かなり以前放送した「ガキの使い」のある放送分の舞台裏の話をしており、
それが 久々に声をだして笑ってしまった内容だったので、紹介します。 (記事元 「松本人志の放送室」より)
その放送とは93年頃に放送しており、ゲストを招きトークを行うのだが、その際ゲストを何回叩いたかで点数を競い合った「叩いてさあ何点?」である。 このコーナの裏テーマは本当にゲストには秘密にしていたらしく、いかにして大物ゲストを蹴ったり、靴を放り投げたりとどれだけより失礼なことを出来るかを競っていた。和田勉、ガッツ石松、志茂田景 加賀まりこなど匆々なメンバーが犠牲となったが、この裏話は大島渚の誕生日パーティーでマイク振り下ろしを喰らわした事でも有名な暴れん坊「野坂昭如」が出演した際の話だった 。
さっそく野坂氏に対し、いつものようにまずビンタをかます浜田
ここで今までのゲストとは違い、反射的に強くはたき返す野坂
本気でムカっときたようで、オマエ呼ばわりになり本気のグーパンチもかます
浜田にもガソリンが投入され、火がつく
終には、本気で揉めだす二人w
(ここから放送されなかった部分)
松本 「もう結局普通に殴り合いになったからねw」
松本 「 遂には腹までを殴りだして、野坂さんが「うぅ!」と唸るほどだったんよw」
松本 「アカンアカンアカン・・・と思いながらもおもしろかったのが
(ここまでマジ喧嘩になっておきながら)なぐる順番がちゃんと交互やねんw」
高須 「そこはルールがあるんやw」
松本 「そう、ちゃんと交互やねん」
高須 「かろうじて番組やとはわかってるんや?」
松本 「一応わかってたみたい。
スタッフも「はいOK」の声で、一応殴り合いを止めるやんか。
その後、つかみ合いにでもなるのかと思ったらそうでもないんよ」
松本 「でも、「あ、お疲れ様」みたいな事は一応お互い言うんやけど 、それが微妙な感じなのよ」
(野坂さんは)「え?何?」
「結局喧嘩やんのか?」みたいな感じで
(浜田は) 「お疲れ様でした・・・・やん・・な?」
「場外乱闘いく? いかない?」 みたいな感じなんよw
松本 「そんな事があったせいか映画の『火垂るの墓』を観ると笑ってしまうんよ。
(火垂るの墓は野坂氏が書いた小説 兄役は野坂氏本人)
松本 「こんな悲しい事があった何年後かに、浜田と殴り合いするのかと思うとおかしくておかしくてw」
高須 「あんな妹思いの野坂さんが・・(大爆笑)」