
1: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/03(日) 22:08:11
人民の解放、労働者・弱者の救済、資本家による搾取をなくすことを目指したはずの
社会主義者・共産主義者(スターリン、毛沢東、ポルポト・・・)が
なぜ政権の座についたら、数千万の人を惨殺するという残虐非道極まりない行為に走ってしまったの?
弱者の見方のはずが、まったく正反対のことをしてるけど・・・
社会主義者・共産主義者(スターリン、毛沢東、ポルポト・・・)が
なぜ政権の座についたら、数千万の人を惨殺するという残虐非道極まりない行為に走ってしまったの?
弱者の見方のはずが、まったく正反対のことをしてるけど・・・
5: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/05(火) 20:59:31
無神論にも一因はありそうだ。
「天国だとか地獄なんてあるわけない」とか「そんなもん知らねーよ」と思う一方で「もしも本当にあったらどうしよう?」な~んて思ったりもする・・・という事は、昔からよくある事のようだ。
一応、そういった事は何らかの歯止めになっていたと思う。
その歯止めを無くせばこうなる、という好例なのかも知れん。
「天国だとか地獄なんてあるわけない」とか「そんなもん知らねーよ」と思う一方で「もしも本当にあったらどうしよう?」な~んて思ったりもする・・・という事は、昔からよくある事のようだ。
一応、そういった事は何らかの歯止めになっていたと思う。
その歯止めを無くせばこうなる、という好例なのかも知れん。
6: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/06(水) 00:18:56
>>5
昔異教徒狩りのとき
「どうやって異教徒かどうか判定するんだ?」に
「あの世行けば審判あるから全員やっちゃってOK」
ということがあったそうだ
先祖返りのような?
昔異教徒狩りのとき
「どうやって異教徒かどうか判定するんだ?」に
「あの世行けば審判あるから全員やっちゃってOK」
ということがあったそうだ
先祖返りのような?
8: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/07(木) 19:47:55
王制、資本主義制に対して、権力者の力の拠り所が存在しないからじゃなかろうか。
他の制度は、一時権力の座から遠のいても、資産は残ることがあるから、捲土重来も可能だが、
共産主義などは、基本的にそれらを否定する制度である以上、一度失った地位を取り戻すのは難しく、
権力を守るため、敵を徹底的に潰しておかないと、安心できないのだろう。たぶん。
他の制度は、一時権力の座から遠のいても、資産は残ることがあるから、捲土重来も可能だが、
共産主義などは、基本的にそれらを否定する制度である以上、一度失った地位を取り戻すのは難しく、
権力を守るため、敵を徹底的に潰しておかないと、安心できないのだろう。たぶん。
12: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/07(木) 20:05:13
フランス革命における、ヴァンデの虐殺と、根っこは同じだと思う。
ヴァンデの反乱
ヴァンデの反乱は、フランス革命期に発生したカトリック王党派の反乱である。ヴァンデ戦争とも言う。王党派を白軍(白服)、共和国側を青軍(青服)と言って区別した。
1793年3月、30万人募兵令に反発する農民たちの蜂起によって、フランス西部ヴァンデ地方を中心に一気に広がり、フランス革命戦争でも苦戦していた国民公会を危機に陥れた。しかし共和国軍が反撃に転じるとカトリック王党軍はロワール川の北に追い詰められ、1794年12月のル・マン、サヴネの戦いの敗北によって組織的抵抗は壊滅した。
正確な数は不明だが、犠牲者は30~40万ともいわれる。
ヴァンデの反乱は、フランス革命期に発生したカトリック王党派の反乱である。ヴァンデ戦争とも言う。王党派を白軍(白服)、共和国側を青軍(青服)と言って区別した。
1793年3月、30万人募兵令に反発する農民たちの蜂起によって、フランス西部ヴァンデ地方を中心に一気に広がり、フランス革命戦争でも苦戦していた国民公会を危機に陥れた。しかし共和国軍が反撃に転じるとカトリック王党軍はロワール川の北に追い詰められ、1794年12月のル・マン、サヴネの戦いの敗北によって組織的抵抗は壊滅した。
正確な数は不明だが、犠牲者は30~40万ともいわれる。
13: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/07(木) 20:09:06
>>1
啓蒙思想自体に、多様性と多元性への敵意が含まれていたからでは。
あらゆる道徳的・政治的問題には唯一真なる答えがあるという前提、
理性を通じてそうし答えに近づくことができるという前提。
啓蒙思想自体に、多様性と多元性への敵意が含まれていたからでは。
あらゆる道徳的・政治的問題には唯一真なる答えがあるという前提、
理性を通じてそうし答えに近づくことができるという前提。
16: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/07(木) 21:00:29
共産主義、社会主義だからじゃなくてロシア人、中国人だったからだ
17: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/07(木) 21:08:41
>>16
カンボジア人はどうよ?
カンボジア人はどうよ?
25: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/08(金) 05:20:07
>>17
アンコール・ワットやトムには戦争や捕虜、生首のレリーフが
たくさんあるよ。
共産主義は民族主義、教会の福祉、村落共同体、家族関係を
旧体制の悪弊と弾圧排除したがるからな。
親を密告した子供を英雄と賞賛する思想なんぞ世界史上前代未聞だろう。
アンコール・ワットやトムには戦争や捕虜、生首のレリーフが
たくさんあるよ。
共産主義は民族主義、教会の福祉、村落共同体、家族関係を
旧体制の悪弊と弾圧排除したがるからな。
親を密告した子供を英雄と賞賛する思想なんぞ世界史上前代未聞だろう。
19: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/07(木) 23:44:32
>>1
イデオロギーに取り付かれた人は、人権侵害が起こっても、大目的のためには
些細な犠牲だと思うみたいだよ。
イデオロギーに取り付かれた人は、人権侵害が起こっても、大目的のためには
些細な犠牲だと思うみたいだよ。
23: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/08(金) 00:40:21
完全な管理にこだわったからだろ。
同じように完全な自由・資本主義も無いから。
同じように完全な自由・資本主義も無いから。
29: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/08(金) 11:07:45
>>1
トマス・モアの『ユートピア』では、市民は安全を守る為相互に監視しあい、
社会になじめないはぐれ者は奴隷にされるという設定になっている。
西洋のユートピア思想自体に、非人間的要素が含まれていた。
トマス・モアの『ユートピア』では、市民は安全を守る為相互に監視しあい、
社会になじめないはぐれ者は奴隷にされるという設定になっている。
西洋のユートピア思想自体に、非人間的要素が含まれていた。
30: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/08(金) 11:45:00
大革命後のフランスで、ミシェル・ルペルチエが提案した教育プラン。
徹底した徳育中心主義。国民学寮案なんていうものを出す。これは、
5~12歳までのすべての子どもは国民学寮に収容し、「共和国の鋳型に
投げ込む」ことが必要との観点から、同一の服、同一の食事、体育、
徳育、労働実習を中心とした共和主義的国民教育を提唱するというもの。
はっきり言って怖すぎ。
徹底した徳育中心主義。国民学寮案なんていうものを出す。これは、
5~12歳までのすべての子どもは国民学寮に収容し、「共和国の鋳型に
投げ込む」ことが必要との観点から、同一の服、同一の食事、体育、
徳育、労働実習を中心とした共和主義的国民教育を提唱するというもの。
はっきり言って怖すぎ。
34: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/08(金) 17:46:55
>>1
日本赤軍も「総括」とかいって内部で粛清やったじゃん。
日本赤軍も「総括」とかいって内部で粛清やったじゃん。
35: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/08(金) 17:54:23
違う考えは抹殺しないといけない、同じ考えじゃなきゃ平等じゃないからな
36: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/08(金) 18:00:49
単なる国民性の問題だろう。
共産主義や社会主義というが、発展度合いの低い国ばかりが本格的な資本主義も民主主義も経ないで次々に誕生した。
理論的には共産主義や社会主義が発生しないような国でそういう政治体制ができたわけだけれども、資本集中、蓄積させて
短期的に工業化し、発展させるには共産主義や社会主義の名を借りるのは都合がよかったのだろう。
共産主義や社会主義というが、発展度合いの低い国ばかりが本格的な資本主義も民主主義も経ないで次々に誕生した。
理論的には共産主義や社会主義が発生しないような国でそういう政治体制ができたわけだけれども、資本集中、蓄積させて
短期的に工業化し、発展させるには共産主義や社会主義の名を借りるのは都合がよかったのだろう。
37: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/08(金) 18:08:12
もしマルクス主義革命が西欧で起こっていたらどうなっていたかな。
41: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/08(金) 18:16:16
>>37
ジャコバイトやヴァンデ反乱軍の末路を見れば一目瞭然
ジャコバイトやヴァンデ反乱軍の末路を見れば一目瞭然
42: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/08(金) 18:23:15
>>37
個人的には共産主義が20世紀初頭に資本主義を攻撃したネタは
資本主義社会に社会福祉の概念が浸透したら殆どが解消されたと思うので
西欧では起こるのは無理だったと思う。
個人的には共産主義が20世紀初頭に資本主義を攻撃したネタは
資本主義社会に社会福祉の概念が浸透したら殆どが解消されたと思うので
西欧では起こるのは無理だったと思う。
38: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/08(金) 18:10:36
確かに中国にしろソ連にしろ、それ以前の帝政の体質をまるまる
引き摺ってるな。そして現在は帝政回帰しているようにすら見える。
引き摺ってるな。そして現在は帝政回帰しているようにすら見える。
43: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/08(金) 18:52:39
冷戦は自由体制と平等体制の体制対立、これで西側の自由陣営が勝ち平等体制は崩壊した
負けた平等体制派はリベラル派と言う名で生きてるが
結局行き過ぎた自由主義や資本主義に対する監視役と牽制役がいい所だろ
リベラル派が多数になり政治の中心になるのは以前危険なのは変わりない
負けた平等体制派はリベラル派と言う名で生きてるが
結局行き過ぎた自由主義や資本主義に対する監視役と牽制役がいい所だろ
リベラル派が多数になり政治の中心になるのは以前危険なのは変わりない
45: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/09(土) 17:14:23
民衆の抵抗=反革命家の陰謀のせい、と思い込んだからじゃね?
47: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/09(土) 20:38:02
革命とかで一気に人間の性質を変えようとすること自体に無理がある。
48: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/09(土) 21:55:21
キューバの方が旧ソ連や中国よりも政治がまともという事実
55: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/10(日) 02:58:13
>>48
まともと言っても、のべ40万人以上の難民が逃げ出してるけどな。
まともと言っても、のべ40万人以上の難民が逃げ出してるけどな。
50: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/09(土) 22:46:10
共産主義の開祖のレーニンが
粛清・大虐殺により政権を樹立したから、
弟子どもが大虐殺をしなければ共産主義ではないと思って
見習うのは当然。
粛清・大虐殺により政権を樹立したから、
弟子どもが大虐殺をしなければ共産主義ではないと思って
見習うのは当然。
53: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/09(土) 23:11:41
なんらかの思想を妄信して固執すればするほど危険分子になりますね
56: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/10(日) 05:10:06
本来は人を幸せにするためのはずの宗教が原因で
殺し合いになるのと似てますね
殺し合いになるのと似てますね
57: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/10(日) 08:54:35
プロレタリア独裁だからな。
反対派の存在を認めない。
レーニンからして反対派であるというだけで
問答無用で虐殺していた。
反対派の存在を認めない。
レーニンからして反対派であるというだけで
問答無用で虐殺していた。
61: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/10(日) 18:10:22
>>57
レーニンの頃は戦時だったからしょうがない
レーニンの頃は戦時だったからしょうがない
62: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/10(日) 18:55:01
>>61
第二革命を防止するために反対派を殺し尽くす。革命の基本だろ。
第二革命を防止するために反対派を殺し尽くす。革命の基本だろ。
63: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/10(日) 19:02:10
ようは共産主義は理想的で無理ありすぎるんだろ
人間無視でやるから、あっちこっち殺さなきゃならない
人間無視でやるから、あっちこっち殺さなきゃならない
74: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/11(月) 10:02:02
>>63
人間より理念を大事にするから逆らうやつは皆殺しという発想なんでしょう。
人間より理念を大事にするから逆らうやつは皆殺しという発想なんでしょう。
66: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/10(日) 22:12:11
理論的にうまくいくはずのものが現実にはうまくいかないので、それは
邪悪な勢力の妨害によるものだと考え、それを力によって排除するしか
ないというところにまで行き着く。
邪悪な勢力の妨害によるものだと考え、それを力によって排除するしか
ないというところにまで行き着く。
74: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/11(月) 10:02:02
>>66
>理論的にうまくいくはずのものが現実にはうまくいかないので
本当はここで「理論の方が間違ってる」と認識すべきなのにねぇ・・・
>理論的にうまくいくはずのものが現実にはうまくいかないので
本当はここで「理論の方が間違ってる」と認識すべきなのにねぇ・・・
67: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/11(月) 00:18:43
要するに、マルクス主義そのものの内部に破壊と殺戮を執拗なまでに行わなければ、社会主義国家の成立はありえないし、成り立たない、存続し得ないという理論が存在しているって事ですな。
68: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/11(月) 00:28:49
いや少し違う
資本主義の構造自体に、そうさせる要因があるということ。
資本主義の構造自体に、そうさせる要因があるということ。
71: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/11(月) 01:17:05
>>68
そんな屁理屈は、ガキの責任転嫁の言い訳に過ぎんよ。
そんな屁理屈は、ガキの責任転嫁の言い訳に過ぎんよ。
72: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/11(月) 01:49:19
屁理屈というならば理想論だけでしか語れない共産主義思想がそれに当たる。
責任転嫁?いや、現実だが。
資本主義の世界の一部でしかないんだよ。共産主義や社会主義は。
つまり資本から脱出して全くの別の思想体系を築きあげることをしない限り
全ての根源は資本主義体制に依拠する。
責任転嫁?いや、現実だが。
資本主義の世界の一部でしかないんだよ。共産主義や社会主義は。
つまり資本から脱出して全くの別の思想体系を築きあげることをしない限り
全ての根源は資本主義体制に依拠する。
75: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/11(月) 11:07:47
やはり、理論が根本的に間違っているのは確かだろうね。
殺戮の被害にあったのは資本家達ではなく、農民など一般大衆人民であった点にも注目すべきだな。
ここでも色々と言われてきたが、マルクス主義者達が殺すべき対象は王侯貴族や資本家、一部の権力者達だけで充分な筈だろう?
しかしながら歴史の結果は真逆。
殺戮の被害にあったのは資本家達ではなく、農民など一般大衆人民であった点にも注目すべきだな。
ここでも色々と言われてきたが、マルクス主義者達が殺すべき対象は王侯貴族や資本家、一部の権力者達だけで充分な筈だろう?
しかしながら歴史の結果は真逆。
76: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/11(月) 12:51:16
本来の理念では、共産主義は資本主義が成熟した末に立てられるべき理想社会。
それを都合がいい解釈をした貧困国が、一時の富の分配のために、
無理矢理移行してしまったから、いずれ破綻するのは必然的。
そして、無理矢理抑えるために力を用いざるを得ないという事態に。
現在の日本では、資本主義の疲弊により、ゆるやかに社会主義寄りへと向かいつつある。
本来はこのようにして立てられるべき社会。
それを都合がいい解釈をした貧困国が、一時の富の分配のために、
無理矢理移行してしまったから、いずれ破綻するのは必然的。
そして、無理矢理抑えるために力を用いざるを得ないという事態に。
現在の日本では、資本主義の疲弊により、ゆるやかに社会主義寄りへと向かいつつある。
本来はこのようにして立てられるべき社会。
79: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/11(月) 17:23:03
>殺戮の被害にあったのは資本家達ではなく、農民など一般大衆人民であった点にも注目すべきだな。
>ここでも色々と言われてきたが、マルクス主義者達が殺すべき対象は王侯貴族や資本家、一部の権力者達だけで充分な筈だろう?
ここが一番解せないし矛盾してるところだよね・・・
救うはずの罪のない市民や労働者などのプロレタリアの人たちも殺しまくってるって・・・
>ここでも色々と言われてきたが、マルクス主義者達が殺すべき対象は王侯貴族や資本家、一部の権力者達だけで充分な筈だろう?
ここが一番解せないし矛盾してるところだよね・・・
救うはずの罪のない市民や労働者などのプロレタリアの人たちも殺しまくってるって・・・
80: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/11(月) 18:30:04
>>79
別に殺したくて殺している分けではない。結果的に死んでしまってるだけ。
革命等の内戦で反対派の粛正は何処の国でも思想でも普通に行われています。
共産主義革命で斬新な所は、反対派を強制収容所へ収容して、インフラ建設等
の重点産業へ労働力として組織的に供給した点です。
超低コストな労働力の投入で計画経済を回し始めたは良いけど、その高コストパ
フォーマンス故にやめられなくなった、といった所です。
別に殺したくて殺している分けではない。結果的に死んでしまってるだけ。
革命等の内戦で反対派の粛正は何処の国でも思想でも普通に行われています。
共産主義革命で斬新な所は、反対派を強制収容所へ収容して、インフラ建設等
の重点産業へ労働力として組織的に供給した点です。
超低コストな労働力の投入で計画経済を回し始めたは良いけど、その高コストパ
フォーマンス故にやめられなくなった、といった所です。
102: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/12(火) 10:32:56
>>80
文化大革命のように7000万人を虐殺したのはどう説明するの?
強制収容所に入れたりせずに学校の教師を生徒が吊るし上げて虐殺とか
してた訳で。
文化大革命のように7000万人を虐殺したのはどう説明するの?
強制収容所に入れたりせずに学校の教師を生徒が吊るし上げて虐殺とか
してた訳で。
82: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/11(月) 20:10:49
ヴェトナムも南半分にいたチャム系民族の大量虐殺やってたけどな。
日本じゃ何故か全く報道されていないがw
マルクス主義者による人種差別、民族差別による大量虐殺を逃れてきたボートピープルが東南アジア系の人種だったため、おっさん世代はヴェトナム人=東南アジア系の人種という刷り込みがされているw
(逆に若い世代は、華南系の人種と認識しているが。)
日本じゃ何故か全く報道されていないがw
マルクス主義者による人種差別、民族差別による大量虐殺を逃れてきたボートピープルが東南アジア系の人種だったため、おっさん世代はヴェトナム人=東南アジア系の人種という刷り込みがされているw
(逆に若い世代は、華南系の人種と認識しているが。)
84: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/11(月) 20:22:53
要は負け犬だった連中が伝統や文化を否定
そうすると結局は欲望がむき出しになるわけだな
そうすると結局は欲望がむき出しになるわけだな
102: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/12(火) 10:32:56
>>84
>負け犬だった連中が伝統や文化を否定
そうすると結局は欲望がむき出しになるわけだな
ニーチェの言うところのルサンチマンが剥き出しになって自分たちは被害者だったから
加害者であった支配階級に何をしても良いとか行って文化破壊・虐殺を肯定したのでしょう。
>負け犬だった連中が伝統や文化を否定
そうすると結局は欲望がむき出しになるわけだな
ニーチェの言うところのルサンチマンが剥き出しになって自分たちは被害者だったから
加害者であった支配階級に何をしても良いとか行って文化破壊・虐殺を肯定したのでしょう。
85: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/11(月) 20:35:48
違うな
ソ連型の共産主義はマルクスの理想とする行程を経ていないのだよ。
マルクスは社会の高次元化が進み、その結果として共産主義が実現できうると考えたわけで
つまり資本主義が高次に飽和する過程を経て、その理想社会は実現する筈だったが
これを利用したファシストが独裁政権を得る為に作ったのがソ連などの
共産主義体系。
彼らの殺戮はマルクスの理想世界とは全く異なるものだ。
しかしその理想世界はただしき共産主義の理想を知るものでないと実現できないのは確かで
資本主義の高次を経過する際、かならずファシストはそこ存在してしまうゆえ
彼の理想社会は現実的に実現不可能であろうと思う。
マルクス自身でないと実現不可能だ。
ソ連型の共産主義はマルクスの理想とする行程を経ていないのだよ。
マルクスは社会の高次元化が進み、その結果として共産主義が実現できうると考えたわけで
つまり資本主義が高次に飽和する過程を経て、その理想社会は実現する筈だったが
これを利用したファシストが独裁政権を得る為に作ったのがソ連などの
共産主義体系。
彼らの殺戮はマルクスの理想世界とは全く異なるものだ。
しかしその理想世界はただしき共産主義の理想を知るものでないと実現できないのは確かで
資本主義の高次を経過する際、かならずファシストはそこ存在してしまうゆえ
彼の理想社会は現実的に実現不可能であろうと思う。
マルクス自身でないと実現不可能だ。
90: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/11(月) 22:59:29
>>85
なるほど、つまり共産主義は人類全員がブルジョアになった後でないと無理だってことだな。
なるほど、つまり共産主義は人類全員がブルジョアになった後でないと無理だってことだな。
115: Ryuju ◆RlujhF6VrA 投稿日:2008/02/16(土) 11:16:37
別に共産党の肩を持つ気はないけども・・・
スハルトなんか、インドネシア共産党の関係者を半年で50万人殺してる。
他にも共産党弾圧の過程で行方不明者や障害者を数百万人出して、
共産党の支持者だったってだけで差別待遇受けて、
数十年後の全然関係ない社会運動まで共産主義のレッテル貼って弾圧して、
って感じで、方向違うけど内容は共産党が政権取った場合に対資本家でやってたことと
変わらんだろうなというレベルの事態が起きてたりする。
あとチリでも、アジェンデ政権を倒したクーデターの前後で数万人虐殺されたと聞く。
こっちは専門外だから詳しいことは知らんけど。
どうもね、共産主義者が虐殺を引き起こすというより、
「共産主義者が勢力を持つことで」それを広めるにせよ封滅するにせよ、
化学反応的に虐殺が起きるような気がしてならない。
封滅出来る段階では、共産主義者はまだ少数だから、虐殺の規模は小さくなるけどね。
スハルトなんか、インドネシア共産党の関係者を半年で50万人殺してる。
他にも共産党弾圧の過程で行方不明者や障害者を数百万人出して、
共産党の支持者だったってだけで差別待遇受けて、
数十年後の全然関係ない社会運動まで共産主義のレッテル貼って弾圧して、
って感じで、方向違うけど内容は共産党が政権取った場合に対資本家でやってたことと
変わらんだろうなというレベルの事態が起きてたりする。
あとチリでも、アジェンデ政権を倒したクーデターの前後で数万人虐殺されたと聞く。
こっちは専門外だから詳しいことは知らんけど。
どうもね、共産主義者が虐殺を引き起こすというより、
「共産主義者が勢力を持つことで」それを広めるにせよ封滅するにせよ、
化学反応的に虐殺が起きるような気がしてならない。
封滅出来る段階では、共産主義者はまだ少数だから、虐殺の規模は小さくなるけどね。
116: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/16(土) 12:07:29
つーか、近現代では反体制勢力が共産主義者と表向き標榜したからだな。
キューバのカストロだってアンチアメリカの反体制派ではあったが
共産主義者ではなかった。アメリカとの対抗上ソ連に接近して共産主義
勢力に入ったというだけで。
キューバのカストロだってアンチアメリカの反体制派ではあったが
共産主義者ではなかった。アメリカとの対抗上ソ連に接近して共産主義
勢力に入ったというだけで。
121: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/16(土) 23:03:10
結局自分たち共産主義は絶対の正義者だと思い込み、それに反対を唱える
者は悪魔だ、不正義と断じてしまう。そして抹殺するしかないと考える。
宗教戦争と同じだよ。
者は悪魔だ、不正義と断じてしまう。そして抹殺するしかないと考える。
宗教戦争と同じだよ。
133: 世界@名無史さん 投稿日:2008/02/18(月) 20:10:23
成上がり者が疑心暗鬼にかられて虐殺するってのは、洋の東西を問わず良くある事。
134: Ryuju ◆RlujhF6VrA 投稿日:2008/02/19(火) 21:53:48
私が高校時代に世界史勉強していたときの教師は、
クロムウェルとかロベスピエールとかの系譜という位置づけだったな。
クロムウェルとかロベスピエールとかの系譜という位置づけだったな。
154: 世界@名無史さん 投稿日:2008/03/17(月) 01:42:31
共産主義とは共産主義国家をつくる為にはあらゆる手段が正当化されるという思想である。
政権奪取、政権維持の為には大虐殺は必要経費に過ぎないという思想である。
大虐殺は共産主義に限らず、個人の資質あるいは民族の資質、
部族の対立、宗教の対立でも起きているから共産主義に限定されるものではない。
しかし、共産主義が本質的に持つ理論が政権奪取、政権維持の為の大虐殺を正当化するのである。
そうした理論的な裏打ちがあれば人間という動物は大虐殺にもなんら心が痛まない。
それが人間の本質である。
政権奪取、政権維持の為には大虐殺は必要経費に過ぎないという思想である。
大虐殺は共産主義に限らず、個人の資質あるいは民族の資質、
部族の対立、宗教の対立でも起きているから共産主義に限定されるものではない。
しかし、共産主義が本質的に持つ理論が政権奪取、政権維持の為の大虐殺を正当化するのである。
そうした理論的な裏打ちがあれば人間という動物は大虐殺にもなんら心が痛まない。
それが人間の本質である。
190: 世界@名無史さん 投稿日:2008/06/24(火) 22:34:24
>>154
これもまた馬鹿馬鹿しい話だがそう考えたのはレーニンな。
これもまた馬鹿馬鹿しい話だがそう考えたのはレーニンな。
156: 世界@名無史さん 投稿日:2008/03/17(月) 11:54:58
西側の情報工作で死者や虐殺の数が大幅に水増しされていることが
原因。支那もなど「日中戦争での被害者は0,5億人」などと言い出してるが、
ようするにこういった「~国で虐殺が!」っていうのはたいてい政治的な
宣伝(流言)に過ぎない。額面どおり信じてると「シーシェパード」みたいな
痛い人間になっちゃうよ。
原因。支那もなど「日中戦争での被害者は0,5億人」などと言い出してるが、
ようするにこういった「~国で虐殺が!」っていうのはたいてい政治的な
宣伝(流言)に過ぎない。額面どおり信じてると「シーシェパード」みたいな
痛い人間になっちゃうよ。
169: 世界@名無史さん 投稿日:2008/03/22(土) 00:51:29
共産主義者がなぜ大虐殺するのか。
大元には「私有財産の否定」がある。
財産権の否定は法律の否定をもたらす。
法治主義がなくなれば、基本的人権が蹂躙される。
民主主義の大元は財産権である。
大元には「私有財産の否定」がある。
財産権の否定は法律の否定をもたらす。
法治主義がなくなれば、基本的人権が蹂躙される。
民主主義の大元は財産権である。
172: 世界@名無史さん 投稿日:2008/03/23(日) 00:43:50
>>169
説得力無いなあ。全然外していると思う。
共産主義者には共産主義以外の法律など関係ないってだけですよ。
共産主義者にとっては共産主義国家を建設し、すべての国民を共産主義に洗脳すること以外は
どうでもいいことなのです。洗脳されない奴はどうするか。戦車で踏み潰すだけです。
説得力無いなあ。全然外していると思う。
共産主義者には共産主義以外の法律など関係ないってだけですよ。
共産主義者にとっては共産主義国家を建設し、すべての国民を共産主義に洗脳すること以外は
どうでもいいことなのです。洗脳されない奴はどうするか。戦車で踏み潰すだけです。
170: 世界@名無史さん 投稿日:2008/03/22(土) 09:45:18
「私有財産の否定」から「法律の否定」には随分と開きがあるようです。
法治主義と財産権は直交した概念じゃねーの?
法治主義と財産権は直交した概念じゃねーの?
171: 世界@名無史さん 投稿日:2008/03/22(土) 18:40:59
面白いと言えば面白いんだが、ちと論理が飛躍しすぎな感じ。
181: 世界@名無史さん 投稿日:2008/03/27(木) 19:41:38
というかもっと単純な事だと思う。
実際に虐殺してるのは革命第一世代がほとんどだろ。
第三世代ぐらいからは党官僚エリートになっちゃうから遵法精神が強い。
金豚やチベット・天安門の例もあるがそれでも第一世代の虐殺には何ケタも及ばない。
第一世代の人間なんてのは基本的に指名手配犯の集団で、まかり間違えば
処刑場に並んで吊るされてたような人達だから。昔ゲバラが中央銀行総裁という
肩書きで来日した時、髭ボウボウの迷彩服でジャングルから出てきた様な異様な目つきに
実際に虐殺してるのは革命第一世代がほとんどだろ。
第三世代ぐらいからは党官僚エリートになっちゃうから遵法精神が強い。
金豚やチベット・天安門の例もあるがそれでも第一世代の虐殺には何ケタも及ばない。
第一世代の人間なんてのは基本的に指名手配犯の集団で、まかり間違えば
処刑場に並んで吊るされてたような人達だから。昔ゲバラが中央銀行総裁という
肩書きで来日した時、髭ボウボウの迷彩服でジャングルから出てきた様な異様な目つきに
197: 世界@名無史さん 投稿日:2008/06/27(金) 21:11:52
共産主義も一種のカルトのようなもので、「「正等」な目的のために手段
を選ばず」といったことがマインドコントロールになり狂気と虐殺に走る
のだろう。
を選ばず」といったことがマインドコントロールになり狂気と虐殺に走る
のだろう。
199: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/06/27(金) 21:45:39
>>1
マルクス・レーニン主義による。
マルクスは資本論の中で、資本主義は窮乏化に向かい、人々は労働者階級に転落する
としてる。そして暴力革命が起こり、資本家を止揚(しよう)できると説いた。
レーニンは”止揚”という言葉について、共産党こそ労働者階級の利害代表する唯一
の政党だから、反対派を根絶することが”止揚”だと解釈した。
世界各国の共産党では、”止揚”が反対派を打倒、強いては殺害すると解釈された。
マルクス・レーニン主義による。
マルクスは資本論の中で、資本主義は窮乏化に向かい、人々は労働者階級に転落する
としてる。そして暴力革命が起こり、資本家を止揚(しよう)できると説いた。
レーニンは”止揚”という言葉について、共産党こそ労働者階級の利害代表する唯一
の政党だから、反対派を根絶することが”止揚”だと解釈した。
世界各国の共産党では、”止揚”が反対派を打倒、強いては殺害すると解釈された。
200: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/06/27(金) 21:51:11
要は、共産主義は大殺戮容認の思想なわけ。
203: 世界@名無史さん 投稿日:2008/07/02(水) 01:31:05
歴史を振り返るに、「理想的な社会」を夢見る連中は、虐殺に走りやすいんだろうね。
キリスト教しかり、フランス革命しかり。
社会主義者だけではないけど、社会主義者の多くは含まれると。
プルードンが主流になっていれば、社会主義もこうはならなかったんだろうけど、
運動も大きくならなかったんだろうな。
キリスト教しかり、フランス革命しかり。
社会主義者だけではないけど、社会主義者の多くは含まれると。
プルードンが主流になっていれば、社会主義もこうはならなかったんだろうけど、
運動も大きくならなかったんだろうな。
204: 世界@名無史さん 投稿日:2008/07/02(水) 13:17:00
ユートピアを作ろうと思ってたのに出来たのは地獄だからな
206: 世界@名無史さん 投稿日:2008/07/03(木) 01:29:35
アジア的やさしさ(笑) 地上の楽園(笑) ユートピアなんて「どこにもない国」
どこかにあったら傍迷惑で困る国なのに、わが日本の隣にあるっつーのがなんとも。
どこかにあったら傍迷惑で困る国なのに、わが日本の隣にあるっつーのがなんとも。
211: 世界@名無史さん 投稿日:2008/08/14(木) 02:36:19
社会民主主義が機能するとしたら、人間に替わって機械が政府を運営するようになった時だろうな。
あるいは、人種改造でもして、人間の欲望を消し去るのかな。
どっちにしろ、俺はそんな世界はごめんだな。
しかし、どうして社会主義の連中はこうも押し付けがましいんだろうねぇ。
リバタリアンの理想とする社会の中でも、社会主義的コミュニティは運営可能なんだぜ。
それを禁止するようなら、そいつは自由主義者ではない。
でも、社会主義者の連中は自分の価値観は唯一絶対に正しくて、
全員がその価値観を持つべきだと考えている。
奴らの理想の社会では、異なる意見なんて決して許されないんだ。
社会主義者は、人間の理性に対して無根拠な信頼を与えている。
人間が理想的な社会を作れるものだと考えている。それも、自分自身がそうだと。
そして、社会を一つの方向に動かそうと考える。それが正しいと信じ込んでいるから。
それゆえに、「誤った」考えの持ち主を排除しようとする。
自由主義者は、理性や知性に対して確実な信頼をおいていない
自身も含めて、いかなる人間も、必ず過ちを犯しうるものだと考えている。
だからこそ、個々人の過ちが全体に影響しないような社会を理想としている。
特定の方向に社会を動かすなんて、傲慢不遜で危険だと考えているから。
あるいは、人種改造でもして、人間の欲望を消し去るのかな。
どっちにしろ、俺はそんな世界はごめんだな。
しかし、どうして社会主義の連中はこうも押し付けがましいんだろうねぇ。
リバタリアンの理想とする社会の中でも、社会主義的コミュニティは運営可能なんだぜ。
それを禁止するようなら、そいつは自由主義者ではない。
でも、社会主義者の連中は自分の価値観は唯一絶対に正しくて、
全員がその価値観を持つべきだと考えている。
奴らの理想の社会では、異なる意見なんて決して許されないんだ。
社会主義者は、人間の理性に対して無根拠な信頼を与えている。
人間が理想的な社会を作れるものだと考えている。それも、自分自身がそうだと。
そして、社会を一つの方向に動かそうと考える。それが正しいと信じ込んでいるから。
それゆえに、「誤った」考えの持ち主を排除しようとする。
自由主義者は、理性や知性に対して確実な信頼をおいていない
自身も含めて、いかなる人間も、必ず過ちを犯しうるものだと考えている。
だからこそ、個々人の過ちが全体に影響しないような社会を理想としている。
特定の方向に社会を動かすなんて、傲慢不遜で危険だと考えているから。
212: 世界@名無史さん 投稿日:2008/08/14(木) 05:56:21
自由主義の根本は自由だろう
百人いれば百通りの生き方を認めるのが自由主義
社会主義の根本は正義だろう
百人いれば百通りの正義があるのだが
それぞれが自分の正義こそ正統だと考えるので
正統と異端の戦いが無制限に繰り返されて
1人の偉大な指導者と99人の裏切り者が生まれる
百人いれば百通りの生き方を認めるのが自由主義
社会主義の根本は正義だろう
百人いれば百通りの正義があるのだが
それぞれが自分の正義こそ正統だと考えるので
正統と異端の戦いが無制限に繰り返されて
1人の偉大な指導者と99人の裏切り者が生まれる
216: 世界@名無史さん 投稿日:2008/09/23(火) 22:47:21
>>212
自由主義の根本は資本主義、つーか金儲け
百人いれば百人が己の欲望しか考えない
結果、貧富の格差や環境破壊がおきる
しかし戦争は極力避ける
何故なら戦争にかかる被害・コストをなるべく少なくして
自分たちの取り分を守る為だ
自由主義の根本は資本主義、つーか金儲け
百人いれば百人が己の欲望しか考えない
結果、貧富の格差や環境破壊がおきる
しかし戦争は極力避ける
何故なら戦争にかかる被害・コストをなるべく少なくして
自分たちの取り分を守る為だ
220: 世界@名無史さん 投稿日:2008/09/25(木) 02:01:41
結局、共産主義も資本主義も基本は同じシステムの上で動いてるんだよ。
つうか、システムとしては共産主義は資本主義の一形態・変種に過ぎないわけ。
金や物を投下して、価値を拡大してく、ってことでは両者に何の違いもない。
解決すべきは社会構造(資本家と労働者の上下関係)だったわけだけど、
資本家には資本家の、労働者には労働者の仕事があるわけで、
資本家の仕事も労働者が行うようになったところで、
それは新たな資本家の誕生に過ぎなかったわけね。旧東側の特権階級がこれ。
同じシステムで動いてるんだから、政府が唯一・最大の資本家になっただけだったの。
それをどう解決するのか? それについて共産主義は明確な回答を出していない。
計画経済って手段は一つの試みだったけど、結局は失敗した。
共産主義が負けたっていうよりも、計画経済が自由市場経済に負けたわけだ。
その辺は例えばレーニンの『帝国主義論』なんか読むと、
彼は「経済」ってのを大国間の市場競争ってのに限定して見てると思うんですよ。
そうだとするなら違う。日本語の「経済」って漢語の「経世済民」から来てるんだけど、
世の中を動かすありとあらゆる行為が本来、経済だったわけ。凄く多様な意味を持つ言葉なの。
そういうことをレーニンとかは理解してなかった。理解したくなかったのかもしれないと思う。
レーニンやトロツキーは "経済=金持ちの金儲けゲーム" という見方をしてたんだろうなとか思う。
せめて彼らが貴族や地主として家業に携わっていれば、少しは違ったかもしれんけど。
つうか、システムとしては共産主義は資本主義の一形態・変種に過ぎないわけ。
金や物を投下して、価値を拡大してく、ってことでは両者に何の違いもない。
解決すべきは社会構造(資本家と労働者の上下関係)だったわけだけど、
資本家には資本家の、労働者には労働者の仕事があるわけで、
資本家の仕事も労働者が行うようになったところで、
それは新たな資本家の誕生に過ぎなかったわけね。旧東側の特権階級がこれ。
同じシステムで動いてるんだから、政府が唯一・最大の資本家になっただけだったの。
それをどう解決するのか? それについて共産主義は明確な回答を出していない。
計画経済って手段は一つの試みだったけど、結局は失敗した。
共産主義が負けたっていうよりも、計画経済が自由市場経済に負けたわけだ。
その辺は例えばレーニンの『帝国主義論』なんか読むと、
彼は「経済」ってのを大国間の市場競争ってのに限定して見てると思うんですよ。
そうだとするなら違う。日本語の「経済」って漢語の「経世済民」から来てるんだけど、
世の中を動かすありとあらゆる行為が本来、経済だったわけ。凄く多様な意味を持つ言葉なの。
そういうことをレーニンとかは理解してなかった。理解したくなかったのかもしれないと思う。
レーニンやトロツキーは "経済=金持ちの金儲けゲーム" という見方をしてたんだろうなとか思う。
せめて彼らが貴族や地主として家業に携わっていれば、少しは違ったかもしれんけど。
221: 世界@名無史さん 投稿日:2008/09/25(木) 02:17:25
彼らは労働者や農民を「学のない支配されることしかできない連中」としか見なかったから前衛党を作った。
それがボリシェヴィズムの特権意識に過ぎないってことは、もう同じ共産主義者からも古くから言われてるけど。
市民 - 労働者や農民が何世代にもわたって培ってきた知恵や経験、社会における潜在的な力が、
本来の「経済」を動かしてきた要素だとは考えなかった。
そういうのを巻き込んで社会は動いてきたってことも、多分、無視した。
だから、自分たちも封建君主や資本家同様、規定されるべき上部構造になったことを理解してないんだよね。
自分たちの下に広汎な下部構造があるんじゃなくて、それはゼロだと考えてるから。
それがそもそも、計画経済なんてものを産んだ驕りだと考えてる。
でも、革命後はすでに現実。アジトで喧々囂々、理論を戦わせてたのとは違う。
ウクライナなんかで労働者・農民・事実上の赤軍による大規模な動乱が起こると、
それをアナーキストの仕業と定義したようなのを繰り返す。
そういうように、現実の経済とそれを運営すべき共産主義の理論なんてスッカスカのままで、
特権階級による政治闘争ばかりが繰り返されるて、そればかり上手になってくの。
いわゆる西側より虐殺や弾圧が大規模になるのは、国家や社会が全然豊かになっていかない中で
そういう少数者が大権を振るう構造になっちゃったから。
西側の豊かな国にも悲惨な陰はあったよ。貧しい国は西も東もどうにもならん感じ。
でも、社会が隅々まで「それなりに」(最良の形とは言わない)権能を分担させて成り立ってるから、
政治的な理由による政府権力者の弾圧って構造になりにくいわけ。
共産主義は敗北したっていうか、始まってすらいないと考えるべきだと思ってる。
でも、レーニンやトロツキーの名前を振りかざして、どうやってそれを達成するのか
まともに考えもしない連中による共産主義の理想国家なんてごめんだが。
それがボリシェヴィズムの特権意識に過ぎないってことは、もう同じ共産主義者からも古くから言われてるけど。
市民 - 労働者や農民が何世代にもわたって培ってきた知恵や経験、社会における潜在的な力が、
本来の「経済」を動かしてきた要素だとは考えなかった。
そういうのを巻き込んで社会は動いてきたってことも、多分、無視した。
だから、自分たちも封建君主や資本家同様、規定されるべき上部構造になったことを理解してないんだよね。
自分たちの下に広汎な下部構造があるんじゃなくて、それはゼロだと考えてるから。
それがそもそも、計画経済なんてものを産んだ驕りだと考えてる。
でも、革命後はすでに現実。アジトで喧々囂々、理論を戦わせてたのとは違う。
ウクライナなんかで労働者・農民・事実上の赤軍による大規模な動乱が起こると、
それをアナーキストの仕業と定義したようなのを繰り返す。
そういうように、現実の経済とそれを運営すべき共産主義の理論なんてスッカスカのままで、
特権階級による政治闘争ばかりが繰り返されるて、そればかり上手になってくの。
いわゆる西側より虐殺や弾圧が大規模になるのは、国家や社会が全然豊かになっていかない中で
そういう少数者が大権を振るう構造になっちゃったから。
西側の豊かな国にも悲惨な陰はあったよ。貧しい国は西も東もどうにもならん感じ。
でも、社会が隅々まで「それなりに」(最良の形とは言わない)権能を分担させて成り立ってるから、
政治的な理由による政府権力者の弾圧って構造になりにくいわけ。
共産主義は敗北したっていうか、始まってすらいないと考えるべきだと思ってる。
でも、レーニンやトロツキーの名前を振りかざして、どうやってそれを達成するのか
まともに考えもしない連中による共産主義の理想国家なんてごめんだが。
192: 世界@名無史さん 投稿日:2008/06/24(火) 22:44:28
人命以外何も失ってはいない by ヨシフ・スターリン
引用元: ・なぜ共産・社会主義者が大虐殺することになったの?


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人間についての解析はだいたい出来上がっている。
その先もまだまだあるし、当分は困らなくていいですね。