シグナル 長期未解決事件捜査班 (第4話・2018/5/1) 感想
関西テレビ制作・フジテレビ系・『シグナル 長期未解決事件捜査班』(公式)
第4話『死のバス連続殺人衝撃の結末!時を超えた奇跡とは』の感想。
なお、原作の「シグナル」(韓国ドラマ)は未見。
大山(北村一輝)に情報を伝えた健人(坂口健太郎)は、固唾をのんでみどり(佐久間由衣)の事件の捜査資料を見守るが、変化は起きない。一方の大山は、顔見知りのみどりが次の犠牲者だと知らされ、必死に彼女を捜す。そんな中、同一犯と思われていた21年前の事件と今回の殺人事件が、別人の犯行である可能性が浮上。独自に今回の事件も調べることにした美咲(吉瀬美智子)や健人らは再度、元バス運転手・田中(モロ師岡)の行方を追う。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
脚本:尾崎将也(過去作/匿名探偵、オトナ女子、お迎えデス。)
演出:内片輝(過去作/相棒シリーズ、ヒポクラテスの誓い、Re:Mind) 第1,2話
鈴木浩介(過去作/銭の戦争、CRISIS 公安機動捜査隊特捜班) 第3,4話
音楽:林ゆうき(過去作/DOCTORS~最強の名医~シリーズ、リーガル・ハイ シリーズ、今からあなたを脅迫します)
演出のお蔭で、雰囲気が良くなっているのは認めるが…
やはり、演出家は第3話と今回を担当した鈴木浩介氏の方が、本作に合っているようだ。前回以上にファンタジーな表現が抑えられて、普通の刑事ドラマらしさが増した上に、不思議なタイムスリップモノの面白さはちゃんとある。そこは認めたいのだが…
「過去を変えて未来を変える」は毎回踏襲しないと…ね
今回は、物語がちょっと…。過去の事件を未来からの指示で阻止すると言う部分が無く、未来(現在)で起きている被害者も阻止しないって? やはり、タイムスリップモノの掟「過去は変えない」を破ってまで作っているドラマなら、「過去を変えて未来を変える」は毎回踏襲しないと駄目ではないのか?
あとがき
前回が結構面白かっただけに、疑問符だらけの第4話に失望しました。それと、主人公が刑事の仕事をする場面より、過去とトランシーバーで話す場面の方が多く感じるのもどうかと思いますし、その過去との会話もだらだらとして緊張感無し。次回は折り返しの第5話。思い切って脚本と演出にテコ入れしたら良いのに…。次回に期待します。
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