第２章　『*ぶっち*　と　*ぷっち*』

　　ボールを追う*ぶっち*さん。
　　ボールを捕らえる寸前です。
　　口の開け方も、なんと勇ましいのでしょう。

　　ちゃんと、ボールを見つめ、集中しています。

　　なっ、なのに・・・



　　ボールを追い越す*ぶっち*さん。
　　ボールは見ているものの、速さの計算が、少々、苦手なようでございます。

　　同じく、口を開けている写真ですが、その勇ましさは消え、
　　まるで、アゴでもハズれたかの様な、とっても残念な*ぶっち*さんとなりました。　　



　　その後、きゅきゅっ！っと、ブレーキをかけ、
　　カッコ良く方向転換を決めたつもりの*ぶっち*さんではございますが、
　　先程の顔が、あまりにも、お間抜けだった為、
　　もはや、『欽ちゃん走り』　にしか見えないのでございます。



　　そんな、飼い主の考えなど露知らず、
　　渾身の　『どや顔』　を、チラつかせる*ぶっち*さん。

　　鼻で笑われた、（いわゆる、失笑。というヤツです。）
　　のは、言うまでもありません。

　　が、しかし、
　　『終わり良ければ全て良し！』　的なプラス思考・・・

　　見習わなければいけません。


　　ドが過ぎると、『迷惑なヤツ。』　・・・ですがね。（笑）




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