渚!!!!!!
俺はここにいるぞ!!CLANNAD -AFTER STORY- 第22話 「小さな手のひら」
の感想です。
一応今回が最終回ということでいいのかな?
原作はやっとりません。今回の話に関するネタバレありますのでご注意ください。
よろしければ、続きからどうぞ
* 脚 本 :志茂文彦
* 絵コンテ:石原立也・山田尚子
* 演 出 :石原立也・山田尚子
* 作画監督:池田和美・高橋博行
学校へと続く坂道の下。朋也の前にはうつくむ一人の少女。彼女は立ち止まったまま、
一人つぶやく…。
そんな彼女の様子を朋也は見つめ続ける。
桜舞い散る坂道で、今、朋也は渚に出会う…。
馬鹿みたいに書いてたら危うく日をまたぐところだったww
おかげで、まとめようという努力はしているようでしていません。
先週の話に対するツッコミ、先週の話の評価はやはり変わらない。
でも今週は今週でよかった。これに尽きますかね。
以下、この2行ですべてが済むのに馬鹿みたいに語ってますw
・アバン幻想世界でついに倒れてしまう
「こんなことなら連れてこなければよかった」
「そうだ、俺はあの時渚に声をかけるべきではなかったのかもしれない」二人の後悔。
そんな悲しいことを言わないでほしいですよ。
さて、今回はおおよそ3部に分かれてたので、勝手にA,B,Cパートとしてしまうことにします。
深い意味はありません。
・Aパート 「幻想」幻想世界の機械は朋也で、あの少女が汐ちゃんのようでした。
あの朋也はいかにしてあそこにいたのか?
むか~し、渚がやろうとした演劇の話を聞いて引っかかっていた朋也
は、こういうネタだったのか。
そして、いったんは自分の行動、選択を変えようとする朋也は
渚に叫びます。この部分が今週の一番の鳥肌ポイントじゃないかな?極端から極端まで落っこちた朋也、しかしさすがに
「渚と出会ったこと」「渚や他の仲間とこれまで積み上げてきたもの」までを否定することはありませんでした。
いや、よきかなよきかな。
ああ、今終わる
長い長い旅が朋也はずっと旅をしてきたのですね。
それはたぶん「一本道」であるアニメではどうしても描くことができなかった原作の事を言おうとしてるのではないかと邪推します。
まあ、よかった。
そこでつないだ「絆」がポイントとなったわけですが
やっぱアニメでそこ書いてほしかったというのは贅沢かな?
・Bパート 「家族」まさに夢オチ、妄想オチの如く
再びあのシーンにw無論さっきの「長い長い旅」といったセリフなども鑑みるに
もちろん夢落ち、妄想落ちの類ではないとは思いますが(後述「CLANNADは人生」これどういう経緯で生まれた言葉なのかはとりあえず見てみて理解はしました。
残念ながらCLANNADに人生を感じる瞬間はありませんでした。
というか家族ってあるんだから素直に「CLANNADは家族」でいいじゃないですかw月並でもそれが最高じゃないですか。
色々な「家族」や「絆」を強く感じ感動した瞬間は
それこそ1期から見れば数え切れぬほどありました。その1期から積み重ねられたものが
最後になって出てくるのは良かったかな。久々に春さんとかも見られたし。
でも智代だけは状況が今一つ謎です。
一番肝心の智代がっ・・・・!
智代のあれはいったい何なんでしょう。
すごい気になる13日の金曜日。
「街というものに人と同じ心があるとして・・・・」街のくせに味な真似をっ・・・!ww自分で言ってて良くわかんなくなってきました。
「奇跡とはいわないと思います」
いえ、どう見ても奇跡ですwまあでも、前回の展開と今後の「尺(いやらしい話になってしまいますが)」を考えたらそれしかないかな。
街は大きな家族です。
幸せな朋也たちのお話。
お連れしましょうか
この町の
願いが叶う場所に前話の時点ですでに、私が求めていた展開とは違いました(詳しくは前話
でも、前話からつなげるならばこれしかない、また、これでよかった、と思えるような出来でした。・Cパート 「風子」体が小さくても大人の風格で気づいてほしいです。残念だが、仮に風子が小さくなくても子供だったと思います。
にしても
相変わらずの空回り風子ギャグはどうにかならんものかw
しかし風子の相手も大変そうだが同時に楽しそうでもあります。
・ホントに意味があったのか先々週に唐突に出てきた風子。
先々週の時点では唐突だなと思いつつも、「はいはい我慢できなかったのね(謎」とスルーしたのですが
先週の展開を見て「なんでその前(先々週)にわざわざ風子出てきたんだろう?」
とふと思いました・・・・が、特にこれといった理由は思い浮かばなかったのですが。
匂いがポイントだったとは。
こいつは一本取られました。
誰かがいます
きっと風子に会いに来たんですうまいつなぎ方ですね。
でも
一言いちゃもんつけるとしたら
風子 長いwスパッと最後のシーンにつなげてしまうのも確かに芸のない話ですが
それにしてもつまんないギャグはさみすぎではなかろうか?w
あんなに時間使うとは思わなかったよ。
それは置いといて
幻想世界でのあの少女は、こちらでは小さな汐ちゃんになってそこにいました。
楽しいことは
これから始まりますよ結局うまく説明できてないんですけど
こういう終わり方って上手だと思うんですよ。
そしてどこかで見たなと思えば
これは第1期のオープニングではあーりませんか。
ずるいな~、と悔しがりつつもやっぱり感慨にふけってしまうのですw
夢落ち、ではないな。「ゲーム」である原作を再現しようとした結果であるというならば
それよりもいわゆるセーブしてやり直し、という風な感じですが、
無論そう浅い描写のわけがない。そのいずれでもなく、
セーブしたところまでやり直しというよりは、私はやっぱり「この世の果てで恋を唄う少女 Yu-no(1996年、エルフ)」を思い出しました。というか
ここ3週はずっとそれ思い出してますけどね。すでに発売から10年以上たってますが某レビューサイトでもいまだに超高得点をたたき出す感動ゲーです。
http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/game.php?game=2093というかさすがにもう昔のゲームだし、叩かれ傾向のエルフだし、平均点こんなに高いとは思わなかった。
鍵ゲー以上じゃないか・・・・。
でも、ここクラナドの記事なんでw興味なかったらすっ飛ばしてください。
自分で語る言葉をもたないが故に既存の何かを例にして話すしかない相変わらずの馬鹿侍です。というわけで、以下あまり関係ない話
少しずつ事象の異なる並列世界を渡り歩きながら各ルートにある「宝玉」を集める「Yu-no」というゲームにおいて
どうしても一回は経験しなければならないバッドエンド(ヒロインを救えなかったルートとか)というのは多数あります。それはたとえば、分岐時にアイテムを持っておらず
そのバッドエンドが確定した時に初めて手に入るからだったりします。
(あるいは、そこで求めていた「宝玉」や他のルートに必要なアイテムを手に入れねばならない場合)
その後、条件を満たした主人公は再び同じ場面に戻り、
先ほどとは違う行動を見せることで、ヒロインを殺さずにハッピーエンドともいえる展開までもっていくことができるわけです。
ただし、その場合においても
やはり「彼女を救うことができず死なせてしまった世界と、その世界を生きる主人公」というのは依然としてどこかに存在してるわけで
(あるいは確率が低い場合、世界そのものが消滅する)そういうギミックをうまく挿入するために、あのようなユニークなゲームシステムが生まれたともいえます。参考)この世の果てで恋を唄う少女 Yu-no Wikipedia記事最初に「光の玉」という単語を聞いた時に私が浅はかにすぐに連想したのはこのYu-Noの宝玉でありもちろん差異はある、というより共通点の方が少ないのだろうとはいえ
同じような世界観を持っている
と考えるとCLANNADの世界観全体を含めて、しっくりくる部分もあるかな?と思ったのです。
つまり
ただの1ルートとしてのバッドエンディング的な展開というのではなく
悲しいことに、あの世界では実際に朋也は妻も娘も失ってしまっている
そういう世界が存在しているということではないかと。
こうやってすぐに何かにあてはめて考えるのは危険な面も多いですが
これに関しては割としっくりきたような。ですね。
なんにせよよかったかな(3回目くらい?
ついでに
当時としてはスケールの壮大さも、ストーリーを追った後に湧き出る感動も計り知れないものでしたが
残念ながら「宝玉」をすべて集めたのちに行くことができる真のルートは
菅野さんが描きたいことを書ききる前に終わってしまったようで、それが私も残念。
でも
「アレほどのゲームが作れたのはエルフだから」
と菅野さんもおっしゃっていた通りのスケールにはなってますね。
改めてやるとシステムとかが古臭いと思いますし
もう菅野さんエルフとっくにやめちゃいましたけど、Yu-Noリメイクしたりしないかな?
総評はまたあとだよあと
まだ終わってないんだからw
最後に
先週の話をするならば
「奇跡よりも仲間たちとの絆が見たかった」という感想に尽きます。
「今週の感動を見せたいがために逆算して強引に先週の話になったんだろう」という評価も覆りませんでした。
ただ、
今週の話をするならば
少なくとも↑で私が望んだような展開にはならないとあきらめはついていたので
あの先週の話を受けてという意味で
素晴らしかったと思います。
「このゴールに向かおうとしていたのか」「これが見せたかったのか」と素直に感動できるようなレベルの話には余裕で仕上がっていたかな、と思いますですね。
後
奇跡だけでなく、ちょいと変化球ではありましたけれど「仲間や街との絆」を見せてくれましたしね。
CLANNADは大家族ランキング参加中
気が向いたらポチっとおひとつお願いします。
今週だけ見れば面白かったと思います。
>というかさすがにもう昔のゲームだし、叩かれ傾向のエルフだし、平均点こんなに高いとは思わなかった。
>鍵ゲー以上じゃないか・・・・。
鍵ゲー以上どころか全タイトル中で1位ですよYu-no。
何を隠そう、馬鹿侍さんのブログに最初にアクセスするきっかけとなったのもYu-noで検索してきたからなほどの菅野ファンの私にはうれしい限りです。