2016年3月21日、東京工業大学において、みんなでWikipedia/Wikimedia Commonsの博物館情報を充実させるワークショップ「博物館をひらく-東京工業大学博物館編」が開催されます。
京都府立総合資料館の「東寺百合文書 WEB」やニューヨーク公共図書館の「NYPL Digital Collections」に代表されるように、著作権の保護対象外や保護期間切れになった文化資源がオープンな形で広く提供されるようになってきた一方、文化資源を所蔵しながらも、それらの利活用促進に向けて公開・提供する機関はまだまだ少ないのが現状であるとし、東京工業大学博物館を舞台にして、博物館利用者の方々と一緒に“博物館をひらく”ワークショップを実施し、Wikipedia や Wikimedia Commons を利用した、展示室・収蔵品のオープンコンテンツ化を考えていくとのことです。
参加費は無料ですが、定員は最大60名で、事前の申し込みが必要です。
博物館をひらく-東京工業大学博物館編(東京工業大学博物館)
http://www.cent.titech.ac.jp/SpecialExhibitions_event/ScienceCafe/cn117/pg1145.html
博物館をひらく-東京工業大学博物館編(Facebookページ)
https://www.facebook.com/events/1696765597233333/
チラシ
http://www.cent.titech.ac.jp/DL/DL_event/1603211F_Event.pdf
申込み画面
https://docs.google.com/forms/d/1TV-yim5_-zmnA1YeTWUYFrSdc8ewkwstymVuJ9KmA5Q/viewform?c=0&w=1
参考:
E1561 – 京都府立総合資料館による東寺百合文書のWEB公開とその反響
カレントアウェアネス-E No.259 2014.05.22
http://current.ndl.go.jp/e1561
ニューヨーク公共図書館(NYPL)、著作権保護期間が満了した資料18万点の高精細画像をパブリックドメインで公開
Posted 2016年1月8日
http://current.ndl.go.jp/node/30397