2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

国連の会議でたしなめられた女子高生が好きな奴ちょっと来い

見出しはホッテントリメーカーで作りました。 関係ないけど「エルフェンリート」OPの歌詞(lilium)とその意味がわかったよ。 →エルフェンリートOP Os iusti meditabitur sapientiam, et lingua eius loquetur iudicium. Beatus vir qui suffert tentation…

『夏期限定トロピカルパフェ事件』----これはもっと評価されるべき

最近はあまり日本人のミステリーを読まないのですが(けっこう読んだり読まなかったりの波がある)、これはけっこう面白かったです。夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/04/11メディア: 文…

『ドキュメント秘匿捜査―警視庁公安部スパイハンターの344日』『大麻入門』『ガンダム「武器・防具」伝』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。ドキュメント秘匿捜査 警視庁公安部スパイハンターの344日作者: 竹内明出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/01/31メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 26回この商品を含むブログ (11件) を見る★『ドキュ…

『目からウロコの化学物質30話―安全?危険?リスクの真相』『チェロとわたし』『ナチが愛した二重スパイ―英国諜報員「ジグザグ」の戦争』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。目からウロコの化学物質30話 -安全?危険?リスクの真相作者: 坂口正之出版社/メーカー: 丸善発売日: 2009/01/27メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る★『目か…

『地図から消えた東京物語―新旧地図で比較する東京の20年』『生き物たちは3/4が好き―多様な生物界を支配する単純な法則』『芝居にみる江戸のくらし』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。地図から消えた東京物語―新旧地図で比較する東京の20年作者: アイランズ出版社/メーカー: 東京地図出版発売日: 2009/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (10件) を見る★『地…

『女になった海賊と大人にならない子どもたち―ロビンソン変形譚のゆくえ』『新版 底抜け合衆国―アメリカが最もバカだった4年間』『シャーロック・ホームズの科学捜査を読む―ヴィクトリア時代の法科学百科』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。女になった海賊と大人にならない子どもたち―ロビンソン変形譚のゆくえ作者: 水間千恵出版社/メーカー: 玉川大学出版部発売日: 2009/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る★…

どうもこの人たちの翻訳が肌に合わなくてSF読めなくなった

見出しは演出です。 「この人たち」というのは、大森望と中村融と若島正(50音順)。 「肌に合わない」というのは、世間的に見て全然ダメ、という意味ではなくて、ぼくの触感なのであまり当人は気にしないでください。おまけにぼくは3人とも、SF紹介・研…

最近の「ニセ科学」に、地球温暖化と人間の二酸化炭素排出の関係を入れたい

・太陽が地球に与える影響のほうが、人間が地球に与える影響より大きいだろ常考(太陽は変動星) 以下のサイトの、 →理科年表オフィシャルサイト/天文部:太陽黒点数の長周期変動 ( 17 世紀以来 ) の謎 「図1」参照。 →http://www.rikanenpyo.jp/kaisets…

『CLANNAD』見た人で、「たんぽぽ娘」(ロバート・F・ヤング)を知っている人はどれだけいるのか

おとといはうさぎを見たの。昨日は鹿。そして今日は、あなた なんか今、ものすごく入手難っぽいSF短編。 ネットでは原文と翻訳が以下のところで読めます。 ↓原文 THE DANDELION GIRL-PAGE 1 ↓翻訳 The Dandelion Girl たんぽぽ娘 翻訳 和訳 Day before yes…

『アニメックの頃―編集長マルま奮闘記』『アキバを創った12人の侍―秋葉原変貌の正体に迫る』『ヒトラーの特攻隊―歴史に埋もれたドイツの「カミカゼ」たち』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。アニメックの頃…―編集長(ま)奮闘記作者: 小牧雅伸出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2009/01/26メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (13件) を見る★『アニメックの頃―…

『レッドムーン・ショック―スプートニクと宇宙時代のはじまり』『ハチはなぜ大量死したのか』『機械仕掛けの神―ヘリコプター全史』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。レッドムーン・ショック―スプートニクと宇宙時代のはじまり作者: マシューブレジンスキー,Matthew Brzezinski,野中香方子出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2009/01メディア: 単行本 クリック: 10…

ネットでキチガイと思われる人物とのコミュニケーション方法について

見出しは演出です。 まぁ既知外でも気狂いでも何でもいいんですが、基本的にヘンな人とヘンなやりとりをしていると、やりとりをしている側もヘンな人に、第三者的には見えてしまう、というのはあります。 だから、基本的にやりあわない(あきらめる)、とい…

『昭和の東京―路上観察者の記録』『人間には使えない蟹語辞典』『凍った地球―スノーボールアースと生命進化の物語』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。昭和の東京 路上観察者の記録作者: 路上観察学会,赤瀬川原平,藤森照信,南伸坊,林丈二,松田哲夫出版社/メーカー: ビジネス社発売日: 2009/01/21メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 3回この商品を…

『真樹日佐夫の百花繚乱交遊録』『鴎外は何故袴をはいて死んだのか―「非医」鴎外・森林太郎と脚気論争』『名作は隠れている』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。真樹日佐夫の百花繚乱交遊録作者: 真樹日佐夫出版社/メーカー: 東邦出版発売日: 2009/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (13件) を見る★『真樹日佐夫の百花繚乱交遊録』(真…

『同性愛の歴史』『幻のB級!大都映画がゆく』『そろばん―売りのヤマタネ半生記』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。同性愛の歴史作者: ロバートオールドリッチ,Robert Aldrich,田中英史,田口孝夫出版社/メーカー: 東洋書林発売日: 2009/01メディア: 大型本 クリック: 17回この商品を含むブログ (3件) を見る★『同性愛の歴…

うまくいくと来週末ぐらいで「読みたい本」のリストアップが終わりそうです

さらにうまくいくと、「読んだ本」の紹介もできそうです。 今、ダン・シモンズを読んでるけど、面白いなぁ。他の小説を読む気になれない。角川の、ちょっとマイナーな奴も含めて、翻訳されているのは全部読んでみようか。

『写真のはじまり物語―ダゲレオ・アンブロ・ティンタイプ』『古本探究』『ヤバい社会学―一日だけのギャング・リーダー』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。写真のはじまり物語―ダゲレオ・アンブロ・ティンタイプ作者: 安友志乃出版社/メーカー: 雷鳥社発売日: 2009/01/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る★『写真のは…

『江戸文学問わず語り』『明治の女子留学生―最初に海を渡った五人の少女』『明治の快男児トルコへ跳ぶ―山田寅次郎伝』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。江戸文学問わず語り (講談社文芸文庫)作者: 円地文子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/01/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見る★『江戸文学問わず語り』(円地文子/講談社/1,400円)【→am…

『サザエさんパンダを見に行く―サザエさんをさがして〈その4〉』『芥川賞を取らなかった名作たち』『格好よかった昭和―東京オールウェイズ60's』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。サザエさん パンダを見に行く サザエさんをさがして その4作者: 朝日新聞be編集グループ出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/01/09メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見…

「渡り鳥」シリーズ全部見る(小林旭)

内容は以下のところを参考に。 →シリーズ映画研究/渡り鳥シリーズ 話はだいたい似たようなもので、土地のヤクザとそれに苦しめられている昔からの人がいて、アキラがその問題を解決する、という。穴戸錠との絡みはどれも面白いです。函館・佐渡・佐世保など…

『東京の文人たち』『砂糖の文化誌―日本人と砂糖』『キャプテン・アメリカはなぜ死んだか―超大国の悪夢と夢』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。東京の文人たち (ちくま文庫)作者: 大村彦次郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/01/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (15件) を見る★『東京の文人たち』(大村彦次郎/筑…

『ぼくのミステリ作法』『シュルレアリスムのアメリカ』『世界の奇妙な博物館』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。ぼくのミステリ作法 (徳間文庫)作者: 赤川次郎出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2009/01/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (8件) を見る★『ぼくのミステリ作法』(赤川次郎/徳間書店/571円)【→amazon…

『江戸知識人の世界認識』『詩から小説へ―ワーズワスとロマン派の末裔』『画商の「眼」力―真贋をいかにして見抜くのか』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。江戸知識人の世界認識作者: 井田清子出版社/メーカー: 水声社発売日: 2008/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る★『江戸知識人の世界認識』(井田清子/水声社/3,500円)【→amazon】 鎖国下…

『砂糖のイスラーム生活史』『ドングリの木はなぜイモムシ、ケムシだらけなのか?』『恐怖はこうして作られる』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年1月あたり)。砂糖のイスラーム生活史作者: 佐藤次高出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/12/19メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る★『砂糖のイスラーム生活史』(佐藤次高/岩波書店/3,…

「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」という幻想について

新約聖書の翻訳の当該部分は以下のとおり。 マタイ 5:38 「あなたがたも聞いているとおり、『目には目を、歯には歯を』と命じられている。 5:39 しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向け…

『俺はロッキンローラー(復刻版)』『英語小説にみる「村」のなかのインド』『英国空軍少将の見た日本占領と朝鮮戦争―少将夫人レィディ・バウチャー編』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年12月あたり)。俺はロッキンローラー (廣済堂文庫)作者: 内田裕也,吉田豪出版社/メーカー: 廣済堂出版発売日: 2008/12/19メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 58回この商品を含むブログ (26件) を見る★『俺はロッキンロ…

『アメリカ雑誌に映る「日本人」―オリエンタリズムへのメディア論的接近』『本格ミステリ・フラッシュバック』『幻影城の時代 完全版』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年12月あたり)。アメリカ雑誌に映る「日本人」―オリエンタリズムへのメディア論的接近作者: 小暮修三出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2008/12/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る★『アメリカ雑誌に映…

『少年マガジン・トリビア134―少年マガジン50年の歴史に埋もれた、あんな話こんな話。』『ジャズ喫茶リアル・ヒストリー』『日本ジャズの誕生』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年12月あたり)。少年マガジン・トリビア134作者: 週刊少年マガジン編集部出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/12/16メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る★『少年マガジン・トリビア134―少年マガジン50年の…

『CLANNAD』----なんで『らき☆すた』と同じような双子の女の子が出てくるのか

とりあえず高校生の奴(1期?)と、劇場版を見てみました。 →CLANNAD (ゲーム) - Wikipedia 主人公はいい人すぎて、これなら女子にモテモテでも無理はない。しかし幼年期の出来事によるトラウマを抱えた登場人物が多すぎて、こんなにパターンでいいのか、と…