吼えろツインターボ!!
ウマ娘 プリティーダービー Season 2 第10話 「必ず、きっと」
の感想を唐突に書いてみたいのであります。
このブログどうするのかそろそろ
なかなか心に来る回ですねえ(毎回そうじゃん)
トウカイテイオーが引退を決意しました。
それはもう動かないでしょう。
一方で
・1993年七夕賞
我らがツインターボ師匠の伝説が幕を開ける…七夕賞
ツインターボのツインターボが火を噴きます。
ちなみにこの七夕賞、
前半1000メートルの通過タイムは57.4秒
これはあのサイレンススズカと同じペースというとんでもないハイペース。
しかし当然そんなペースで持つわけもなく後半失速のツインターボ師匠
が、師匠にペースを乱された後続も軒並みスタミナ切れで大失速という超展開
見事にツインターボ師匠が逃げ切るというレースでした。
それを引っ提げてのテイオーへの挑戦状たたきつけ。
テイオーからすれば「もうほっといてくれ」って感じでしょうけれども。
チームカノープスのトレーナーがいい味を出しています。
皆に振り回される常識人と思ったら一番ヤベー奴疑惑が出てきました。
応援するキタサンブラック、ひたすらなくスペシャルウィーク、聞き分けのないツインターボ、突き放すメジロマックイーン、こういう時は真面目なゴールドシップ
うーん、いいですねえ。
そして引退ライブだ
あれ、ひょっとしてライブ要素って必要だった?
・1993年 オールカマー
ビジョンに唐突に映し出されたオールカマー。
ライスシャワーを始め、名馬が集まったレースです。
このレースで宣言通りの大逃げを見せつけるツインターボ。
かっこよすぎるぜ。
「これがあきらめないってことだ!!」
さて、このオールカマーも七夕賞同様「原作再現度」がすごかったのですが
七夕賞含めてすべてのレースで「大逃げ」をぶちかましたツインターボ師匠、
特に前回七夕賞では全員(もちろん自分も)をバテバテにさせての勝利
これを警戒した各陣営はペースを抑えてレースを展開。
結果的に、ツインターボ師匠が最後の直線に入るころには追い付けない状態となってしまっていたのです。
まさにツインターボ師匠のこれまでのあきらめない走り、愚直な逃げが実を結んだのがこのオールカマー。
「あきらめないとはこういうことだ」ですね。
そしてテイオーも復帰。
いやあ…いいですねえ、。
まあこの後の師匠のレース結果はその……お察しなのですが、
テイオーメインで引き続き語られるので、たぶん脇で触れられる程度でしょう。
ツインターボよ永遠に。
余り「史実では~」とか「リアルでは~」みたいな話ってよろしくはないんだけど
この作品は史実を丁寧になぞりつつも、そこにドラマを埋め込んでくるのがニクイですね。
こういう時だからこそシリアスなゴルシとかも好き。
(実際、ゴルシはとても賢いウマであった)