アメリカ発のY世代をターゲットとしている音楽に特化したSNS。
2003年の9月発足し、現在では登録ユーザー数約2億人を超えるSNSとなっている。
本社:アメリカ合衆国フロリダ州カリフォルニア・ビバリーヒルズ
MySpaceは総合的なソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)で、ブログやコミュニティ、フォーラムだけでなく、エンターテインメント分野にも重点を置いており,音楽,ビデオ,映画といったコンテンツの利用、共有が可能になっている。
特に音楽に特化しており、現在5300万の曲がアップロードされている。*1
多くのライバルが競合する中、2006年以降SNSでは世界でトップだったが、2008年に入りFacebookの存在が脅威となる。
2008年は、規模・マーケットシェアの上ではFacebookとMyspaceが世界規模でトップの座を競う形となった。
2003年9月 サービス開始。
2005年7月 大手メディア複合企業ニューズ・コーポレーションが、約5億8000万ドルで米大手インターネットマーケティング会社インターミックス・メディア(MySpaceを含め30以上のウェブサイトを所有していた)を買収することで傘下にあるMySpaceも同時に手に入れた。
2006年11月 日本ではソフトバンク株式会社 F.I.MインターナショナルB.V.を株主として「MySpace Japan」をスタートし、運営会社マイスペース株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大蘿 淳司)を設立
2006年12月20日 MySpace CAFE Community(マイスペース・カフェ・コミュニティー:都内カフェと連動したクリエイター支援プロジェクト)開始
2007年5月 著作権侵害コンテンツ対策で独自プログラムを導入。
2007年9月「MySpaceモバイル」スタート。
2008年1月 MySpace Celebrity公開。エンターテインメント業界の有名人が直接メッセージを送る英語のチャンネル。
2008年6月 「MySpace Data Availability Project」を開始、APIも公開、外部サイトでユーザーのMySpaceプロフィール情報を自由に利用できるようになる。
2008年07月 OpenIDに対応。
2008年9月25日 MySpace Music英語版サービス提供開始(音楽を通してユーザーとアーティストの交流の場としている)
2008年10月 MySpace MyAds開始 (個人・中小事業者を対象とした広告プラットフォーム:米国向け/25ドル〜)
2009年3月30日 MySpaceカラオケ開始
2010年9月30日 日本版MySpaceモバイルのサービスを終了し、米国版MySpaceモバイルへ移行
2012年9月24日 持ち株主であるジャスティン・ティンバーレイクがTwitter上で「新しいMySpace」について言及*2
2012年12月 「新しいMySpace」(New Myspace)がローンチされ、完全招待制の公開となっている。*3
2012年1月、「新しいMySpace」が招待制から正式公開に移行。
Myspaceで登録をすると、もれなく社長のTomが第1号の友達になってくれる。
日本版Myspaceに登録するとTomに加えOzzieが第1号の友達になってくれる。
関連語 myspace.com