「プリパラ」第45話「となりのクラスの悪魔なの」の感想です。
~ Aパート ~
前話が終わった後日、らぁらの妹・のんは、らぁらよりも先に登校。のんが家を出る時、友達が来ていると、らぁらに声をかけ、らぁらは急いで支度します。
らぁらが家を出ると、そこにいたのは、なおではなく、あろまとみかん。
すぐに、あろまはラジカセで、カラスの鳴き声を再生し、不穏な雰囲気を演出。あろまとみかんは、らぁらと一緒に登校する事を求めます。
あろまとみかんは、らぁらと同じ小学6年生。2人とも6組で、らぁらの隣のクラス。しかも、1年の時からずっと、パプリカ学園の生徒でした。
その事を知らずに謝るらぁら。しかし、あろまは、それでいいと言います。
「我らは目立たぬよう、密やかに計画を練り、時が来るのを待っていた! そして今、我々の時代が幕を開ける!」
と、あろまが盛り上げるも、ラジカセの電池が切れちゃいました。
プリパラ外では、いちいちラジカセを持参して、悪魔の雰囲気出さなきゃなんないとか、めんどくせーな、おい。しかも、ラジカセの電池が切れたら、雰囲気出せないとか笑っちゃいますね。まったく、いつもの「プリパラ」で何よりだぜ!(笑)
らぁらは、難しい事はさておき、トモチケ交換を求めますが、2人は、まだするつもりはないようです。みかんは、ラジカセの電池を新品に替えて、再び、不穏な雰囲気を作ります。
そして、あろまは、自分達のチーム「アロマゲドン」に、SoLaMi SMILEかDressing Pafeのどちらかのチームを加入させて、5人チームを結成しようと言います。
すぐに、あろまはらぁらに、SoLaMi SMILEがアロマゲドンに加入する事を求めますが、らぁらは、みれぃとそふぃにも意見を聞きたいと、返事は保留。学校に向かいます。
少しして、らぁら達は3人は、学校に到着。今日も、みれぃをはじめとする風紀委員達が校門で、生徒達にあいさつをしていました。
らぁらはみれぃに、アロマゲドンがSoLaMi SMILEを入れてくれる、と報告します。入れて「くれる」という物言いに、みれぃは反感を感じるものの、すぐに冷静になって、2人の本名が「黒須あろま」「白玉みかん」である事を思い出します。
特に、あろまは、図書館に入り浸っている物静かな子なため、プリパラでのキャラの違いに全然気付なかったと、みれぃは振り返ります。みれぃのこの言葉に、あろまは狙い通りと得意気に。
「我々はアロマゲドンなり! デビデビデビール!」
「プリパラデビューした事、みんなにも伝えるなの! ジェルジェル~!」
「それも我が預言書どおり。」
「なのー!」
2人のマイペースっぷりに、みれぃは頭を痛めます。
ラジカセの雰囲気作りは、校則違反じゃないのか? 条文数2万を超えるパプリカ学園なら、「生徒は、むやみにラジカセを再生してはならない」くらいあってもおかしくないと思うのですが。生徒会長さん、頭痛めている暇があったら、仕事して下さい。(笑)
その後、らぁらのクラスは、あろま&みかんのクラスと合同で理科の授業を受ける事に。
授業の内容は、ハーブティーにレモンを入れると、ブルーからピンクに色が変わるという実験です。しかし、あろまは、ここでも周りを騒がせます。
煙玉を出したその隙にドライアイスを取り出して、それをハーブティーの中に入れます。すると、理科室は煙で充満され、これこそ悪魔の力だと得意気になります。
すぐに、みれぃが理科室に駆け付け、校則666条「生徒は理科の実験中に、勝手にドライアイスを液体に混ぜてはならない」に違反していると、あろまに違反チケットを貼り付けます。
2期初の違反チケット、ktkr! やっぱ、これがあると、面白さが急上昇してテンションMAXになりますね!
っていうか、あろまは、これが1枚目なのか。このキャラの濃さなら、校則違反の常習者だと思ったのですが。さっきのラジカセ再生が校則違反にならないあたり、パプリカ学園校則って、結構甘いんじゃないかと思っちゃいますね。(笑)
みれぃは、悪魔ごっこは時と場合を選ぶよう注意しますが、あろまは、ごっこではないと返します。この校則違反が666条と、悪魔の数字である事を打ち出し、自分が悪魔である事の証明だと言います。
さらに、誕生日も6月6日、クラスも6年6組と、6だらけで、これこそ悪魔の証明だと、あろまは自慢します。
少子化が進んでいるこの時代に6組もクラスがあるとか贅沢だな、ってツッコんだら負けですかね?(笑)
そういえば、今年の6月6日は土曜日。「プリパラ」放映日と重なります! その日の話は、あろまの誕生日を祝う事が考えられそうで、かなり楽しみですね!
周りの生徒は盛り上がるものの、授業の妨げになった事には変わらず。先生は、あろまを廊下に追い出します。
少しして、体育の授業も合同で行う事に。
授業はバスケットボールですが、みかんは走り高跳びをしていました。
この事態にも、みれぃが駆け付け、校則104条「生徒は勝手に走り高跳びをしてはならない」に違反していると、みかんに違反チケットを貼り付けます。
とはいえ、みかんは、自分は天使なので、やりたい時にやりたい事をやっていい、とあろまが言っていたと笑顔で返します。
いくら「やりたい時にやりたい事をやっていい」と言っても、用具の準備をすべて1人でやるとなれば、やってられないと思うのですが・・・。まあ、このアニメでそういうのを真剣に考えたら負けでしょうね。(笑)
これについても、あろまは、ごっこではないと言います。この校則違反は104条。10=テン、4=シで、天使。
これこそ、みかんが天使である事の証明だと、あろまは言いますが、これも、授業を中断させた罰として、先生は2人を外に追い出します。
っていうか、みれぃは、自分の授業はいいのか? 小学部の授業に出向いてまで違反チケットを貼り付けに来るとか、すごく暇そうに感じますね。(笑)
しばらくして、あろまとみかんは多くの生徒達に話題となります。悪魔と天使のキャラを徹底しているとか、難しい言葉を話していてカッコいいとか。
のんもすっかり、あろまとみかんのファンになっていました。ファルルの時と同じく、「様」づけです。
そして、校長まで、アロマゲドンの虜になっていました。
ダメだ、この校長、早く何とかしないと・・・。(笑)
少しして、みれぃは図書館であろまと話をします。
あろま&みかんのアイキャッチは、プリパラチェンジ前の姿が追加されました。
~ Bパート ~
みれぃは、あろまは校則666条がどんなものか知っていて、あえてそれをもらうようにして、自分が悪魔だと強く印象付けたのではないか、と聞きます。みかんの校則104条についても、同様だと察します。
わざともらった、と言うよりは、校則そのものがそうなるように仕向けたんじゃね? 実は、パプリカ学園校則って、条文数字がコロコロ変わる設定があったりして。ある時は666条だった校則が、別の日には999条になってる、というように。まあ、そういうのを真面目に考えたら、負けでしょうね。(笑)
あろまは、みれぃは甘いと言います。
「校則なぞ、所詮は、他人が作った規則。委員長は他人の手の平で踊っているだけ。その点、我は、これは我が書いた、もとい、魔界より召喚した666冊の預言の書! 悪魔は1日にしてならず。我がキャラ作りは666冊の積み重ね! 我のキャラづけは完璧なり。」
さらに、あろまは、みれぃのキャラ作りは数分でできるものだと言います。
語尾に「ぷり」をつけ、決め言葉は「ぽっぷすてっぷげっちゅー」のみ。たった2行で収まり、甘過ぎると、指摘します。
「天使と悪魔の時代が来たのだ! 汝は前に、悪魔のキャラ作りは大失敗など言ったが、既に過ちは明白。天使と悪魔アイドルは大人気。さらに、我らが神アイドルを超え、天使アイドル、悪魔アイドルとして、プリパラに君臨する! SoLaMi SMILE。アロマゲドンに入れてほしいなら、素直になるがよい。」
しかし、みれぃは、一緒にチームを組む気はありません。だったら去れと、あろまは返します。
「我の図書委員活動、ライトデビル部のジャマをするでない。悪魔は忙しいのだ。なにせ、部員は我1人だからな。」
この物言いに、腹が立つみれぃ。あろまは、またしても、ラジカセでカラスの鳴き声を再生します。周りの生徒達は、みれぃを言い負かしたあろまに感心します。
勝ち誇っているところ悪いんだが、図書室で大声を出したり、ラジカセを流すのは、どう考えても校則違反だよな? その事に誰も指摘せず、みれぃも自分の仕事を忘れて苛立つとか、やっぱりダメだ、この学校。早く何とかしないと・・・。(笑)
プリパラでも、天使と悪魔のブームが広まっていて、多くの子達は、天使や悪魔のコーデを身に着けています。
ウサギとクマも、ネコのバーで、天使と悪魔のブームに酔っていました。
そんな中、あろまとみかんは、カフェにいるDressing Pafeの3人の元にやって来ました。あろまは、らぁらやみれぃと同じように、Dressing Pafeをアロマゲドンに入れてやってもいい、と言います。
この上から目線にドロシーは反発。シオンも、怪誕不経と、あろまとみかんの事を信用していません。
とはいえ、あろまとみかんは焦っておらず、じっくり考えて、入りたくなったら、いつでも来るがいい、と返します。
その後、2人はライブに出ます。
今回のコーデも、40話と同じく、みかんは「スイートアンジュホワイティーコーデ」、あろまは「チーキーリトルサキュバスコーデ」。
そして、40話の時のように、あいさつで盛り上げます。
「ダークネス! 悪魔のしもべ達よ、呪われるがよい!」
「シャイニング! みんな、天の子達なの! 呪いキャンセルなの!」
「プリパラの門をくぐる者! すべての希望を捨てよ!」
「ううん、魂は救われる、エンジェル!」
「あろまと、」
「みかん!」
『天使と悪魔が!』
「あなたを天国に連れて行くの!」
「いや、地獄行き。」
曲、メイキングドラマも40話と同じく、「でび&えん☆Reversible- Ring」、「めくるめく! プリパラペディア ラビリンス!」。
今日も大盛況でライブを終えたアロマゲドン。2人のアイドルランクは「ちゅうもくのアイドル」に上がりました。
クマとウサギも、2人のライブを称えます。
「エーンジェルー! 天国に行くのは、あっという間なの!」
「いや、あっという間ではない。あっという、悪魔だ!」
そして、あろまは、Dressing Pafeを勧誘します。
シオン達3人は時期尚早と、その気はありませんが、ウサギは賛成しています。SoLaMi SMILEの3人は、Dressing Pafeとアロマゲドンが一緒になったら、強敵になるんじゃないかと危機感を抱きます。
アロマゲドンの人気がますます上がったところで、今回は、これで終了です。
次回:「でび&えん保育園! ケロ?」
あろまとみかんは、どんな子達なのか?
あろまは悪魔っぽいしゃべり方をしていますが、みかんによると、昔は普通にしゃべっていたとの事。一緒に通っていた保育園でのある出来事が、あろまを変えてしまったようです。
あろまを変えてしまった出来事とは、一体何なのか?
【まとめ】
プリパラチェンジ前の姿が判明したあろまとみかんは、パプリカ学園でも、プリパラの中の時と同様に周りを賑わせ、ますます人気が上がりました。
2人の騒がせっぷりについては、もはや、いつもの「プリパラ」ですので、ノーコメント。とりあえず、「まったく、小学生は最高だぜ!」とでも、言っておけばいいですかね。(笑)
とはいえ、あろまはかなりのしっかり者だな、と感心しました。
前話でレオナを軽視していたような爪の甘さはあっても、キャラ作りを一朝一夕でできるような簡単なものと考えず、練りに練って、悪魔キャラを徹底しているあたりは、とても小学生とは思えないすごさを感じました。
そして、しっかりしているのは、キャラ作りのみならず、5人チームの構想についても言えるでしょう。
40話で考えていた、らぁら、シオン、ドロシーと組んでの5人チームは断念したものの、それでも、SoLaMi SMILE、Dressing Pafeのどちらかを加入する事に修正して、今も5人チームの結成を強く打ち出しているのは、良い事だと思いました。らぁら達6人よりも「アイドルドリームグランプリ」にかける意気込みは強いと感心しています。
SoLaMi SMILE、Dressing Pafeは、前々回、前回で、強い「仲間の絆」により再結成を果たし、再び一緒にステージに立つ事ができましたが、それだけなんですよね。残りメンバー2人について明確な考えは持っていないばかりか、前話感想でも書いたように、超有名アイドルである事が、残り2人を決める事を難しくしているでしょう。
SoLaMi SMILEもDressing Pafeも、5人チームの結成は数日ではできないと思います。1か月経ってもできていない可能性もあるでしょうね。
しかし、アロマゲドンに入ってしまえば、その課題はクリアできてしまいます。プリパラの経験、アイドルランク、小学生という事を考えると、あろまの「入れて『あげる』」という言い分が生意気だと思うのは当然ではありますが、それでも、らぁら達6人にとっての救世主だと思うんですよね。あろまの傲慢さを無視できないほど、実は、5人チームを作る事については追い詰められている。それに気付かないと後々、痛い目を見る事でしょう。
その課題に早く気付けるかどうかが、1回目の「アイドルドリームグランプリ」の勝負を分けるんじゃないかと、私は踏んでいます。SoLaMi SMILEもDressing Pafeも、その事に気付いて、アロマゲドン加入に柔和な姿勢を示した方が良いと思いますが、一体どうなるのか?
という事で、SoLaMi SMILEやDressing Pafeと比べると、「アイドルドリームグランプリ」にかける思いは一歩リードしていると思われるアロマゲドンですが、次回もメイン回を迎えます。
あろまとみかんが悪魔と天使のキャラを確立した裏には、かなり壮大な感動ストーリーがあるんじゃないかと期待していますが、果たして? 次回も、適度に「まったく、小学生は最高だぜ!」と叫びつつ(笑)、あろまとみかんに大注目したいと思います。
~ Aパート ~
前話が終わった後日、らぁらの妹・のんは、らぁらよりも先に登校。のんが家を出る時、友達が来ていると、らぁらに声をかけ、らぁらは急いで支度します。
らぁらが家を出ると、そこにいたのは、なおではなく、あろまとみかん。
すぐに、あろまはラジカセで、カラスの鳴き声を再生し、不穏な雰囲気を演出。あろまとみかんは、らぁらと一緒に登校する事を求めます。
あろまとみかんは、らぁらと同じ小学6年生。2人とも6組で、らぁらの隣のクラス。しかも、1年の時からずっと、パプリカ学園の生徒でした。
その事を知らずに謝るらぁら。しかし、あろまは、それでいいと言います。
「我らは目立たぬよう、密やかに計画を練り、時が来るのを待っていた! そして今、我々の時代が幕を開ける!」
プリパラ外では、いちいちラジカセを持参して、悪魔の雰囲気出さなきゃなんないとか、めんどくせーな、おい。しかも、ラジカセの電池が切れたら、雰囲気出せないとか笑っちゃいますね。まったく、いつもの「プリパラ」で何よりだぜ!(笑)
らぁらは、難しい事はさておき、トモチケ交換を求めますが、2人は、まだするつもりはないようです。みかんは、ラジカセの電池を新品に替えて、再び、不穏な雰囲気を作ります。
そして、あろまは、自分達のチーム「アロマゲドン」に、SoLaMi SMILEかDressing Pafeのどちらかのチームを加入させて、5人チームを結成しようと言います。
すぐに、あろまはらぁらに、SoLaMi SMILEがアロマゲドンに加入する事を求めますが、らぁらは、みれぃとそふぃにも意見を聞きたいと、返事は保留。学校に向かいます。
少しして、らぁら達は3人は、学校に到着。今日も、みれぃをはじめとする風紀委員達が校門で、生徒達にあいさつをしていました。
らぁらはみれぃに、アロマゲドンがSoLaMi SMILEを入れてくれる、と報告します。入れて「くれる」という物言いに、みれぃは反感を感じるものの、すぐに冷静になって、2人の本名が「黒須あろま」「白玉みかん」である事を思い出します。
特に、あろまは、図書館に入り浸っている物静かな子なため、プリパラでのキャラの違いに全然気付なかったと、みれぃは振り返ります。みれぃのこの言葉に、あろまは狙い通りと得意気に。
「我々はアロマゲドンなり! デビデビデビール!」
「プリパラデビューした事、みんなにも伝えるなの! ジェルジェル~!」
「それも我が預言書どおり。」
「なのー!」
2人のマイペースっぷりに、みれぃは頭を痛めます。
ラジカセの雰囲気作りは、校則違反じゃないのか? 条文数2万を超えるパプリカ学園なら、「生徒は、むやみにラジカセを再生してはならない」くらいあってもおかしくないと思うのですが。生徒会長さん、頭痛めている暇があったら、仕事して下さい。(笑)
その後、らぁらのクラスは、あろま&みかんのクラスと合同で理科の授業を受ける事に。
授業の内容は、ハーブティーにレモンを入れると、ブルーからピンクに色が変わるという実験です。しかし、あろまは、ここでも周りを騒がせます。
煙玉を出したその隙にドライアイスを取り出して、それをハーブティーの中に入れます。すると、理科室は煙で充満され、これこそ悪魔の力だと得意気になります。
すぐに、みれぃが理科室に駆け付け、校則666条「生徒は理科の実験中に、勝手にドライアイスを液体に混ぜてはならない」に違反していると、あろまに違反チケットを貼り付けます。
2期初の違反チケット、ktkr! やっぱ、これがあると、面白さが急上昇してテンションMAXになりますね!
っていうか、あろまは、これが1枚目なのか。このキャラの濃さなら、校則違反の常習者だと思ったのですが。さっきのラジカセ再生が校則違反にならないあたり、パプリカ学園校則って、結構甘いんじゃないかと思っちゃいますね。(笑)
みれぃは、悪魔ごっこは時と場合を選ぶよう注意しますが、あろまは、ごっこではないと返します。この校則違反が666条と、悪魔の数字である事を打ち出し、自分が悪魔である事の証明だと言います。
さらに、誕生日も6月6日、クラスも6年6組と、6だらけで、これこそ悪魔の証明だと、あろまは自慢します。
そういえば、今年の6月6日は土曜日。「プリパラ」放映日と重なります! その日の話は、あろまの誕生日を祝う事が考えられそうで、かなり楽しみですね!
周りの生徒は盛り上がるものの、授業の妨げになった事には変わらず。先生は、あろまを廊下に追い出します。
少しして、体育の授業も合同で行う事に。
授業はバスケットボールですが、みかんは走り高跳びをしていました。
この事態にも、みれぃが駆け付け、校則104条「生徒は勝手に走り高跳びをしてはならない」に違反していると、みかんに違反チケットを貼り付けます。
とはいえ、みかんは、自分は天使なので、やりたい時にやりたい事をやっていい、とあろまが言っていたと笑顔で返します。
いくら「やりたい時にやりたい事をやっていい」と言っても、用具の準備をすべて1人でやるとなれば、やってられないと思うのですが・・・。まあ、このアニメでそういうのを真剣に考えたら負けでしょうね。(笑)
これについても、あろまは、ごっこではないと言います。この校則違反は104条。10=テン、4=シで、天使。
これこそ、みかんが天使である事の証明だと、あろまは言いますが、これも、授業を中断させた罰として、先生は2人を外に追い出します。
っていうか、みれぃは、自分の授業はいいのか? 小学部の授業に出向いてまで違反チケットを貼り付けに来るとか、すごく暇そうに感じますね。(笑)
しばらくして、あろまとみかんは多くの生徒達に話題となります。悪魔と天使のキャラを徹底しているとか、難しい言葉を話していてカッコいいとか。
のんもすっかり、あろまとみかんのファンになっていました。ファルルの時と同じく、「様」づけです。
そして、校長まで、アロマゲドンの虜になっていました。
ダメだ、この校長、早く何とかしないと・・・。(笑)
少しして、みれぃは図書館であろまと話をします。
あろま&みかんのアイキャッチは、プリパラチェンジ前の姿が追加されました。
~ Bパート ~
みれぃは、あろまは校則666条がどんなものか知っていて、あえてそれをもらうようにして、自分が悪魔だと強く印象付けたのではないか、と聞きます。みかんの校則104条についても、同様だと察します。
わざともらった、と言うよりは、校則そのものがそうなるように仕向けたんじゃね? 実は、パプリカ学園校則って、条文数字がコロコロ変わる設定があったりして。ある時は666条だった校則が、別の日には999条になってる、というように。まあ、そういうのを真面目に考えたら、負けでしょうね。(笑)
あろまは、みれぃは甘いと言います。
「校則なぞ、所詮は、他人が作った規則。委員長は他人の手の平で踊っているだけ。その点、我は、これは我が書いた、もとい、魔界より召喚した666冊の預言の書! 悪魔は1日にしてならず。我がキャラ作りは666冊の積み重ね! 我のキャラづけは完璧なり。」
さらに、あろまは、みれぃのキャラ作りは数分でできるものだと言います。
語尾に「ぷり」をつけ、決め言葉は「ぽっぷすてっぷげっちゅー」のみ。たった2行で収まり、甘過ぎると、指摘します。
「天使と悪魔の時代が来たのだ! 汝は前に、悪魔のキャラ作りは大失敗など言ったが、既に過ちは明白。天使と悪魔アイドルは大人気。さらに、我らが神アイドルを超え、天使アイドル、悪魔アイドルとして、プリパラに君臨する! SoLaMi SMILE。アロマゲドンに入れてほしいなら、素直になるがよい。」
「我の図書委員活動、ライトデビル部のジャマをするでない。悪魔は忙しいのだ。なにせ、部員は我1人だからな。」
この物言いに、腹が立つみれぃ。あろまは、またしても、ラジカセでカラスの鳴き声を再生します。周りの生徒達は、みれぃを言い負かしたあろまに感心します。
勝ち誇っているところ悪いんだが、図書室で大声を出したり、ラジカセを流すのは、どう考えても校則違反だよな? その事に誰も指摘せず、みれぃも自分の仕事を忘れて苛立つとか、やっぱりダメだ、この学校。早く何とかしないと・・・。(笑)
プリパラでも、天使と悪魔のブームが広まっていて、多くの子達は、天使や悪魔のコーデを身に着けています。
ウサギとクマも、ネコのバーで、天使と悪魔のブームに酔っていました。
そんな中、あろまとみかんは、カフェにいるDressing Pafeの3人の元にやって来ました。あろまは、らぁらやみれぃと同じように、Dressing Pafeをアロマゲドンに入れてやってもいい、と言います。
この上から目線にドロシーは反発。シオンも、怪誕不経と、あろまとみかんの事を信用していません。
とはいえ、あろまとみかんは焦っておらず、じっくり考えて、入りたくなったら、いつでも来るがいい、と返します。
その後、2人はライブに出ます。
今回のコーデも、40話と同じく、みかんは「スイートアンジュホワイティーコーデ」、あろまは「チーキーリトルサキュバスコーデ」。
そして、40話の時のように、あいさつで盛り上げます。
「ダークネス! 悪魔のしもべ達よ、呪われるがよい!」
「シャイニング! みんな、天の子達なの! 呪いキャンセルなの!」
「プリパラの門をくぐる者! すべての希望を捨てよ!」
「ううん、魂は救われる、エンジェル!」
「あろまと、」
「みかん!」
『天使と悪魔が!』
「あなたを天国に連れて行くの!」
「いや、地獄行き。」
曲、メイキングドラマも40話と同じく、「でび&えん☆Reversible- Ring」、「めくるめく! プリパラペディア ラビリンス!」。
今日も大盛況でライブを終えたアロマゲドン。2人のアイドルランクは「ちゅうもくのアイドル」に上がりました。
「エーンジェルー! 天国に行くのは、あっという間なの!」
「いや、あっという間ではない。あっという、悪魔だ!」
そして、あろまは、Dressing Pafeを勧誘します。
シオン達3人は時期尚早と、その気はありませんが、ウサギは賛成しています。SoLaMi SMILEの3人は、Dressing Pafeとアロマゲドンが一緒になったら、強敵になるんじゃないかと危機感を抱きます。
アロマゲドンの人気がますます上がったところで、今回は、これで終了です。
次回:「でび&えん保育園! ケロ?」
あろまとみかんは、どんな子達なのか?
あろまは悪魔っぽいしゃべり方をしていますが、みかんによると、昔は普通にしゃべっていたとの事。一緒に通っていた保育園でのある出来事が、あろまを変えてしまったようです。
【まとめ】
プリパラチェンジ前の姿が判明したあろまとみかんは、パプリカ学園でも、プリパラの中の時と同様に周りを賑わせ、ますます人気が上がりました。
2人の騒がせっぷりについては、もはや、いつもの「プリパラ」ですので、ノーコメント。とりあえず、「まったく、小学生は最高だぜ!」とでも、言っておけばいいですかね。(笑)
とはいえ、あろまはかなりのしっかり者だな、と感心しました。
前話でレオナを軽視していたような爪の甘さはあっても、キャラ作りを一朝一夕でできるような簡単なものと考えず、練りに練って、悪魔キャラを徹底しているあたりは、とても小学生とは思えないすごさを感じました。
そして、しっかりしているのは、キャラ作りのみならず、5人チームの構想についても言えるでしょう。
40話で考えていた、らぁら、シオン、ドロシーと組んでの5人チームは断念したものの、それでも、SoLaMi SMILE、Dressing Pafeのどちらかを加入する事に修正して、今も5人チームの結成を強く打ち出しているのは、良い事だと思いました。らぁら達6人よりも「アイドルドリームグランプリ」にかける意気込みは強いと感心しています。
SoLaMi SMILE、Dressing Pafeは、前々回、前回で、強い「仲間の絆」により再結成を果たし、再び一緒にステージに立つ事ができましたが、それだけなんですよね。残りメンバー2人について明確な考えは持っていないばかりか、前話感想でも書いたように、超有名アイドルである事が、残り2人を決める事を難しくしているでしょう。
SoLaMi SMILEもDressing Pafeも、5人チームの結成は数日ではできないと思います。1か月経ってもできていない可能性もあるでしょうね。
しかし、アロマゲドンに入ってしまえば、その課題はクリアできてしまいます。プリパラの経験、アイドルランク、小学生という事を考えると、あろまの「入れて『あげる』」という言い分が生意気だと思うのは当然ではありますが、それでも、らぁら達6人にとっての救世主だと思うんですよね。あろまの傲慢さを無視できないほど、実は、5人チームを作る事については追い詰められている。それに気付かないと後々、痛い目を見る事でしょう。
その課題に早く気付けるかどうかが、1回目の「アイドルドリームグランプリ」の勝負を分けるんじゃないかと、私は踏んでいます。SoLaMi SMILEもDressing Pafeも、その事に気付いて、アロマゲドン加入に柔和な姿勢を示した方が良いと思いますが、一体どうなるのか?
という事で、SoLaMi SMILEやDressing Pafeと比べると、「アイドルドリームグランプリ」にかける思いは一歩リードしていると思われるアロマゲドンですが、次回もメイン回を迎えます。
あろまとみかんが悪魔と天使のキャラを確立した裏には、かなり壮大な感動ストーリーがあるんじゃないかと期待していますが、果たして? 次回も、適度に「まったく、小学生は最高だぜ!」と叫びつつ(笑)、あろまとみかんに大注目したいと思います。
むしろ今回の展開でアロマゲドンはソラミにもドレシにも
収まらないと思えてきました。
らぁら達を個別に狙うのは諦め、チームとして合併という
感じで妥協案出したのは良いと思うんですけど、
自分達からそう妥協するとは思ってなかったので、
それが返って合併しない方のフラグにも思えてくるんです。
もう1つはやっぱりクマとウサギですね。
2匹共、ネコ姐さんと一緒にという願望が出てますし、
この2匹のどちらがネコとイチャコラリードという
ドヤ顔展開が想像できないんです。酷い言い草ですけど。
第3チームとして5人集結した方がクマとウサギの
「そんなネコ姐さん…」的な反応に期待できますし、
OPに出てた2匹の新マスコットのうち片方にネコを取られる
(クマとウサギからしたらそう観える)展開もありえそうです。
何故なら、ここ一番で根性見せるクマも、
下心とかそっち系で動いた時に良い扱いだった記憶がないからです。
ウサギの方は普段から扱いがアレですし、
下心で合併を望む限りはフラグは消えそうにないと思うんです。
今回はあろまのキャラづくりの徹底ぶりに驚かされました。 図書室に専用書庫を造ったり、こっそりドライアイスを仕込んだり… しかしこれって、アニメだから許されるんだろうなとも。現実でやるには規模が大袈裟すぎますしね…
しかし、カラスの鳴き声を鳴らすための装置がラジカセ(しかも見た感じカセットテープ)だったことに、時代錯誤感と子どもらしさも感じられました。 今はハンディプレイヤーが主流になりつつある中、なぜ大きなラジカセ…(笑)
次回の放送であろまとみかんの馴れ初めが明かされるようなので、こちらも楽しみです。
劇場版プリパラにも登場していたので知ってるかもしれませんが、メンバーの衣装のモチーフは天使と悪魔…
はっ、これはまさか今後の更新で『でび&えん Reversible-Ring』が配信された時に着てみてねってことでしょうか!?(おいおい)
なるほど、マネージャー面から見て、SoLaMi SMILEもDressing Pafeも、アロマゲドンと組む事はないと考えましたか。
まあ確かに、クマとウサギのどちらかがネコと共同マネージャーになって、ネコとのイチャイチャタイムが増えるとなれば、ちょっと腹が立ちますね。(笑)
そう思うと、他のマスコットがネコと組んだ方が良いのかも。クマもウサギもネコをモノにできなかったのを見て、「ざまぁ」「いい気味だ」などといったコメントがジャンジャン出てくると思えば、ギャグ感想的には、その方がおいしいですね。(笑)
・・・と書いたものの、クマとウサギの下心はネタであって、いざという時は、アイドル達の意志を尊重するでしょう。43話のクマみたく。
今は、SoLaMi SMILEもDressing Pafeもアロマゲドンを加入させたい意志はないからこそ、ああやって下心を見せているだけであって、どちらかのチームが、アロマゲドンに大いに興味を示して加入させたい気持ちが高まれば、きっと下心は封印するはず。・・・いや、そうなってくれるかな、たぶん(信用薄っ(笑))。
コメント、ありがとうございます!
確かに、図書室の専用書庫やドライアイスの持ち込みとかは、アニメだから許されるのだと思いますが、それにしてもやり過ぎな気が。特に、ドライアイスは、1期中盤にちょくちょくあった「※良い子はマネしないでね!」というテロップがあってもいいですよね。(笑)
ラジカセは、完全に大きなお友達のツッコミ待ちでしょう(笑)。今回もツッコミどころ満載で、すごく面白かったです。やっぱり、このアニメは、こうでなきゃダメですね!
あと、ゲームの情報も、ありがとうございます!
ですが、私は、いまだに「ドリームシアター」をやった事がない・・・。1プレイ200円は高いなあ・・・。同じ200円なら、TVライブ2回を迷わず選ぶケチっぷりです。(笑)
とはいえ、ここでコメントをいただいからには、「ドリームシアター」もやってみようかな、と思います。MiriAさんが紹介して下さったコーデもゲットしてみたいですね。
1~3回目:ドレッシングパフェメンバーのトモチケ交換コーデ(排出順は、ドロシー→レオナ→シオン。 シルバーランク)
4~6回目:せれのん with Kメンバーのコーデ(デビルコーデ(せれな)→メルティーコーデ(かのん)→デビジェルコーデ(かなめ))
7~9回目:1~3回目と同じ(ゴールドランクにアップ)
10~12回目:1~3回目と同じ(プラチナランクにアップ)
となっています。
全部揃えるには時間と出費がかかりますが(※ドリテケから読み込ませたコーデは通常の方法ではランクアップできません)、できる範囲で集めていきましょう♪
再度のコメント、ありがとうございます!
なるほど、ドリームシアターで入手できるコーデはランダムじゃないんですね。プレイ回数によって決まっているとなれば、ドリームシアターをやってみたい気持ちが高まってきました。
ドリームシアターをプレイするには、TVライブを3回やる必要があり、実質1プレイ500円だと思うと、抵抗はありますが、それでも楽しんでみたいですね。2回のコメントにわたって、ゲーム情報を提供して下さり、ありがとうございました!