開発元の株式会社メトロ、発売元のナムコ(現・バンダイナムコゲームス)により、業務用ビデオゲーム・アーケードゲームとして2005年7月26日(火)全国稼動開始。
2007年1月25日にはXbox 360版が発売された。基本的にはアーケード版の移植だが、様々な変更点や追加要素がある。ダウンロードコンテンツの売上は3億円を超えている。2011年、TVアニメ化。
2014年、劇場用アニメ化。
プレイヤーは芸能事務所「765プロダクション」の新人プロデューサーとなり、事務所に所属するアイドルの卵達をプロデュースして、彼女らをトップアイドルにすることが目的である。
ドラゴンクロニクルオンラインで使われていた筐体のリファイン。筐体カラーはナムコ往年の名コンソレット筐体「UZ」に近い緑色。
基本セットはタワーと呼ばれる背高のルーター兼デモンストレーション筐体1つと、一般にサテライトと呼ばれる操作コンソール4台から成る(設置店によってサテライト数が異なる場合がある)。
タワーの形状はドラゴンクロニクルオンラインとは異なり、大型CRTに派手なネオンライトを備えたスピーカー4台で視覚と聴覚へのアピール度が高い。
サテライトはタッチパネルつきのCRTモニタとリライタブルカード(後述)のドライブを備え、レバーやボタンを持たず、ゲームの操作は全て画面の表示に応じたタッチパネル操作となっている。
タッチパネルの操作は単純に図示された箇所を押すだけではなく、コミュニケーションパートにおいては画面に表示されているアイドルキャラクタの「頭をなでる(ゆっくり往復)」「でこピン(タップ)」「頬を優しくつっつく」「手を握る(長く押さえる)」などといったジェスチャーアクションを行なうといった特色がある。
基本的には、1Play 200円 / 3play 500円 ただし、設置店により価格は異なる模様
ただ、初回プレイのときのみ、プレイヤー自身の情報を登録する「プロデューサーカード」(Pと書かれている)とプロデュース中の女の子の情報などを記録する「ユニットカード」(Uと書かれている)の2枚、合計400円分を購入しなければならない。
v1.20から、初回に限り3クレジットで、Pカード・Uカード+インストラクションつき3ゲーム(初日・初レッスン・初オーディションまで)がセットになった。*2
表面の絵柄が書き換え可能な「リライタブルカード」が採用されている。
磁気情報の読み書きと同時に、消去可能な青色単色印刷技術が採用され、ユニット名・プレイ回数/ランクアップまでのリミット/獲得ファン数といったデータの文字と共に、オーディション合格後に放映されるTV収録場面にてプレイヤーが撮影できる静止画が、ディザリング処理された青色モノトーンで印刷されるようになっている。
このカードの書き換え寿命は技術上約50回であり、本ゲームにおいてはUカードがアイドルユニット1組につき1枚使い切り、Pカードは書き換え50回に1度、新しいカードを購入して更新する必要がある。この更新までの耐久度数は、Pカードの左下に「あと○○回」と印字されている。
通常カード裏面の絵柄は、キャラ別+全員集合柄で合計9種あるが、必ずしも自分のプロデュースしているキャラのカードが出てくるわけではなく。絵柄は無作為である。
余談だが、その他サントラCD等についてくる「別売りカード」に特別な絵柄が存在する。別売りカードは新規のUカードとして使用可能で、Pカードの更新には使用できない。また、ロケテ用カードは本稼動時には使えないが、裏面の柄が異なるので持っている人は幸運かもしれない。