萌えと電波をこよなく愛する 珠奇屋萌音楽堂

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新着デモムービーの感想 “ちょこっと!” 2006/3/30

2006å¹´03月30æ—¥ 01時06分57秒 | æ–°ç€ãƒ ãƒ¼ãƒ“ーの感想“ちょこっと!”
 今回紹介するムービーの中に、美少女フィギュアの実写映像を使ったムービーがあります。よくあるエロゲのスチルMGに近い映像ですが、“クレイメーション(*1)”や“パペット・アニメーション(*2)”の風味もほんのり感じられる、なかなか面白いMGです。映像の内容はともかく、美少女フィギュアという萌えのジャンルの中から、そういった映像表現が出てきたことが非常に興味深いですね。“半二次元”の美少女フィギュアを生かした、アニメとも2DCGとも、3DCGとも実写とも違う新感覚の“萌えムービー”の可能性を感じます。もしかしたら、映画『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』もびっくりの、日本発の“萌え・パペット・アニメーション”が観られる日も近いかも? とんだ未来だな、おいっ!(笑) この話はまたいずれ。 (*1:粘土を使った動画のこと。例:映画『ウォレスとグルミット』など。 *2:人形を使った動画のこと)

 DL:ダウンロードサイト、★:珠奇屋のお気に入り度(個別の感想を書いてみたい度)。

■『純恋 ~JUNREN~』(P+Lass) OPムービー/MG型/ムービー制作:???/歌:『I believe』(真理絵)/DL/2006年4月7日発売予定/★★★
 真理絵さんが主題歌を歌うゲームは、なぜかえげつない(えっちぃ)映像のムービーが多いんですが(笑)、これはドラマチックでイイ感じ。いかにも純愛系学園物といったゲームタイトルの割には、シミュレーションゲームっぽい六角形のマス目(へックス)やチキチキと動く歯車が映像に出てきたりと、物語は一筋縄ではいかなさそうな雰囲気。白いタワーがある街並みが、清掃工場の煙突のある東京・池袋の風景っぽくて個人的にはちょっと懐かしかったり。『思春期』の感想でも同じようなことを言ったなぁ(笑)。

■『ぷにカラー23』(りゅんりゅん亭) OPムービー2/実写・MG複合型/ムービー制作:遠那かんし/歌:『Colorful Magic』(???)/DL/★★★★(ユニーク)
 フィギュアを使った同人ゲームのムービー。一般的なエロゲのムービーの手法で作られたMGですが、フィギュアや写真をコラージュした映像は、むしろ東映不思議コメディなどの特撮物のOPっぽい印象。瞳をウルウルさせたり、表情を変化させたりと、フィギュアの表情は変化しないという概念をうち破る凝った演出がキラリと光っています。細かいところはさておき、萌えムービーの一つのジャンルとして非常に“ユニーク”なこのムービーは一見の価値あり! 同じく公開されている「OPムービー1」は、イラストを主にしたシンプルなMG。

■その他のムービー
・『IZUMO2 学園狂想曲』
 → なにはともあれ、ちびキャラスキーなら必見! 主題歌『My Friend』(CANDY)。

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