ちょう化学兵器「アスパルテーム」について

 以下のところから。
→髪を染めようとしたら、主人が毛染め液には発ガン性物質が入っていると言われました。本当でしょうか。 別件ですが、ダイエットコカコーラなども、欧米では販売していなくて、食品基準が日本は低いので、売られていると聞きましたが、本当でしょうか。(人力検索はてな)

日本は酷すぎますよ。
誰もがこの事実に対して無関心です。
ダイエットコカコーラは何故カロリーが0か!?
それはアスパルテームという薬品を使用しております。
このアスパルテームは砂糖の200倍の甘さで低カロリーです。
しかし、この薬品は脳に異常を来します。
確か血圧も低下させる為非常に危険な物質です。
このアスパルテームを摂取しすぎると、
痴呆症を発病したり、犯罪傾向の脳になる可能性が高いです。
最近のお菓子には殆どアスパルテームが使用されております。
まず、原料を確認後、”アミノ酸”と書かれている場合は確実にアスパルテームの事です。
ご注意下さい。
また、味●素もこのアスパルテームを大量に使っております。
この薬品の摂取には問題ない。
と答えておりますが嘘です。
しかも、妊婦の方でも安心してご利用できます。
とHPに掲載しておりますが、
妊婦の方が摂取すると子供に異常を来す事がありますよ。
日本はあまりにも酷すぎます。
出来るだけ摂取しないようにしてくださいね。
特にファーストフードは要注意です。

 一応ウィキペディアの記述など。
→アスパルテーム - Wikipedia

なお、上記のようにFDAの市販後調査などでは危険性が薄いとされているが、アスパルテームの危険性については、研究者の間で今も激しく議論されている。Ramazzini財団委託のマウントサイナイ医科大学Morando Soffritti博士による研究では胎児の段階から死ぬまでの間FDAの一日許容消費量(約2g;ダイエットソーダで7.5缶/日[3])の二倍のアスパルテーム投与を投与し続けたラットは癌の発病率が上昇が統計的に認められる[4]という研究結果を出している[5]。また、FDAによる承認においても、最初にアスパルテームを承認しなかったJere E. Goyan氏(FDA長官在任期間1979/10/21/ - 1981/1/20)はロナルド・レーガン大統領が就任した直後にFDA長官を解雇され、後に内定されたアーサー・ヘイズ氏(FDA長官在任期間1981/4/13 - 1983/9/11)[6]が翌年にアスパルテームを承認した。その直後、1983年にヘイズ氏は辞任し、人工甘味料製造会社「G. D. Searle & Company」に就職。アスパルテームをNeutraSweetと改名し、同社CEOのドナルド・ラムズフェルド氏と共に莫大な利益を得た。このため、利益のために人体への悪影響を無視し承認に踏み込んだという批判の声が各地で上がっている。[7][8]

 わくわく。
 で、こんなキーワードで検索してみる。
→アスパルテーム 化学兵器 - Google 検索
→アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物

アスパルテームは、一度、ペンタゴン(アメリカ国防総省)の化学兵器目録にも登録されたことのある、化学薬品です。

→ナチ第四帝国アメリカの陰:化学兵器だった甘味料【ニュートラポイズン】全文訳

ナチスと化学戦争というものは、このアスパルテームの物語において再浮上してくるテーマなのだ。
現在ではこの甘味料の主な特許保持者はセントルイスに本拠を置くモンサント社となっている。1967年においてモンサント社はI.G.ファルベンファブリケン社との合同企業体になっているが、このI.G.ファルベンは述べてきたようにヒトラー政権の経済的な核を形成した企業であり、ナチスの民族浄化計画の為の毒ガス供給の要になった企業である。
ホロコーストの後、このドイツの化学会社はアメリカの対応する企業と合同して化学戦用の物質の開発を目指し、ミズーリ州のカンサス市に"Chemagrow Corporation"を設立したが、この会社は米軍の化学戦争局の隠れ蓑としてドイツ人やアメリカ人の専門家を雇い入れた。

「阿修羅」掲示板、すげぇ楽しい! 陰謀論最高! まぁそれはともかく。
→オルタナティブ通信: 甘味料「アスパルテーム」について

 生物化学兵器を調査していた所、現在甘味料として様々な食品、スポーツ・ドリンクに使用されている「アスパルテーム」が、元々は生物化学兵器メーカーのGDサール社により薬物「抑鬱剤」として開発された物だと判明。
 FDA(米国の厚労省)は、1955年の調査で「アスパルテームは、死亡、失明、脳腫瘍、脳障害、躁鬱病、ポリープの原因になる」として製造販売を不許可にしている。
 するとFDAの局長は突然「解雇」され、国防省(軍隊!)の研究者アーサー・ヘイズがFDAの局長に「天下り」し、販売を強引に許可し、現在では日本でもあらゆる食品、飲料に「甘味料」として使用されるようになってしまった。
ヘイズはFDAを退官した後、サール社に取締役として「天下り」している。
 なお、サール社の社長が現在の米国、国防長官ドナルド・ラムズフェルド(イラク戦争の責任者)、その親会社モンサント社がベトナム戦争で使用された化学兵器、枯葉剤(発癌物質ダイオキシン)のメーカー、モンサントの親会社がブッシュ大統領一族経営の銀行ブラウン・ハリマンである。

→味の素ヘルシーサプライ

アスパルテームは、安全で低カロリー化に有効で世界で最もポピュラーな高甘味度甘味料です。日本では、1983年に厚生省より食品添加物に指定され、1996年に医薬品添加物規格追補版に収載されています。

→喪われた化合物の名誉のために(3)〜アスパルテーム〜(太字は引用者=ぼく)

 アスパルテームは一見ややこしい構造ですが、実はアスパラギン酸とフェニルアラニンという2つの天然アミノ酸が結合したものです。これらは前項のグルタミン酸同様タンパク質の構成成分であり、人体にとって絶対必要な化合物です。要するにアスパルテームはたまたま強い甘味を持っているというだけの、ありふれたタンパク質の断片であるに過ぎません。
 アスパルテームは体内に取り込まれるとほぼ瞬時に2つのアミノ酸とメタノールとに分解されます。もちろんアミノ酸は無害、メタノールには毒性がないでもありませんが、アスパルテーム分子全体に占める割合いが少ないため、普通に調味料として使う分には何の問題もない量です。コーヒー1杯に入れるアスパルテーム由来のメタノールの量は数mg程度ですが、一部の発酵飲料にはコップ1杯にメタノールを300mgも含むものがあり、この程度では健康に影響を起こすことはありません。こうしたことは「買ってはいけない」では一言も触れられてはいませんが……。
 「買ってはいけない」では、このフェニルアラニンが含まれているのがいけない、と説きます。必須アミノ酸であるフェニルアラニンがなぜ毒だというのか?「フェニルケトン尿症」と呼ばれる遺伝病を持った新生児が、フェニルアラニンを多量に摂ると知能に重篤な障害をもたらすため、だそうです。
 しかしこの病気を持つ子供は8万人に1人、しかも生まれた時に必ず行なわれる検査により容易に判定できます。これでアスパルテームが危険というなら、喉に詰まらせて死ぬ可能性がある餅の方がよほど危険ではないでしょうか?そもそも生まれたばかりの自分の子供に、アスパルテーム入りのアイスやチョコを食べさせる親がいるとはあまり思えませんが。
 結局こうした抗議があったため、アスパルテーム入りの食品にはまるで毒物ででもあるかのように「フェニルアラニン含有」の表示が義務づけられています。もちろんフェニルアラニンは牛乳などあらゆるタンパク食品にもたくさん含まれているので、アスパルテームだけを特別扱いしてもあまり意味はないのですが。
 さて、「買ってはいけない」では、アスパルテームのもたらす巨額の利益に目がくらんだサール社や味の素が研究者を買収し、FDA(アメリカ食品医薬品局、日本の厚生省にあたる)に圧力をかけて認可させ、販売にこぎつけたような記述がなされています。一企業に籍をおく研究者から言わせてもらえば、「そんなアホなことができるか!」です。どうもこの著者たちは、大企業というものは金の力にものを言わせてなんでもしたい放題と思いたがっているようですが、はっきり言って映画かドラマの見過ぎでしょう。残念ながらFDAはそんな甘っちょろい組織ではありません。国家権力がたかが一企業の圧力に屈するはずもなく、厚生省も薬害エイズ事件以降極めて慎重になっています。
アスパルテームをめぐる攻防戦はFDA史上最大と言われ、いまだに語り草になるほどのものです。FDAはやっきになって有害性を実証しようとしたにも関わらず、結局問題点は見いだせず、認可せざるを得なかったというのが本当のところです。

 もう、基礎知識がないもんだから、あっちこっちの人にあれこれ言われると、本当のところどうなのよ、という気分になります。
 ちょっとここのところ別件*1によりあまり時間が取れないのですが、どなたかお暇なかたは、
1・FDA(米国の厚労省)が認可するに至った、陰謀論抜きの経緯
2・アスパルテームがリストに入っているペンタゴンの化学兵器目録
 について、英文テキストで見つかったら教えてください。
 

*1:携帯アプリで遊びすぎ