今夜、世界からこの恋が消えても

劇場公開日:

解説

アイドルグループ「なにわ男子」の道枝駿佑と「思い、思われ、ふり、ふられ」の福本莉子を主演に、一条岬の同名恋愛小説を映画化。高校生の神谷透はクラスメイトに流されるまま、同級生の日野真織に嘘の告白をする。しかし彼女は「お互い本気で好きにならないこと」を条件にその告白を受け入れ、2人は付き合うことに。やがて真織は、自分が前向性健忘症で、夜に眠るとその日の出来事をすべて忘れてしまうことを透に打ち明ける。彼女は毎朝、前日の日記を読み返すことでどうにか記憶をつなぎ止めていた。透はそんな真織と1日限りの恋を積み重ねていくが……。「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」など数々の青春恋愛映画を手がけてきた三木孝浩監督がメガホンをとり、「君の膵臓をたべたい」の監督・月川翔と「明け方の若者たち」の監督・松本花奈が共同で脚本を担当。

2022年製作/121分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2022年7月29日

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(C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会

映画レビュー

3.5ひょろり&ほんわかとした道枝駿佑の優しい佇まいがいい。

2022年9月30日
PCから投稿

不勉強でよく知らないまま観たが、主演の道枝駿佑という人はなにわ男子のメンバーだという。しかし本作の佇まいは、アイドルというより、役そのもののひょろりとした善良男子で、この人を目で追っているだけで安心できる魅力があった。

福本莉子に関しては必要十分だけどそれ以上ではないというか、さすがに親友役が古川琴音では霞む部分があるのだが、見進めていくと助演の古川琴音の方に演技の大きな見せ場があり、キャスティング自体は適材適所なのだなと納得させられた。

セリフと音楽を駆使してムリヤリわかりやすくしている感は否めないが、それでもファンタジックな哀感は作品に宿っていて、ジャンルものとしてのクオリティーは高い。2022年夏は3本も三木孝浩監督作が公開されたが、『タング』とは別人かと思う出来栄えであり、3本の中で間違いなくダントツの作品でした。

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村山章

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年1月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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とんこつ

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2024年9月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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るる 移行

4.5大丈夫、体なら愛をおぼえているから

2024年9月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

萌える

絵がすごいです。
字がすごいです。
それらを書く人がすごいです。

人の愛がすごいです。
本人の意志の尊重は愛です。
世界中が敵になっても愛する人を大事にしてすごいです。

一瞬を大事にしていてすごいです。
明日の自分へ伝える大切さを描いていてすごいです。
記憶がなくても記録があるというのは、まるで遺伝子のようです。
体が記憶している事を手続き記憶というのですね。
出演者の迫真の演技を堪能しました。
目覚めると今の状況がわからないという経験が有ります。若い頃に泥酔した時がそうでした。それが毎日続くというのは、想像すると確かに耐え難い辛さが有ります。
映像も抜群に良かったし、もちろんストーリーも楽しめて大満足です。

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Don-chan