機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン 第5話「故国燃ゆ」
そろそろ秋も深く冬の入り口みたいな気温になってきましたね。天気がいい日はまだ日中は温かいですが曇ったり朝晩はもう寒いです。読んでくれてるみなさんも風邪や体調を崩したりしないように気を付けてくださいね。出かける際は着脱ぎできる上着なんか羽織っていく方がいいと思います。
さて、それでは今日のガンダム00感想にいきます。
リボンズ一味は今日も悪だくみ。リジェネやらリヴァイブやら・・・
スクエア・エニックスあたりが好きそうな呪文みたいな名前のキャラが出てきますね
とりあえず他に数人いるのですが・・・
ケアルガとかアレイズも出てこないかなw
ちなみにリジェネはリヴァイヴがあんまりお気に入りでなさそう。イノベイター内でも色々と誰が一番リボンズのお気に入りかとかでライバル心あるんでしょうかね。
しかしまだイノベイターの戦線への直接参加は早いという事でリボンズが選んだパイロットはあの男・・・
確かに彼の場合、能力もそして人間性ももはや人間離れしていますね・・・
特に戦闘力という一点では恐らくそのうち出張ってくるであろうイノベイター達よりも確実に上なんじゃないかな?とも思いますし。
一方、砂漠にあるカタロンのアジトに向かうガンダムズ。中東諸国に対する連邦によるGN粒子散布は経済面等で更にこれを追い込むものだけど同時に通信やレーダー等も遮断される事を逆手に取ってあえて灯台下暗しと基地を設置した・・・とロックオンが説明しています。
ティエリアが疑わしそうな感じでしたが薄々は気付いているのかな?
アジトでは大歓迎を受け、そのままクラウスやシーリンと会見するメンバー達。ロックオンは上手く橋渡し的な役割をしていますね。
とりあえずすっかり復帰した?スメラギさん。前回のムチムチスーツからは着替えて(残念?笑)
蛍光ピンクのスーツで会見に望みます。
クラウス側としては同じ連邦軍を敵とする以上はソレスタルビーイングとの共同戦線を組む事を提案しますがスメラギさんはこれを辞退します。
ソレスタルビーイングはあくまで中立的位置であり、紛争根絶を目的とする点では以前と同じである以上は一つの勢力に対して同調して戦うというのは避けたいという事でしょうね。
当面の敵はアロウズであるけれど連邦そのものを破壊したいわけでないソレスタルビーイングと反連邦組織であるカタロンではやはり向かう方向が似てはいるけれど違うという事ですね。
ただ、クラウスの言うようにあくまで利害が一致している間は互いに協力体制を取るのは悪い考えではないかと思います。
擬似太陽炉搭載MSが普通にいてる今では前みたいに敵が弱くありませんから小隊単位の敵にガンダムが苦戦する以上は数で劣るソレスタルビーイングでは圧倒的に不利ですしね。
会見はともかくとしてカタロンにマリナと沙慈の保護を願い出るスメラギさん。マリナはともかく沙慈はカタロンの濡れ衣を着せられてたのにこれじゃ本当にもうカタロン扱いにされちゃう気が・・・
プトレマイオスに乗ってるのが彼にとっては一番安全なんじゃ?
子供たちの相手をするマリナにかつての自分の子供の頃を思い出す刹那。アリーに洗脳されて身内を殺したトラウマやその後の戦争体験は彼が今現在も戦い続ける原動力であって理由だけれどそれを話す事はしたくないだろうから沙慈に責められてもああ言うしかなかったんでしょうね。
結局、会見はお互い不干渉とか言う程度で終わったようで帰還するガンダム。マリナはここに残るよりもアザディスタンに帰ることを選び、刹那が送っていくことに。それに対してティエリアが
そのまま帰ってこなくてもいい
と言います。1期の彼ならこれは嫌みでしたが今回のはいい意味での冗談。
イケメンでいい奴だと女性ファンが一気に増えそうです
とりあえず1期では
顔だけは良いがKYでムカツク奴
だったのに2期のティエリアはやばすぎです。本当にこの4年で何があったんでしょうねw
一方、アロウズ側では
悪ジュドーがイカ撃沈で叱られ、マネキン大佐に指揮権が戻ります。まあ戦術や実戦指揮という面ではマネキン大佐は優れているという認識なんでしょうね。
悪ジュドーも策士だけどあくまで性能面でこちらが優っている場合での掃討作戦などを得意とする感じですし。
しかしマネキン大佐の命令には従わないと言う
Mr.ブシドー
あくまで自分は軍の指揮系統からは外れており個別の判断で行動する権限が与えられていると主張するブシドー。
ワンマンアーミーって・・・
グラハム節は相変わらずですがホーマー・カタギリがここまで彼を買っているという事でしょうね。
そしてソーマはセルゲイの養子に・・・
さすがに恋愛はありませんねww
00一の常識人・セルゲイ・スミルノフ大佐ですから
一方、カタロンのアジトに残されるなんてそれこそいい迷惑だとアジトから抜け出す沙慈ですがあっさりとそのセルゲイ大佐の乗る艦に捕まってしまいます。
死なないけどここまで運悪い奴も珍しいなぁ
1期で彼女といちゃついていた頃を思えばあの後半からの展開から今に至るまでとにかくかなり可哀想キャラです。
彼女は一族殺されてその後は消息不明。姉さんは殺されてそれでも一人でがんばって勉強して宇宙技師になったと思ったら無関係のカタロンにされて強制労働・・・挙句の果ては殺されそうになって今は砂漠で・・・
うーん、これじゃスローネに殺されてた人々の方が楽かも?
沙慈は最近嫌われてますが彼の理不尽な運命にはちょっと同情してしまいます。
鋭い洞察力で沙慈の立場を言い当てるセルゲイ。
なあに・・・簡単な推理だよ
・・・いや。
アロウズの脳みそ筋肉集団はあなたみたいに頭良くありませんから(笑)
これ、捕まったのがセルゲイの艦じゃなくアロウズとかだと拷問の末殺されてたと思われます。
運が悪いようで悪運だけは強いの沙慈・クロスロードですな。
しかしこれを立ち聞きしていた下っ端によってこれがアロウズにばれてしまいます。
今回のセルゲイは部下に恵まれてませんね・・・
沙慈の捕まった位置からカタロンのアジトの位置を見当付けた司令部がマネキン隊に攻撃命令を出します。あの1話で猛威をふるったオートマトンを再び使用する事にマネキンやソーマは反発しますが命令により強行されてしまいます。
出撃したのはアヘッド・ジンクス?による部隊。ブシドーとソーマも参加していますがこのような下劣な作戦には参加しないとばかりに途中で離脱するブシドー。
とりあえず美味しい免許ですな・・・
迫ってくる最新鋭MS部隊に対して旧式MSしかないカタロン側はソレスタルビーイングに救援を求めますがMS部隊は瞬く間に撃墜されてしまい、さらにはオートマトンが基地に射出されて殺戮を始めます。
ようやく駆け付けたガンダムチームですが既に多くの人々が虐殺されています。
怒り狂ったロックオンがオートマトンを破壊していきます。
これが人間のすることか!
プラモの説明書にも書いてありましたがまさしくその通りなセリフです。
同じくアレルヤの
自分で引き金を引かないで・・・
という台詞もまさしくそれですね。
Zガンダムで毒ガスで虐殺されたコロニー内でクワトロが「毒ガスなら直接銃で撃ったりするわけでないから自分が殺したという実感がないので罪の意識も軽くこうした非道を平気で行える」という旨の事を言っていましたが同じでしょうね。
ガンダムのおかげでアロウズ側は撤退し、カタロンは被害は甚大ではあるものの全滅は避けられました。クラウスやシーリンは無事だったようです。
そしてこの惨状を目の当たりにした沙慈は自分の軽率な行動の結果が大勢の人間が死ぬ要因を作ってしまった事で激しく後悔します。
もちろん彼が悪いわけではないけれどこの事と無関係ではないのも事実。この後、彼がどういう行動を取るのかな・・・
一方、ED後にようやく再登場した刹那とマリナ。
雲を抜け、見えてきたアザディスタンは・・・
燃えてました
いや、ここまでずっと砂漠で全然関係なかったんでタイトルの「故国燃ゆ」って?
アザディスタン、いつ燃えるねん?
とか思っていましたが、ようやくここにきて燃えましたね。
そしてそれをやったのはガンダム・・・
それもスローネツヴァイの発展型?にオレンジのカラーリング
あ、でも別にアリーのカラーってオレンジ関係ない気が?むしろ青じゃないの?
イナクトは電磁波防御のためにオレンジに塗り直したらしいけど・・・
でもまあこれでコナン君や服部平次ばりに推理した刹那。今回はマネキン大佐を差し置いて名探偵が多すぎます。
「・・・まさか!?」
「そうよ、そのまさかよ!!」
いや~、刻が見える~!
あえてここで会話成立に突っ込まないのが読んでる人への最大のウラギリさwww
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