1: 名無しさん@おーぷん 2014/05/16(金)15:13:41 ID:lEMbNIKVw
どうぞ
転載元:http://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1400220821/
怖い話ランキングでリアルこええええとか言ってるけど
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4830410.html
Hyakki-Yagyo-Emaki_Tsukumogami_1


3: 名無しさん@おーぷん 2014/05/16(金)17:20:43 ID:cBWvKy8CM
怪異とは世界そのものなのだから生き物と違って世界と繋がっている



5: 名無しさん@おーぷん 2014/05/17(土)13:24:46 ID:0orRipkqZ
>>3
化物語乙



4: 名無しさん@おーぷん 2014/05/16(金)19:19:21 ID:yeWA3yrIu
俺の小さいころは鬼太郎とかぬーべーだったけど
今の子は妖怪ウォッチなんだろ?
溶解



6: 名無しさん@おーぷん 2014/05/17(土)14:16:27 ID:V69jeKfIh
にょろにょろした妖怪と言えば?



7: 名無しさん@おーぷん 2014/05/17(土)18:43:53 ID:rY6e1m7p3
ニョロニョロだろ
ニョロ



8: まーじ◆ykDJvODuLA 2014/05/25(日)22:49:53 ID:WhuRw78fY
機尋

火の車

一声叫び

ビジンサマ

震々

煙羅煙羅



11: 名無しさん@おーぷん 2014/05/26(月)22:54:38 ID:p0S6SSm7z
>>8
期待してたのもあって嬉しいけど
火の車や一声叫びはにょろにょろしてるのか?



13: 名無しさん@おーぷん 2014/05/27(火)14:31:03 ID:cDIwTsdnV
人がいない綺麗な山の奥に行ったらなんかいそうだよな



14: 名無しさん@おーぷん 2014/06/03(火)02:52:44 ID:iYvx4pt3Z
オカルト否定派だけど妖怪はいてもいい、というか、いてほしい
ところで素人の質問なんだけど
河童みたいに生態がはっきりしているやつは、どっちかというとUMAに分類される?
あと口裂け女や人面犬、テケテケさんやくねくねさんは妖怪と言っちゃっていいの?
【閲覧注意】UMA強さ議論スレ
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4613483.html



17: 名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:33:53 ID:uMmxEvpdP
>>14
UMAと妖怪の見分け方は
魔法的な力を使うか、使わないか。
魔法的な力、には「喋ること」も含むと解りやすい。

UMAはあくまで動物なので、魔法的な力は使わないし、喋らない。
ネッシーも雪男も魔法は使わないし喋らないよね。

河童は、喋ったり水を操ったり、酒が無限に出る徳利を人間に渡したって伝説の通りなら、妖怪扱い。
だけどもしあの外見で水の中を泳いでるだけの喋らない動物だったとしたら、UMAでいい。
口裂け女や人面犬、テケテケさんやくねくねさんは、どれも喋るし魔法的な力を使うから妖怪。



20: 名無しさん@おーぷん 2014/06/06(金)03:46:50 ID:BaUpIxv4E
>>17
わかりやすい。てことはモスマンとかはどっちかというと妖怪なわけか



21: 名無しさん@おーぷん 2014/06/08(日)12:09:49 ID:rsZ7zA4mt
>>20
モスマンの「見たら死ぬ」って能力がマジかどうかが分かれ道かもしれないな。
しかしモスマンの目撃情報調べてたら、なんか日本の天狗ぽくね?と思った。
めっちゃ速い速度で車追いかけてくる羽の生えた人型って……。



24: 名無しさん@おーぷん 2014/06/08(日)21:44:49 ID:Losuypc3E
>>21
モスマンと言われている映像を見ると、天狗っぽくはない
https://www.youtube.com/results?search_query=Mothman



25: 名無しさん@おーぷん 2014/06/09(月)16:30:33 ID:t2ST1L5Sl
>>24
あーなるほど、羽ばたき方が違うか…
そうだよな、文化の違いはあっても流石に翼と虫の翅の見分けくらいつくよな…残念(´・ω・`)



15: 名無しさん@おーぷん 2014/06/03(火)18:51:11 ID:brOdfblyV
鬼太郎は妖怪なのに何故人間の味方するんだ?



18: 名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:36:26 ID:uMmxEvpdP
>>15
最初は父も母も幽霊族っていう設定で、
別に人間の味方でもなんでもない自分勝手なキャラだった。

だけど、後々になって子供向け雑誌に連載&アニメ化するに当たって、
母親が人間だったっていう設定に変更された。
人間に味方するようになったのもそこから。

鬼太郎の連載当時は、ニーズに合わせて設定がコロコロ変わる時代だったんだよ。



19: 名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)23:07:04 ID:N83dCtWxm
というかそもそも、
最初は「幽霊族」だったから妖怪ですらなかったんだよね…っていう(・∀・)



22: 名無しさん@おーぷん 2014/06/08(日)15:28:36 ID:RLTVKmGyD
実は私妖怪ですが普通の人間として過ごしてます!!
って人いない?



23: 名無しさん@おーぷん 2014/06/08(日)15:28:53 ID:RLTVKmGyD
あ、人じゃないか



26: 名無しさん@おーぷん 2014/06/09(月)19:47:44 ID:DgJTUflEl
とは言え、
実はモスマンが先で、それを見た人の説明が下手だったりして、
更に幾人かの想像や伝令の結果、日本の天狗としての形が出来上がったと推測することは出来るかもしれないw



27: 名無しさん@おーぷん 2014/06/09(月)20:54:09 ID:Y5RxjjDyQ
>>26
昔、番組名も誰かも忘れたけど何とか山にUFOが表れた!ってVTRを流してUFO肯定派否定派が議論してた中、ゲストの一人が
「何とか山(名前忘れた)やったら天狗がおるらしいからあの光の玉は天狗ちゃうん?」
って発言してた。
情報の少ない中で納得出来る想像の結果が天狗だったのかもしれないし、UFOを知ってる今は光の玉をUFOに結びつけてしまい、天狗とは思わないんだろなと思った。




28: 名無しさん@おーぷん 2014/06/09(月)21:57:07 ID:aZVhTaC59
某作家の人は
海外のグレイが日本では河童と呼ばれているんじゃなか?って説を唱えてたな。
実際に、「河童のすごい写真が撮れた!」と言っていた人が謎の黒服の男たちに写真を奪われたという証言があるんだとか。

まさかーと思ったが、
確かにUFOからグレイが出てきたら大昔の日本人は虚船から河童が出て来たって思うかもなってオモタ。



30: 名無しさん@おーぷん 2014/06/13(金)15:45:28 ID:HLyW39QcW
逆に宇宙人ですと名乗ってる連中が実は妖怪の可能性も



32: 名無しさん@おーぷん 2014/06/13(金)18:04:57 ID:IneeeLk49
>>30
俺はそれが有力だと思ってる

宇宙人だと思われてるやつらって、
地球のどこかに住んでる未確認生命体なんじゃね?と。
UFOは空を飛んでるから宇宙から来たと思われてるけど、
あれはただの光って空が飛べるだけの地球の妖怪なんじゃないかと。



34: 名無しさん@おーぷん 2014/06/14(土)10:49:23 ID:gp7GPLfjJ
>>32
外国のUFO研究家だか団体だかでも、
実はUFOはUMAではないかと言う説を唱えていたのを
読んだことがあるw



31: 名無しさん@おーぷん 2014/06/13(金)18:02:52 ID:K8Kr0nYx6
一つ目小僧や二面女などは、元は奇形なんだろうな。

しかし鬼が白人って説はあるから、
確かに妖怪が宇宙人ってのも有り得るわな
160px-Masayoshi_Hitotsume-kozo



35: 名無しさん@おーぷん 2014/06/15(日)18:20:39 ID:PERBW1s47
>>31
一つ目、一本足には鍛冶屋の系譜も



45: 名無しさん@おーぷん 2014/06/25(水)20:44:23 ID:nktQ79BST
このスレっぽいデータベースがあったので貼っておくよ

国際日本文化研究センター | 怪異・妖怪伝承データベース
http://www.nichibun.ac.jp/youkaidb/



46: 名無しさん@おーぷん 2014/06/26(木)17:08:05 ID:IXs6HVgPO
>>45
すごい、こんなのあるなんて知らなかった
ただ、データベースの趣旨からして
鳥山石燕系や黄表紙系の可愛らしい連中がなさそうなのが少し残念
あからさまに創作だから仕方ないし
創作まで入れちゃうとキリがないけど

「うわん」って結局何なのか知りたい



47: 名無しさん@おーぷん 2014/06/27(金)00:41:00 ID:aSQU72KdC
何を以て妖怪とするか
昔は怪奇現象のこと全般を「妖怪」って言ってたんだっけ
ぬらりひょんが「妖怪の総大将」と呼ばれるのも
要するに「よく分からない存在の代表格」みたいな意味なのかもしれない

でも今は個体というか、確固とした存在を妖怪と呼んでいるんだよね
心霊系の怖い話とか聞いていると、話者は幽霊のつもりで話しているけど
「それって妖怪『すねこすり』では?」「『こなきじじい』では?」てのが、たまにある



48: 名無しさん@おーぷん 2014/06/27(金)02:02:19 ID:LDqbzDJSl
>>47
とりあえず怪奇現象全般が「妖怪」で
その中の「幽霊」っていうカテゴリがある

と思えばいいんじゃね?
幽霊の定義は「以前は生きていて、死んだ後も”そのままの姿”を保っている」
ことが条件な。

同じ死者であっても、頭に角が生えたり、蛇に変身しちゃったりしたら
それは元の姿とは違うから、妖怪のカテゴリに入る。



49: 名無しさん@おーぷん 2014/06/27(金)03:28:32 ID:aSQU72KdC
なるほどなあ。

いや実は知人の女の子が
「部屋に夜な夜なおじいさんが入ってきて、勝手にお菓子を食べていくの~!」
「きゃ~! 幽霊怖~い」みたいな会話をしてて、
「それは幽霊というか、ぬらりひょんでは……」と口をはさんだら
「あんな偉そうなおじいさんじゃなかった、もっとしょぼくれてるんだもん!」と言われたの

たぶん彼女の頭の中では、ぬらりひょん=鬼太郎に出てくる敵ボスのイメージなんだろうけど
俺的には「ぬらりひょんって実在するんだ」と嬉しくなってしまった一幕があったの
お菓子を食べる、なんて物理的な現象を起こす奴が幽霊とは思えなかったし

まあ頭おかしい系の女の子の話だから、嘘か妄想の可能性が非常に高いけど
Suuhi_Nurarihyon



50: 名無しさん@おーぷん 2014/06/27(金)08:42:50 ID:aeQL7r9yr
>>49
ぬらりひょん候補生、って感じだなw
しょぼくれた感じがなくなって、もっとふてぶてしくさも当然に居座るようになったら
立派なぬらりひょんだw



51: 名無しさん@おーぷん 2014/06/27(金)13:37:39 ID:DtOaPTqu8
妖怪が定着したのって江戸時代だからな。
やはり鳥山石燕とかのビジュアル化の影響は大きい。
そう考えると水木先生の影響って凄まじいものがあるな。あの形以外だと妖怪に見えないってのも分かる。



59: 名無しさん@おーぷん 2014/06/29(日)01:42:32 ID:58s9LlPm7
5、6年前に「会いに行ける座敷童子」がいることで有名な温泉宿が全焼したニュースで
過去の映像を流した際、映像の隅に女の子の姿が写っている……!と話題になったことがあったな
確かに、その宿の主にはそのくらいの年頃の女の子はいたけど、取材のときは学校に行っていて留守だったし
第一、映像にあるような白い服は着ていなかったというが…

しかし、あれが本物だとすると、何というか、意外と普通の現代的な恰好してるもんだな
確か白いワンピースだったwww

かといって全く別口の幽霊とかだったら別な怖さがあるし



66: 名無しさん@おーぷん 2014/07/01(火)14:13:20 ID:HyLqbcRZE
座敷童や河童に比べて天狗って人気ないの?
YoshitoshiGrabTenguNose



67: 名無しさん@おーぷん 2014/07/01(火)14:20:50 ID:RpPEbs7v4
天狗は創作で使いたいと思ってる
悪役にもヒーローにも出来るし



68: 名無しさん@おーぷん 2014/07/01(火)15:14:31 ID:HyLqbcRZE
何か天狗って元からああいう生物(妖怪)だと思っていたけど
聞いた話じゃお坊さんが亡くなる際にダークサイドに堕ちた存在なんだって?
で、心は人間のままで善行を積んで修行をやり直そうと考えてる善天狗と
魂までダークサイドに堕ちた悪天狗がいる、とか

つまり何、ファンタジーRPGでいうリッチみたいなやつだったの?
(あくまで設定です。実際は多分、山伏か何かの見間違いです)



69: 名無しさん@おーぷん 2014/07/01(火)15:21:23 ID:RpPEbs7v4
天狗はいろいろいる
山の精霊みたいなもの、式神みたいなもの
仏教における悪魔、天狗道の化け物
修験道における山の神、修験者が到達する存在
神仏を天狗として崇めたもの……と色々ですよ
尼天狗だの川天狗だの木端天狗だの色々といて楽しい



70: 名無しさん@おーぷん 2014/07/01(火)15:32:40 ID:HyLqbcRZE
なるほど。
俺は坊さんから上記の説を聞いてふーんと思ったけど
元は彗星か流星のことだとも別の人から聞いた

なんていうか不思議な精霊全般みたいなイメージ?



71: 名無しさん@おーぷん 2014/07/01(火)15:34:46 ID:RpPEbs7v4
中国から伝来してきた時の天狗は天狐とも呼ばれてて流星・彗星の擬獣化した妖怪という話



74: 名無しさん@おーぷん 2014/07/02(水)14:17:23 ID:EMN71LHG8
>>71
文字から言っても本来は動物だよな。
どこらへんでああいうイメージに変化したのか。



75: 名無しさん@おーぷん 2014/07/02(水)14:46:34 ID:s847jp8Ly
>>74
そこで出てくるのが外人説
見慣れない外見の外人さんを見て
適当な妖怪と合体させてしまったんじゃないかなあ。

ユダヤ人の民族衣装がどう見ても天狗、という画像を見たことあるんだが
確かに天狗にすげー似てる。



72: 名無しさん@おーぷん 2014/07/01(火)16:50:19 ID:26eGTMtKV
烏天狗と大天狗の外見の進化っぷりも不思議だよな
鳥型から人型になるっていう

河童は割と野生動物扱いなところあるけど
天狗は謎の魔法を使う恐れ多い存在ってイメージだな



73: 名無しさん@おーぷん 2014/07/02(水)06:34:30 ID:RFikJoxI7
中国で近所の少年が井戸に小便をしたらその井戸水を飲んだ家の人達が全身蕁麻疹で苦しむようになり
それは古くから伝わる井戸に住む妖怪のしわざだと
怒り狂った村の叔父が
井戸に油流して火をつけて焼き尽くしたって話を聞いた



76: 名無しさん@おーぷん 2014/07/02(水)14:47:37 ID:s847jp8Ly
>>73
それ、むしろ少年の小便に毒性があったんじゃ…('A`;



78: 名無しさん@おーぷん 2014/07/03(木)21:37:30 ID:dFplSNfdn
図書館に昔の河童目撃談がいっぱい集めてある本があったから、読んでみたんだけど
驚くべきことに、昔から全国で目撃されてる河童のほとんどが
体毛がある・赤い・甲羅無し
と、俺らがイメージしてる河童さんと全然違ったわ…。
誰だよ緑色で甲羅があるなんて言った奴('A`)

ちなみに皿は昔からついていたらしい。



79: 名無しさん@おーぷん 2014/07/04(金)02:31:09 ID:O7VwsChvD
それこそ京極夏彦だったかと思うけど(おぼろな記憶だから違うかも)
何かの本で、岩手の遠野で「池で遊んだら危ないよ!」という看板に河童が描かれてるんだけど
その河童が緑色で頭に皿がある「いつものやつ」だったことに落胆していたな
ここまで文化が浸食されているとは! みたいな
緑でヌルッとしてて皿があって甲羅がある両生類・爬虫類系のは全国区の河童らしい

ただ、赤くて毛深い猿系のやつが看板に描かれていても今の子供はわかんないよな



82: 名無しさん@おーぷん 2014/07/04(金)09:45:02 ID:lQ3Q0FEgX
>>79
赤くて毛深い猿系の奴といえば
沖縄のキジムナーがまんまその姿なんだよな~
俺が読んだ本でもキジムナーと河童が同じカテゴリだったわ

土地が違うと名前が変わるいい例だね
やっぱりアメリカのグレイも河童と同じ生き物なんじゃ…いやチュパカブラさんのほうがそれっぽいか



86: 名無しさん@おーぷん 2014/07/05(土)01:53:22 ID:8U36NtNE1
上にも出てたけど最近は怪奇現象を全部幽霊のせいにしちゃうよな
どっちかというと妖怪だろ、てのも結構多いのに

>>79
毛むくじゃらで家畜を襲う何か…確かにチュパカブラスに通じるものが



84: 名無しさん@おーぷん 2014/07/04(金)22:06:02 ID:ZDayTldxU
心霊番組で川から赤い頭が!
みたいなかんじで紹介されてた写真があったけれども
あれは河童だったのかもしれないな



89: 名無しさん@おーぷん 2014/07/06(日)02:05:44 ID:6YVlG1bQH
オカルトを「UFO・宇宙人・UMA」と「幽霊」に分けちゃうから
妖怪が入り込む余地がないのかもしれないけど



90: 名無しさん@おーぷん 2014/07/06(日)13:08:57 ID:sgtjfe9IE
ぶっちゃけ「幽霊」ってその名のごとくかなり曖昧なカテゴリだよな。
2chで言えば、時空のおっさんとかあの辺のネタが幽霊か?って言われるとそうでもないし。


その点、妖怪は割となんでもありだから使いやすい。
妖怪と言う言葉はもっと評価されるべきだと思う。



91: 名無しさん@おーぷん 2014/07/07(月)17:11:40 ID:dpSHCjXdH
小豆とぎも、殺されたお寺の小坊主さんが云々という話が発祥だとすると
幽霊っぽくもあるな



92: 名無しさん@おーぷん 2014/07/07(月)20:58:21 ID:anDw1cm4y
結局人間由来って考えると幽霊になるけど、本質的には全て妖怪でも問題無いようにも思う。



93: 名無しさん@おーぷん 2014/07/07(月)22:34:49 ID:vS6JbrYh7
>>92
水木しげる氏の妖怪図鑑見てると、「○○の幽霊」ってのも妖怪に含まれたりするもんな。


>>93
荒俣氏曰く、びっくりして思わず「あやーっ!」って声が出る様子が「あやし」、そうさせるのが「あやかし」、即ち妖怪
思わず声の出るレベルなら、極端な美醜ってだけでも十分に妖怪候補で、いろんな尾鰭が後付される




97: 名無しさん@おーぷん 2014/07/09(水)02:54:38 ID:5PkovT62L
ネッシーは地質学上、ネス湖に巨大生物なんているわけがないそうだけど
あれは首長竜の幽霊だったりしないかな
雪男は古代の猿人か巨大類人猿(ギガントピテクス)の幽霊な
シーサーペントは魚竜や原始鯨の幽霊
モスマンは……知らない



98: 名無しさん@おーぷん 2014/07/09(水)12:01:03 ID:XIFIEj9p0
>>97
ネッシーってさ
巨大生物じゃなくて、犬くらいのサイズの生物って可能性ないかな
見た人たちが巨大と勘違いしただけで、外見は同じっていう

巨大生物はあの湖に住めないだろうけど、
実在する爬虫類サイズならいけるんじゃなかろうか。
昆虫だって大昔はでかかった奴が現代では小さくなって環境に適応してるし。



99: 名無しさん@おーぷん 2014/07/09(水)14:04:41 ID:9CaFmUI71
どっちかというと巨大生物としてのUMAよりも幻獣としてのUMAに興味ある。
だって生物だとしたら辞典に新しいページが増えるだけでロマンがない。

むしろ妖怪よりの存在だと面白いんだがな。
なぜかロンドン周辺で目撃多数の謎の黒豹とかね。



100: 名無しさん@おーぷん 2014/07/09(水)21:55:29 ID:7X3djAYo5
俺はジェヴォーダンの獣が好きだな。
ジャン・ジャック・バルロワ著書の「幻の動物たち」を読んですごい面白かった記憶があるわー。
Gevaudan_Monster



102: 名無しさん@おーぷん 2014/07/10(木)08:39:22 ID:B1tkpc7RC
ジェヴォーダンの獣は想像をかき立てられるよなあ
映画にもなってるけどクソ面白かったわ
あの手のUMAは外見や生態ではなく強い戦闘力が一番の謎であり心を惹かれるんだよな



103: 名無しさん@おーぷん 2014/07/10(木)14:13:13 ID:uOOVGhSg6
ネッシーはスコットランドの水の妖魔ケルピーと関係がありそう
凶暴な怪獣みたいなやつだけど見た目が馬っぽくて「水馬」と呼ばれている
ネッシーもそうだけど湖の怪物やシーサーペントが、よく「馬のような顔をした…」と言われることに関連しそうで
やっぱUMAというより幻獣なのかもしれない

>>102
ジェヴォーダンの獣は映画のゴツい外見がダサカッコよかった
そのほか登場人物がどいつもこいつも中二病的な武器を使うのも素敵だった
蛇腹剣なんて実写で見たの初めてかもしれないwww



111: 名無しさん@おーぷん 2014/07/13(日)13:25:53 ID:4nZV3GIWJ
ジェボーダン級の殺戮をやらかした幻獣妖怪て他にいるかね
ブラックドックやケルピーも凶暴な上に近年でも目撃情報があったりするそうだけど



112: 名無しさん@おーぷん 2014/07/14(月)01:55:16 ID:1FAc63Scx
日本に猛獣系の妖怪がいないのは、やっぱお国柄か
ヤバいのは強いて言えばクマぐらいしかいないし
牛鬼とかもパワータイプに見えて意外と待ち伏せ・策士タイプだし
Suuhi_Ushioni



113: 名無しさん@おーぷん 2014/07/14(月)02:07:30 ID:McYiv7Me4
>>112
ほんとだ、日本ってマジで無差別殺戮の猛獣系がいないな
外見だけ猛獣だけど、実際には自分から動かずにただ待ち伏せしたり生贄要求ってパターンが多い気がする
一人歩きしてる人が山犬に襲われることはあっても、
民家を襲ったりするレベルの獣はあんまりないからかな。



114: 名無しさん@おーぷん 2014/07/14(月)19:35:18 ID:dseyVhrQQ
でもどうあがいても死ぬ牛鬼は怖い



115: 名無しさん@おーぷん 2014/07/15(火)00:07:29 ID:n0oUPZ9xX
会ったら死ぬ系の「通りモノ」系はシンプルに最強で怖いよな
でもあまりにもシンプルすぎて物語が成立しないせいで、
昔話とか創作ものにすら使われる機会が少なくて影が薄いという…



116: 名無しさん@おーぷん 2014/07/15(火)02:54:15 ID:3cSeDPREL
縊鬼とかのこと?
確かに日本には物理的破壊を及ぼす妖怪は少ないけど
ピンポイントで確実に人命を奪っていくタイプはいるな
Jホラーの貞子さんやカヤコさんもその系統だ
逆に洋物ホラーのジェイソンあたりは、ジェボーダンの獣の末裔的存在なのかしら



117: 名無しさん@おーぷん 2014/07/15(火)07:42:20 ID:dr51Vq7c1
前になんかのコラムで読んだけど
洋ホラーとJホラーの怖さの違いは、因果応報があるかないからしい。

洋ホラーの怪異に殺されるのは、キャンプ地で馬鹿やってる若者とか、肝試しに行った集団とか、
ある程度同情の余地がない奴や、性格の悪いキャラクターたちが真っ先に死ぬ。
物語の前半はこれから殺される奴らがいかに同情の余地がない連中か、をアピールするためにあるようなもの。
で、比較的常識人の奴が主人公になって立ち向かう。
つまり、ある程度因果応報のルールがある。

大してJホラーは、
いい人だろうが悪い人だろうが、それこそ何もしてない通りすがりだろうが
怪異に遭遇しただけで殺される。とにかく無差別。
外人がJホラーを見た時、そこが凄い怖いらしい。



118: 名無しさん@おーぷん 2014/07/15(火)09:50:01 ID:91foGVMGC
江戸時代までの怪談は普通に因果応報譚が
多いんだけどな。
妖怪とかは自然災害みたいなもんで出会ったら最期って感じだからそこらへんの伝統
引き継いでるのかね。



119: 名無しさん@おーぷん 2014/07/15(火)15:39:39 ID:3cSeDPREL
因果応報じゃないどころか意味わかんないのもあるけどな
昨日ナスをまたいで通ったら蛙が命乞いした、とか
一番意味わかんなくてイラッとくるレベルなのは与謝蕪村妖怪絵巻に登場するとされる尻目

京都の帷子が辻に現れる
夜中に歩いている人に声をかけ、見るとのっぺらぼうなのでまず驚くが
そののっぺらぼうが「ちょいちょい」と招くので何だよと思って見ると
全裸になって尻をこちらに突き出し、肛門の部分にある目玉をキランと光らせるという

出会ったら恐怖よりも何よりも「だから何なんだよ!」と怒りがこみ上げると思う



124: 名無しさん@おーぷん 2014/07/17(木)23:29:59 ID:Uebn3pmwI
尻っていやあ尻目、或いは柿男だな
取り立てて柿男の話はひどい



125: 名無しさん@おーぷん 2014/07/17(木)23:38:30 ID:9em4nCLTW
十返舎一九はホモネタ大好きだよなw
てか、あの時代が全般的にホモネタ大好きっぽい
戦国時代の衆道とまた違う何かを感じる
>>124
俺の尻を棒でほじれ、そして、そのほじったものを舐めろ……
と要求してくる妖怪だったっけ
「意外と甘くて美味しかったそうな。めでたし、めでたし」
て、めでたくねーよ! みたいな
http://ja.wikipedia.org/wiki/タンタンコロリン



133: 名無しさん@おーぷん 2014/07/19(土)15:16:03 ID:PBKWGOd8q
河童も水子や死んだ赤ん坊の霊が実体化したものだという考え方もあったな



135: 名無しさん@おーぷん 2014/07/19(土)17:08:56 ID:QUGiDKYu3
>>133
だから遠野とかの本場の河童は赤い猿顔とされているんだっけか
神隠しも口減らしのことを誤魔化すために使われていたと言われているしな

しかし、それらが現在にも時々出現することを考えると
最初はそういう人間の都合で生まれた存在だったけど、そのうち本当に妖怪が生まれちまったのかもなー



136: 名無しさん@おーぷん 2014/07/20(日)03:08:39 ID:rhpH3lPQl
妖怪は人間の思いから生まれるっていうしな



137: 名無しさん@おーぷん 2014/07/20(日)23:10:05 ID:nNOBDbIyO
子泣き爺なんか、外見は水木しげる氏が創作した存在のはずなのに
まったくあの外見ソックリの目撃例が何件かあるんだよな。
人の思いが怪異に魂を与えてしまうってことはあるのかもしれない。

だったらアニメキャラも妖怪化すんじゃねwwwと思う人もいるかもしれんが
何十年も継続して思われ続けないといけないから、すぐにブームが終わるアニメキャラとかは駄目だろうなあ。
トトロとはあと数十年すれば本当に森に似た妖怪が出たりするかもしれないけど



139: 名無しさん@おーぷん 2014/07/21(月)13:01:24 ID:BawMVzHWh
>>137
タルパでアニキャラを作ってしまった人の話なら聞いたことがあるw

正しくは、そのキャラが好きすぎて、本人が知らない間に出来てしまったと言う
だから見える第三者にも見えたそうな

見たかったな、
その人の後ろから付いていくリヒテル提督をw
タルパみたいのが昔からいるけど質問ある?
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4641828.html



144: 名無しさん@おーぷん 2014/07/22(火)00:15:17 ID:QAtfPeazT
よく「最近の怪談に出てくる女幽霊は貞子タイプばっかりだ」て言うじゃん
丸山応挙が足のない幽霊を描いた途端、幽霊は足なしばかりになったとかも

これって普通は幽霊話を創作と切って捨てる際に言われることだけど
仮に創作だとしても怪談の変遷をたどる上では非常に興味深いことだと思うのだ

それに必ずしも作り話とは限らない
昔の人と同じものを見ても、人間の脳がそれを「貞子のようだ」と感知してしまった可能性はある
異界の存在には決まった形などなく
強いて言えば見る人の感じた姿が「形」となるのではないか

ごめん、自分で言ってて何だけどわけわかんなくなってきた



161: 名無しさん@おーぷん 2014/07/26(土)00:31:08 ID:bEE55I5Iq
飛行機事故が重なるパターンも怪異だと思うな。
なんで重なるのかね



162: 名無しさん@おーぷん 2014/07/26(土)00:48:54 ID:2y4IQUAZR
>>161
飛行機といえばグレムリンさんだけど
グレムリンさんもこんなにでかい事故頻発させないよなあ…
もうちょっと小型機とかにくっついてる印象なんだけど



163: 名無しさん@おーぷん 2014/07/26(土)01:01:26 ID:bEE55I5Iq
>>162
グレムリンはあまり活動的じゃない印象があるしなぁ
世界規模で事故が重なるのは不気味だな
シンクロニシティとか考えてしまうね



172: 名無しさん@おーぷん 2014/07/28(月)11:45:54 ID:2CYMQ7aNg
>>162
遅レスだけど、これ読んだら案外グレムリンの仕業と思わなくもない

敵機を襲う怪物 太平洋戦争時祖父が見た怪物
http://terakowasu.blog.fc2.com/blog-entry-1255.html



165: 名無しさん@おーぷん 2014/07/26(土)07:34:02 ID:eq798HqbE
マレーシア航空呪われてんな
マレーシア航空機はどこへ消えたのか!?
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4641696.html



166: 名無しさん@おーぷん 2014/07/27(日)01:02:37 ID:a84bP2ReZ
空の怪異といえば
上にも挙がったグレムリンのほか
フーファイター、UFO目撃…他に何かあるっけ



169: 名無しさん@おーぷん 2014/07/27(日)07:49:24 ID:BM5OZoQ0T
>>166
スカイフィッシュとかどうかね
まあ空っていうほど上空飛ばないけど。

某怪談作家さんの本を見ると
外国のパイロットの間では「日本の上空だけ変な飛行物体によく遭遇する('A`)」と
評判なんだとかw
話しを聞くとUFOみたいなのじゃなくて、一反木綿みたいな変なもんがよく飛んでるんだそうで。
一反木綿ってわりと高高度いけるもんなんだな…



173: 名無しさん@おーぷん 2014/07/28(月)14:11:14 ID:JJyT0nj8I
>>169
一反木綿だと、高高度でも体内気圧の変化は、全く関係ありませんしw
【画像あり】3.11の津波動画に不思議なものが映ってるんだが
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4626722.html



175: 名無しさん@おーぷん 2014/07/29(火)08:39:42 ID:lztWISMrY
>>173
気圧よりも揚力の問題がクリアできるのか不思議だったんだw
ほら、グライダーってどんなに頑張っても飛行機飛ぶほどの高高度まで飛ばすのはキツいだろ。
ある程度の推進力がないと一反木綿の体じゃ高高度いけないんじゃないかと思って。

あいつの推進力って何なんだろうな…



176: 名無しさん@おーぷん 2014/07/29(火)11:15:00 ID:eXvmF8kLk
>>175
ゲゲゲ的には妖力になるよねw

妖怪を殴ったり、切ったりした話はある。
これは物理的に妖怪に影響を及ぼせると言うことだから、
やはり気圧なども、妖怪に影響して欲しいw



170: 名無しさん@おーぷん 2014/07/27(日)23:17:49 ID:OIGw3DfAa
あとは天狗さんかなぁ。
なんか空飛んでるイメージってあんまりないんだけど・・・。
木から木へ大ジャンプ出来るよ!みたいなイメージのが強い。



171: 名無しさん@おーぷん 2014/07/28(月)01:58:29 ID:fQLs1ZEu6
確かにイメージは湧かないけど
でも遠野物語に出てきた山の神というか天狗は
衣を羽のように羽ばたかせて空から降りてきて
鉄砲を撃たれるとまた羽ばたいて空を飛んでいったそうな
うん、普通に空飛んでるな天狗

てか上の方のレスにもあったけど
国が違えばモスマンとかフライングヒューマノイドと呼ばれるような行動だよな



178: 名無しさん@おーぷん 2014/07/29(火)17:48:15 ID:1rCBqO2ZH
塗り壁なんてまさに物理



179: 名無しさん@おーぷん 2014/07/29(火)18:27:00 ID:YGSYzevpl
塗り壁に足払いかけたいね



181: 名無しさん@おーぷん 2014/07/29(火)22:38:49 ID:053GRIQtp
>>179
それがだな
伝承によると、妖怪ぬりかべ(夜道で見えない壁に通せんぼされる現象)に遭遇した時の対処法は
マジで「足元のあたりを棒で払う」なんだぜ……

つまり本当に足払いが有効なんだよ、奴は…



182: 名無しさん@おーぷん 2014/07/30(水)01:58:27 ID:18Q4s9e4V
>>181
足を払われて「ぬりかべぇぇぇ~」と悲鳴をあげながら倒れていくヌリカベを想像した

やっぱりヌリカベといえばゲゲゲのあれ、壁に手足生えた奴だよな
狩野洞琳の絵だと三つ目の白い動物っぽいけど
あれじゃ安定感ありすぎて足払いしても消えそうにないもの



189: 名無しさん@おーぷん 2014/07/31(木)10:56:34 ID:HZQnt98A7
>>182
狩野洞琳のぬりかべは、ペキニーズと言う犬種に似てる気がするw
no title
Torin_Nukaribe




190: 名無しさん@おーぷん 2014/07/31(木)11:36:31 ID:qPkxNpV6X
>>189
でっかいペキニーズなんぞ出現したらもふもふしに行くしかない

耳の垂れた洋犬を何ら化の形で目撃した当時の人が
これは妖怪の子供だ!とか思ったのかもしれんね
日本って垂れ耳の動物いないはずだし



184: 名無しさん@おーぷん 2014/07/30(水)15:07:02 ID:3d0eXENQz
妖怪って撃退法というか対処法があったりするよね。一部だけど。
ちょっと古いけど口裂け女(これ妖怪?)とかだと、ポマードって言えば逃げられるとか。

ただどうしてそういう手段に行きついたんだ?ってスゴイ謎だけど。



187: 名無しさん@おーぷん 2014/07/30(水)16:20:33 ID:cYNH5PaGy
>>184
整形手術をした時の医者がポマードベッタリだったからという説があったな



191: 名無しさん@おーぷん 2014/07/31(木)11:53:35 ID:hMdDA6gzu
アフガンハウンドとか妖怪って言われたら信じそうw
めちゃワカイイけど。



194: 名無しさん@おーぷん 2014/07/31(木)18:13:02 ID:7WHCnged7
そういえば、江戸時代だっけ?象を描いた絵がしわだらけで
あれも一種の妖怪っぽかったのを思い出したよ
確かに見慣れない動物って妖怪っぽくなるのかもなあ



195: 名無しさん@おーぷん 2014/07/31(木)18:22:55 ID:JBeeoJFtl
昔は象の頭の骨を見ても鼻を想像できなかったからサイクロプス扱いだったそうな



196: 名無しさん@おーぷん 2014/07/31(木)21:31:53 ID:Th3fR8nP3
確かにあんな鼻だとは思えないもんな
シャチやカバの骨格も、知らない人に復元させれば
絶対に今普通にいるシャチやカバにならないだろうし

恐竜も全然違うんだろうなあ



198: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)10:02:14 ID:0VCrO1PAm
>>196
さすがに発掘屋(違うw)が組み立てる恐竜は、ある程度正しいと思うw

しかし生物学が無かった時代の人が、発見された骨格を見て想像したのが、
ドラゴンだったり、日本なら竜だったりしたんだろうな



199: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)13:22:13 ID:JLkkEKSh2
巨人伝説は恐竜の足の骨から生まれたのかも



201: 名無しさん@おーぷん 2014/08/02(土)01:12:59 ID:WmyxxdRW3
そういや小人さん伝説と同じくらい巨人伝説も世界各地にあるな
そういう足跡に見えるものを見た人が「昔はこんなでかい人がいたのね」と思ったのが
始まりだったんだろうけど



205: 名無しさん@おーぷん 2014/08/02(土)07:15:48 ID:hew6W4dVD
>>201
人類が巨人を恐れなくなったから身体が小さくなり妖精さんになって今や顕微鏡で見えるか見えないかレベルなのかも



207: 名無しさん@おーぷん 2014/08/02(土)22:36:12 ID:22t9ZAooE
>>205
海外では巨人と妖精って同じカテゴリなんだよな
巨体のトロールとかオーガとかも何だかんだで妖精だし



204: 名無しさん@おーぷん 2014/08/02(土)03:07:05 ID:WmyxxdRW3
そういや山ん中で見つかったメガロドンの牙の化石は
天狗の爪だと思われてたんだっけ



209: 名無しさん@おーぷん 2014/08/02(土)23:48:56 ID:Jmq4FrTbb
妖精は蝶の羽根が生えた可愛い幼女だと信じていたあの頃に戻りたい。
赤帽子とか怖すぎるんだよ!



210: 名無しさん@おーぷん 2014/08/02(土)23:59:54 ID:22t9ZAooE
>>209
そういや、その妖精のイメージを最初に考えた人って誰なんだろう?
なんで日本にこんなに定着しているのかも不思議だ。
ティンカーベルのせいかな…でももっと昔からあるイメージだよね。



212: 名無しさん@おーぷん 2014/08/03(日)02:23:42 ID:mPCusOYWm
シシリー・メアリー・バーカーという人が
1923年以降に「花の妖精」という可愛い妖精の画集シリーズを出している

WIKIによると花の妖精シリーズは
「日本ではチョコレートのおまけに付いていた、ミニチュア・カードの絵でよく知られている」
そうだから日本に可愛い妖精が広がったのはこれの影響かも

確かにピーターパンのティンカーベルの方が古いし
本当の伝説やシェークスピアの「真夏の夜の夢」にも可愛いのが出てくるけど
あくまでも「妖精の中には可愛いのもいる」程度の話であって
少なくとも日本で「妖精は可愛い」となったのは「花の妖精」が元かもしれない

朧な記憶とWIKI頼りなので断言は全然できないけど。ごめんなさい
要請



215: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)00:57:58 ID:XUt38KzfZ
あっちでいう妖精は、日本語の妖怪に当たるニュアンスだと聞いたことがある。

日本のイメージでは妖精と妖怪は違うけど。
妖精の方がいくらか清潔感あるよね。



216: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)01:12:31 ID:5kTVedC3M
>>215
あかなめ「…ぐすん」
あかなめ



217: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)03:04:23 ID:yQreLJGQz
>>215
トロールとかは割と土臭いイメージだな~
あっちの妖精は担当する属性によって外見が極端に変わる印象



218: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)03:14:51 ID:QWaIw7lqr
生まれがそうなのかもしれないが実はすべて同じ存在で
妖精の国で人事異動とかあって
「君は今日からトロールね」とか言われると
今まで羽生やして飛んでた可愛い女の子が「よっしゃ」と気合を入れて
急に巨体になるイメージがある



219: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)03:36:29 ID:UOpmBb8vG
>>218
それをうっかり人間が目撃した日にゃ
「天使が堕天して悪魔になった!」
と勘違いしたりするかもしれんなw



220: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)08:10:09 ID:5kTVedC3M
>>218
それ面白いなw



221: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)10:00:21 ID:7xNmydqkD
そういや天使が堕天したり人間との間に禁忌の子供を産んだりすると
そいつは巨人になるって話あったよーな…



225: 名無しさん@おーぷん 2014/08/05(火)06:31:08 ID:NiAA29oww
>>221
ネフィリムのことか
資料によって英雄だったり共喰いをする化け物だったりするけど
何らかの歴史的事実がモデルになってるんだろうかな



222: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)20:53:26 ID:XUt38KzfZ
あかなめの行為はお掃除じゃなくて食事みたいなもんかと思ってる。
それでなくても洗浄系の妖怪は割と多いね。
洗濯狐とか手洗い鬼とか。
逆にトロールは確かに妖精としては汚らしい。
それでも日本の妖怪により不潔なイメージがあるのは、
体毛の生え方や酒好き特性等々のおやじ臭さのせいじゃなかろうか。



223: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)22:41:23 ID:A9fmeY0hA
>>222
天井なめは染みが残るのが難点(´・ω・`)

日本はなんだかんだで湿気に纏わる妖怪が多いからかもなー
風呂のあかも、天井の染みも、泥田坊の泥も、豆腐小僧のカビも、
湿度が高い国ならではの現象。
砂漠や大草原の地域じゃ生まれなかった妖怪たちだよね。



228: 名無しさん@おーぷん 2014/08/08(金)00:03:46 ID:M4aqkGuA0
>>223
乾燥した雰囲気の妖怪、
カサカサ小僧みたいなの思いつきたかったけど出なかった。
確かに言えてるのかもしれない。
日本は四季があって、亜熱帯から亜寒帯まで
広範囲の特色を持つ妖怪が住める場所だと思ってたけど。
乾燥帯が無いとはいえ冬はそれなりに乾燥するから
何かしらいても良さそうなのに



224: 名無しさん@おーぷん 2014/08/05(火)03:17:37 ID:NiAA29oww
妖怪カサカサ小僧とか砂嵐女とかいないもんな
基本、妖怪はジメッとしていてナンボだから
水木しげるは妖怪のライフスタイルやゲゲゲの森について
戦争で赴いた南方をイメージしているそうだけど
あそこも多湿だしね



226: 名無しさん@おーぷん 2014/08/05(火)08:44:59 ID:sMaqahNrC
>>224
砂漠の妖怪といえばモンゴリアンデスワームくらいかね
あれはUMAに属しそうだけど特殊能力やばいからな



233: 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)21:16:06 ID:l7N9z6GA2
>>224
南方妖怪といえばチン…

鬼太郎5期では「ポ」という名前になっていて
「お、配慮しとる配慮しとる」と笑った記憶がある



227: 名無しさん@おーぷん 2014/08/06(水)18:00:09 ID:qwDBbqEuc
デスワームは実在の可能性が高いといわれているけど
もし実在したとしても(毒ぐらいはあるかもしれないけど)
電撃を放って云々とかそういう感じじゃなくて伝説よりも地味な感じなんだろうな
でもそれで伝説が消えるわけではなく
実物は実物として怪虫デスワームの伝説は語り継がれていくと思う
動物と妖怪が乖離する、というか



232: 名無しさん@おーぷん 2014/08/10(日)02:07:39 ID:N14csxed2
怪異といえば風呂やトイレだし
水気のあるところには霊も集まるという説があるし
まあ風呂やトイレに関しては
人間が最も無防備になる場所だから本能的に怖いのも
怪異譚が多い原因かもしれないけど



234: 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)23:11:34 ID:dtJ7py1Lz
枕返しと座敷わらしが同じってマジ?



236: 名無しさん@おーぷん 2014/08/13(水)02:18:46 ID:oJd4S343D
東北地方(特に座敷ちゃんの本場・岩手)では座敷童の仕業とされることが多いらしい
ただ地方によっては狐狸の類や幽霊の仕業になっていることもあるし
枕をひっくり返すことで犠牲者を死に追いやる妖怪もいるとか
(睡眠中に幽体離脱していた魂が戻れなくなるということらしいが詳細は不明)

なお、ぬーべーのそれはみんなのトラウマになった模様




237: 名無しさん@おーぷん 2014/08/13(水)02:26:50 ID:0w9dabeQN
ゲゲゲの鬼太郎三期くらいのEDのまくら返しもプチトラウマだよなw
ぬーべーはダントツ




238: 名無しさん@おーぷん 2014/08/13(水)03:38:11 ID:oJd4S343D
蟹坊主もなw
5期では普通にぬらりひょん軍団の1人で
それほどインパクトはなかったけど



239: 名無しさん@おーぷん 2014/08/14(木)03:24:52 ID:BAgUa5ZPO
ぬーべーの枕返しの何が怖いって(戦いの果てにボロボロになったぬーべー以外は)
みんなこれといって特別不幸になってるわけじゃないところ
どん底に不幸だったら何者かの悪意を感じてもいいわけだけど
極端に不幸というわけではない、でも思っていた未来と違う…て、
夢も希望もある小学生としては無茶苦茶怖いわ

何で作者は枕返しにああいう能力を与えたんだろう



240: 名無しさん@おーぷん 2014/08/15(金)01:30:24 ID:Zc5FGsRAW
>>239
あれってある意味異世界ものだよな
パラレルワールドっていうか
あの発想は本当にすごいと思った。
なんで作者があの発想に至ったのかはわからんが、
ああいうお話を作るのが得意な作者なのかなーってのは続編のいずなとか見てると感じる。
ハイテンションなノリと派手なアクションで忘れがちだが、
あの人の恐怖の描き方のバリエーションは凄いよ。

異次元と言えば裏返しになる異次元の裂け目の話は怖かった。あれなんも解決してないし…ていうか妖怪なのかすら不明だもんなアレ('A`;



241: 名無しさん@おーぷん 2014/08/15(金)02:51:08 ID:gTXVzl1a3
異次元といえば裏返し
ぬーべーのほかにも、確か菊地秀行の魔界都市ブルースのシリーズでも
「あちら側」の連中の技が攻撃を当てた相手を裏返しにするというものだった

どちらも何か海外の怖い話が元ネタらしいけど調べられなかった
これも怪異の一種だよな?



242: 名無しさん@おーぷん 2014/08/15(金)08:53:18 ID:sRpVw7N73
>>241
なるほど怪異の一種か
確かに怖いなあ

そういえば海外の妖怪で、
昼間は普通の外見だが夜になると内臓を全部口から吐き出して「裏返し」の状態になって徘徊する
っていう奴が妖怪図鑑に載ってて子供心にすごい怖かった記憶あるんだけど
名前忘れちゃったなあ…あいつも裏返し系の怪異から生まれたのかもしれない



243: 名無しさん@おーぷん 2014/08/15(金)09:39:30 ID:ftsZgfmdu
>>242
もしかするとペナンガランかな



244: 名無しさん@おーぷん 2014/08/15(金)21:57:09 ID:Y6JWgb7F7
>>243
うーんあいつじゃないんだ
あいつは首と内臓だけで空飛ぶけど、この妖怪は一応形はヒトガタを保ってるんだよな…
ちょっと小学校時代の妖怪図鑑を本棚の奥から発掘してくるわ



245: 244 2014/08/15(金)22:48:35 ID:Xuc1twTnF
みっけた!
「モズマ」って名前だった
イギリスの妖怪らしい、ぐぐったらちらほらネット上にも名前があった。
吸血鬼の一種だが血じゃなくて人間の脳みそを吸うそうだ
それ吸血って言わない…(´・ω・`)

最近ではマイナーな妖怪になってるが、
佐藤有文先生の妖怪図鑑では常連だったっぽいな。
俺んちの本もこの人の著作だった。
モズマ



254: 名無しさん@おーぷん 2014/08/19(火)02:17:31 ID:alVirkWAX
そういや昔流行したキャトルミューティレーションだの
チュパカブラの被害だのも、単なる野獣にやられた牛の死体を見て
「こんな死に方は異常だ!
 血があまり流れてないし(凝固したからね)内臓もないぞう!(食べられたからね)」
と騒いだのが真相…という話を聞いたことあるけど
向こうの人間だって野獣がどういう食べ方をするか、動物が死ぬとどんな状態になるか
知ってるはずだろと思う一方、いや知らないのかマジで? とも思ったりした

もし知らなかったのだとすると
我々は妖怪話が誕生する瞬間を目撃していたのかもしれない



255: 名無しさん@おーぷん 2014/08/19(火)09:39:37 ID:VMBIvXSCg
>>254
ぶっちゃけ、動物が死ぬとどんな状態になるか、なんてのは全然知らないっぽい
知識レベルは外人さんも俺らと大して変わらないんじゃないかな。

例えばモントーク・モンスターはアライグマだって生物学者が結論出したし
(アライグマの骨は口の部分が尖っているから、腐敗するとそれが嘴に見える)
チュパカブラだと言われているとある死体のDNAを調査したら100%犬と一致したそうだ。

畜産家の人は死にたてホヤホヤの死体は見る機会なら多いけど、腐りかけて少し肉が禿げた状態の死体はあんまり見ない。
ましてや畜産やってない人に、動物が死んで腐りかけたらどんな状態になるか、の知識なんて凡人レベルだと思われる。



256: 名無しさん@おーぷん 2014/08/20(水)02:32:55 ID:F3DjLIfPV
そういやナマケモノの水死体がゴラムと呼ばれたこともあったな

いまいち理解しがたい現象を説明づける手段が妖怪だとすれば
確かにチュパカブラはUMAではなく妖怪といえる



258: 名無しさん@おーぷん 2014/08/21(木)16:42:48 ID:JqXjPouSN
関連するか微妙なところだけど
美女の死体の変遷を記録した九相図なんていうのがあるね。
あれも実物を見て描いたのは少ないかな



259: 名無しさん@おーぷん 2014/08/21(木)22:06:25 ID:xNCmgTlny
>>258
昔は本物を見て描いたりもしたっぽいな。
ただ、どの遺体も同じ9パターンで変化して朽ちるってのはちょっとおかしいし
ある程度時代が進むとテンプレができたのかもしれん。

死体といえば
鬼に赤鬼・青鬼がいるのは死体の色が赤・青に変色するから
亡者である鬼は赤・青がいる、なんて説もあるな。
ろくろっ首は首吊り死体が由来じゃねって話もあるし。



263: 名無しさん@おーぷん 2014/08/24(日)01:06:44 ID:qVL10C8WY
河童って土左衛門だろとずっと思ってた
ちょんまげがほどければあの頭だし
腐乱してし腹がガスで膨れるし
真冬とかなら水死体は当初青白く段々と赤黒くなりそうだし
毛深いやつなら毛も生えてるだろう



264: 名無しさん@おーぷん 2014/08/24(日)10:18:50 ID:o6ao2HipH
>>263
それは有り得る
ちなみに遠野の人は
口減らしで川に流された子供や赤子なんじゃないかって言ってた



266: 名無しさん@おーぷん 2014/08/24(日)20:54:10 ID:7FHwf5Xil
>>263
土左衛門は肛門が緩むから、
その事実から、河童そのものではないけど
河童が尻子玉を抜く設定が発生したっていう話がある



265: 名無しさん@おーぷん 2014/08/24(日)11:50:32 ID:gfpUlQvW5
巨人とかの怪異って北欧神話だっけ?
イオとかいうの



267: 名無しさん@おーぷん 2014/08/25(月)02:08:12 ID:jzSxnACTW
>>265
そういや巨人伝説も小人さん伝説並みに各地にあるな



268: 名無しさん@おーぷん 2014/08/25(月)12:14:20 ID:7l248ClUZ
日本にもダイダラボッチさんがいるしなあ
異なる文化の国々でそれぞれ巨人というものが存在しているのが不思議だ。
小人さんはリアルにそういう人いるだろうし、赤ん坊はある意味小人なわけだから
世界中に伝説があってもおかしくないけど、
山ほどの巨大さの巨人っていうのはどっから出た発想なんだろうな。



272: 名無しさん@おーぷん 2014/08/26(火)02:18:42 ID:nS39kAIQJ
>>268
人工的に作られたように見える奇妙な地形やら
誰が何のために作ったんだかみんな忘れちゃった巨大遺跡なんかを見て巨人の姿を妄想したのかなあ、とか
あと人間の足跡に見えるけど超巨大な穴ぼこを見て(偶然できたのか恐竜などの足跡の化石なのかはともかく)
何か連想しちゃったとかは想像がつくけど
「でかい人が存在する」という概念なしには結びつかない気もするし
世界中で語られているというのも不思議だと思う

まあ「昔は本当にでかい人がその辺ウロウロしてた」というわけじゃないと思うけど



273: 名無しさん@おーぷん 2014/08/26(火)23:53:36 ID:PuPPYjNvE
>>272
ああそうだ、恐竜の化石があったな!
うっかり大昔の人が恐竜の大腿骨とか見つけたら龍や巨人の伝説が生まれてもおかしくないな



276: 名無しさん@おーぷん 2014/08/29(金)14:53:58 ID:3RRaxQzKA
Ron Mueck (ロン ミュエク)っていうアーティストが居るんだけど
この人の作品で巨人っぽいのがあるのね。ググれば出てくると思うよ。
なんていうか恐怖より不気味さのが強いけど・・・。
ロン



277: 名無しさん@おーぷん 2014/08/30(土)06:37:28 ID:3C3xbpG2r
>>276
こういうの見ると巨人の怖さって
単にでかくて威圧感があるという物理的なものだけじゃなく
何かこうバランスがおかしくて見ているだけで不安定になる感じなんだって分かるな



278: 名無しさん@おーぷん 2014/09/01(月)00:42:38 ID:E3ZkvbBTk
巨人系は自分の中の世界観が崩壊しそうな怖さを感じる
一方、小人系はその辺の物陰からヒョイッと出てきそうな身近な怖さを感じる
どっちも怖さというより不思議さだろうけど

怖い小人といえば昔、一寸婆ってあったよな
次はお前だー、ていうやつ
かつて、地方のとある旅館に泊まった家族の娘が、トイレで惨殺されるという事件があった。

事件現場は凄惨を極めた。
全身は滅多刺しにされ、顔は個人の判別もできないほどに破壊されていた。さらに異様な事に、遺体には舌がなかった。

警察はこのむごたらしい事件の捜査に全力をあげたが、少しも事件の真相究明に近づく気配がなかった。

それと言うのも、事件の現場が完全な密室だったためだ。トイレのドアは内側からカギがかけられていたのだが、それ以外で外部とつながっているのは、顔を出すことも出来ないような小さな窓と通気口だけだったのだ。

解決のための糸口すらつかめず、関係者の間にあきらめのムードが漂い始めた頃、事件のあった旅館経営者の息子が両親に付き添われてやってきた。

息子はビクビクと、何かにひどくおびえた様子であった。しかし、明らかに何らかの重大な秘密をかかえているらしいことが見て取れた。

真犯人が自首してきたのかと、誰もが思った。
しかし、息子も両親も、ほとんど口を開こうとはせず、1本のビデオテープを差し出すばかりだった。

どうやらそのテープに事件の真相が残されているらしく、彼らに逃亡しそうな様子もなかったので、とにかく捜査員達はそれを再生してみることにした。

その時息子が突然半狂乱になった。彼は明らかにそのテープにおびえているようで、捜査員達の間に緊張が走った。

そして、テープが再生された。この旅館の息子は盗撮の趣味があったらしく、そこには排尿中の被害者女性の姿が映されていた。

誰もが次に起こることを固唾を飲みながら見守っていたその時、例の小窓が開き、そこから身長20cmほどの老婆が現れた。

老婆は手にガラスの破片のようなものを持っていて、それを使って一瞬のうちに女性の喉を掻き切った。

その小さな老婆の凶行はなおも続けられ、あとにはあの日あのときの女性の惨殺死体が残されていた。

女性が息絶えた頃、老婆は切り取った舌を持ったままカメラの方を見て言った。

「次はお前だよ。」

この不条理な凶行の模様を収録したビデオテープは、今も警視庁に保管されているらしい。



279: 名無しさん@おーぷん 2014/09/01(月)11:09:24 ID:1I5xeObVw
>>278
ああ、あれ初めて読んだ時怖かったわ~
殺人事件が起こる→警察が証拠を調査するとやばい証拠が見つかる
という展開は王道だが、一寸婆の話は特に怖いなあと思う。
ただの人型の幽霊じゃなく、一寸サイズの婆さんという存在のなんだかわからん異常さが怖いんだろうな。



286: 名無しさん@おーぷん 2014/09/06(土)09:32:10 ID:aBFFmXb61
スレンダーマンのゲームはわけが分からなくて怖いな
【米国】12歳の少女2人、「スレンダーマン」の都市伝説を信じ込み、森の中で友人をメッタ刺し(画像あり)
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4687429.html



287: 名無しさん@おーぷん 2014/09/06(土)19:19:24 ID:HwWthUq0z
>>286
奴は欧米の都市伝説の中でも際立って輝いているよな
期待の超大型ルーキーって感じだ。



288: 名無しさん@おーぷん 2014/09/07(日)00:30:03 ID:VxRSGtkTM
その都市伝説に触発された殺人未遂事件も発生しているし
当初はネット上のネタだったのが
徐々に作り手の手を離れて広まっていくという流れも素敵

作り手が著作権を登録したのは(法的には正しい行為とはいえ)野暮としか言いようがないがw



289: 名無しさん@おーぷん 2014/09/07(日)13:19:34 ID:p3IcjpT8H
スレンダーマンと八尺様って似合いのカップルになりそうだな
とかふと思った
怪異の国際ケコーン



292: 名無しさん@おーぷん 2014/09/08(月)17:32:56 ID:iJ4yyPiT6
えんらえんらとかいう人畜無害



295: 名無しさん@おーぷん 2014/09/10(水)23:16:39 ID:c1ZJYWU4x
>>292
人畜無害の妖怪て意外と多いというか大半が人畜無害だよな
否哉(いやや、いやみ)なんて、自分を見て驚いて
せっかく買ってきたお米を落としてしまった小僧に
「あ~ら驚かせちゃったわねゴメンナサイ(野太い声で)」と言って
お米代を弁償してくれたくらいだし

ただ、幼い頃にこのエピソードを聞いたときは何とも思わなかったが
今にして思うと「それって単なるオカマだったんじゃね?」と感じる



296: 名無しさん@おーぷん 2014/09/11(木)02:07:18 ID:0WL9QXECw
>>295
殆どが人畜無害なのに
何故かたまーに、擦れ違っただけで即死するとか言う兵器級の奴が混じってるんだよな
なのに皆同列に扱っている日本人の価値観パネェ



300: 名無しさん@おーぷん 2014/09/14(日)02:45:26 ID:1eVB6iQWk
どう考えても人懐こい犬か猫の「すねこすり」とか
すねこすり



305: 名無しさん@おーぷん 2014/09/14(日)18:06:16 ID:4gaQlTIBJ
妖怪小豆洗い
川辺で小豆を洗うような音が聞こえる妖怪

そ の 音 を 聞 い た ら 死 ぬ

こんな話もあるしね・・・



307: 名無しさん@おーぷん 2014/09/15(月)08:33:31 ID:awQMk3XQj
>>305
音聞いただけで死ぬとか
バックベアード顔負けのチート性能



310: 名無しさん@おーぷん 2014/09/15(月)14:51:57 ID:4ZePFU9rs
>>307
遠野の通りモノさんも負けてないぜ
見た目はただの女なのに
道ですれ違っただけで死ねる

不可避すぐる(´・ω・`)



312: 名無しさん@おーぷん 2014/09/15(月)22:46:26 ID:ILb0aBNWT
>そんなら誰が語り継いだんだ
見たら死ぬ系の妖怪に殺されてる姿をこっそりと遠くから見てた人だろう



313: 名無しさん@おーぷん 2014/09/15(月)23:56:03 ID:l5chENMAa
>>312
妖怪の場合、即死ではなく遭遇してから死ぬまでインターバルが数日あるのが多い
寝込んで具合が悪くなって死ぬとか
その間に話すみたい。



314: 名無しさん@おーぷん 2014/09/16(火)00:02:30 ID:RSxqtge83
そういや日本むかしばなし最恐として有名な「十六人谷」に至っては
何十年もしてから不意に来たからな
まぁ爺さんもそれに気付いていて、覚悟していたというか
むしろ待っていたような雰囲気もあったけど



315: 名無しさん@おーぷん 2014/09/16(火)14:03:41 ID:et5QvZSIc
祟り系の話も、大概がいきなり一族絶滅させないで
一人一人じっくり殺していくからな
割と日本の怪異でその場で即死系ってない気がする
フィクションの貞子さんですら7日間待ってくれるしな。



318: 名無しさん@おーぷん 2014/09/17(水)07:03:51 ID:LRtXFVf6a
怪異もウィルスみたく拡散させるために宿主が死ぬ時間の猶予を与えてるのかもしれない



325: 名無しさん@おーぷん 2014/09/19(金)00:19:33 ID:D8whkucDc
>>318
暇つぶしに怪談を聞いていたら、ラストに
「この話を聞いた人のところに必ず来ます」
と言われたときの「最初に言えよお~頼むよもお~」感を思い出した

来なかったけどね。
俺が留守の間に来て、帰ったのかもしれないけど
【閲覧注意】いわく憑きの話を検証スレ『おじゃま道草・自己責任』
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4690608.html



326: 名無しさん@おーぷん 2014/09/19(金)11:45:31 ID:cAQt2bqMM
>>325
インターネットが無い時代のそれ系の話の怖さは異常だったな
自分以外にこの話を聞いた人はどうなったんだろう?って情報がなかったし

俺は笑える霊体験スレの纏めで
霊「誰だよネットの掲示板に書き込んだの!今夜中に何百人もの家回れねぇよウワァァンヽ(`Д´)ノ」
みたいなネタを読んでからちょっと和んで怖くなくなってしまった…w



327: 名無しさん@おーぷん 2014/09/19(金)21:30:50 ID:rVRVxmZXs
ネットのせいで霊も苦労してんだなw

一方で、ネット社会ならではの怪異ってのもあるんだろうけど



328: 名無しさん@おーぷん 2014/09/20(土)13:55:53 ID:CIkk3Mrw5
>>327
なんだかんだ言って、
ネットだけを活用した怪異ってまだないよな。
自己責任怪談とかああいうのはネットである必要ないから別物だし。

携帯電話の怪異はいくつか生まれたんだけどなー。
ネットはすぐに検証できちゃうあたりが怪異が広まらない原因かね?



330: 名無しさん@おーぷん 2014/09/21(日)03:15:54 ID:D0uW8tOXI
俺の体験した不思議な話を一つ。
昔、小学2、3年生の頃、夜寝る前に「1、2、3」ってカウントしながら瞬きしてたんだよ。
そんでカウント3で目を閉じて、開いたら朝になってた上に体の向きが逆になってて「なんだこれ?」ってなったことがある。
まったく寝た感覚もなくて本当に一瞬で朝になった感じで驚いた。

で、最近ネットで見て知ったことなんだけど妖怪の「枕返し」が俺の体験したこととまったく同じことをする妖怪だって知って、あの時のことは枕返しの仕業だったのかなと思った、まる



333: 名無しさん@おーぷん 2014/09/22(月)04:13:10 ID:XHmYYtGn0
首がだら~んて長い幽霊を見たよ、ありゃ首つりして死んだ人の霊だね…

という怖い話を聞くたびに
幽霊じゃなくて「ろくろ首」だった可能性について考える



335: 名無しさん@おーぷん 2014/09/22(月)10:16:39 ID:qYYIUb9zk
>>333
ここで「ろくろ首の首は何故長いか」について
先日読んだ本におもろいことが書いてあった

一番最初に「ろくろ首」と言う言葉が出て来た文献では、
ろくろ首の首は長くなかった。空飛ぶ生首だった。
その様子を「『井戸の』ろくろ(水汲む吊り下げ式の桶)」になぞらえて
「ろくろ首」と呼んだ。
つまり、この時点では首の長いイメージはなかった。

が、後日それの伝承をイラストにした絵師が「ろくろ」と言う単語から
「『陶芸の』ろくろ」を連想し、陶芸の粘土のようににょ~んと伸びた首を描いてしまった。
ここから「首の長いろくろ首」が生まれた、と言う説。

つまり、ろくろ首の首はそもそも長くなくて
中国の飛頭蛮みたいなもんだった可能性がある。



336: 名無しさん@おーぷん 2014/09/23(火)00:08:38 ID:zURfhwp6x
確かに小泉八雲の怪談に登場するろくろ首は飛頭蛮のことで
これは確か室町時代の話ということになっているから
首が長く伸びるようになったのは、それ以後か
伝承に出てくるのもこっちタイプが多いし
首が伸びるタイプは江戸時代に創作されたのかしら



339: 名無しさん@おーぷん 2014/09/25(木)06:56:10 ID:bpPPyC4G0
フランスの学者の説では、モンスターというのは余剰と欠落と転倒からなるというけど
日本の妖怪も、まさにそれだよね
余剰=三つ目入道、ろくろ首、百目、百々目鬼
欠落=一つ目小僧、のっぺら坊、最近だと首なしライダーやテケテケ
転倒は手の目くらいしか思いつかなかった

漫画や特撮のキャラも同じカテゴリーができちゃうけど



340: 名無しさん@おーぷん 2014/09/25(木)10:20:27 ID:bbAnGXAWJ
>>339
半人半獣はどこに入るのかな
キメラ系モンスターって結構多い気がする



342: 名無しさん@おーぷん 2014/09/26(金)02:36:41 ID:1CqWWu6FO
>>340
たぶん「転倒」(誤った配置)だと思う

異形を考えるうえで面白い分類だと思う
動物や自然現象の擬人化(河童とか)は説明しきれていないかもしれんが
>>339
天津飯が余剰、フリーザが余剰から欠落に変身、みたいな



343: 名無しさん@おーぷん 2014/09/26(金)22:35:33 ID:TcTW3QqO8
>>339
座敷童子は?とか尋ねるのは野暮だろうか。
他にも、小豆洗い、反枕、夜道怪、目玉しゃぶり等々。
行動が怪異をなすものに関しては適用できないだろう。

当然外観が異常なものについて言ってるんだろうけど
日本の妖怪は単にそうじゃないものの割合も低くないように思う。
九十九神や経立の類も上手く説明できなさそうだし。
でも斬新で興味深い切り口だね。



344: 名無しさん@おーぷん 2014/09/27(土)02:15:18 ID:t5T3xJgdJ
そう言われてみると日本の妖怪は
ただのオッサン、ただの爺さん、ただの婆さん率が高いなw
あと何かの擬人化も



345: 名無しさん@おーぷん 2014/09/27(土)02:21:16 ID:t5T3xJgdJ
あ、外観の話ね
ただの子供も少なくない気がする



348: 名無しさん@おーぷん 2014/09/29(月)19:16:59 ID:U8RTWJ2Vu
見た目がただの〇〇じゃんってなる妖怪は
民間伝承として残っているタイプが多いんじゃないかな。
どんなことをするかだけが伝え継がれて
外見について特に言及されてない場合、
後世の絵師は大抵、ただの〇〇として描き起こす。
反対に絵巻を起源に持つ妖怪は、まさしく異類異形の怪物が多いね。



352: 名無しさん@おーぷん 2014/09/30(火)10:03:09 ID:MjJqP3uoN
泥田坊さんなんて、実在した人物への誹謗中傷らしいからな

俺たちがこうやってネットに書き込んでいるあれこれも
未来の人から見たらどう解釈されるかわからんね
例えば、毒男、喪男、喪女、鬼女なんて2ch用語
未来の人が見たら、この時代はそういう妖怪が沢山いたんだって思われるかもしれんぞ
割とマジで。
SekienDorotabo
画図での泥田坊は顔が片目のみで手の指が3本しかなく、泥田から上半身のみを現した姿で描かれている[1][2]。解説文によれば、北国に住む翁が、子孫のために買い込んだ田を遺して死んでしまい、その息子は農業を継ぐどころか酒ばかり飲んで遊びふけっており、夜な夜な田に一つ目の者が現れ「田を返せ、田を返せ」と罵ったとある[1]。

このことから一般には、農業を営む老人が田を遺して死んだ末、放蕩息子を怨んで泥田坊という妖怪と化したものとされる
http://ja.wikipedia.org/wiki/泥田坊



357: 名無しさん@おーぷん 2014/10/01(水)02:59:02 ID:2QoEoT4Xx
>>352
豆腐小僧やら化け猫遊女やらが登場する黄表紙本って
今でいう小説よりもむしろ
「やる夫が主役のAA作品」みたいなものだったのかしら
何かこう、ノリ的に



358: 名無しさん@おーぷん 2014/10/01(水)11:45:58 ID:HVFYyknfc
>>357
そうそうw
「子供向けの本って体裁で作られているけど、内容どう見ても子供向けじゃねーだろなんだよこれwww」
って感じらしい。

500年くらい後になったらインターネッツも忘れられて
やる夫やモナギコが妖怪として語り伝えられる可能性がほんとありそうだわw



363: 名無しさん@おーぷん 2014/10/03(金)21:44:58 ID:yobMhwFAZ
ジバニャンもいずれ本物の妖怪になるのか



364: 名無しさん@おーぷん 2014/10/04(土)01:36:18 ID:mUTfnNvW6
妖怪には今後も是非その数を増やしていってほしいね



366: 名無しさん@おーぷん 2014/10/04(土)18:20:11 ID:3O7R4OgQk
水木氏は絶対後世には妖怪の総大将として語り継がれるだろ
これだけは確定な気がする



383: 名無しさん@おーぷん 2014/10/11(土)12:05:17 ID:sDWd1mUlo
妖怪とは雰囲気違うけど
ヒトガタやニンゲンも一人歩きしている感じ
ヒトガタ



444: 名無しさん@おーぷん 2014/12/10(水)21:53:21 ID:mN5
今度クリスマスの前日に
座敷わらしの出る宿に泊まってくるよ
独りで
東北じゃなくて群馬のほうの



445: 名無しさん@おーぷん 2014/12/11(木)21:30:20 ID:xUz
座敷童といえば東北と思ってたけど群馬にもいるのね
てか調べたら静岡、四国、山梨、石川、北海道にも

で、WIKIによると東北各県に座敷童はいるけど秋田にはいない
何故なら三吉鬼が入れてくれないからだとか
秋田全般は彼のテリトリーなのだろうか



446: 名無しさん@おーぷん 2014/12/11(木)21:37:39 ID:uxj
>>445
俺が調べたところでは

福島
 割烹旅館 松林閣

岩手県
 仙養館
 学校の宿 希望の丘
 民宿わらべ
 民宿とおの
 民宿御伽屋
 民宿苫屋
 菅原別館
 侍の湯 おぼない

秋田県
 からまつ山荘&温泉「東兵衛屋敷」

山形県
 タガマヤ村

新潟県
 岩室温泉 小さなお宿 小松

群馬
 猿ヶ京温泉 生寿苑

大分 湯布院
 吉祥開運亭無尽蔵

鹿児島
 中島温泉旅館?

岐阜 
 空穂屋(宿ではなくてカフェ)


このくらいだね
そちらの調べたところも教えてくれたら歓喜する
全国のわらしの宿を渡り歩いてレポート書いて本にしてみたいなあと思う



453: 名無しさん@おーぷん 2015/02/19(木)20:55:52 ID:1B5
UMAは新しいのが続々出てきているし
いわゆる幽霊系の怪談もいっぱい新作があるのに
新しい妖怪の話を聞かないのは寂しい
何かある?



454: 名無しさん@おーぷん 2015/02/20(金)10:56:25 ID:yRN
クネクネなんてのはネット時代の新しい妖怪だよな。
八尺様ってのもまあ江戸に類似した奴いないでもないが表現が新しい



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