!」
あずさの暴走は止まらない(笑)。
その結果、訪れる悲しい出来事……。
純夏「え?あたし、何かするんだっけ?」
完成した小説を純夏に持って行ったあずさでしたが、純夏は、ゆりフェスの事を覚えていなくて……。
あずさ「大丈夫……平気……」
あずさ「一人の夏休みなんて初めてじゃないし」
でもこれは純夏とあずさ、両方に責任があるだろうな。
ちゃんと純夏に確認を取らずに暴走したあずさもそうだし、ちゃんと断らずにいた純夏もね。
朋絵に連れられてあずさの家にやって来た純夏。
純夏「あたし……酷い事しちゃったかな」
朋絵「そう思うなら、取り返せばいいさ」
朋絵は周りの事をよく見てますからね。
何だかんだ言って、頼りになります。
泣きつかれて眠っていたあずさが目を覚ましたときに側に居た純夏。
当然、あずさは驚きますよね。
純夏「ごめんね」
そしてあずさの家の前で複雑そうな表情をしていた汐。
ここ数回で、汐の純夏に対する気持ちに変化が出ていますね。
変化というより気持ちに気付いて来ているという方が正解でしょうか。
いつも側に居るのが当たり前だった純夏。
その純夏が他の人の側にいる、今の汐の心境はかなり複雑でしょうね。
直接行動に出る日も、そう遠くないかも。
ゆりフェスに参加する事になった純夏ですが、合宿が8月6日で百合フェスが7日。
大丈夫なの?
次回 第10話「ハプニング・イン・サマー」
ひまわりの花言葉は、あなたを見つめている。
あずさが過去に経験した出来事……。
女生徒A「だからぁ、そんなにそのジャンルがやりたきゃあんた一人でやればいいじゃんつーの」
女生徒B「正直、あんた、自分の好み押し付け過ぎなんだよね」
女生徒B「あたしら、そこまで本気になれないっていうか」
女生徒C「それに同人誌でしょ?何でそんなに〆切りとか厳しく言うの?」
女生徒C「無理に書かされても全然楽しくないし
思い入れの差、熱の差から来る言葉のデッドボールが次々と突き刺さる!
でも、これは多分あずさにも原因があったんじゃないかという気がする。
好きな作品だったんでしょうけど、強引に誘って仲間に引き入れ、出来た作品にも自分の好みじゃない部分は
NGを出していたんじゃないのかな?
〆切りに関しては約束したのなら守らないといけないけど、相手はそこまで真剣じゃなかったんだろうな。
同人誌を書くことが目的になって、作品を楽しめなくなったら本末転倒ですしね。
百合ジャンルしかない同人誌即売会「ゆりフェス」に純夏を誘うあずさ。
教室で大声で堂々と誘えるって凄いよ!
織野真紗香絡みということで青ざめた顔の汐と純夏のブロックサインのやり取りには笑ったよ。
朋絵「あれでよく話が通じるものだな」
みやこ「そしてあのデコ助もどうして気付かないのかしら」
あずさが気付かないのは完全に自分の世界に入っているからとして、純夏と汐はよく通じるなと
思ったよ(笑)。
あずさの想像する「わたしの夏休み」。
純夏と同人誌を作り、純夏の家にお泊りし、イベントに一緒に参加し、海や山に遊びに行く。
どんだけ純夏が好きなんだ!(笑)
好きな人と出来るだけ一緒に居たいというのは、当然の気持ちだけど、これって純夏の気持ちや予定は
一切考慮していないんですよね。
試験が終わったので女子部の活動についても考えないといけないという朋絵。
みやこ「朋絵ちゃんの辞書に諦めるって言葉は無いのよ」
純夏「それ以外にも色々無さそうだがな」
確かに(笑)。
けど、この作品に出てくる登場人物の中じゃ意外とまともなキャラだという気はします。
朋絵「このままでは、放課後の一時を女子だけで楽しく過ごすという目的が果たせない」
純夏「今のこれがそうじゃないの?」
朋絵「何度言えば分かるんだ、村雨君。高校生といえば部活だ!」
何故、女子部というクラブ活動に拘るのか。
2年休学していたということと関係あるのかな。
年齢差を気にしていて、それでクラブ活動という形を取る事で気軽に話せるとか。
朋絵「季節は夏、夏といえば合宿だ!」
クラブ物で夏に合宿というのは分かる。
けど女子部で合宿して何をするつもりなんだ?
ただ遊びに行くという事じゃ……。
あずさの中でどんどん純夏が凄いことに(笑)
別荘を持っていて二人で星空を眺める……。
『I百合』というTシャツは何なんだっ(笑)!
あずさ「私が頑張れば、村雨さんだってやり甲斐を感じてくれる筈だし!」
色々勉強してオリジナル小説を書くあずさ。
あずさの両親は同人活動に理解があるんですね。
あずさの事を色々と心配していたみたいだし、いいご両親じゃないか。
家族には恵まれていたというのは、よかったですよ。
でも、あずさのこの様子を見ていると、中学時代の出来事がとうして起こったのか、容易に想像つくなぁ。
女子部の合宿に反対していた純夏ですが、
朋絵「村雨君、行き先は海!想像したまえ。海といえば……」
汐の水着姿を妄想した純夏はアッサリ陥落(笑)
ホント、純夏は考え方が男子ですね。
朋絵「それは想像じゃない。妄想だ」
ですね(笑)。
純夏が危ない人にしかみえないよ(笑)。
汐「でも去年の水着、入るかしら」
みやこ「死ね!」
ああ、こんなところにも格差社会が(笑)
あずさ「大人の階段……オフセットォォォォ!」
あずさの暴走は止まらない(笑)。
その結果、訪れる悲しい出来事……。
純夏「え?あたし、何かするんだっけ?」
完成した小説を純夏に持って行ったあずさでしたが、純夏は、ゆりフェスの事を覚えていなくて……。
あずさ「大丈夫……平気……」
あずさ「一人の夏休みなんて初めてじゃないし」
でもこれは純夏とあずさ、両方に責任があるだろうな。
ちゃんと純夏に確認を取らずに暴走したあずさもそうだし、ちゃんと断らずにいた純夏もね。
朋絵に連れられてあずさの家にやって来た純夏。
純夏「あたし……酷い事しちゃったかな」
朋絵「そう思うなら、取り返せばいいさ」
朋絵は周りの事をよく見てますからね。
何だかんだ言って、頼りになります。
泣きつかれて眠っていたあずさが目を覚ましたときに側に居た純夏。
当然、あずさは驚きますよね。
純夏「ごめんね」
そしてあずさの家の前で複雑そうな表情をしていた汐。
ここ数回で、汐の純夏に対する気持ちに変化が出ていますね。
変化というより気持ちに気付いて来ているという方が正解でしょうか。
いつも側に居るのが当たり前だった純夏。
その純夏が他の人の側にいる、今の汐の心境はかなり複雑でしょうね。
直接行動に出る日も、そう遠くないかも。
ゆりフェスに参加する事になった純夏ですが、合宿が8月6日で百合フェスが7日。
大丈夫なの?
次回 第10話「ハプニング・イン・サマー」
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