北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

COMIC快楽天BEAST 2019年1月号の全作感想

 記事タイトルにCOMIC付けることにしました。

gohomeclub.hatenablog.com

「表紙」一ノ瀬ランド

 初表紙キャンペーンみたいなやつらしいです。クリームが完全にアレに見えるとか可愛くもエロくもあるんですが、あいたスペースにぶっ込まれてる火鳥先生の新刊告知のインパクトがすごいw 本来の表紙が可愛ければ可愛いほどにあっちが目立ってしまうというか。初表紙でこの仕打ちは同情する……オイシイのかもw

『ふわふわひーりんぐ』一ノ瀬ランド

 表紙のやつですね。巻頭カラー&モノクロ。カラー部分はひたすらやってる。物語要素はほとんど排除ですね。かろうじて店長と呼ばれてることだけが分かる。モノクロ本編では時間が戻って、という構成。ただ、後から気づくんですが、最後の最後、店長の息がやたら切れてる。めっちゃ疲れてますね。タイトルの通りなんですが、この店長の徒労感、疲労感ってのが本作の味噌だと思います。中盤で一発出した後に賢者モードになるんですが、その落ち込みっぷりが特徴的ですね。そのまま2回戦いくんだから盛り上がったままでもいいんですが、一旦気持ちが切れる。もはや店長は癒し(エロ)を求めてないんじゃないか?みたいな雰囲気がちょっとだけ現れますね。それがそのままオチになる。店長もそうなんだけど、特に彼女の方はエロが盛り上がりすぎて当初の目的がどっかいっちゃってるw まぁ、端からそれが目的だったんでしょうけども。ラストページ、店長の “ハァイ!!!” は笑った。上司の威厳ゼロw

『リスキーヘブン』kakao

 不覚だったんですが、初読時、続編だと気づかずに読み終えてしまった。Komifloのコメ欄見て気づきました。油断してたぜ……
 ということで続編。入院したらナースにモテまくって、その中の1人とやっちゃってそのまま付き合ったのが前回。再び病院に行ったら別のナースに捕まって、というのが今回。前回の後順調に付き合ってる風なのが見える序盤のくだりも良いですね。あまりに理想的。理想的すぎるのでそれに嫉妬した別のナースが今回のメイン。ナースの名前が東西南北になってて『いちご100%』なんですが(主人公は中じゃなくて外)、あと2話は続くってこと?? 1人目といきなり付き合っちゃったのでどう続くのかがちょっと想像つかないです。……てか、西と付き合うようになるのも『いちご100%』を感じますね。
 浮気ですので、その魅力もあるんですが、相手の方からガンガン迫ってくるタイプですね。断るが断りきれずにいるとそのまま……というズルズル感がとても良いです。「一応断ったからな」という男の言い訳みたいな感じもあるのかな。とはいえ、恋人だとあそこまで迫ってくるようなことはないので、代えがたい魅力があるのは間違いないですよね。女性側の心理としても対抗心があるので、単に男を求める以上の気持ちの高まりがあるのも伝わってきます。そんな心理状態の説得力があるからこそ読んでて絵単体のエロさにプラスアルファが生まれますね。

『STAND UP!!』つかこ

 少し間の抜けた幼馴染と。絵柄とキャラクターがフィットしてるので可愛いしエロいんだけど、そういう目で見てはいけない、みたいな主人公の心境と重なる部分あるんじゃないでしょうか。この時点で勝ちなんじゃないかな。どこまでエロについて知識があるのか分からないハラハラ、あると思います。主人公がエロい雰囲気に飲まれてそういう話を振るんだけど、彼女は知っててやってるのか、知らずにやってるのか。そこらへんの機微が集約されてるのが挿入の瞬間でしょうね。 “さすがにセックスは知ってるか…” というモノローグがあり、さらに “あやな…お前はどうしたい?” と最終確認を取ってくる。あくまでも自分の意志で、彼女側に挿入するかは託してる。偉いですね……ずるいとも言えるのかなw ただ、そこから “あやなにまかせてばかりじゃ情けねぇぞ…!” と攻守交代することになるので安心。こういう一方的じゃないバランスは良いですね。好みってのもあるし、本作の話的にその方がふさわしいと思います。

『ドルフィン・クラッシュ』雛咲葉

 水族館。イルカの獣医さんと。すごい珍しいシチュエーションですね。個人的に水族館とイルカショー大好きなのでちょっと前のめりになってしまいます。
 そんなイルカ。本作のメインとは言いませんが、イルカが可愛いです。仕草とか少しデフォルメはされてるんですが、デザイン的にはほとんどリアルですよね。イルカのポテンシャルがやばい。それにイルカは頭いいので、大好きな獣医さんと仲良くやってる主人公に嫉妬して……という部分も案外あり得るのかもしれませんね。犬とかでもありそうな話ですし。人間みたいな行動をとるイルカ可愛い。
 本作の魅力はスタッフ同士の話なので、閉園後の水族館で始められること。ちょっとロマンチックすぎるでしょ。エロやってるのに背景が幻想的すぎるよw このセックスの最中にイルカのプールには行かなかったのも良かったです。イルカの目の前だったらもはや寝取られですよ。それじゃシンイチが可哀想ですw

『甘くておっきぃ』こっぺ

 アパートの管理人をやってる従姉と。管理人ってのも良いし、従姉ってのも良いんだけど、本作のメインはそこではなく母乳。体質らしいです。エロマンガでは割とお馴染みだけど、リアルだとどうなんだろうか。リアルだったらエロとかないんでしょうね。本人にとって迷惑が多すぎる。ただ、マンガだとエロくて仕方ないです。
 話としては、昔から日常的に搾乳を手伝ってた主人公がついに一線を越える。おっぱいを揉むのはいつものことなんだけど、一度線を跨いでしまったら当たり前には戻れず、途端に意識してしまう。この機微が最高でした。 “うわ… なんだろ 急に恥ずい…” の部分ですね。目の前のおっぱいが手伝いの対象ではなくエロになった瞬間。そこから従姉の方が日常に戻そうと冗談を言うんだけど、主人公にはもう冗談は通じなくて……という展開も良い。戻れませんね。おっぱいがエロくて仕方なくなってしまっている。まぁ、当たり前のことに戻ってきたとも言えるんですがw

『学生生活の送り方について』rca

 気づきませんでしたが、続編。前作は彼氏の変態趣味に振り回される話だったんですが、今回はその後日談的な感じでしょうか。完全にハマってしまった彼女の変態性がメインの話。行為のハードさでいったら前作の方が強いとも言えるかもしれないんですが、完全に彼女の望みでやってる、というのが本作の魅力ですね。彼女がすっかり変わってしまったという話なんですが、学校の階段の踊り場でやるので変わる前の日常がすぐそこに広がってる、というギャップが良いですね。
 あと、良かったのはコンドーム。前回は我慢できなくて付けなかったんですが、今回は付ける。ゴムってエロマンガではエロの度合いが加速したことを表現するために外されることが多いんですが、本作は逆。付けるようになる。これは学校でやることが2人にとっての新たな日常になってしまったことの表現になってると思います。前回は事故的であり、特別なこととしてのゴムなし。今回は昨日もやるし、明日もやる、という意味でゴムあり。

『翠性』紅村かる

 美術部の先生に恋する女の子の話。女の子の方から迫るんですが、超常的な痴女とかそういう感じではないですね。先生を最初に誘うときもスカートをたくし上げるんですがパンツは見えない程度。あくまでも「普通の子」という感じで良いですね。先生の反応が良かったので “あと 一押しだったんだ…” となる場面が最高ですここで彼女の中で吹っ切れたというか、一歩踏み出しましたね。殻を破った瞬間。
 先生が中出しを回避するのもそうですし、ガチで責任取ろうとしてるあたりも本作の魅力ですね。リアル寄り。エクストリームなエロ超人が出てくる話ではない。そこが最高ですね。 “私の事好きですか?” と聞かれた際の先生の返しも最高でした。反省もしてるのでそんなガツガツしたことは言わないんですが、本音は漏らす、という感じが最高。

『おしかけHoly Night』ねこまたなおみ

 隣人のトラブルから助けた女性がおしかけてくる。ケーキ屋でバイトしてるので、ちょうどサンタの格好してるのがポイントですね。ちょっとエロすぎない?とか思うんですが、まぁありがたいのでアリですw 格好がエロすぎるからトラブルに巻き込まれたんでしょうね。
 本作が素晴らしいのは、彼女との出会いのパートにあった「隣人」という要素がその後も出てくる点。隣からエロい声が聞こえてきたので……と話が展開していく。ですが、 “いっそこっちも対抗しよっか~” でAV鑑賞。やらないんかい!! 期待しちゃうでしょこれはw そんなワンクッションが最高でした。彼女に振り回されっぱなしな感覚が味わえますね。
 酔ってるのもあってとにかく彼女主導なんですが、エロが始まると徐々に彼女の余裕がなくなっていくのがマジエロいです。主人公が特別下克上するみたいな感じでもないのが良いですね。ただエロが始まっただけなんだけど、彼女が勝手に弱ってしまう。彼女の起伏が激しいあたり、めちゃくちゃ可愛いですね。

『セクシャル包囲網』山石18

 ブラック企業で働いていて転職も考えてる主人公が職場のオアシスである課長に捕まる。憧れの上司とエロいことになって最高じゃん、帳消しじゃん、と思えるかは人によるのかもしれないですねw 結局ブラック企業から抜け出せなかった話なのでハッピーエンドなのか??みたいな余地がある。まぁ、課長がすべて計算していた、とかだったら完全にバッドエンドですけど、そうでもないですね。決定的な描写もないですが、主人公は仕事が出来るので気に入られてただけ、のようにも思えます。仕事が出来るから残業を頼まれる、と考えると理屈は通りますね。
 最高だったのは、フェラで一発抜いてもらったあと、警備員が入ってきて中断。そのまま終わりかと思ったら “続きしよっか” となる場面。思わずガッツポーズですね。そのまま後日とかになってもおかしくないので、マジでどっちか読めなかったです。すべては課長の思いのまま進んでる感じも良いし、ボーナスステージ突入みたいな高揚感もあって最高です。

『台風の日に』キュリー

 マイペースでちょっとなに考えてるのか分からない女の子に振り回され続けるの最高じゃないですか。いきなりスポブラで始まってその後着替えを繰り返すのも眼福ですし、その過程で彼女の温度が一切変わらないってのが良いです。エロとは無縁かと思ったら、向こうから急にグイグイ来るようになる感じとか大好物です。キスしてんのにあっけらかんとしてる感じとかホント良いなぁ。なぜそんなに動じないんだ。
 そんな彼女のペースが初めて、というか唯一崩れるのが挿入の瞬間。ついに彼女の本性に触れるようで興奮しますね。ただ、ここで面白いのは、彼女が動じたのは別に彼のチンコが大きかったとか、頑張って腰振ったからではないんですよね。あくまでも彼女がエロに引きずり込んだ結果、というニュアンスが強いと思います。予想外の出来事に動揺したのではなく、理性が飛ぶほど気持ちいいことがしたくてここまで誘導してきた、みたいな。良いなぁ。出したあと、男の方が動揺しまくってるのに彼女は超冷静ってギャップも最高でした。

『Summer day』黒輪

 季節感なくて笑ったけど、エアコンの切れた暑い部屋の中、女の子と一緒に勉強してるシチュエーションは最高なのでどうでもいいですねw むしろ現実と真逆だからこそ手を伸ばしたくなる魅力がある、とも言える。
 あまりにエロすぎて理性が決壊するんですが、途中で「都合良すぎない?」と冷静なこと考え出すのが面白かったですね。彼女のことがよく分かってない。不気味さはちょっと言い過ぎですけど、ミステリアスですよね。掴めないというか。その後、彼女が少し自分について語り出すんですが、その真意を掴めないままエピローグに行って、というオチ。あれはビビったわ。思い切りが良すぎるし、学生服のままなのも異常だw ちょっと主人公の幻覚とかを疑ってしまうレベルであり得ないというか。まぁ、それだけ彼女がぶっ飛んでたって話なんでしょうね。本作は違いますけど、話によってはストーカーみたいなオチになっててもおかしくないというか。

『花の蜜』亀吉いちこ

 地味だと思ってた同僚がメガネを外したらエロい。地味な見た目なんだけど、だからこそ寄ってくる男は多くて経験豊富、って設定が妙にリアリティーあるなぁ。そもそも主人公も期待してたわけですし、地味だけど魅力的でその魔力にやられてしまう、というのはすごい分かる。結果としてものすごいエロ超人が生まれてしまうというか。
 過去の男の存在がキーになってて、主人公もそれを気にして嫉妬や対抗心が湧くんですが、過去の経験を積み重ねた彼女の前では無力。一度頑張ってはみたものの、彼女が本気出したら手も足も出ない、という感じが良かったですね。彼女が「こんなの初めて」となる安易な話にはならない。男の思い通りにはならない。
 地味でやれると思って近づいてくる男たちが嫌いで、主人公とのセックスを完全に支配するんですが、 “ざまーみろ” のくだりが印象的ですね。あそここそが彼女の本心でしょう。なぜあそこまでするかと言うと、過去の男に対する恨みであって、チラッと差し込まれる回想のコマが壮絶ですね。仕込まれただけでなく、あんなことまでされたのか……。
 エピローグ。主人公はドMだったので彼女にハマってしまって……とかそういう話ではなく、彼は彼なりに誠意を持って彼女に再度近づいていく。地味だからやれそう、とかそういう男の傲慢さを抜きにして接することで、彼女の心の壁にヒビが入る、入ったのかな??というところで終わる。最高やんけ……。彼女には幸せになってほしいなぁ。彼に幸せにしてもらってほしい。

『しまいゆうぎ』安部マナブ

 年末なので帰省したら親戚の姉妹と出会う。妹は主人公のこと大好きなんですが、姉は妹のことを溺愛していて事態がこじれる。溺愛ってもう完全に性的に好きっぽいですね。なので主人公のことは恋敵なんだけど、手強いので一計を案じる。主に姉の複雑な思惑が絡んでくるんですが、結果、何が行われるかというか、姉妹が2人そろって主人公に迫ってくる、という美味しすぎる状況なのが良いですね。ややこしいことにはなってるけど、とりあえず目の前の光景はエロいし、2人が迫ってきて気持ちいい、というギャップ。
 妹は姉に変なこと仕込まれてるので、エロ的にレベルアップしちゃってるし、姉は妹の操を守るために自ら犠牲になるし、と意外性のある展開がばんばん連続するのも楽しいですね。結局、妹にチンコは挿入されてしまってちょっとした寝取られみたいな展開にもなるんですが、そっから姉にとっての「あと数日」の意味が反転するラストが秀逸でした。一夜の過ちみたいな話ではなく、正月の三が日が終わるまでの継続した出来事なので、この後もまだ続くんですよね。「あと数日守り切らなくちゃ」だったのが、真逆になる。真逆なんだけど、やってることは最初から変わってないじゃん、というのが本作の捻れに捻れた物語の魅力だと思います。裏の裏は表みたいなオチでしたね。

『お稲荷様の言うとおり!?』羽月ユウト

 ケモ耳お稲荷様と。このタイトルで、神社で、巫女で、不思議な雰囲気の時点で耳を期待しちゃうんですが、耳を出してのエロは終盤。クライマックスですね。最も盛り上がる頃に、満を持しての耳どーん。気持ちよすぎて変化が解けちゃった、というロジックが良いですね。メガネを外すと本性が露わになる、みたいなもんでこういう絵的な変身演出、大好物です。
 あと、本作で面白かったのはエロに興じる場所。神社だと思うじゃん。違うんだよなぁ。まさかの自宅。神社で誘ったけど失敗したので、男の自宅までついて行き、本番。意外性あって良かったですね。絶対神社でやると思うじゃないですか。巫女さんが股間に手を伸ばしてきた時点で「やったー!!」とか喜んでたら主人公、逃げ出すので驚きですよ。いや、リアルに考えたらあんな痴女アプローチされたら怖いので逃げるのも分かるんですけどねw

『イキ抜きホスピタル』大山樹奈

 ナースさんと。ナースといえば本号は『リスキーヘブン』があるんですが、よく考えたらあっちの作品、ナース姿ではやってませんね。意外と重なってはなかった。あっちの前話の方とはちょっと似てる。……似てるって言うけど、ナースとのエロっつったらコレが見たいに決まってんだろ!!みたいな話なので、まったく問題ないですw 入院中にナースさんにお世話されたいってのは鉄板の願望だと思います。もはや男女問わず憧れるんじゃないかしら。弱ってるけど、日常から隔離された生活を送ることのちょっとした楽しさ、けど退屈で……みたいな状況にキレイな人現れるとか憧れるに決まってるよなぁ。
 プレイ内容に関しては、最初はナースさんの攻めに始まり、彼の方が本気出して一気に反撃。腕を解禁するようになり、最終的にはベッドから飛び出るようになる、ってのが面白かったです。もはや怪我人ではない、という変遷ですね。んで、オチとして「いや怪我人だろ」と思い出さされる。調子乗ったことに対するお仕置きですけど、彼女と過ごせる時間が延びた、という風にも考えちゃいますよね。彼女の真意は分かりませんがw

『蠱惑の里』内々けやき

 第三夜。Komiflo限定で完全版。数ページ長いそうです。やったぜ。ただ、修正は白塗り。
 初めて島の外の人間が主人公。主人公が大胆に代わることで本作のスケールが一気に広がった感じありますよね。あくまでも本作の主役は島であり、島の因習である、みたいな。
 とにかく部外者が主人公。探偵役のように進むのかと思いきや、いきなり捕まってて、好き勝手やられちゃってるところからスタート。前話のラストで彼女の活躍を期待してたのに。淡い期待でしたw 島の外の人間だろうが、問答無用でやっちゃうってのは一線越えた感ありますね。もう何でもありなんだ、みたいな。選ばれた子だけが、とか思ってたけど、もうそれどころじゃない。口実さえあれば躊躇なく襲う。異常性が際立ちますし、島の外の人間には耐性がないので今まで以上に激しいことになる、というエロ的なレベルアップも果たしていて見事ですね。儀式とは関係がなくなるので話としては盛り下がる危険性もあったと思うんですが、その分エロがエスカレートするのでok、という作り。
 個人的にはメガネの行方も気になりまして。外れる描写が具体的にあるわけではないんですが、いつ外れたかはハッキリしてる。蛭子を呑まされて最初の攻めと同時にメガネが消失。大きくのけぞった時に外れたのでしょう。当たり前ですが、この場合のメガネは彼女の理性のメタファーですね。それが文字通り吹き飛んでしまった、という表現。
 次号予告のところに「因習シリーズクライマックス!!」と書かれてたんですが、次回で終わるのかしら。もしくは最終章突入みたいな感じなのかな。一旦外部の人間を描いてから再び内部の話に戻って、という流れもキレイだと思いますし。

『アナルのクリスマス』火鳥

 本号の表紙にもいたけど、巻頭カラーじゃない方。がっつり新刊の宣伝回かと思ったけど、最初に出てくるだけで残りはフツーのちゃんとした回でしたね。……いや、ちゃんとしてるは語弊がありますけど。 “本棚じゃねえんだよ!!” は声出して笑いました。笑ったのに、終盤の展開はちょっと熱かったから悔しい……。BJと後崎さんの共闘、ちょっとかっこよかったじゃないか……。バトル漫画的な演出も決まっててアナルアスリートの実力、強キャラ感にワクワクさえ感じてしまったw
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 アンケート。面白かった作品を3つ。悩みますが『翠性』『台風の日に』『花の蜜』になるかな。
 インパクトという意味では表紙も入れたい気分ですが、表紙は選択肢にないのでセーフ。表紙の感想は別に書く欄があるので、そっちに書いとくことにします。今号多いんだろうなぁ。

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