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コロン・コロンなウサギ

うさぎのポロンとコロ太郎&なっちゃんとみのさんの日々
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ブログこれからも続きます。

皆様、コロンが亡くなった際には、にたくさんの優しいお別れの言葉を
ありがとうございました。
あたたかいお気持ちはとっても嬉しくありがたく、本当に感謝申し上げます。

お花もいただきました。コロンのケージの周りに飾らせていただきました。
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良くお花と一緒に写真を撮っていたコロン。 コロンもきっと喜んでいると思います。
また、電話やメールもいただき、私を気遣っていただいたこと感謝します。

皆様、本当にありがとうございまいした。
お礼のお返事をさせていただきたいので、これから少しずつ皆様のところに
訪問させていただきます。 よろしくお願いします。



ブログは続けるつもりです。
今回のこと、まだ書きたいことが色々あるのです。
コロンの最後も書いておきたいと思っています。

それは決して泣き言を言いたいのではなく
起こった事や事実を、ただそのまま書きたいと思っているのです。


私のブログはいつも長いです(-_-;)
特にお出かけ記事はそうですよね。コロンはお留守番で、私たちだけの
旅行であっても、長く書いています。 細かいですよね。
あれもこれも書きたい!というのもあるのですが、
少しでもそれらが情報となればいいな~って思いもあるからです。

私は自分がお出かけするときは、その場所の情報を知りたいと思うので
ネットや口コミを検索して調べます。
食べることも好きなので、行きたいお店の情報なども検索して
そこで出る料理の値段までも知りたくなります。実際食べなくても知りたいです(^^;)

ウサギのことでもそうで、
たとえばウサギが体調を崩したときなど、その情報を得ようとネットで調べます。
ウサギの本はいっぱいあるし、お医者様の言うことももっともです。
でもそれだけではなく、実際にその病気や症状を抱えているウサギさんと
一緒に暮らしていて、病気についての詳しい症状や、看病している状況などを
書いているブログは、すごく参考になります。
やはり実体験をされている方のお話しは心強いものがあります。

初めて訪問するブログも多く、その時だけ、通りすがりで情報を教えていただく、
ということも多いですが、自分の知らないことが多く大変ありがたく思います。


ウサギの世界はまだまだ狭いと思うので、情報を集めるということに
皆様のブログというのは大きな力になると思っています。
いつかどこかで、誰かの力になることがあると思うのです。
それは楽しく良い事ばかりではなく、悪い事でも同じです。
ケガをさせてしまった、こんなことで体調を崩した、闘病生活、入院生活
色々あると思います。


なので、私が参考にさせていただくと同じように、
このブログもいつかどこかで誰かの参考になればいいな~って思いがあります。

幸いコロンは今まで大病をすることがなかったし、私はウサギの勉強を
まともにしていないし、ウサギの知識は人より無いと思っています。
なので、これまでもウサギの役立つブログは書いていないと思ってます。
ですが、コロンとのお出かけ記事であっても、詳しく書くことで、
何かの参考になる時があるのじゃないかと思ってます。
周り回っていつか誰かのウサギさんや飼い主さんに役立つときがあればいいなって
思っています。

なので、これからも書きたいと思ったことは書いていきます。
それは決して後ろ向きではなく、前向きな気持ちで書きたいと思います。
とはいえ……泣き言を言いたい時が出てくることもあると思います。
今もコロンに会いたくて会いたくて仕方ないのです。
そんな時は辛い気持ちを思ったまま書きますね。



コロンを死なせてしまったのは、私たちの責任だという思いは消えません。
事実ですから、消してはいけませんね。
ただ、それはわかっているのですが、いつまでもブログの中でコロンにごめんね、と
謝り続けていくのもどうかと思っています。
なので、これから書くブログには、そのことを棚にあげてしまっていることが
多いかと思います。
不快に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、どうかご理解ください。

また、コロンの亡くなった後の写真も、これからの記事で出る時があるかと思います。
ペットが亡くなったとき、その姿を写真に撮ることに対しては
賛否両論あり、否定される方も多いと思います。
私たちはコロンの写真をいくつも撮りまいた。
コロンの最後の姿を残しておきたかったのです。
コロンは亡くなった後も、私たちには可愛いコロンで、その顔は愛らしく
もうコロンに会えなくなると思うと、どうしてもその姿を残しておきたい思いが
ありました。
ブログを書いてきて、コロンの記録を残しておきたいという思いもあるのでしょう。

なので、反対される方には、亡くなったコロンの写真は心地よいものではないでしょう。

ですので、勝手ではありますが、記事にしろ写真にしろ
イヤな気持ちになった時は、スルーしたり、適当に読み飛ばしてください。
お願いします。



今回のことで、まだ記事をいくつか書きます。
そしてそのあとは、また元気なコロンを登場させたいと思ってます。
皆さん、すでにご承知ですが、私のブログは更新するのが遅く
お出かけ記事など半年、一年後にアップするのもザラ (・_・;)
秋なのに春のお出かけ記事をアップしたりしてますよね~。

今年の4月くらいからの、コロンとのお出かけ記事がまだアップされていません。
まだ書いていないお出かけがいっぱいあるのです。
コロンとのお出かけは今までちゃんと記事にしてきました。
記録になるし、楽しい思い出は残しておきたいからです。
なので、これからそんな記事を書いていきたいと思っています。
元気なコロンがこの先ブログに登場しますので、どうぞ読んでやってください。


このブログは 今後も続きます(笑)
こんなブログですが、どうぞこれからも遊びにきてやってください。
コロンに会いに来てください(*^▽^*)
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自分の思いを書きましたが、まとまりのない文章でごめんなさい。


by なっちゃん

ありがとうございます。

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【 2015/11/28 】 コロンの旅立ち | TB(0) | CM(15)

うさフェスタ 2015

11月21日(土) うさフェスタ2015 へ行ってきました。
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でも…今年は初めから気合が入らず……(^^;)
家を出たのも10時過ぎてしまい、会場に着いたのは12時頃でした。
今回は残念ですが、うさ友さんとは、どなたともお会いできず。


まずは、コロンに会いに行きます。
「うさぎの写真コンテスト」
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94作品が展示されていました。
かわいいウサギさんがいっぱい! 
コロンを探すと……一番下の列に飾られておりました^m^
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この写真、みのさんのスマホの待ち受け写真です。
みのさんのお気に入りなんですね。
かわいいなぁ!、かわいいねぇ~!って二人で親バカになりました。

でも、コロンに会いに行ったのに、みのさんコロンだけの写真は
この1枚しか撮ってないのです。 しかも、曲がってるでしょう?
ちょっとヒドイですよね。
みのさん、やる気出してないです。 それとも、辛かったのかなぁ……


コロンの右側、隣の隣に、見覚えのある可愛いウサギさんが。
みーままさん家の、みーまん君 でした!
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みーまん君も、コロンの少し前に虹の橋へ旅立ったのです。
とってもお利口さんで良い子で、ママさんと気持ちが通じ合ってお話しが出来て
素敵だなぁ。私もコロンとこうなりたいな。っていつも思っていたのです。
可愛いねぇ。 みーまん君に会えてうれしいな!
近くに飾られていて、きっとコロンも喜んでいたと思います(*^-^*)
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そして、今回、もう一人かわいいウサギさんに会いに行きました。
きなこさん家の くぅちゃん。
くぅちゃんは昨年虹の橋へ渡りました。 12歳で、最期まで一生懸命生きていました。
頑張り屋さんで お利口さん。フワフワのロップちゃん。 
きなこさんと仲良しでとっても愛されていました。

その くぅちゃんが、アーティスト 「ふわっこ」さん のブースで
羊毛フェルトとなって、出迎えてくれるというのです。これはぜひぜひ会いに行かなくては。

行ってみると、テーブルの上にくぅちゃんが。
とっても可愛い。 くぅちゃんです。 くぅちゃんがいました。
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私はくぅちゃんに会ったことがないけれど、ブログの中のくぅちゃんとそっくりです。
なんて可愛いのでしょう。まるで生きてるみたい。 すばらしい作品ですね。
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作品なので触れることは出来ませんが、体はきっとふわふわなのでしょう。
このうさフェスが終わったら、きなこさんの元へ行くのだそうです。
きなこさん、くぅちゃんが帰って来るの楽しみだね。
一足先に私たちも会いましたよ(*^-^*)
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それからゆっくりアーティストさんのブースを見てわまりました。
時間がお昼を過ぎていたからか、それほど混雑はしていませんでした。
もちろん人は多いけど、ギュウギュウということはなかったです。


私が買ったのはこちら。

maito」さん   ランチョンマット  1枚 ¥900
ウサギさんが可愛くて、使いやすそうな色合いも気にいって買いました。
ほんとは5枚くらい買いたかったんですが、お金がないので2枚ほど…(笑)
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「うさぎ建設」さん    ブローチ  ¥500
コロンのカラーを意識するとやっぱり茶系に。
でも、初めに見たお気に入りではないのです。 一周している間にそれは売り切れてました。
やはり、一点物が多いのですから、気に行ったらすぐに買わなくてはなりませんね。
でも、これもお気に入りですよ。
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「LEICHAL」さん    缶バッチ  1個 ¥200
重なって寝ているのが可愛いかったのと、ピンクのほうは、耳の先が黒いですよね。
これ、コロンがお家に来たときと同じお耳。コロンは赤ちゃんの頃、お耳の先や周りだけ
黒く縁取ったようになっていたのです。大きくなるにつれ、真っ黒お耳になっていったのです。
コロンだ~って思わず買ってしまいました。
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「ぷっちりカンパニー」さん    缶バッチ  1個 ¥100  
換毛してるウサギさん(笑) 思わず買っちゃいました。 これ人気だそうです。
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買うもの買ったのでもう帰りましょう!ってなりました。
会場は講習会や、ラビットホッピングが開催されていたりと、まだまだ賑やかでした。


そこから歩いて中華街へ。
牛バラ煮込み、が美味しいという 「愛群」さんへ。
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行くと2組が並んでいました。 評判のお店なのでしょう。混んでいました。
私たちの後にも何組か並んでいました。 
お店は広くありません。 1階はテーブルが4つかな?
2階もありますが、こちらも大きな円卓と、テーブルが3つでした。
結構待ちました。 でも、待ったかいがある美味しい料理でした。
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牛バラ煮込み ¥2200   とってもやわらかくて、とろけます。
これが名物のようで、他にこれをご飯やラーメンにかけた、お手頃料理もあるのです。
牛バラ飯、食べてる人が多いみたいですよ。
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五目チャーハン ¥870くらい?(覚えてない) 
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これも人気メニューだそうで、食べたかったのです。
これ、とっても美味しい。 人気というのがわかります。 チャーシューがいっぱい入ってます。
この上に乗ったエビがカリカリに焼かれていて香ばしくて美味しいです。

五目そば ¥870くらい?
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これも美味しかったです。具もいっぱいです。 細麺でスープも美味しいです。


とってもお腹いっぱいになりました。 きっと他の料理も美味しい物ばかりだと思います。
また行きたいですね。  ごちそうさまでした。



うさフェス行く前、帰る時、みのさんが言いました。
コロンがいないと張り合いがないな………って。
ほんと、今までのようにサンプルゲットに燃えたわけでもないし
うさぎのしっぽで牧草とかいっぱい買うこともなかったし
すぐに帰ってきちゃって、ちょっと寂しく感じました。
みのさん、帰ってきたらコロンのケージの前に座り込んじゃって
しばらく静かでした。
色々思い出が蘇ったのでしょう。  


でも、今年もうさフェスに行けて良かったです。
コロンも一緒について来たかな? (*^-^*)


by なっちゃん

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【 2015/11/23 】 うさフェスタ | TB(0) | CM(11)

うさフェス行きます & アレッターノさんへ

皆様、コロンにいっぱいのお別れのコメントをありがとこうございました。
感謝申し上げます。
とっても優しいお言葉がいっぱいで、コロンも喜んでいると思います。

私とみのさんの事を心配をして下さる方も多く、本当にありがたいです。
私たちは元気です。 ちゃんと食べて寝ています。
安心してくださいね (*^-^*)

次回ブログで、また改めてお礼を言わせてください。




土日に開催される うさフェスタ2015 今年も参加します。
ただ、今年ははりきってサンプルをゲットする必要もないので……
ゆっくりのんびり会場を見たいと思っています。
今のところ、土曜日に行こうかな~って思ってます。

そして、実はみのさんが、私に内緒で(;'∀')
うさぎの写真コンテスト に応募しておりました。
コロンの写真をコッソリ事務局へ送っていたのですね~。
入賞は出来ませんでしたが、会場のこのコーナーのどこかに
コロンの写真も展示されていると思います。
なので、そのコロンに会いに行きたいと思っているのです。

そして、アーティストさんの作品もいっぱいなので
何かウサギのグッズなどを買いたいと思っています。
うさフェスはウサギ一色で、いろんなウサギモチーフ雑貨も豊富なわけで
ウサギ好きにはたまらないですものね~。
ゆっくりと会場を回りたいと思ってます。

短い時間で帰るとは思いますが
もしお会いできる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
目印は昨年と同じです。
去年の参加ブログですが、この真ん中に持って行くウサギバックが載っています。
今年もそれを持って行きます。   昨年の記事 → 




また、日曜日は 代官山でラビットラン が開催されますよ。
今回は参加を見合わせようかな~?と思っていますが
今後も参加出来る時は行きたいな、って思っています。
きっとコロンも一緒に行くと思うのです。 お友達ウサギさんに会いたいですしね。


アレッターノさん。 こちらに失礼します。
アレックスくんの体調はいかがですか? 心配ですよね。
早く元気になるよう願っています。 どうぞお大事になさってくださいね。
今回のラビランは参加されないですよね?
アレックスくんが元気になって、今後のラビランで参加できるときは
私もぜひ行きたいと思っています。アレックスくんに会いたいのです。
なので、勝手なお願いですが
今後開催されるラビランに、参加される場合は、こちらにご一報くださるか
ラビランHPのBBSへコメント残しておいていただけるとありがたいです。
また、よろしければご住所や携帯アドレスなどを教えていただけないでしょうか?
ウチのブログのメールフォームか秘密コメントに入れていただければと思います。
勝手すいません。 お願いします。(よろしければでいいですよ)


by なっちゃん

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【 2015/11/19 】 うさフェスタ | TB(0) | CM(9)

お別れの日 ②

待合室に入ります。 静かです。
朝から一緒のスタッフさんが少しお話しをしてくれました。

コロンが成仏するためには、私たちが元気になることが一番だそうです。
すぐにはムリでも、すこしずつでも元気を取り戻していく。
亡くなった子は元気になった私たちを見届けで、成仏するのだそうです。
ということは、私たちが前を向かいないとコロンは成仏できないってことになりますね。
それはダメですよね。

亡くなった子たちは、私たちに感謝してくれているそうです。
なぜなら、殺処分されてしまう子も多くいるから。
動物たちが、その現実を一番わかっている。
だからこそ、お迎えして一緒に暮らして、お見送りをしてくれることに
感謝してくれているのだそうです。
感謝しているのは私たちの方なのにねぇ。 
かわいい子と暮らす事。 ずっとそばにいてくれてありがとうですよね。

スタッフさんご自身も、昨年12歳まで生きたラブラドールを亡くされたそうです。
そのため、半年くらいは気持ちがおかしかったと言います。
とてもお辛かったことでしょう。 それを乗り越えてこられたんですね。
でもだからこそ、こうして愛する子を亡くしてしまった私たちの気持ちがわかり
寄り添ってくれるのだと思います。 



30分、ぼんやりコロンを思っていました。
みのさんは一度外へ出て行きました。
火葬場の煙突から煙が出ているんじゃないか? 
コロンが天へ上る姿が見えるんじゃないか?
そう思ったようですが、今の火葬場は煙突もなく煙が出ないようになっている
ところが多いようです。
周りは普通に住宅街だったりしますから、周りへの配慮が必要ですよね。
この火葬場のまわりは静かでした。
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コロンの骨上げが始まりました。
コロンの骨は二つのトレイに乗せられてきました。
一つにはお顔部分、手足部分、肩甲骨など。
もう一つにはあばら骨など体全般といったところでしょうか。
担当してくれたお姉さんが、しっかりとどの部分なのかを説明してくれます。

コロンの骨を見た時、悲しみは消え、目の前のコロンを
しっかりと見て、真剣に話しを聞きました。

コロンの骨はきれいに残っていて、お顔が鼻筋から頭へと
すっとした細長い形で(頭蓋骨)
私には顔(頭)が、とても小さく見えました。
普段はモフモフの毛で覆われているのでわからないけど
ウサギの体は小さいんだなぁって改めて思いました。

小さいねぇ…… ってつぶやいたら
骨上げをスタッフのお姉さんが
「いや、大きいですよ」 と言い、私は何のことかわからず…??

コロンの骨?は大きいのだそうです。
コロンの骨壺は大きく (といっても掌に乗るサイズですが)
普通のウサギさんだと、これよりもう一回り小さいサイズ、
それよりもう一回り小さいサイズの骨壺に収まるウサギさんも
いるといいます。
ウサギちゃんでこの大きさの骨壺は久しぶりです、と言っていました。

骨太ということでしょうか? と聞くと
お姉さんは う~ん と考えて、「ごっつい」 んですね! と言いました。
私はなんだかちょっと笑ってしまいました。

コロンの体重は1.86㎏  相当大きいです。ネザーちゃんなのですが……
でも、お友達などにそんなにあるようには見えないね~?なんて
言われることもあったし、確かにお肉はいっぱいついていましたが
この体重はもしかして骨が太いからじゃないか?なんて思ったこともありました。

お姉さんは ごっつい! って表現していましたが
私はコロンの骨が大きく太かったこと、ゴツかったこと、
なんだかとっても嬉しくなりました。

お顔(上部)があって、右と左の下あごがありましたが
そこに歯が付いていました。 
肩甲骨は二つありますが、とても薄いものでした。
あばら骨もしっかりしていました。
本当に小さい小さい爪もありました。

骨壺にはコロンの名前のシールが貼られます。
この名前のあるほうが正面となります。

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初めにみのさんと二人でコロンの手足の骨を骨壺に納めました。
箸渡しですね。二つの箸で静かにそっと納めます。
そのあとは体部分を納めていきますが、もうお箸は使わず
手でも大丈夫ですよ、と言われました。
でも骨はもろいので大きい部分をそっと持ち上げ入れました。
細かくなってる部分だと手についてしまうので、そこはスタッフの方が
まとめて納めてくださいました。

頭の部分は一番上に収めるため最後ですが
それは私が手で納めました。
骨壺に張ったコロンの名前シールが正面を向いていますが
それと同じ方向にまっすぐ正面を向くように、そっと納めます。
次に左右の下あご部分を収めました。
手足、体、顔……生前生きていた姿と同じようになるよう
納めるのですねぇ。

最後の最後に、のどぼとけ を納めます。
これはみのさんが納めました。 お顔の近くに置きました。

コロンの喉仏はしっかりと残っていました。
喉仏は座禅を組み手を合わせている御坊様の姿をしていると言われますが
コロンの喉仏もその形を残していました。

私は初めて喉仏を見たと思います。
念仏を唱える御坊様の姿でしょうか? それを後ろからみているようです。
御坊様の頭(剃髪している丸い頭)がピョコンとしていて
その下にはお坊様の背中が続くような形。
それはまるで袈裟を着た御坊様の後ろ姿でした。

横側から見てみると、本当にお坊様が両手を合わせているように見えます。
骨がこんな形にうまくなっているのですねぇ。 不思議ですねぇ。

喉仏がお坊様の頭で、体部分は、のどから両肩へ続く骨なのだそうです。


私は感動していまいました。
コロンの体には仏さまがいらしたんだと嬉しくなりました。

喉仏は人間でも動物でも、哺乳類には存在するようです。
私たちの体の中にも仏さまはいるのですね。


綺麗に喉仏が残っていると、「生前、良い行いをしていた。」とされている、と
うさ友さんがブログに書かれているのを読みました。
コロンもそうだったんだと嬉しくなりました。
コロンはとっても良い子でしたもの。 
私たちをいっぱいいっぱい幸せにしてくれたんだもの。
良い行いをいっぱいいっぱいしてきた事に間違いありません。


すべて収まった骨壺を骨壺袋に入れ、すべてが終わりました。
私はコロンの骨を胸の前でしっかり抱えました。
コロンはとても小さくなりました。
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車でも最寄り駅まで送ってくださいました。
雨は降っています。
車の中でコロンをしっかり抱きかかえ、お家に帰ろうね!って言いました。

出来るだけ、まっすぐお家に帰ってあげてください。
そう言われました。

車は火葬場より近い駅ではなく、もう少し離れた駅へ向かっているようでした。
大きい駅だったので交通の便もあると思いますが
火葬場からすぐに駅へついてしまうのも、ちょっと気持ち的に辛いので
少し車の中でコロンを思い落ち着ける時間があったのは良かったと思いました。
私たちの気持ちを整えようと、少し遠くの駅まで連れていってくれる配慮なのか?
とも思いました。


駅に着いたとき、なんだかお腹がすいているのを感じました。
朝食べていないのもありますが、何日かぶりに感じた空腹でした。

とってもとっても悲しいけど、コロンを火葬して骨上げ出来たことは
気持ちの中で一つの区切りがついた気がします。



コロンとまっすぐお家に帰りました。
玄関を開けたとき、コロンただいま~! と元気よく言ったのですが
言ったあとに涙があふれました。
いつもはお家に帰ればコロンが待っていてくれていました。
そこにコロンの姿がありました。
でももう、コロンの姿を見ることは出来ないのです。
悲しいです。辛いです。

でも、四十九日の間はコロンはお家にいるそうです。
コロンもきっと私たちと一緒にお家へ帰ってきているはずです。
コロンが空へ昇るまで、まだ少し一緒にいられるのですね。
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by なっちゃん

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【 2015/11/16 】 コロンの旅立ち | TB(0) | CM(9)

お別れの日 ①

平成27年11月8日 日曜日  コロンの火葬の日。

朝6時に起きて窓の外を見ると、どんより曇り空。
7時くらいになると雨が降り始めました。

コロンがお空に昇っていくなら青く晴れた空がいいかな~?
なんて思ったりもしたけど、それはムリみたい。
コロンは決して雨女ではなかったけど
でも、なんかこの雨はコロンにぴったりかな~?って思ったり…
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コロンの火葬は、動物霊園にお願いしました。
ウチは火葬をし、そのあと骨上げ(骨を拾い骨壺に収めること)をします。
霊園と火葬場は離れたところにあり
朝の8時に車でお迎えにあがります、とのことでした。
そこからコロンを棺に入れることになるのです。

8時まで、時間はそうそうありません。
ゆっくりコロンのそばにいたかったけど、なんかバタバタしてしまう。
前の日に、棺に入れる牧草やらオヤツやらお花やら、準備していたけど
やっぱり野菜なんかは朝のほうが新鮮でいいよな~って思うから
それらの準備したり……。

7時40分くらいにピンポーンとチャイムが鳴る。
え? 早くない? まだ8時前じゃない!
急がないでよ。 コロンとゆっくりお別れさせて欲しいのに。


霊園の方がコロンの棺を持ってやってきました。
お坊様ではないですが、コロンにお経を唱えてくださいました。

そこからはちょっとバタバタ。
棺の中に牧草敷いてコロンを安置するのは、全部自分たちでやるのだろうと
思ってたけど、スタッフさんが近くにあった牧草を手に取り、
これを使っていいですか?と棺に牧草を敷き初めました。
私も手伝い、良く食べていた牧草、この間手に入れた生牧草を乾燥させたもの、
乾燥人参葉っぱを少々、そして大好きな葛の葉を入れました。
生野菜は、ウチでコロンのために育てていた、あの明日葉をチョッキンして入れ
サラダ菜も入れました。
生野菜はいっぱいは入れられないとのこと。
他にも普段食べていたオヤツを紙に包んで入れました。
内緒のオヤツも入れました。
本当はバナナとリンゴも入れたかったけど、これはちょっと……だったので
入れられず、仕方ないかと諦めたのですが、
実はみのさん、コッソリ紙に包んで入れたそうです。
本当はいけないことだけど、サイズを小さくしたそうで‥ 許してもらいましょう。

コロンの周りにオヤツがいっぱいになってしまいました。
プラスチックや金属などはいれられない。
燃えるものなら大丈夫だけど、コロンは普段からぬいぐるみと遊んだり
おもちゃで遊ぶこともなかったので、入れてあげられる物がない。
結局食べ物ばかりになってしまいました。
でもコロンは食べることが大好きだったので良かったなって。
大好きな食べ物をいっぱい持たせてあげたかったのです。

そのコロンの周りに今度はお花を飾りました。
色とりどりのお花は、スタッフさんが花の部分だけを茎から切り離しました。
お花の部分をコロンの周りに置いていくと良いとのこと。
お花の使い方をアドバイスしてくれました。
こうしたほうが美しく見えるということがわかっているのでしょう。
ただ、お花を置いていったのはセンスのない私なので
これでいいのかな~?って、ちょっと心配。
あとから見ると、コロンのお顔がお花でちょっと隠れちゃってる。
ゴメンネ、コロン。
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最後にかすみ草をコロンにフワっとかけるように置きました

コロンは病院から帰ってきてから、ずっと私のハンドダオルを枕がわりにしていたので
それも枕として一緒に入れました。
最後に顔の部分をよけて白い布でコロンを包みました。
コロンの顔を見てお別れを言って、棺のフタを閉めました。 

姪っ子にもらった小さい花束。
それを火葬する際、棺の上に乗せていいですか?と聞かれました。
そうか~。棺の上に置いて一緒に焼く花。それが必要なのか。
そして、飾ってあったコロンの写真。これは祭壇に飾るので持って行きましょうとの
ことでした。

色んなことを霊園の方が手伝い、私たちに指示を出し
時間かからずコロンは棺に入りました。
ゆっくり感傷に浸るひまはなかったです。
でも、きっとこれも大事なのでしょう。 私たちにすべて任せていたら
泣きながら事が進まず、時間ばかりがかかってしまうのだと思います。
作法も何もわかりませんかしね。

コロンの目はうっすら開いていています。
前回のコロンの写真も、完全には目を閉じていないのです。
亡くなった時は目を見開いていたので、なんとか閉じさせようと頑張ったけど、
すべてきれいに閉じることは出来なくて、この日を迎えました。
でも霊園の方が言っていました。
動物の場合、目が閉じることはないのだと。
閉じようとしても、どうしても開いてしまうのだと。
なんでなのかな……

車で火葬場まで行きます。 雨は降り続けています。


中に入ると、火葬炉が二つありました。
コロンのための祭壇ができており、そこに持参したコロンの写真を置きました。
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スタッフの方はいったんその場を離れ
コロンと私とみのさんの3人だけになりました。
焼香をするためです。
焼香をし、静かにコロンに手を合わせました。


スタッフの方が戻り、棺のフタを開け、コロンとの最期のお別れです。
コロンの可愛い顔がそこにはあります。
もう二度と、生身のコロンと会えないのです。
そっとお顔を触りました。 涙があふれました。 
何度も何度もナデナデしたコロンのお顔。 
可愛い可愛いコロンのお顔。
もう触れることが出来ないのです。
コロン大好きだよ。ありがとう。 ありがとうコロン!
生まれ変わったら、もっともっと幸せになるんだよ。


とうとうコロンの体は火葬炉へ入っていきました。
手を合わせて見送ります。
大丈夫だよ、怖くないよ。一人じゃないよ。
なっちゃんとみのさんはここにいるからね。一緒だからね。大丈夫だよ。
コロンは臆病なんです。 寂しがり屋なんです。 怖がりなんです。
だから大丈夫だよって、怖くないよって、心の中でいっぱいコロンに話しかけました。


なんだかあわただしく時間が過ぎ、儀式はすぐに終わった気がします。
今日火葬をするのはコロンだけではないわけで‥…
時間は大事なのでしょうが、もう少しゆっくりお別れする時間が欲しかったな。

コロンの火葬時間は30分くらい。
私たちは隣の控室でコロンを待つことにします。



by なっちゃん

ありがとうございます。

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【 2015/11/12 】 コロンの旅立ち | TB(0) | CM(11)

コロン虹の橋へ旅立ちました。

平成27年11月5日 朝4時23分 コロンが永眠しました。


突然のことで驚かれると思いますが、私たちにとってもあまりにも急なことでした。

月曜日から調子が悪く、4日の朝、ほとんど食べなくなったコロンを連れて病院へ行き
そこで血液検査とレントゲンを撮ってもらいました。
血液検査の結果、腎臓の値が尋常でないくらい上がっていて
急性腎不全ではないかということでした。

すぐに静脈点滴を開始。
私は一度家に帰っており、点滴の終わる4時過ぎにまた病院へ向かいました。
そこには、ぐったりと初めて見るくらいぐったりと横たわったコロンがいました。

静脈点滴を行う際、3日くらい入院してもらうことになると思います、と
先生に言われお願いしておりました。
病院に朝連れて行った時、コロンはまだ元気で (元気そうにしていた)
普通にお座りも出来たので、先生も点滴に耐えて入院も大丈夫と
初めは思ったそうなのです。

ところが、思った以上に急激にコロンの体調は悪化。
いや、もともと悪かったのを隠して元気にふるまっていたコロンが
元気なフリをすることも出来なくなるくらいの状態になったということでしょう。
腎臓の数値は、元気にしていられるのが不思議なくらいだったのですから。

水曜日に病院へ行きましたが、次の日の木曜日がここの休診日。
元気なら夜もお泊りして、次の日も、と考えてくれていたようですが
コロンの状態をみて、きっと先生はもう長くないと判断したのだと思います。
私にはそうは言わなかったけど、その思いがあったと思います。
このまま病院に置いておいても、夜は誰もいないし、明日も休診でいない。
それよりはお家へ連れて帰ってもらい、容体が悪くなるようなら
夜間救急へ(この病院は夜間救急もあるのです)
動かす事ができそうにないなら、そのまま安静にして過ごし
金曜日の朝一番でまた来てください。 ということを言われ
私はぐったりしているコロンが心配でしたが、誰もいなくなる病院へ
コロンを置いていくことが出来ませんでした。
万が一があったら、コロンは一人で病院のケージで亡くなるのです。
でも、この時はまだコロンは大丈夫!って思っていたのです。

コロンを連れ帰り、お家で寝かせました。
もうほとんど動けませんでした。
そこから頑張ってくれたのですが、明け方に亡くなりました。
キュー! って、初めて聞く大声をあげて、抱き上げた私の腕のなかで
コロンは息を引き取りました。


実は体調の悪くなる前の土日に、コロンと一泊旅行をしてきたのです。
旅行のもっと前から徐々に徐々に腎臓が悪くなっていたのか
この旅行で腎臓が悪くなることがあったのか
本当のことは何もわかりません。 
コロンは日帰りでもお泊りでも、お出かけすると次の日はゆっくりたっぷり
睡眠をとり、体を休めて調子を整えていました。
月曜日もそんな状態で、寝ている時間は多かったですが動いていたし
この日はまだご飯や野菜を少しずつ食べていました。
水も飲んでいました。
火曜日も寝ている時間が多かったのと、糞や尿が少ししか出ず
調子が悪かったのですが、様子見をしてしまいました。
葛の葉を3枚くらいおいしそうに食べたので安心したのもあります。
でも、これがいけなかったのでしょう。
月曜日に病院へ行っていたら、火曜日に病院へ行っていたら
コロンは助かったのかもしれません。
水曜日ではきっと遅すぎたのでしょう。
私がバカみたいに、いつもと同じように休んでるだけだよ~って
楽観視していたのがいけないのです。
なぜ病院へ連れていってあげなかったのか。
コロンが亡くなったのは、完全に私たちの責任です。
もう、後悔しても遅いです。自分が悪かったとどんなに謝っても
コロンは帰ってこないのです。

旅行先でのことが原因か、本当に正確なことはわかりません。
ただ旅先でちゃんとコロンを見ていなかったこと、すぐ病院へ連れて
行かなかったこと。 これは本当に後悔です。 
でもね、これは私たちの勝手な思いですが、
コロンと旅行へ行ったことは後悔していません。
コロンと旅行へ行ったことは良かったと思っています。
コロンも私たちと一緒で良かった、って思ってくれた時があったと思ってます。


コロンは5歳5か月。
まだまだ若くて、短い兎生でした。
コロンは幸せだったでしょうか?
幸せだったと、そう思いたいです。 
こんな私が言ってはいけないけど、そう思いたいです。



姪っ子がコロンに可愛いお花を持ってきてくれました。
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明日、火葬をして、お別れをします。
今日がコロンと一緒にいられる最後の日です。
3人で静かに過ごしたいと思います。


コロンを可愛がってくださった皆様、
ブログに遊びに来てくださる皆様。
本当にありがとうございました。

みなさん、コロンを可愛がってくれてありがとうでしゅ!
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by なっちゃん

ありがとうございます。

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【 2015/11/07 】 コロンの旅立ち | TB(0) | CM(43)