Webアクセシビリティの一般的な認識といえば、高齢者や障害者がWeb上の情報にアクセスしやすいよう情報提供者側が配慮を行うことであるというものではないかと思う。しかし、中村氏と辻氏によれば、特定環境に「配慮」した特別なコンテンツを用意するは必要ないという。高齢者への「配慮」のために文字サイズを大きく設定してしまえば解像度の低いモニターで見る人が困るし、色覚障害者への「配慮」のために表現のための色を限定してしまうと色覚障害者以外の人が見づらくなることもあるというのがその理由だ。
興味のある方はご一読いただけると幸いです。
前にも「アックゼロヨン セミナー2006 Vol.4に行きました」という速報を書いていますので、こちらもあわせて。
タイミング的にはちょうど「アックゼロヨン・アワード2006」の発表も行われてますので、よかったのではないかと。
アックゼロヨン・アワード2006結果:http://www.acc04.jp/news/archives/2award_info/20061031.html
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