ベストアンサー
条約:二つ以上の国家が取り交わす公開しておこなう約束で、その国の憲法より重いものです。しかしながら、いつでも、どこの干渉も受けず自由に破棄できることも保障されています。一方的な破棄も国際法上合法です。協定:国家でなく、国家機関の一部同士で他の条約の許容範囲でとりかわすもの。例えば、アメリカ国防総省と当時の日本総理府の間で安保条約を根拠に取り交わした、「日米地位協定」が有名です。観光ビザ等でなく駐留兵として入国している、米軍人とその家族及び軍属とその家族とそれらが所有する財産の日本国内での扱い及び権利の確定と米軍所有の物品(武器のこと、沖国大に墜落したへりが有名)の扱い。議定書:事前に決められている議題を話し合う国際会議で採択された決議、出席した国はこの議定書を履行する義務を負うが、国際会議であるため、罰則(軍事攻撃等)はない。反則金の支払いはあるが、支払わなくても軍事攻撃はうけない。(開戦に関する国際法、戦争をしようとする国家は相手国に対し、事前にその布告を行わなければならない。)協定:国や国家機関が相手国と、お互いの利益のために行う約束で、一方的利益ではないこと原則。他国に対し、公開する義務はない。したがって、国際法廷で争えない。以上です。
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