萌えと電波をこよなく愛する 珠奇屋萌音楽堂

ネット上で視聴できる、美少女ゲームの萌えソングや電波ソング、オープニングムービー、デモムービーなどを紹介

新着デモムービーの感想 “ちょこっと!” 2005/10/31

2005å¹´10月31æ—¥ 05時55分01秒 | æ–°ç€ãƒ ãƒ¼ãƒ“ーの感想“ちょこっと!”
 秋。サンマの季節ですね。今年のサンマは豊漁の上に、大ぶりで脂肪がのっているそうです。七輪の上でじっくり焼いて、大根おろしをたっぷりつけて、ひょいっと口の中へ。そこに広がるは豊潤な磯の香り。おい、これはどこで獲れたやつだい? へい、三陸は女川でございます。そりゃいけねーや、サンマは目黒にかぎる。小沢昭一のお昼のラジオか、ここは?(笑)。前回の“ちょこっと!”から一週間。視聴した18本のデモムービーの中から、今日は5本を紹介。★は珠奇屋のお気に入り度。

■『部活規格』(F&C・FC01)デモムービー/ダウンロードページ(F&C・FC01)/2005年11月25日発売予定/★★★★
 ロビンちゃん&アポーネ♪が歌う主題歌『放課後エンジェル♪』がイイ! ノリノリでテンポの良いバンドサウンドとRobin嬢のアンニュイな歌声の組み合わせが絶妙。「キンコンカンコン♪」。基本は紙芝居タイプのムービーながらも、ところどころで疑似アニメするのは、さすがF&Cというべきか。冒頭の廊下を疾走する描写は上手いっ。みさくらなんこつ氏などが描くヒロインもかわいいし、「部活SLG」だけにいろんなコスチューム(ユニフォームか)も拝めるし、満足度の高いムービー。男子校出身の珠奇屋には女の子と一緒の部活なんて夢の世界ですよ!

■『パクッちゃうぞ!!』(TRYSET)デモムービー/ダウンロードページ(TRYSET)/2005年11月11日発売予定/★★★
 女性警官のバディモノのってのは、セリフをタイトルにするのが伝統なのかな? 『逮捕しちゃうぞ』しかり『二人におまかせ』しかり。エロゲで「パクっちゃうぞ」とはね。あっはっは、はまりすぎ。……バカゲー? 主題歌『プリン・プリン・ポップト・ショコラ・パ・レスト』は、珠奇屋がいろんな意味で愛してやまないMOSAIC.WAVの曲。クレージーでキッチュで萌えな歌詞を書き続ける柏原氏は天才だと思います、ホントに。み~こ嬢の「ぱくっちゃうぞ」は必聴。ムービーはエロエロな紙芝居型。

■『でふこん☆わん』(あんでる)デモムービー/ダウンロードページ(あんでる)/2005年10月21日発売予定/★★★★
 デフコンってことで軍隊モノかと思いきや、メイドやネコ耳巫女、体操着の女の子とよく分からないゲーム。キャッチコピーは「超警戒えんたーていめんと どんぱちラブコメ」。なんだそりゃ(笑)。ムービーは、ドタバタしたストーリーが一目瞭然なスチルが楽しい。主題歌は中山マミ嬢の『ラブ・○○』。跳ねるリズムが楽しいアキバポップで、「よいしょっ♪」「いえいっ♪」「まかせてくださいっ♪」と、これでもかと入ってくる萌えの手がGOOD。「ふうっふうっ♪」の萌えの手は、Angel Note&中山マミの楽曲ではおなじみ。満足、満足。ノー天気が楽しい曲だけに、中山嬢のボーカルはちょっと優等生すぎるかなぁ。あれだけコーラスを入れているんなら、『☆☆☆☆☆☆』みたいに弾けた合唱曲にすれば良かったのに……と珠奇屋は思うのですがどうでしょう? ムービー制作はRMG。

■『ナイショのよりみち』(CAGE)デモムービー/ダウンロードページ(CAGE)/2005年12月22日発売予定/★★★★
 こりゃまた、日本の将来が不安になる感じのゲームがやってきたなぁ(笑)。冒頭に表示される「ロリっこ ショタっこ 完全バカップル空間」の文字。ロリもアレだけど、ショタまでとは……。手を出してもOKなのは二次元だけですよ、おにいちゃん!(笑) キャラクターの好みはおいといても、RMG製作のムービーはなかなかの出来。テロップが手書きなのがアナログな感じで珠奇屋好み。主題歌『内緒の寄り道』は茶谷やすら嬢と桜木ハルキ嬢によるロリデュエットソング。リフレインするメロディに洗脳されそう。もちろん、ほめ言葉。

■『魔法使いのタマゴ』(ZERO)デモムービー/ダウンロードページ(ZERO)/2005年10月28日発売予定/★★★★
 頭身の低さでは負けないZEROの新作。いろんなゲームのいろんなキャッチフレーズを見てきましたが、「ドキドキ産卵アドベンチャー」というコピーは初めて。ヒロインが卵を産むの? ヒロインは人間……だよね? ムービーは紙芝居型で平々凡々。でも、ロリっ娘大好きなお兄ちゃんならきっと満足するムービー(笑)。手を出していいのは(略)。主題歌『乙女学入門』はBlueberry&Yogurtのもの。ミディアムテンポのほんわかRitaサウンド。B&Yが掲げる「癒し」を感じる一曲。珠奇屋のお気に入りへ。「それが乙女学なので~す♪」。

【OPムービー】『魔界天使ジブリ-ル -episode2-』の感想

2005å¹´10月30æ—¥ 08時14分12秒 | ãƒ ãƒ¼ãƒ“ーの感想
『魔界天使ジブリ-ル -episode2-』(フロントウイング)オープニングムービー

お気に入り度:★★★★★

歌:『little my star』(歌・作詞・作曲・編曲:U)/ムービー制作:RMG
映像タイプ:アニメ・MG複合型/キーワード:演出○、アニメ、シンクロ○、にぎやか
視聴に関する制限:18禁
備考:2005年4月22日発売。ダウンロードページ。このデータの読み方。

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 珠奇屋が萌えと電波でビビっと選ぶ「2005年ベストムービー」の一つがコレ。原画師が一筆入魂した美麗なスチルと、ヒロインが生き生きと動くアニメーションを組み合わせたこのムービーは、「アニメ・スチル複合型」ムービーの教科書と言える素晴らしい出来。

 ロリータボイスが魅力のU嬢が歌うポップな主題歌に、空中幼彩氏が描くプニプニでロリロリなキュートなヒロイン。タイミング良く入る「萌えの手(萌える合いの手)アニメ」は、これまたロリプニキャラが得意な渡辺明夫氏の作。そして、それらを一つにまとめるRMG。「リトルスター」ならぬ「オールスター」のコラボレーションは、『ジブリール』ファンならずとも納得のクオリティでしょう。

 映像で注目したいのはもちろんアニメ部分。「ら~ら~ら~♪」とちびキャラがラインダンスを踊れば、「はいっ♪」の萌えの手に合わせてヒロインがニッコリ笑顔。肌の柔らかさと温かさを感じるそのスマイルに、珠奇屋はクラクラです。

 必見なのはサビ直前のアニメ。「わんつーすりーふぉー♪」の萌えの手に合わせて、「アタシがヒロインなのっ♪」とばかりに4人のヒロインが次々にカメラの前に登場。でも、最後に現れたヒロインが美味しいところを持っていってしまい、ほかのヒロインは大激怒! 抜きつ抜かれつのヒロインたちの表情が楽しいシーンです。これは必見!

 主題歌を歌うのはミス・ジブリールのU嬢。ドラムマシンの音が心地良く、「ウキウキする」という言葉がぴったりのロリータ・パンク。冒頭の「ら~ら~ら~ら~ららら~ら~、りるましたー♪」や萌えの手の「わんつすりーふぉー、いいよっ♪」などは、いつものユウ・ワールド。ジブリールの世界観である「キュート&ポップ&スラップスティック」を歌で表現できるのはもはや彼女だけでしょうね。

■まとめ
 『ジブリール』シリーズが持つ「ポップでキュートでコミカル」な世界観をそのまま映像化。必見。

珠奇屋解体新書: 音楽的嗜好~その傾向と対策

2005å¹´10月26æ—¥ 22時43分25秒 | é›‘文・時事ネタ
 けすくうかん...orzさんのリクエストにお答えして、今日は珠奇屋のPCにどんな曲が入っているのかご紹介です。

 珠奇屋のPCはHDDの容量が40GBと貧弱で、音楽などに割り当てられるスペースは20GB弱だけ。しかも、こんな酔狂なブログをやっているせいで70%近くがムービーで埋められているという惨状です。ネタになるムービーが増えるたびに、何曲か消していき(=CDに焼いて退避)、現在、残っているのが1600曲ほど。萌えソングとアニメとゲームのサントラがほとんどです。ホントはムービーも退避したいんだけど、参照する回数が多いからなかなか退避できなくって……。

 一日中音楽をかけっぱなしにしているのですが、頭を使っているときにボーカル曲を聴くと思考が混乱してしまうので、普段はインストばかり聴いています。ジャンルはなんでもござれで、それこそアニメやゲームのサントラから、ジャズ、フュージョン、テクノ、ハウスまで、気分によって垂れ流し。

 もちろん、こんなブログをやっているくらいですから萌えソングもきちんと摂取していますよ♪ ただ、萌えソングはいつもここで紹介しているので、今回は割愛。今日は萌えソング以外でHDDに入っている曲をご紹介。選抜された曲なので、どれも名曲・名盤揃いです!

<アニメサントラ系>
▼川井憲次
 『機動警察パトレイバー』の初期OVAや劇場版、TV版。『Northern Girl』や『後藤喜一の事件簿ー』はおすすめの曲。劇場版EDの『朝陽の中へ』は名曲中の名曲!
▼岩崎琢
 『R.O.D.』はOVAもTVも音楽が◎! 『書を愛して狂う者曰わく、“紙は常に我らと共に”』はとくにおすすめの曲。『今、そこにいる僕』も名曲揃い。
ココロ図書館 ORIGINAL SOUNDTRACK▼保刈久明
 『ココロ図書館』はヒーリングアルバム。名盤中の名盤。
▼羽毛田丈史
 『魔法遣いに大切なこと』もヒーリングアルバム。これも名盤。
▼菅野よう子
 『攻殻機動隊』や『カウボーイビバップ』のクールなスコアもいいけれど、珠奇屋が好きなのは『大航海時代』や『信長の野望』シリーズの曲。
▼久石譲
 最近のよりも『NHKスペシャル 人体』シリーズが好き。シンセを駆使したデジタルなサウンドなのに、心臓の鼓動や命の息吹が感じられる名曲ばかり。

<ゲームサントラ系>
▼スクウェア『ファイナルファンタジー』『デュープリズム』『クロノトリガー』『聖剣伝説2アレンジアルバム』
 『クロノトリガー』のアレンジアルバムはゲームミュージックの枠を越えた出来。
▼ナムコ『リッジレーサー』『エースコンバット』
▼セガ『ソニックアドベンチャー』
▼コナミ&矩形波倶楽部
 『ツインビー Pro-fusion』は矩形波サウンドでも異色の出来。
▼体験版から引っこ抜いたエロゲのBGM
 『パルフェ』と『しろクロ』が最近のお気に入り。

<よくかけているインターネットラジオ>
â–¼SMOOTHJAZZ.COM
 洒落た自分に酔いたいときに(笑)。
â–¼AccuJazz
 定番だけどマイルス・デイビスとかビル・エバンスとかジョン・コルトレーンのジャズはいいと思うのです。
▼Digitally Imported、SKY.fm
 仕事をしているときにはディープハウスとかラウンジ、寝る前にはチルアウトとかアンビエント、掃除をするときにはトランスとかドラムンベースとか、気分に合わせて。思考の邪魔にならないのがいい。

 おー、今日は長くなったなぁ。ホントは一つ一つ丁寧に紹介したいんだけど、メインのコンテンツ(萌えソング&ムービーの感想)がしっかりするまではガマン、ガマン。2004年以前のものをある程度消化しないと。

 そうそう、おすすめのサントラがあったらぜひ教えてください♪ アニメでもゲームでも、邦画でも洋画でもなんでもOK。秋葉原の中古CD屋巡りに行きたいなぁ。

【デモムービー】『しろクロ ~白いこころと黒いツルギ~』の感想

2005å¹´10月25æ—¥ 17時30分44秒 | ãƒ ãƒ¼ãƒ“ーの感想
『しろクロ ~白いこころと黒いツルギ~』(ALTERNA)デモムービー

お気に入り度:★★★★

歌:『未来へのおまじない』(歌・作詞:片霧烈火/作曲・編曲:MANYO(LittleWing))/ムービー制作:
映像タイプ:MG型/キーワード:淡い色彩、歌○、ちびキャラ
視聴に関する制限:特になし。
備考:2005年11月28日発売。ダウンロードページ。このデータの読み方。

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 ミディアムテンポのこの主題歌は、TVアニメやゲームですでに使い古された感じのメロディですが、定番だからこその安心感が珠奇屋は大好き。片霧嬢の少し鼻にかかったボーカルには、上手いとか下手とかを越えた、なんとも言えない温かさがあります。前半の控えめなエレキギターと、後半のたたみかけるようなシンセストリングもいい味を出してますね。

 片霧嬢の作詞もきらりっ。「耳元でそっとささやいた ヒミツの言葉 それが意味のない言葉でも構わないよ ふたりでいられるなら」。初々しいなぁ。そして極めつけは

 おでこでつなぐ 私のきもち ねぇ キスしてみようよ


 くぅーっ、たまんねーな、おいっ!

 これは珠奇屋の印象ですが、この曲はOPで使うよりも、大団円を迎えた後のEDで流したい曲ですね。最後の戦いが終わって、平和になって、また元の日常が戻ってくる。3人のヒロインと縁側で笑いながらアイスを食べて、ドジっ娘がアイスを落として泣いて、それを見ていた別の娘が分けてあげてニッコリ笑顔、そして最後は青空へとパンアップ(注)……。そんなありきたりの、それでいてとびっきり温かな絵が浮かんでくる、まさに「未来へのおまじない」のような爽やかな余韻を残す曲です。(注:カメラを下から上に振る撮影法)

 一方の映像はとくに凝った演出もなく、ゲームのスチルを並べた紙芝居型ムービー。つまらないと言えばつまらないんですが、そこはじじ氏が描くキャラクターの魅力でカバー。

 「あまり深く悩まない系」活発ツインテール娘、「おっとりしっかり」眼鏡付きお姉さん、「賢いが故に小生意気な」ツンデレ系金髪ロリ娘。ほんわかデザインの美少女に大砲系SFメカを「着せる」という、萌えと燃えをハイレベル級会談で合意させたこのシチュエーション! いいじゃないですかっ!

■まとめ
 SF、兵器、美少女。この言葉に頭の萌気アンテナがピンと反応した人ならぜひ。

【デモムービー】『パルフェ ~ショコラ second brew~』の感想

2005å¹´10月24æ—¥ 14時04分57秒 | ãƒ ãƒ¼ãƒ“ーの感想
最終改訂日: 2006年6月23日

『パルフェ ~ショコラ second brew~』(戯画)デモムービー

お気に入り度:★★★★

歌:『Leaf ticket』(歌・作詞:KOTOKO/作曲・編曲:C.Gmix)/ムービー制作:神月社
映像タイプ:MG型/キーワード:演出○、歌○
視聴に関する制限:特になし
備考:2005年3月25日発売。ダウンロードページ。このデータの読み方。

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 「メイドカフェは二次元だからこそイイ! と思うんだけど?」と川の向こうからごあいさつ。

 ムービーの感想。

 ラブコメにありがちなスラップスティックな演出に走らず、ゲームの舞台である「アンティークカフェ」の上品な雰囲気でまとめた佳作。

 ゲームのスチルを並べただけの単純な構造のムービーなだけに、ややもするとチープな画面になりがちになるところを、画面全体に施したソフトフォーカスとセピア色のフィルターが映像の質を高めています。柔らかい光のベールが、アンティークカフェらしい「穏やかで温もりがあり、かつ非日常的な空気」を生みだしていますね。簡単なエフェクトですが、その効果は抜群。

 映像で印象的なのが、サビ直前のシークエンス。気持ちの良いドラム・ソロに合わせて次々にインサートされる画像が、淡々としたムービーにアクセントを加えています。ピアノの鍵盤に被せて表示される「WE ARE OPEN!」の文字は、カフェを舞台にしたゲームだからこその演出。上手い。

 一方の主題歌。“良い意味でも悪い意味でもアクの強い”いつもの KOTOKO ソングと違って、自然で穏やかな歌い方が好印象。個人的には、一番好きな KOTOKO ソングです。

 彼女の歌唱力は今ひとつあか抜けないなぁとつい不穏な発言をしてしまう珠奇屋ですが、彼女の卓越した作詞センスには脱帽してしまいます。「公園通り発 幸福行きの 小さなチケット握るよ」。簡単な言葉を意外な組み合わせで魅せる言葉選びのセンス。まいったね、これは。

 それにしても、『Leaf ticket』から『きゅるるんキッスでジャンボ♪』まで、引き出しの多い人だよなぁ、ホントに。

 最後に。ツンデレ最高!

■まとめ
 画面効果の力で質を高めた佳作。華やかなムービーではないですが、コストパフォーマンスが高いムービー。

【萌えソング】『ダメ???』の感想

2005å¹´10月22æ—¥ 08時52分05秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『ダメ???』
歌/作詞/作曲/編曲:U

お気に入り度:★★★★。「だめ、だめ、だめっ♪」
萌え度:★★★★★/電波度:★★★

出典:視聴版/ダウンロードページ(G-WAVE)
備考:『Ultra:U』収録。2005年11月25日発売。

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 ロリータ・パンクのプリンセス・U嬢のミニアルバム『Ultra:U』から、『天使の3分間クッキング』『夢見てエンジェル』(いずれも上記DLページからDL可)に続く視聴曲第三弾。タイトルを見て「あっ、文字化けだ」と思わずエンコードをチェックしてしまったのは、ここだけのヒミツ。

 さて、曲の感想。

 今回の曲は「ツ、チャ、ツ、チャ」のリズムが楽しいスカ・パンク・ロック。それにしても、U嬢はズルイよなぁ。だって、あんなにキュートな声を持っているんだもの。日々、いろんな楽曲が創作されている音楽業界の中で、あれだけ特徴のある声を持っていることは大きなアドバンテージ。どんなに攻撃的なサウンドでも、ショートケーキの生クリームのようにふんわり甘々なボーカルをかぶせると、あらフシギ、なんでもユウ色に染まってしまいます。

 打ち込み系ポップス+バンドサウンド+ロリータボイス+萌え歌詞+萌えの手

 モータウン系なんてジャンルがあるけど、これはもう「ユウ・パンク」という立派なジャンルですよ。

 曲のテンポが速いのになぜか穏やかに聞こえるのは、コーラスのせいかな? ちっちゃなオープンカー(カプチーノとかコペンとか)に乗って、この曲をカーステレオで流しながら、深緑の森の中をドライブしたいなぁ。なんて、そんな気にさせる曲(どんな曲だ!(笑))。

 そして、忘れちゃいけないのが、キュートな萌えの手(萌える合いの手)。もはや、ユウ・パンクには欠かせない「楽器」の一つです。冒頭の「いぇいっ♪」から、定番の「はいっ♪」「はいはいはいっ♪」まで、ユウフリークスのハートをキュンキュンさせたかと思えば、さらにさらに、今作では「だめ、だめ、だめっ♪」の強烈なボディーブロー。もう、クラクラです。

 「あなたはとってもマニアック だめ、だめ、だめ、だめっ!」。ごめんなさい、ごめんなさい、こんなブログでごめんなさいっ。でも、もっと言って!(おいっ)。

 それにしてもあんな声で「一緒に洗車してね だめ?」(きゅるんとした上目づかいで)なんて言われた日にゃぁ、お風呂大好きしずかちゃんよろしく、珠奇屋は一日中喜んで洗車しちゃいますよっ。

■まとめ
 ちょっぴりドリーミーなロリータ・パンク。おすすめ。

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 右上のイラストは雨熊画伯@あめくま☆えくすとらからのご提供。イタリア車の「フィアット・パンダ」を持ってくるあたりが渋いと思いませんか? いつも多謝です。歌詞は「U様祭り」メンバーのけすくうかん...orzさんのところでどうぞ。

新着デモムービーの感想 “ちょこっと!” 2005/10/21

2005å¹´10月21æ—¥ 18時46分21秒 | æ–°ç€ãƒ ãƒ¼ãƒ“ーの感想“ちょこっと!”
 年末に予定しているムービーランキングに向けて、タイトルをリストアップしはじめている珠奇屋です。アレとコレとソレと……って、ちっとも感想書いてないじゃん! 今後紹介されるタイトルはノミネート作品ってことで、あれこれ予想してみてくださいね。それから、おすすめ作品も受け付けてますので、これは!という作品がありましたらコメントボードで教えてください。もちろん「『Ultra:U』毎日が前夜祭」も盛り上げますっ♪

 さて、今日の釣果は2本+α。どちらも主題歌が◎。ムービーだけでなく、シチュエーションが面白そうなゲーム。注目作です。★は珠奇屋のお気に入り度。

■『ユメミルクスリ』(ウィル)デモムービー/ダウンロードページ(ウィル)/2005年11月発売予定/★★★★
 Funczion SOUNDSプロデュースの主題歌『せかいにさよなら』(歌:Marica)はとってもおしゃれなジャズフュージョン。上記DLページからはフルver.もDLできるでぜひ。それにしても、「ユメミルクスリ」「ダウナー系青春恋愛」といったキーワードを頭に浮かべながら歌詞を追っていくといろいろと見えてくるモノが……。「サイケな色合い 万華鏡だねと」「出口はあちらと笑う ウサギの目」。キてるなぁ、おい(笑)。一方のムービーは、最後に出てくる空へと続く階段の描写がなかなか良い感じ。でも、これもアレの暗喩なのかしらん(笑)。さて、どんなゲームなのか?

■『車輪の国、向日葵の少女』(あかべぇそふとつぅ)デモムービー/ダウンロードページ(あかべぇそふとつぅ)/2005年11月25日発売予定/★★★★
 タイトルからして詩的なこのゲームは、ムービーも叙情的。ピアノとバイオリンによる主題歌『紅空恋歌』は温かさとほろ苦さを内包したアコースティックな調べ。作詞、作曲、歌唱を担当するのはおなじみ片霧烈火嬢。サビはありきたりな感じがするものの、そのメロディが琴線を刺激するわけで。予定調和の安心感。最後のため息のようなブレスが何を意味するのか? 安心? 虚脱? 無力感? それはゲームをやってのおたのしみってところなんでしょうね。いずれにせよ印象的。

 それにしても、惜しむらくは3DCGの向日葵畑の映像。2DCGの向日葵と比べて、あまりのチープさに興ざめ。おもわず、ムービー用のアタリ(注)じゃないの?と思ってしまうほど。ゲームはスウィフト風の風刺が利いてそうな物語。どこまで描くのか、ちょっと興味津々です。(注:ムービー作成の初期段階で、レイアウトやカメラワークをテストするために使われる、比較的に小さなファイルサイズの3Dオブジェクトのこと)

■その他(主題歌なしのデモ)
 『ひっぱりっこ』(ZERO)。「おっとりした姉と元気な妹にえっちな奪い合いをされる学園&エロエロ・ラブラブ・コメディ。」(公式サイトより)。……よく分かった(笑)。▼『天衣舞装ルクシオン』(MAIKA-P)。セーラームーン系。歌をつければ良かったのになぁ。▼『薺ヶ好』(ネル)。なに、このファミコンサウンドは?(笑)。どっかで観たことがある絵だなぁと思ったら『すぱっちゅ』の人か。

【デモムービー】『まんきつ!~コミックカフェへようこそ!~』の感想

2005å¹´10月20æ—¥ 15時47分24秒 | ãƒ ãƒ¼ãƒ“ーの感想
『まんきつ!~コミックカフェへようこそ!~』(るんるんそふと)デモムービー

お気に入り度:★★★★

歌:『MA-N-KI-TSU!』(歌:黒崎猫、まりもりん、金田めい、三咲里奈/作詞:鳴山算/作曲・編曲:平林制児/制作:ソルシエール・サウンド・デザイン)/ムービー制作:椎名コウタ
映像タイプ:MG型/キーワード:漫画、萌えの手
視聴に関する制限:特になし
備考:2005年11月25日発売。ダウンロードページ。このデータの読み方。

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 広告的な要素が強いエロゲのOPムービーでは、たった数分の中に「その作品だけが持っている魅力」をどれだけ詰め込めるかが勝負。今回紹介するムービーは、「漫画喫茶」というモチーフを歌と映像に上手に取り入れ、作品の魅力を強力にアピールしている秀作です。

 「いらっしゃいませ~♪」のセリフで始まる軽快な主題歌は、「漫画喫茶を舞台にしたハーレム系ラブコメ」を予感させる良質な萌えソング。早口言葉のように繰り出される「おまたせしました♪」「かしこまりました♪」などの萌えセリフの数々も、舞台の雰囲気作りに大貢献。もちろん曲の最後は「またのご利用お待ちしておりま~す♪」。うん、カンペキ!

 「はいはいはいはいっ♪」や「それっ♪」などの定番萌えの手(萌えな合いの手)から、「ふうぇ~い♪」の新作まで、萌えの手もバッチリ。歌い手が4人の声優というアドバンテージを生かした萌えソングです。歌については次回の【萌えソングの感想】に続く。

 一方のムービーは、漫画雑誌をデジタルで再現した演出が新鮮。印刷したときのインクのにじみやベタ(真っ黒に塗られた部分)のかすれ具合など、漫画雑誌の特徴をしっかり再現してあり、本物感は十分。

 とくに目を引いた演出は、白黒の漫画が、カラーのゲーム画面に変化するところ。原稿にペン入れされただけのヒロインの絵が、スクリーントーンが貼られて漫画になり、最後にカラーのゲーム画像へとシームレスに変化する様には驚き。これは素材がデジタルデータだからこそできることで、メディアの特性を生かしたアイデアの勝利でしょう。

 その他では、水しぶきがぴちゃっとカメラのレンズに当たる画面効果や、光線銃の光の残像を車のテールランプよろしく画面に残す描写、まばたきするヒロインなど、細かいところまで手が加えられていて、椎名氏のポテンシャルの高さが伺えます。

 全体的にスピード感があって爽快なムービー。曲とのシンクロ率も高い上に、カメラワークのバリエーションも豊富なので観ていて飽きません。

■まとめ
 スチル(非アニメ)系ムービーとしては、かなり高いレベル。

ウサシルちゃん@『ぼーん・ふりーくす!』がやってきた

2005å¹´10月18æ—¥ 01時03分05秒 | é›‘文・時事ネタ
ウサシルちゃん ご報告です。えっと、この度、ワタクシ珠奇屋はお嫁さんをいただくことになりました。お相手はウサ耳がちょ~らぶり~なウサシルちゃんです(→)。

 国際結婚ならぬ、異次元結婚となりましたが、ボクたちはとてもシアワセです。

 二人が出会ったのは、彼女がネットの世界を旅していたときのこと。とあるサイトの片隅で彼女は一人たたずんでいました。まだ幼さの残る顔にまったく似合わない憂いと決意を秘めたサファイアの瞳に、ボクは吸い寄せられたのです。やがて、ボクの視線に気が付いた彼女。それでもボクは彼女から視線を逸らすことができず、そして彼女もまた……。

 そう、出会いはいつだって突然。愛と運命に導かれるようにして二人は出会い、そして、一目会ったその日から、恋の花咲くこともある。見知らぬあなたと、見知らぬあなたの……

 と、黄色の救急車を呼ばれる前に、三文ラノベは終了!(笑)

 さて、ウサシルちゃんとは、珠奇屋萌音楽堂でも以前ムービーを紹介した『ぼーん・ふりーくす!』(ライアー)のヒロイン「ウラシル」ちゃんがウサギに変身した姿のこと。どーですか、ウサシルちゃんのお姿は! 白のおっきなウサ耳、白スク風味のワンピース、白のオーバーニーブーツ。ぶっといアホ毛とピンクの髪はヒロインの証! ウサギのくせになんで羽が付いてるんだ?というツッコミも、かわいいからオッケーオッケー。そしてなんといっても、あのメガネ! うっひょうっ、ラブリ~!

 デモムービーの感想でも触れましたが、『ぼーん・ふりーくす』のほのぼのタッチの絵柄は珠奇屋好み。主題歌も2005年萌えソングランキングトップ10に入れたいと思うほどのキュートな歌です。冒頭のドイツ語にはいろんな意味で驚かされますが、かわいければなんでもいいのですよ、萌えソングは。

■ウサシルちゃんの次の滞在先募集!
 ライアーから今月21日に発売される『ぼーん・ふりーくす』の販促企画『101(-97) 匹ウラシルちゃん大冒険!』で、『INNOCENT CHAPEL』(管理人:夜光さん)のところから、『笑っていいとも!』方式で珠奇屋のところにやってきたウサシルちゃん。発売まで残りわずかだけれど、それでもウサシルちゃんの旅はまだまだ続くのだ! 

 というわけで、ウサシルちゃんは、次の滞在先を探しています。

 ウサシルちゃんに遊びに来て欲しいっ! という方がいましたら、珠奇屋までご連絡ください。伝書鳩にてお返事いたします。珠奇屋のところからだと太平洋を渡ることになりますが。

 ……ごめんなさい。ううっ、だって、ウサシルちゃんにずっといて欲しいんだよぅ。えーっと、ウサシルちゃんと珠奇屋の仲をどうしても引き裂きたいという非道な方は、この記事にでもコメントしてもらえれば、珠奇屋が血の涙を流しながらお返事いたします。ぐすん。

 ただし! この企画に参加できるのは、次のことが守れるオーナーさんだけだそうです(ライアールール)。

 1)ウェブサイトを持っていること
 2)18禁PCゲームの企画であるということを理解・了承し、自分のサイトが掲載に関して問題ないと判断すること
 3)まだ本企画に参加していないこと

 企画の詳細やルールなどはライアーの公式サイトをご覧ください。 

■ライアーさんへ: 旅ポイントの自己申告
 1)妹が一人います。二人とも結構な歳ですが、いまだに「おにいちゃん」と呼ばれています。まったく萌えませんが……。「新着デモムービーの感想 “ちょこっと!” 2005/10/7」の『はじるす』の項目参照。

 2)発売日カウントダウンはブログ上部の「インフォメーション」にあります。

新着デモムービーの感想 “ちょこっと!” 2005/10/17

2005å¹´10月17æ—¥ 11時35分21秒 | æ–°ç€ãƒ ãƒ¼ãƒ“ーの感想“ちょこっと!”
 おでん。おでん食べたいなぁ。U嬢のブログでおでんの写真を見てからというもの、おでんの匂いが鼻の辺りでダンシングヒーローしている珠奇屋です。珠奇屋は現在お米の国に住んでいるので、なかなかおでんにありつけないのですよ。食べたい、食べたい。

 おでんといえば、やっぱり、練り物! 練り物から出る魚のうま味と油がたまらないんだよなぁ。ちくわにちくわぶに厚揚げにはんぺん。餅が入った宝袋も好き。練り物以外ではこんにゃくも大好き。ちゃんと飾り包丁が入れてあって、味が染みているのが美味しいんだ。でも、このあたりだとこんにゃくも練り物も手に入らないんだよなぁ。「おでんがなければ、ラーメンを食べればいいですの♪」。昨日もラーメン、今日もラーメン、明日もきっとラーメン。た、卵は入れてもいいですか(泣)。おでんがどーのってレベルじゃないじゃん……。貧乏はツライ、ツライ。

 と、しんみりしたところで(笑)、今日の“ちょこっと”もしんみりモードの一本だけ。でも、クオリティは「チャーシュー麺」級。そ、それはすごいの? もちろん、ごちそうですよ。だって、ゆでる前の麺が固くないんだよ?! ★は珠奇屋のお気に入り度。

■『Nursery Rhyme -ナーサリィ☆ライム-』(Lump of Sugar)デモムービー/ダウンロードページ(Lump of Sugar)/2005年11月25日発売予定/★★★★
 主題歌『true my heart』はave;new feat.佐藤沙織、ムービー制作は神月社。デジャブ? と思ったら、先週の“ちょこっと”でも紹介した『恋もも』(戯画)と同じ組み合わせ。おまけにどちらのキャラクターデザインもよくあるかわいいアニメ絵で、ストーリーも純愛系学園ラブコメテイスト。そりゃ、似ないほうがおかしいってば。とはいえ、どちらも良くできたムービーですよ。それにしても、ここ最近の神月氏はより手堅い作品を作るようになってきたような気がします。きっとノウハウが蓄積されてきたんだろうなぁ。いや、神月氏のようなプロに向かって失礼な話ですが……。一方の主題歌はave;newクオリティのアキバポップ。「ワレワレハ、ウテュウジンダ!」エフェクターがかかったような佐倉嬢のボーカルが素敵です。ほめ言葉ですよ、ホントに。ほら、ユーミンみたいなもんだと思えば。こらこら、そこ、スパムメールの準備をしないように!(笑) 『恋もも』とセットでおすすめ。

【萌えソング】『夢見てANGEL』の感想

2005å¹´10月15æ—¥ 13時18分20秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『夢見てANGEL』
歌・作詞・作曲・編曲:U

お気に入り度:★★★★★。「どんきゅっ♪」。
萌え度:★★★★★/電波度:★★★★

出典:視聴版/ダウンロードページ(GWAVE)
備考:アルバム『Ultra:U』(2005年11月25日発売)収録。

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 シンガー“萌え”ソングライター・U嬢のミニアルバム『Ultra:U』の視聴曲第二弾は、ポップな打ち込みサウンドとライブなバンドサウンドが融合したキュートなアキバロック。ギターがワウるのは普通のロック。エレピがワウるのはちょっとこじゃれたジャズ風ロック。でも、ボーカルがワウってるのはUロックだけ!(バイクの鍵みたいだな、おい(笑))「ハートは負けない」の「負けない」や「今日からハッピー」の「ハッピー」のように、下からぐいっと持ち上げる歌い方がUソングの特徴で、Uソングがキュートといわれるゆえんの一つ。

 さて、音楽的なことはさておき、Uソングに欠かせないものといえば、もちろん、ちょいとクレージーな「萌えの手」(萌える合いの手)の数々。今作でも、冒頭の「どんどんっ♪」から始まり、「どきどきっ♪」「へいへ、へいへいっ♪」「えるおーぶいいー♪」と萌えの手の波状攻撃が続きます。

 そして、極めつけは「どん、きゅっ♪」。私も長いこと萌えソングを聴いてきましたが、「どん、きゅっ♪」という萌えの手を聴いたのは初めてです。とくに「きゅっ♪」の言い方ときたら!! あまりのシアワセ電波に珠奇屋の萌え回路がきゅうぅぅぅ~って溶けちゃいそうです。まさに萌えソング職人・U嬢の匠の技。恐れ入りました。

 自作自演が基本のシンガー“萌え”ソングライターだけに、自分が歌って楽しい曲を作ってるんでしょうね、きっと。このブログでは何度も言っていますが、こういう「歌い手の笑顔が見える曲」が珠奇屋は大好きなのです。

 えー、最後にひとつ、U嬢ファンのみなさまにお願いしたいことがあります。ライブでは「どんどんっ」「どんきゅっ」の合いの手を控えてください。野郎どもが野太い声で「どんきゅっ」「どんどんど~ん!」ってやってるのを想像してみてくださいな。「どんどんど~ん」って、そりゃ喪黒福造ですよ! もちろん冗談です(笑)。

■まとめ
 Uな萌えの手がたくさん散りばめられた、「歌い手の笑顔が見える萌えソング」。

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 右上のちょ~らぶり~な萌絵(もえ)は、おなじみあめくま☆えくすとらの雨熊画伯の魂の逸品。あんな絵が描けるなんてうらやましい……。どん☆きゅっ♪

【U様祭り】どんきゅっ♪って……きゅぅぅぅ

2005å¹´10月15æ—¥ 00時05分44秒 | é›‘文・時事ネタ
 『Ultra:U』の発売日までまだまだ40日以上もあるのに、イワシさんのとこは今日も今日とて爆走中。『あずまんが大王』で例えれば、マラソン大会でスタートからラストスパートをかけた智ちゃんのようですよ(笑)。

 さて、『Ultra:U』視聴曲第二弾『夢見てANGEL』がGWAVEのサイトで公開されたので、さっそく聴いてみました。

 …………。

 あのさ、普通、アルバムの視聴曲っていったらさ、一曲目と二曲目ってコンセプトの違う曲を並べるじゃない? 「ほらほら、いろんなタイプの曲があるでしょ? こっちがロックで、そっちがバラード。ね、良い感じでしょ? まぁ、他にもいろいろと用意してるから、楽しみにしてなさい」みたいなのが、アルバムの定番のプロモーションでしょ?

 で、なんで、『Ultra:U』の視聴曲はパワーアップしてくの? 一曲目で萌えをアピールして、二曲目でさらに萌えのアピールってどういうことよ? 一本しかない萌えの道をガンガン突き進んでるよ。心臓破りの萌え坂を、エンジンぶん回してギュインギュインってのぼってるよ! こんな調子でアルバム、え~と、8曲か、そんなにたくさんの萌えソングを聴かされるのかと思うと……。

 だいたい「どんきゅっ♪」って、どんな萌えの手だっつうの。あ~もう、胸がきゅうぅぅぅ~ってなっちゃいます。あら、お父さん心筋梗塞? 違うわ、ボケっ!

 と、すでに珠奇屋の萌え回路がショートしている模様。ということで、明日はもう少し落ち着いた【萌えソングの感想】を書きます。

 それにしても「どんきゅっ♪」かぁ。「萌えの手」論文が書けるぞ、これは(笑)。

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 右上の写真はいつものとおりあめくま☆えくすとらさんからのお借りもの♪

新着デモムービーの感想 “ちょこっと!” 2005/10/14

2005å¹´10月14æ—¥ 17時10分48秒 | æ–°ç€ãƒ ãƒ¼ãƒ“ーの感想“ちょこっと!”
 Operation:U、決戦のU-dayは11/25! と、お祭り気分な珠奇屋です。問題なのは海外にも発送してくれるのかなぁ、と……。さて、今日の釣果は3本+α。今日のイチオシムービーは『まんきつ!~コミックカフェへようこそ~』。★は珠奇屋のお気に入り度。

■『まんきつ!~コミックカフェへようこそ~』(るんるんそふと)デモムービー/ダウンロードページ(るんるんそふと)/2005年10月28日発売予定/★★★★★
 漫画喫茶経営シミュレーションゲームというバックグラウンドを生かした秀逸なムービー。とくに紙の漫画をめくる演出が◎。「瞬き」もしっかり入って、キャラクターが生き生きとしています。主題歌『MA-N-KI-TSU!』は女性4人(黒崎猫嬢、まりもりん嬢、金田めい嬢、三咲里奈嬢)による軽快なポップス。「いちにっさん、はいっ♪」「それっ♪」「はいはいはいはいっ♪」と萌えの手(萌えな合いの手)が強力! 「ほえ~い♪」という萌えの手は初めて聴きました。「いらっしゃいませ~♪」で始まり、「またのご利用お待ちしておりま~す♪」で終わるこの曲は、2005年の萌えソングランキングの上位に一気に躍り出た感じの注目曲です。

 次回のデモムービーの感想はこれ。みなさんもしっかり予習しておいてくださいね♪

■『恋もも』(Fizz)デモムービー/ダウンロードページ(Fizz)/2005年11月25日発売予定/★★★★
 戯画の妹ブランド「Fizz」の処女作。Fizz(英語で炭酸飲料の意)のとおり、ポップ(これも炭酸飲料か)で泡がシュワシュワーっと弾ける感じが気持ち良いムービー。桃色で統一された映像は柔らかな印象。神月社氏制作。主題歌『Eternal Wish』を歌うのは佐倉紗織嬢(ave;new)。33 1/3回転のレコードを45回転で回したような声がキュート!(これ、ちゃんと誉めてますからね!(笑))。桜の季節の、ふわふわとした幸せな高揚感を感じられます。

■『はじめてのおいしゃさん ~リニューアル~』(ZERO)デモOPムービー/ダウンロードページ(ZERO)/2005年10月14日発売予定/★★★★
 クレヨン調の絵からスタートするのが『はじめて』シリーズらしいムービー。Hシーンをもう少し抑えてくれればいいのになぁ。絵柄がかわいいだけに個人的にはちょっと残念。まぁ、デモだしね。主題歌『恋のしょほうせん』を歌うのはもちろんましろゆき嬢。「頭ふにゃふにゃとろける病気になりました。BSE?(笑) いつものましろソングでかわいいです、はい。

■その他のゲーム紹介中心のデモムービー
 『ぱすちゃC++』(アリスソフト)。『ぱすてるチャイムContinue』のテーマ曲『Dreaming Continue』のアレンジBGMが良い感じ。▼『ブレイズ オブ デスティニー III -青い海の涙-』(タリスマン)は剣と魔法の正統派ファンタジーARPG。『アークザラッド』を思い出してみたり(おっさんゲーマーでごめんよ(笑))。主題歌は片霧烈火嬢が歌う『輝光ノ剣』。▼『GALZOOアイランド』(アリスソフト)は5分越えのデモ。かわいい女の子を集めて戦うゲームなんだとか。ポケモン?

【テーマ特集】『グリーングリーン』シリーズ

2005å¹´10月13æ—¥ 20時52分43秒 | ãƒ†ãƒ¼ãƒžç‰¹é›†
 緑豊かな田舎の学校を舞台にした、ハイテンション学園ラブコメの『グリーングリーン』三部作。そんな『グリグリ』シリーズに欠かせないのが、milktub の演奏によるパワフルで爽快なバンドミュージックの主題歌と OP ムービー。ライブ感溢れるロックサウンドにのせた、スピード感のあるムービーが特長です。
 
 タイトルをクリックすると、そのムービーの感想のページにジャンプします。

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■『グリーングリーン』 ★★★★
 歌:『グリーングリーン』(NANA)
 主題歌は、タンバリンのリズムが心地良いガールポップ。脇役の男性キャラクターが魅力的に描かれているこのムービーは、シリーズでもっとも『グリグリ』らしいかな。

■『グリーングリーン2 恋のスペシャルサマー』 ★★★★★
 歌:『Like a Green』(URAN)
 主題歌はシリーズ最高のハイテンション・ガールロック。バンドミュージックといいボーカルといい、全速力で突き抜ける感じがとても気持ち良い! ムービーも手堅い作りでGOOD。

■『グリーングリーン3 ハローグッバイ』 ★★★★★
 歌:『ハローグッバイ』(佐藤裕美)
 最後まで『グリグリ』らしさは変わらない! 卒業証書の筒を抱えたヒロインたちの笑顔が素敵爽快なハッピーエンディング・ムービー。

【デモムービー】『グリーングリーン3 ハローグッバイ』の感想

2005å¹´10月13æ—¥ 19時39分34秒 | ãƒ ãƒ¼ãƒ“ーの感想
『グリーングリーン3 ハローグッバイ』(GROOVER)オープニングムービー

お気に入り度:★★★★★

歌:『ハローグッバイ』(歌:佐藤裕美/作詞:桑島由一/作曲:milktub/編曲:ms-jacky)/ムービー制作:Iris motion graphics
映像タイプ:MG・3DCG複合型/キーワード:自然、夏、秋、歌○
視聴に関する制限:特になし
備考:2005年8月5日発売。ダウンロードページ。このデータの読み方。

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 緑豊かな田舎の学校を舞台にした、青春群像ラブコメ『グリーングリーン』シリーズもいよいよ完結。

 さて、『グリグリ』に絶対に欠かせないのが、milktubが演奏するパワフルで爽快なロックサウンド。milktubのメンバーでありプロデューサーも務めるbamboo氏が、「完結編にふさわしいように魂を込めて作った」(Galge.com、2005/6/1)と力を込めて語るように、今作の主題歌も最高の出来。
 
 そして、そんなバンドミュージックに華を添える今回の歌姫が佐藤裕美嬢。こういう言い方をするとファンの方に怒られるかもしれませんが、彼女は数年前に比べてホントに歌が上手くなりましたよね。ケレン味が強かった中音域から高音域へかけての不自然な声の裏返りがなくなって、今作では自然な伸びを聴かせてくれます。その一方で、彼女の魅力の一つである「笑顔が見える歌声」には磨きが掛かり、大団円の幸せな雰囲気作りに大貢献!

 映像の話。

 『グリグリ3』は『グリグリ2』と製作時期が被っていたせいか、素材の流用があったりとムービーの演出が似ています。しかし、これまでの『グリグリ』では当たり前だった緑豊かな風景が、黄色や茶色といった「卒業の季節」の色へと変化。物語の終わりを予感させる演出が◎。

 とくに私が気に入った演出は、ゲーム画面のスチルのフラッシュバック。卒業を目の前にして、あっと言う間に過ぎ去った3年間を振り返る感じが上手く表現されています。そして、最後に表示される、卒業証書の筒を持ったヒロインたちの笑顔。ハッピーエンディング至上主義の珠奇屋としては大満足ですよ。

■まとめ
 『グリグリ』らしいドタバタ感とグルーヴ感とちょっぴり切ない恋模様をそのままに、大団円の幕開けに相応しいムービー。