figma 強殖装甲ガイバー ガイバーⅠ 頭部改修
ちょっと今回は番外編といいますか・・・figmaガイバーの頭部改修を行ってみました。
figma版ガイバー、全体的にはもう本当によくできているのですがこの唯一にして最大の問題点ともいえるのがやはり顔問題ですね。弄ってるとそれほど気にならなくなってきますし以前紹介したように目の間をスミ入れしてやればかなり修正できるのですがまあボディが完璧なので頭も合わせたい・・・と思いまして失敗覚悟で行ってみました。
失敗したらメーカーから有償交換ですのでやるなら自己責任でお願いします。
まず、問題なのが赤丸で囲った額のくの字になっている部分と鼻に当たる黒いスジの部分に隙間が開いている事です。
本来の原作絵ではそもそもがここは平面でぴったりくっついているのですが立体模型でのガイバーではいわゆるピッコロさんっぽい段差になっております。これはこれで立体感が出るのでいいんですが今回のfigma版ではそこが裏目にでてしまい、この間に隙間が生じて目がつながってしまった・・・というわけですね。
取り外した頭部をドライヤー等で暖めて軟らかくしてから隙間にマイナスドライバーやナイフを差し込んでこじ開けます。
接着されていますので無理やりでなく少しずつ根気よく剥がしていきます。
この状態だとわかりやすいのですが目が本当にバイザー状になっているんですね。つまりこれを上のパーツのくの字部分で中央を隠すことでツインアイを表現する仕様のはずが上のパーツが後ろに反っており、しかも見本と違ってくの字部分も短いため、あおりで見ると目のパーツがそのまま露出してまるでイマカラム閣下の人間態みたいになってしまったわけです。
今回の問題点は上記の通り上のパーツがやや後ろ寄りにずれて接着されており、くの字部分が仰け反ってしまったことにより隙間が開いたわけですね。
つまり、上のパーツを前方下方向にずらせれば男前にできそうです。
もちろんそのままくっつけても最初の状態に戻るだけですのである程度の加工が必要になってきます。
内部での削りこみを行うわけですがここからは非常に慎重にやらないと危険です。
まず、上側については外から露出しない部分でのひっかかりを少しずつ削ってやります。写真の赤い部分あたりを削っていきました。
下側は目にあたるクリアパーツを含めて縁を削りこみます。
こちらは上以上に注意しながら行います。少し削っては何度も確認しましょう。拭き取りのスミ入れペンで露出部分を予め線引きしておくと安全かな。
削り取った結果です。もちろん隠れるとはいえなかなか怖いですなww
尚、加工後の再接着については削った分ユルユルですので瞬間接着剤で内部の接合部分を太らせてやるといいです。
調整もありますのでいきなり接着したりする必要はないです。というか太らせてやれば摩擦で外れにくくなりますよ。
取り付けたものです。ついでにちょっと顔の塗装の汚かった部分や下地が見えていたところなんかを自分で修正しておきました。青部分はコバルトブルー+インディブルー+青+ルマングリーン+白を混色してやるといけますよ。黒い部分はファントムグレーと白、シルバー部分は普通の銀でいいです。赤はクリアレッドがいいかな。
あんまり変わって見えないかな?でも実際には内側でくの字部分と鼻のスジ部分にあった隙間がぴったりくっついております。
まあ上パーツを1~2ミリぐらい下げたわけですね。
これについては個体差の問題もありますが僕のは最初から比較的下寄りにくっついており、元の状態でもそれほどつながって見えなかった物なんですが他のレビューサイトさんとかでの写真を見てると結構酷いのもあります。
もうなんか目の部分が戦隊ヒーローばりにゴーグル状態になってた人もいてましたし・・・。通販の人はともかくお店で買う人は顔を下から見て確認しておいた方がいいです。
あおり気味から見ても大丈夫になりました。ただ、後頭部のミゾは前に押した分多少隙間が大きくなりますのでスミ入れ等の対処は必要となります。
実際にやってみての結論ですが・・・
今回の改修については、結構取り外し及びナイフでの加工は厄介でしたのであまりこういうのに慣れていない人は止めた方がいいです。少なくとも最初の時点でそれほど気にならないレベルのだったら特にやる必要はありません。
あおりでちょっとバイザーっぽいかなー?程度だったらスミ入れ修正をオススメします。
しかしながら隙間が大きく開いている物に当たってしまった場合でメーカーに交換問い合わせでも仕様と断わられてしまった場合はやってみるのもいいかもしれませんね。
よかったらぜひともクリックお願いします。
参考
|
|
|
figma 強殖装甲ガイバー ガイバーⅠ その5
毎日寒いですね。しかも正月前後はまたあの嵐みたいなのがくるらしいので要注意です。
雪なども積もる危険がありますから買い物などの用事がある人はなるべく早い内に済ませておいた方が無難ですよ。
仕事や遊びの約束などは仕方ありませんがくれぐれも事故には気をつけて下さいね。
さて、それではガイバー、その5です。
様々な武装を持ち、非常に多用なシーンがあるガイバーですがfigma版ではその中でも主要というか外せないであろうものが再現可能になっています。というか逆に立体での再現が難しいモノ以外はちゃんとやってくれてる感じですね。
figmaででは高周波ソード・プレッシャーカノン・メガスマッシャーが再現できるようになっており、欲しいモノは確実に揃っている感じでしょうか。
もちろん欲を言えば武装解除の瞬間の晶の顔や各装備用のエフェクトはほしかった所ではあります。まあ頭がやや脱着し難いので差し替え頭部はともかくとしてビーム系のエフェクトは付属しなかったのが残念です。値段的にはBFCなどに比べれば半額程度なのですがそれでも定価5000円以上なのでスマッシャーエフェクトぐらいはあっても良さそうなもんですが・・・不景気だしなぁ。バンダイだと初回特典で付けてきそうですなww
プレッシャー・カノン
まあなんというか手首だけですがwww
通常は飛行能力などに使用する重力制御装置(グラビティ・コントローラー)の応用により掌の中に重力場を形成、いわゆる小型ブラックホールのような球体を作り出して射出、もしくは直接ぶつけて使用する技です。
威力はかなり高く、並の獣化兵や超獣化兵を一撃で貫通する程ですが欠点としては生成にある程度時間がかかる(タメが必要)なため、瞬時に出したり連発できない点があります。
メガスマッシャー用胸部
差し替え用に展開しないタイプとメガスマッシャー用胸部の二つが付属します。
こちらはややずれやすいのと隙間が多少あるのが欠点かな。
カパっと開きます。
このサイズでのギミック再現は素晴らしいですね。
ちなみにスマッシャーのレンズ部分の色は見本だと黄色いんですが実際の商品版では白になっております。
これについてはかなり批判が集中していますが高屋先生からの注文で白になったという噂もありますのでどちらが正しいのかはちょっと不明です。
ちょっと折れそうで怖いですが一応ちゃんと腕で胸部装甲をかぱっと開くシーンが再現可能です。
なんか腕折れそうで怖いですが・・・折れそうで・・・
片肺での発射ももちろん再現可能。こういうの嬉しいですねww
メガスマッシャーとはガイバー最大・最強の武装であり、まさしく切り札的な能力です。
ガイバーの胸部に二門内蔵され、通常時は装甲に隠れていますが使用する場合は胸部装甲をカパっと開けるとレンズ状になった照射装置が露出し、一定時間のエネルギー充填を行った後に超高威力のビーム砲を発射します。
通常は二門による照射を行いますがエネルギー温存や破壊規模を抑えるために片方だけでの使用も可能。
その威力は獣化兵、超獣化兵を問わず耐え切れるものはおらず、獣神将のバリアーですらも防ぎきれないほどです。
しかしながらその威力に比例してガイバー側のエネルギー消費も大きく、1回撃つだけでもかなりの消耗となり数回放てば他の武装類も使えなくなるほど消耗するためまさしく切り札的な武装ですね。
両肺での照射。これが再現できるフィギュアは嬉しいもんですね。
ちなみに両肺状態でのスマッシャーは地形を変えてしまう程の超高威力のため、余程の強敵、もしくは大群相手以外では使い所が難しいという弱点も(もっともガイバーⅢのように巻き添え無視で使用する分には制約になりませんが・・・)
その超高威力は獣化兵、超獣化兵問わず耐え切れる者はおらず、バリアを持つ獣神将すら重傷を負うほどで序盤から中盤にかけては猛威を奮いましたが最強の超獣神将アルカンフェルには跳ね返され、ネオゼクトールのように電磁波ブレードで防御(アプトムも可能)するといった攻略法も発見されており、またガイバーの強化形態であるギガンテックが生み出された現在ではややインフレしていますがそれでもクロノス側からはガイバーの超兵器として恐れられています。
おまけの「ユニット」
ユニットは装備者がいない場合はこの状態であり、一旦誰かが殖装した場合は解除されて以降はスーツとなります。また、基本的にユニットは降臨者の遺跡から偶然発見された3つのみであり、序盤で全てが解放されてしまったため劇中では基本的に回想などを除けば一話のみの登場ですがコミックスの裏表紙にはユニットの絵が書いてあったので長年のファンには結構馴染みが深いモノですね。
よかったらぜひともクリックお願いします。
参考
|
|
|
figma 強殖装甲ガイバー ガイバーⅠ その4
今日はクリスマスイブですね。本来は明日がクリスマスでお祝いなんですが日本だとどっちかと言えば24日のイブの方が盛り上がりますねwwまあサンタさんがくるのが今晩だからやっぱりイブの方が楽しみってことかなww海外の方から見ると日本のクリスマスやバレンタインはどう映るのかな?なんて考えるのも面白いですね^^)
みなさんよいクリスマスをお過ごし下さい。
それではガイバーその4です。
ガイバーのシステムとしては降臨者が作り出した強殖細胞と呼ばれる万能細胞の超進化版みたいな細胞をコントロールメタル(変身時の頭部額に設置される球体です)により制御し、殖装者の肉体と融合・改造(ただし殖装を解くと戻る)して超人へと変身させます。ライダーで言えば仮面ライダークウガみたいな感じ(そもそもクウガのシステムはガイバーを参考にしてる可能性もありますね)になります。
変身後のガイバーはパワーやスピード、ジャンプ力などの身体能力は人間の数十~数百倍に上がり、飛行能力やセンサー等も備えています。また、特筆すべきなのはその生命力であり、手足が切れた場合はくっつければ元に戻り、ビームなどで喪失した場合でも時間はかかるものの再生します。肉体そのものが消失してもコントロールメタルさえ無事ならば細胞片から全身を再生する事すら可能であり、不死身に近い生命力を持っています。
また各所に武装を備えており、本来は護身用程度の威力だったようですが人類が装備した際は獣化兵をも凌駕する超兵器となります。
主な武器としては両腕の肘部分等(これはユニットにより若干差異があるようですが)に装備される伸縮自在の高周波ソード、圧縮重力を球状にして発射するプレッシャーカノン、そして胸部に二門内蔵された超高威力の粒子砲メガスマッシャー等、様々な装備が内蔵されています。
figma版では全装備まではいきませんが主な武装類は再現されており、差し替えにてかなり楽しめます。
腕部高周波ソード
ブレード部分が高速振動する事であらゆる物を切り裂く(ダイヤモンドでも)刃で、殖装者の意思で伸縮可能。
獣化兵の強固な肉体ですら紙のように真っ二つにするため、接近戦においては無類の強さを持つ強力な武器ですが同じ高周波ソードを持っていたり、対高周波ソード用に追加調整を受けた獣化兵に対しては威力が相殺されて無効化される弱点がありますがこうした能力を持つのは限られた一部の超獣化兵のみで一般の獣化兵にはやはり脅威のようです。
通常時の肘の部分を差し替えることで再現。両腕分付属します。
個体差はあるかもしれませんが僕のはやや短い方がポロリしやすいです。長いほうはちょっときついぐらいですね。
かなり脆そうなのでこけるとポキッといきそうですね。
手に持つ剣じゃなく、肘から生えているためソードというよりはユニコーンガンダムのビームトンファーみたいな使い方になりますね。
どれもが超兵器と言えるガイバーの武装ですがあくまでも人間ベースのため、連発していると疲労してしまう欠点もあるのですが高周波ソードはその威力や使い勝手の良さに比して消耗も少ないコストパフォーマンスの高い武器であり、ピンポイントで攻撃可能という点も仲間や一般人を巻き込みにくいメリットがあるため晶ことガイバーⅠがもっとも多用する主力兵装ともいえます。
獣化兵は持ってないのでレッドキングさんをww
元々獣化兵はウルトラ怪獣やライダー怪人などの特撮クリーチャーをモデルにしているので違和感全くないですねww
ゴジラの首とかばらそうかと思ったら意外に固くて断念www
よかったらぜひともクリックお願いします。
参考
|
|
|
figma 強殖装甲ガイバー ガイバーⅠ その2
figmaガイバーその2です。
これ、レビューサイトさんからショップの購入者評価欄まで一番よく言われてるのが顔の問題ですね。
見本写真ではちゃんとなっている顔が実際の商品だと目がつながってバイザーのようになっている・・・というものです。
これについてちょっと紹介してみます。
一番わかりやすいのがこのあおりアングルから見た写真ですね。
程度の個体差はあるようですがだいたいこんな感じに目が中央でつながっています。
これではバイザーみたいになってしまい、フィギュアにとって大事な顔なのに違う物に見えちゃいますね。
逆に上の方から見た写真ではそれほど問題なく見えます。
つまり、これは額のコントロールメタル(銀色の丸い部分)の真下の▽になっている部分が短く、目の中央を隠せていないために起こった現象ということです。
見本写真ではもっと長く、ちゃんと目がつながって見えないようになっていますが現物だと短い。
原因として考えられるのは材質萎縮により、元の型よりも短くなってしまった。ヘルメット部分の取り付けが後ろに反ってしまい、目の部分が露出した・・・などでしょうか。
程度はともかくほぼ全商品でこの現象は起こっているようです。
横から見た場合ではそれほどわかりませんがやはり正面からってのは大事ですよね。
対処方としてはいくつかあるようですがヘルメットをナイフやドライバーで引き剥がしてから削りこみ、下側にずらして▽部分が目をちゃんと分ける位置にして再接着する、目の部分をナイフ等で剥がして左右を離して接着・・・等、結構色々されてるようです。
僕も分解できるなら・・・と試してみましたが結構がっちり接着されており、かなり破損危険を伴うのでやめておきました。
もしやる場合はある程度破損覚悟で自己責任で行ってください・・・
。。。。
僕的に破損しないソフトな方法で修正できないか・・・と思いましてスミ入れペンにて目の内側及び顔のモールドをスミ入れしてみました。
形状そのものは変わっていないのですがとりあえずつながってる部分を黒く塗りつぶすだけでも結構印象が変わりますよ。
かなりバイザーっぽさは減りました。
それにしてもガイバーⅠってなんかザラブ星人とピッコロさんを足して割ったみたいな顔ですなwww
だいぶマシになったでしょ?
やはり分解改造の場合、相当な技術がないとどうしても破損覚悟でやらないといけませんのでこの価格帯(定価5000円以上しますから)でのフィギュアでは厳しいものがあります。本来ならメーカーによる交換サポートとか願いたいものですがバンダイ辺りの大メーカーならともかくマックスファクトリーではちょっと難しそうなんで望めませんし・・・
腕に自信のある人は分解に挑戦、破損怖い・・・という場合は拭き取り式のスミ入れペンで目の内側を塗ってやればレベルの違いこそあれど一応の修正は可能ですので買ったはいいが気に入らないという人はやってみるのもいいかもですね。
よかったらぜひともクリックお願いします。
参考
|
|
|
figma 強殖装甲ガイバー ガイバーⅠ その1
昨日辺りから大荒れがようやく収まってちょっと寒さもましになってますね。
今日は残念ながら雨で天気悪い分やや気温も低いですが暴風がないだけでもましなもんですね。
さてさて、それでは今日はフィギュア紹介でもしてみます。
マックスファクトリーより発売された figma 強殖装甲ガイバー ガイバーⅠです。
ガイバー という作品を知らない人のためにちょっと簡単に説明しておきます。
「強殖装甲ガイバー」は 高屋 良樹 によるSFヒーロー漫画であり、1985年連載開始後、2014年現在まで延々と続いている長寿作品です。
有史以前の地球に降り立った謎の異星人集団「降臨者(ウラヌス)」により残されたオーパーツ「ユニットG」に偶然触れてしまった高校生 深町晶(ショウ)はユニットGに取り込まれてしまい、強殖細胞を纏った「殖装体ガイバー」に変身してしまいます。これにより元々ユニットを発掘して利用しようとしていた秘密結社クロノスから狙われるようになった晶はガイバーの能力を使い、クロノスから差し向けられる獣化兵(ゾアノイド)達と戦う・・・というストーリーです。
つかみとしてはよくある変身ヒーロー物なのですが高屋氏自身がヒーロー物や特撮などのマニアということもあって非常に設定面や掘り下げが深く、敵である獣化兵たちのデザインも怪獣や怪人などの外観特徴を踏まえつつもあくまでも「生体兵器」としての設定が施されており、ミサイルや火を吹く等の超能力的なものについても体内で化学物質を生成したりする事で可能にしている・・・など、細かく解説されていたりします。
また、物語に関しても既存のヒーロー物とは一線を画しており、敵組織の巨大権力によりどんどん追い詰められていくリアルで悲劇的な展開が進み、遂にはクロノスによる世界征服が実現してしまい、このクロノスによる統治が従来の権力欲や支配欲で争い続けていた国家統治よりも遥かに優れた物だった事もあって本来なら正義のヒーロー的位置にあるはずだったガイバーが(クロノスの情報操作もあり)民衆から異星人の侵略者扱いされる・・・といった価値観の逆転までも描かれています。
あらゆる点で非常に緻密かつ練りこまれた作品で、SFヒーロー漫画のジャンルでは日本一面白いとの呼び声も高いほど人気も評価も高い作品なのですが・・・非常に残念ながら高屋先生には同時に日本一遅筆との呼び名もあるんですね。
とにかく遅い!もうなんというかこれ生きてるうちに終わるのか!?ってぐらい遅いんですね。
1985年開始で2014年現在でコミックスが31巻まで発売されております。29年で31冊ですね。
連載媒体が休刊により変更・・・というのもあるのですが現行では少年エースにて連載されており、年一冊ペース・・・という牛歩刊行になっています。しかも話がなかなか進まないんですねぇ・・・これが。
もちろん面白いですし別に作者がさぼってゲームしてるとかそんなんではなく、しっかり書いてるんですがとにかく遅いし進まない・・・でこれ、リアルにいつ終わるのだろう!?という感じですね。今のペースだとあと20年ぐらいは続きそうなんですよ。29年と言えば当時生まれた赤ちゃんが立派なお父さんお母さんになってたりするぐらいなんですよね。愛読してたファンの中には亡くなられた方も多いでしょうしやはりそろそろ完結への目処は立てて一番最悪な途中で作者が亡くなってしまい、未完で終わるというパターンにはならないで欲しいものです。
さてさて、そんなガイバーですが登場するクリーチャーはガイバー、クロノスの獣化兵や獣神将と言った敵キャラについても非常に素晴らしいデザインになっており、全部フィギュア化して欲しいぐらいのかっこよさです。一コマ程度にちらっと出るだけの獣化兵ですら綿密にデザインしてしまうのだから高屋先生のマニアッぷりもすごいですね。
しかしながらややマイナーな知る人ぞ知るという隠れ宿的な作品だったこともあってか(月刊エースに移ってからはだいぶ知名度上がったようですが)フィギュアなどの二次商品化は少なく、連載初期当時より作品の個人的なファンであり高屋先生とも面識のあったMAX渡辺氏により、ほぼ赤字覚悟でのBFC-MAX等にてフィギュア展開があったこともあり現在のように知名度も上がって一般人気作品入りした今でもガイバーのフィギュアはほぼ全てマックスファクトリーが手がけています。
今回はマックスファクトリーがコレクションフィギュアシリーズとして主力展開しているfigma(フィグマ)シリーズにてこのお家芸ともいえるガイバーが遂に登場!ということでファンを沸かせたのですが・・・これまた2012年頃に商品化の報告があり発売されたのが二年後の2014年末・・・ガイバーファンは待たされる宿命かこれ!?
しかしながらBFCはやはり高くて手が出ないしでかくてあまり動かない置物なのに対してfigmaなら遊べるし付属品も多いのでガチャガチャ楽しめるガイバーが手に入るなら!!と予約して待ちましたwww
ちなみに11月予定でしたが12月に延びたんですがもうなんか気になりませんでしたわww
さてさて・・・それではfigma版ガイバー1です。
正面から。
全体的な造形は非常に良く出来ています。欠点としては顔、目の部分がつながって見えるんですよね。
右から。スミ入れや汚しなどで立体感がかなり高まっています。
左から。このスケール(フィギュアーツのライダーぐらいです)でのガイバー再現はすごいですね。
左後ろから。
生物的特徴ながらも決してかっこ悪くない、革新的なデザインなんですよね。
右後ろから。
一部問題点はありますがこのクオリティのガイバーが手に入ったのはやはり嬉しいです。
バストアップ。
今回、最大の欠点として目の部分がつながって見える問題があります。
これは額のコントロールメタルの真下の↓なってる部分が短く、結果的に目元が隠れていないのでメイジン・カワグチのグラサンみたいな状態になってしまうんですね。上から見ればともかく下から見上げた場合はこれが顕著になってしまいます。見本写真だとちゃんとなってるのに実物では・・・ということでここはなんとかして欲しかったもんです。
よかったらぜひともクリックお願いします。
参考
|
|
|