記事の下部に表示されるようになった広告を消すには
4月9日より、「スポンサーサイト」として広告が入るようになりました。
・高速化のためにAkamai Technologiesの高速コンテンツ配信システムを利用することにした。
・これに伴うコスト増対策として、広告を表示するようにした。
・高速化の対象外であるアダルトジャンルのブログには広告は表示されない。
・一般ジャンルでも「高速表示を利用しない」設定をすることができる。この場合、広告は表示されない。
広告表示は、トップページの最新記事の下部及び個別記事の下部になされます。従来のFC2が挿入しているFC2の広告は、目立たないものでしが、今回のスポンサー広告は、大変目立ちます。「広告がブログの雰囲気を壊さないから」FC2ブログを選択したというユーザは少なくないと予想できます。FC2ブログユーザーフォーラムにも多くの人が訪れ、「広告表示をしない方法はないか」「表示をしなくしてほしい」「表示を免除してほしい」という声をあげました。おそらくその何倍もの声が、サポートにも寄せられていることかと思います。
画面いっぱいのブログにしたい
その場合、以下のことを念頭に入れてカスタマイズ・あるいはテンプレートを選択することをおすすめします。
(1)ブログを見る人の環境は一律ではありません。
(2)トップ画像の幅との整合性を考えましょう。
その上で、「画面いっぱいのブログにしたい」なら、「リキッドデザイン」(後述)のテンプレートをお勧めします。テンプレート検索の説明の項目に「リキッド」と入力して検索します。
以下、上の2点について綴ります。
- [No Tag]
言語定数の変数化
<%template_title><%template_>「template」のついた変数
これに気がついたのは、公式テンプレートchic_eleganceのコメント投稿フォームに「タイトル」欄が2つあったからです。ソースはこんな風でした。
<form method="post" action="./" name="comment_form">
<dl>
<dt>
<input type="hidden" name="mode" value="regist">
<input type="hidden" name="comment<no>" value="<%pno>">
<label for="name"><%template_name></label>
</dt>
<dd><input id="name" type="text" name="comment<name>" size="30" value="<%cookie_name>"></dd>
<dt><label for="name"><%template_title></label></dt>
<dd><input id="subject" name="comment<title>" type="text" size="30" value="No title" onblur="if(this.value == '') this.value='No title';" onfocus="if(this.value == 'No title') this.value='';"></dd>
<dt><label for="mail"><%template_title></label></dt>
<dd><input id="mail" type="text" name="comment<mail>" size="30" value="<%cookie_mail>"></dd>
<dt><label for="url">URI</label></dt>
<dd><input id="url" type="text" name="comment<url>" size="30" value="<%cookie_url>"></dd>
<dt><label for="comment"><%template_body></label></dt>
<dd><textarea id="comment" cols="50" rows="5" name="comment<body>"></textarea></dd>
<dt><label>Font & Icon</label></dt>
<dd><script type="text/javascript" src="<%template_comment_js>"></script></dd>
<dt><label for="pass"><%template_password></label></dt>
<dd><input id="pass" type="password" name="comment<pass>" size="20"></dd>
<dt><label for="himitu"><%template_private></label></dt>
<dd><input id="himitu" type="checkbox" name="comment<himitu>"><%template_private_check></dd>
</dl>
<p class="form_btn"><input type="submit" value="<%template_send>"></p>
</form>
2つ目の<%template_title>は、<%template_address>という変数が入るはずでした。誤って<%template_title>が置かれているため、「タイトル」欄が重複しているように見えたのでした。
「タイトル」欄の重複については解決しましたが、この「%template~」で始まる変数、これは何なのでしょう?
プラグイン説明の入力有無を判定して、表示/非表示を振り分けるフラグ
先週だったでしょうか、知人にカスタマイズの質問を受けて、プラグインのHTMLを触っていて気付いたのです。見慣れぬフラグが新設されている?
<!--plugin_first(second,third)_description--> ~ <!--/plugin_first(second,third)_description-->
見たことがなかったので、テンプレート用変数一覧を開いてみました。
「バトン」の見栄えを何とかしたい!
ひよこさんによれば、新しく搭載されたバトン機能で出力されるタグが定義タグ(dl dt dd)になっているとのこと(ヒヨコ君増殖中:バトン機能で出力されるタグ見栄え)。
公式テンプレートや共有テンプレートで定義タグの見栄えまで考えて作られている物はあまり存在しないと思うので自分のテンプレートにあった定義リスト見栄えを試行錯誤してみてください。そしてこの記事が参考になれば幸いです。
ということなので、「バトンに答えてみたけど、見栄えが気に入らない」という方は必見です。
- [No Tag]
スクロールで訪問者の意思を確認する
「“お仲間”な読者だけENTER」ではなく、「“お仲間”な読者だけ下へスクロール」と書いてある。ブログで上記の目的を果たすには、それでもけっこうコト足りるのである。
「スクロール」とは、思いつきませんでした。たしかに、開いた途端に見えるのではなく「スクロール」という動作を要求することで、訪問者の意思を確認することで足りるケースもありますね。
[追記:2008/11/18 23:30]「スクロール」はどのくらいスクロールしていいか分かりにくいので、コンテンツ部分へリンクするように書き換えました。[/追記]
- Tag List
- [カスタマイズ]
Enterページを作りたい
最近のWebデザインでは、Enterページ(エンターページ)というのはあまり好まれません。にもかかわらず一定の需要があるのは、アダルトサイトのような年齢認証を必要とするサイトや、特定のジャンルで見る人を限定したいサイトが、それを必要としているからなのですね。ここをこれから読もうとしている方は、そういう方々であろうと推定して、書き進めていきます。
何となくEnterページがあるほうがかっこいい、とか、「ようこそ!」なんて入れて最初に挨拶したい、なんて思っている方は、もう一度考え直してみてください。あんまり意味がないし、閲覧者に余計な1クリックをさせるという意味で、好まれないケースもあるためです。→末尾の参考リンクをご覧ください。
以下、2つの方法を示します。
最も簡単なEnterページの作り方
ブログに全体にパスワードをかけて、プライベートモードにしてください。(設定の仕方はこちら→FC2ブログ公式マニュアル:【ブログの設定】 アクセス制限 プライベートモード) メッセージ欄に、断り書きと閲覧パスワードを入れます。 プライベートモードは、本来閲覧パスワードを知っている者のみがログインできる仕組みですが、メッセージ部分に閲覧パスワードを入れることで「ログインできる意思のある者が選択して閲覧することのできる仕組み」になります。 この「プライベートモードの認証ページをEnterページとする」方法です。方法のメリット・メリットは以下のとおり。- 簡単です
- 何の知識もなくても、管理画面でアクセス制限の設定さえできれば、確実に簡単にEnterページを作ることができます。
- 必ずEnterページを経由させることができます
- ブログは、どのページからも見られることができます。検索エンジンや誰かのブログから直接記事がリンクされていた場合、訪問者は、トップページを経由することなく、直接そのページ(記事)を開きます。けれど、プライベートモードにした場合、必ずパスワード入力が面が表示されます。「私のブログを見る人には、必ずこのことだけは読んでほしい。」というものがある場合には、プライベートモードにしてメッセージを入れるのが一番です(ただしメッセージは全角100文字内となります。それ以上の場合には、読んでほしい記事のリンクを入れることでしょう。それを読むかどうかは閲覧者の判断になりますが)。
- デザインがFC2ブログのものとなります
- 「デメリット」と明記するのは申し訳ないのですが、FC2ブログのユーザは、こだわりを持って自分のブログのデザインであるテンプレートを選択していることが多いと思われます。そこに、自分のブログの訪問者に一番最初に目に触れるページが、あの「とても特徴のある」FC2ブログの赤いタイトルのページデザインである、というのは、ちょっと……というのがあるかもしれません。
- 検索エンジンに個別ページはインデックスされません
- 認証しなければブログの中身が見られません。いくら閲覧パスワードが書いてあっても、サーチエンジンのロボットはログインしてくれませんので、クロール(記事を収集)することができません。したがって、Yahoo!JapanやGoogleなどの検索サイトにはトップページのみ掲載されることになります。
それじゃ厭、という場合は、「訪問者はEnterページを経ないこともある」ことを承知の上で、トップページをEnterページにカスタマイズする方法を取りましょう。
「FC2ブログの歩き方」とは?
「FC2ブログの歩き方」は、FC2ブログユーザによる、FC2ブログユーザ支援のサイトです。ここはそのブログ版です。
皆さんには管理画面の「有志によるQ&A」でお目もじしているかもしれません。
(2008年11月15日、編集中デス。)
- [No Tag]
トップページを作りたい
フォーラムで質問がありましたので、作ってみました。
「トップページを作る」のは常に一定の需要がありますし、私自身、最初にこの変数(<!--index_area-->)を使ってうまくいったときはかなり嬉しかったため、ここにソースを記しておきます。
※「Enterページを作る」については、別途記事を設けました。Enterページを作る
回答する側が助かる・嬉しい質問のしかた
何もわからなくて質問するときに、回答してくれる人に少しでも報いたいと考える人は少なくないのではないかと思います。ただ、それが分からないでいるだけで、その気持ちを顕在化できないのだとしたら残念なことです。スキルがなくてもできることがありますよ、と申し上げたら、いかがでしょうか。質問のしかたを少し変えるだけでも、実は大きく違うのです。というわけで、私が回答する側に立つことが多いから言う訳ではないのですが、いや、やっぱりそうかな、私がやってもらうと助かると思うこと・嬉しいと思うことを記します。
続きを読む…(アルキカタサイトに移動します)
- [No Tag]
最近のコメント