どんぐりこ - 海外の反応

・茨城県に生まれて、4歳の時に2年アメリカに行って戻って、2011年に津波が起こって12歳でアメリカに行って、2017年に戻ってきた。
・日本語は母国語だけど、高校時代にだいぶ忘れたから勉強しなおしてる。
・日本では気にしなかったけど、アメリカでは黒人なのか日本人なのか常に聞かれて答えないといけなかった。
・日本ではアイデンティティを気にしなくて済むからすごく楽だよ。
・アメリカでは身の回りの人の家族が銃で撃たれたとかって話を聞かされたけど、自分もそうなるかもって現実味がわかなかった。
・私は日本で育ってるあから、外見で決めつけられるアメリカってところが信じられなかった。

・パパが日本を旅行したときに日本が大好きになって結婚してから日本に住むことにした。
・黒人としてじゃなく外国人として見られることがすごく嬉しいみたい。
・兄弟が迷子になったときに肌の色を出さずに名前で放送したことにママが感動してた。アメリカだったら人種は真っ先に言うだろうから。
・アメリカに行っていろいろ学んだけど、一番先に学んだのは私が黒人だったってこと。日本出身なのに黒人扱いだから、もう好きにしてって感じだった。
・別に黒人だとも日本人だとも思ってないけど、そう言われるから黒人なのかなって気がしてる。
・日本は治安もいいし好きなこともできるから、アメリカの黒人ほど黒人の意味がわかってないけど。
・何も知らない12歳が、アメリカで差別を受けて初めて知るのは辛いことだった。
・両国を経験したことには意味があると思ってる。日本は多様性がないから正しい方法で知識を広げられたらいいな。

・文化、フード、治安が好き。文化は当たり前のことだし、茨城は野菜が美味しい。他人を気にしないから居心地がいい。
・アメリカは他人が話しかけてきてびっくりした。ちょっと抵抗がある。
・日本食は野菜中心だけど、アメリカはマッシュポテトだけ。日本の田舎出身だからあれはきついわぁ。
・日本では生産者まで分かるのに、アメリカは誰が作ってるかも何が入ってるかも謎で不安だった。
・初めて東京に行って外国人を見た時は、親戚が居るって大騒ぎしたよ。
・牛丼、ひじき、ごぼうサラダ、あっさり系が好きだけど、これがトップ3かな。

・世界を変えたいことがあるとすれば、アイデンティティとか必要ないと思う。
・日本で生まれ育った黒人は私だけじゃないだろうし、会ってみたいな。共感できる人が居ないし。
・川越が一番好き。小江戸として知られてる。歴史を感じることができていいよ。おすすめ。
・アニメが人気だけど、実際の日本はアニメとは違うよ。
・日本はもっと多様性の話をしたほうがいいと思う。9割が日本人だからだけど。オリンピックもあるし、外国人を受け入れるなら、他文化への理解も深めないと。

・言いたくないけど、アメリカで暮らしてた6年間はどんどん辛くなって、最後に日本に帰りたいってなった。
・でも思い起こすと受け身だった自分に謝りたい。日本では差別がまったくなかったけど、アメリカを経験したことで大人になれた。日本にいただけでは決して学べなかったことだろうし。
・旅行で行くのはいいけど、アメリカで暮らすなんて考えられないよ。
・本当に辛い経験だったけど、おかげで今の自分がある。
・日本に来たいと思ってる人は来て。世界はこうだと聞かされてるだろうけど、日本はそうじゃない。日本は行ってみるべき国だと思う。

・小学校は一員に感じて大好きだった。田舎だからが全校生徒が60人だった。みんな兄弟みたいだった。
・私には日本のほうが居心地がいい。
・日本は出生地主義じゃないからアメリカ国籍だけど、アメリカの成り立ちから考えると出生地主義は理解できる。でも両親と同じ国籍になるのは当たり前だと思う。
・特に日本国籍を取ろうとも思ってないよ。今のままでいい感じ。アメリカの親戚に会いに行きやすいし。