大変長らくお待たせしました。「プリパラ」第75話「イゴーイング・マイウェイ」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日の登校中、らぁらとみれぃは、そふぃとシオンがひびきの天才チームにスカウトされた事を知ります。
そふぃは、どうしたいのか悩んでいますが、みれぃは、天才チームに行きたくなったら自分達に遠慮しなくていいと言います。
その様子を物陰から聞いていたねねは、そふぃとシオンが天才チームにスカウトされたのは特ダネだと興奮します。
~ Aパート ~
しばらくして昼休み。今日は、ドロシーとレオナはシオンと一緒ではありません。
シオンは、廊下に碁盤を置いて考え事をしています。
おいおい、シオン、確か14話で、廊下で詰め碁をして違反チケットもらわなかったっけ? っていうか、みれぃも仕事しようぜ? 2期になってから、風紀委員長としての仕事、怠り過ぎていると思うぞ。(笑)
ドロシーとレオナは、シオンが何で悩んでいるのかは分かっていません。
らぁらは真相を話そうとしますが、ねね達新聞部が現れました。そふぃはねねに、天才チームにスカウトされた心境を迫られ、困り顔。
さらに、ドロシーとレオナにも、天才チームにスカウトされたシオンについて迫られました。そう言われたドロシーとレオナは動揺します。
あまりにもしつこく迫るねねに、そふぃ親衛隊が救援に来ました。
親衛隊がねね達を連れ去り、らぁら達は場を離れます。
だが、少しして、再び、ねね達に迫られました。しかし、今度は、ヤギ達が助けに来ました。
すぐに、ふわりと校長がやって来ました。しかし、前回同様、ふわりの体調は芳しくなく、校長も目にハンカチ。
しばらくして、らぁら達は、パラジュクの駅にいました。
ふわりはパルプスに帰るようで、らぁら達は、そのお見送りに来ました。ふわりは疲れが出てしまったようで、休養をとるためにパルプスに戻るつもりでいます。
また落ち着いたら、パラジュクに戻ると約束して、電車に乗り、らぁら達と別れました。
その頃、ひびきは安藤から、ふわりがパルプスに戻った事を知ります。
とはいえ、ひびきは、その事をさして気にせず、天才チームを作る事に夢中になっていました。そふぃとシオンについては、放っておいても、向こうからチームに入ってくると自信にあふれています。
そのシオンは、プリパラに来ても、天才チームに入るかどうか悩んでいました。
そこに、いろはが声をかけます。シオンが天才チームにスカウトされた事は、いろはの耳にも届いていました。
「私はまだ、行くとは決めていない。」
「なら、立ち止まるとおっしゃるのですか? もっと前へ、もっと高みへ行かねば、神アイドルには届きませんわ。それとも、神アイドルはもう諦めましたの?」
「違う! 諦めてなどいない! 今も、初志貫徹の気持ちは変わっていない! 」
「それでこそ、私のライバルですわ。ですが、覚えておいて下さい。私もすぐに追い付いてみせますわ。」
いろはは、そう言って、シオンから離れます。
「見たい・・・。私は見たい! 新しい景色を! ゴールドエアリーを私も出してみたい!」
その頃、SoLaMi SMILEの3人は、天才チームに勝つために練習中。そふぃは、体力切れで休んでいます。
みれぃは、67話と73話でひびきに見下された事を思い出し、打倒・天才チームにすごく意気込みます。
「天才は1%の才能、そして、99%の努力だって、誰かが言ってたぷり! それなら、101%の努力で勝ってみせるぷり!」
その直後、みれぃはジャンプしますが、その精度は、天才であるそふぃには及びません。
少しして、クマとウサギは、ネコのバーにいました。ネコは、1%の才能の壁は、そう簡単に越えられないと指摘します。
「そんな事分かってるクマ! だけど、みれぃは、プリパラに初めて来た時から、誰よりも沢山レッスンしてるクマよ! それでも越えられないなんて、世の中、不公平クマ! ミーは、みれぃにも勝たせてやりたいクマ!」
才能ある者は名声と栄光を手に入れる一方で、そうでない者には苦しみが与えられる。ネコがそう言った時、トリコがつぶやきました。
トリコは、ふわりがパルプスに帰った事に落ち込んでいました。
そんなトリコはさておき、ネコは、傷付いてプリパラを去ったアイドル達を多く見てきた事を話します。マネージャーの力のなさに絶望した事もあったようです。
しかし、だからといって、やすやすと天才チームを勝たせる訳にはいきません。みれぃ達やマネージャー達の努力を見せつけるために、努力チームで対抗しようと、クマ達は意気込みます。
ちょうどその時、ウサギの元に、ドロシーから電話が。シオンに何かがあったようです。
その「何か」というのは、シオンが天才チーム加入を申し出た事。シオンは歓迎します。
~ Bパート ~
少しして、シオンはプリパラタウンにて、天才チーム加入を選んだ事に悔いはないと、らぁら達に言います。
これに対し、ドロシーは、シオンを裏切り者だと責めます。らぁらも、納得していません。
「あの翼を、もう一度見たいと思った。」
「翼?」
「生まれて初めて、白と黒よりも美しいものを見た。あの翼を自分の力で出してみたい。できる気がするのだ。勝ち負けもどうでもいい! それしかない! それだけなんだ!」
「だから、ひびきさんのチームに?」
「私は、プリパラで後悔したくない!」
そんなシオンを見て、ウサギは、シオンの意気込みを尊重します。
「シオン。君の力を伸ばすのが、マネージャーとしての僕の仕事ウサ。そして、僕は、アイドルが自由になった時、輝く姿を見た事があるウサ。」
「反対なんかしないウサ! そして、チャームに選ばれたら、思いっきりやってこいウサ!」
「ありがとう、ウサギ。」
その直後、もうすぐファルルのライブが始まるとの声が聞こえました。
そして、ファルルはライブに出ます。今回のコーデは、70話と同じく、「ジュエリープリンセスコーデ」。
ステージに立ったファルルは、プリンセスチーム、すなわち、天才チームに入る事になったのを観客達に話しました。
曲とメイキングドラマも70話と同じく、「0-week-old」「とどけたい! チックタックフラワー」。
メイキングドラマ後は、サイリウムチェンジではなく、エアリーチェンジ。ファルルも、ゴールドエアリーを出す事ができました。
「キレイ・・・。私も出したい・・・。」
それを聞いた、らぁらとみれぃは不安な表情を浮かべますが、すぐに笑顔を浮かべます。
「そふぃ、あっちのチームに行きたいんだね?」
「ううん・・・、行きたくない・・・。」
「そふぃ、あたしは、そふぃが自由にしているのを見るのが大好き!」
「私も、同じ気持ちぷり!」
「らぁら・・・。みれぃ・・・。」
「私達への気遣いなんかいらないぷり。自分の気持ちに正直になるぷり! そふぃは、自由にしてるのが一番!」
「それは、あたし達が一番よく知ってるよ。」
一方、ファルルのライブを見て満足げなひびきですが、あじみが傍にいる事に気味悪がりました。あじみは、一般席からだとライブが見えないため、特等席にまで来ていました。
安藤は即刻、あじみを追い出します。あじみは、ひびきをどこかで見た事がありそう?
その頃、Dressing Pafeの3人は、プリパラTV局の外で話し合っていました。
「行けよ、シオン。どうせチームのままでいられないって事は、よく分かってただろ。」
「シオンのしたいようにさせてあげたい。」
「だけど、残念だったな。勝つのはボク達。急ごしらえの天才チームなんてバラバラで、つなぎのないお好み焼きみたいなものさ。後で後悔したって知らないよ!」
「正々堂々、お互い後悔しないライブをやろう!」
少しして、気分の悪いひびきは、そふぃを見て、平静さを取り戻します。そふぃが天才チーム加入に来た事を察し、歓迎します。
らぁら、みれぃ、クマは、天才チームに勝つために、さらに意気込みます。
「101%! ううん、さらに上の102%の努力で勝ってみせるぷり!」
一方、天才チームは、チーム結成まであと1人。果たして、誰が加わるのか?
今回は、これで終了です。
次回:「ハッピーバイバイXマスなの」
クリスマススペシャルライブ当日、あろまとみかんは、46話で知り合った、あんことみるくが泣いているところに出くわします。
あんこは引っ越してしまうようで、今日でお別れだそうです。みかんの励ましで、2人は笑顔を取り戻すものの、記念のプレゼントをカラスに持ち去られたようで・・・。
【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
そふぃとシオンが、ひびきの天才チームに入る事を決めました。
さて、今回のテーマは「後悔したくない思い」と「他者尊重」でしょうか。
ここ最近の感想でたびたび述べている「子供の純粋性」とも上手く絡めているように感じ、良い話だと思いました。
71話感想や72話感想でも述べたように、プリパラは、「子供の純粋な想い」が詰まっている神聖な場所です。
となると、「じゃあ、プリパラに、大人の存在って不要なの?」という疑問もありそうですが、あながち間違いではないでしょう。
とはいえ、プリパラには、プリチケさえあれば誰でも入る事ができます。何も女の子でなくても、大人の女性でもOKでしょうし、おばあちゃんとかでも大丈夫でしょう。プリチケは、一生もののアイテムと言えると思います。
しかし、それでも、プリパラにいる大人達の数は、子供達と比べて圧倒的に少ないです。社会人になって、プリパラに行く余裕がなくなっている事が影響していると思いますが、大きな理由としては、大人的思考で「子供の純粋な想い」を汚したくないからでしょう。
プリパラチェンジで見た目は美しく変わろうとも、心までは変わりやしません。ですので、大人がプリパラに行ったところで、子供の頃の純粋な思いに回帰できる訳がないのです。
となれば、プリパラに大人がいる事は、実質、場違いだと言えるでしょう。
となると、女の子達はいつまでもプリパラを楽しむ事はできず、プリパラから身を引く時、つまり、「卒業」がやってくるでしょう。子供は皆、大人になる訳なのですから。
だからこそ、シオンが言っていた「後悔したくない」という考えは、大事なのかもしれませんね。プリチケが届けば一生プリパラに行けるとはいえ、楽しめる時間はかなり限られていますし。
らぁら達は小中学生と、やりたい事に精一杯頑張る年頃ですので、どうしたらいいか悩むよりも、今やりたい事に一歩踏み出す事が大切ですよね。
その事を仲間達がよく理解して、そふぃとシオンの天才チーム入りを認めたのが、本当に良かったと思います。「オータムドリームアイドルグランプリ」では、元のチームメンバーが分断されて5人チームが結成されましたが、チャームの共鳴により仕方なく、という事よりも、チームメンバーで話し合って快く合意した上で決まる方が、ドラマがあって良いですね。
特に、クマ、ウサギと、マネージャーも、そふぃとシオンの意思を尊重していたのも見事でした。それも、ウサギについては、そふぃを「アイドルが自由になった時、輝く姿」として例えていたあたりは、そふぃのマネージャーだった頃は私利私欲でそふぃを苦しめていた事を真摯に反省している事がうかがえ、12話までは嫌なヤツだったのがウソと思うくらい、すごくカッコ良く見えました。
やはり、マネージャーは、そうあるべきものなんでしょう。担当アイドル達がステージで最良の結果を残せるよう頑張る事よりも、アイドル達がプリパラを精一杯楽しみ、悔いなく「卒業」できるために働く事が重要なのでしょうね。
そふぃとシオンは、良き仲間やマネージャーに恵まれ、天才チーム入りを認められて幸せでしょう。
シオンのソロライブが披露された62話を見終えた時は、自分の力を高める事に過熱して、チームメンバーと溝ができるんじゃないかと懸念していましたが、今回見た感じでは、心配なさそうですね。そふぃとシオンは、仲間達の分まで天才チームで頑張ってもらいたいものです。
それに、「ウィンタードリームアイドルグランプリ」が終わっても、「アイドルドリームグランプリ」はあと1回あります。その時に、SoLaMi SMILEもDressing Pafeも、メンバー分断される事なく、5人チームが結成できれば、それで良いんじゃないかと思いますね。
だから、そふぃとシオンは、天才チームに入りたい気持ちが強かったのでしょうし、らぁら達も、そふぃとシオンの天才チーム加入に反対しなかったのでしょう。
そふぃとシオンは、天才チームに入って得た財産を、SoLaMi SMILE、Dressing Pafe、それぞれのチームに活かし、最後の「アイドルドリームグランプリ」では最高の状態で臨みたいと、きっと考えているでしょうね。要するに、武者修行のつもりで天才チームに入ろうとしたのだと思います。
それだけに、「ウィンタードリームアイドルグランプリ」が終わった後、そふぃとシオンが、チームメンバーにどんな作用をもたらすのかも楽しみにしたいものです。
とはいえ、それは、まだまだ先の事であり、とりあえずは、目の前の1話、次回に集中ですね。
次回は、54話以来、約5か月ぶりのあろま&みかんメイン回。ゲーム情報を見た感じでは、新曲が披露されそうで、楽しみですね。
次回の話が、天才チーム残り1枠にどう繋がるのかも気になるところであり、次回もしっかり楽しみたいと思います。
~ オープニング前 ~
ある日の登校中、らぁらとみれぃは、そふぃとシオンがひびきの天才チームにスカウトされた事を知ります。
そふぃは、どうしたいのか悩んでいますが、みれぃは、天才チームに行きたくなったら自分達に遠慮しなくていいと言います。
その様子を物陰から聞いていたねねは、そふぃとシオンが天才チームにスカウトされたのは特ダネだと興奮します。
~ Aパート ~
しばらくして昼休み。今日は、ドロシーとレオナはシオンと一緒ではありません。
シオンは、廊下に碁盤を置いて考え事をしています。
おいおい、シオン、確か14話で、廊下で詰め碁をして違反チケットもらわなかったっけ? っていうか、みれぃも仕事しようぜ? 2期になってから、風紀委員長としての仕事、怠り過ぎていると思うぞ。(笑)
ドロシーとレオナは、シオンが何で悩んでいるのかは分かっていません。
らぁらは真相を話そうとしますが、ねね達新聞部が現れました。そふぃはねねに、天才チームにスカウトされた心境を迫られ、困り顔。
さらに、ドロシーとレオナにも、天才チームにスカウトされたシオンについて迫られました。そう言われたドロシーとレオナは動揺します。
あまりにもしつこく迫るねねに、そふぃ親衛隊が救援に来ました。
親衛隊がねね達を連れ去り、らぁら達は場を離れます。
だが、少しして、再び、ねね達に迫られました。しかし、今度は、ヤギ達が助けに来ました。
すぐに、ふわりと校長がやって来ました。しかし、前回同様、ふわりの体調は芳しくなく、校長も目にハンカチ。
しばらくして、らぁら達は、パラジュクの駅にいました。
ふわりはパルプスに帰るようで、らぁら達は、そのお見送りに来ました。ふわりは疲れが出てしまったようで、休養をとるためにパルプスに戻るつもりでいます。
また落ち着いたら、パラジュクに戻ると約束して、電車に乗り、らぁら達と別れました。
その頃、ひびきは安藤から、ふわりがパルプスに戻った事を知ります。
とはいえ、ひびきは、その事をさして気にせず、天才チームを作る事に夢中になっていました。そふぃとシオンについては、放っておいても、向こうからチームに入ってくると自信にあふれています。
そのシオンは、プリパラに来ても、天才チームに入るかどうか悩んでいました。
そこに、いろはが声をかけます。シオンが天才チームにスカウトされた事は、いろはの耳にも届いていました。
「私はまだ、行くとは決めていない。」
「なら、立ち止まるとおっしゃるのですか? もっと前へ、もっと高みへ行かねば、神アイドルには届きませんわ。それとも、神アイドルはもう諦めましたの?」
「違う! 諦めてなどいない! 今も、初志貫徹の気持ちは変わっていない! 」
いろはは、そう言って、シオンから離れます。
「見たい・・・。私は見たい! 新しい景色を! ゴールドエアリーを私も出してみたい!」
その頃、SoLaMi SMILEの3人は、天才チームに勝つために練習中。そふぃは、体力切れで休んでいます。
みれぃは、67話と73話でひびきに見下された事を思い出し、打倒・天才チームにすごく意気込みます。
「天才は1%の才能、そして、99%の努力だって、誰かが言ってたぷり! それなら、101%の努力で勝ってみせるぷり!」
その直後、みれぃはジャンプしますが、その精度は、天才であるそふぃには及びません。
少しして、クマとウサギは、ネコのバーにいました。ネコは、1%の才能の壁は、そう簡単に越えられないと指摘します。
「そんな事分かってるクマ! だけど、みれぃは、プリパラに初めて来た時から、誰よりも沢山レッスンしてるクマよ! それでも越えられないなんて、世の中、不公平クマ! ミーは、みれぃにも勝たせてやりたいクマ!」
才能ある者は名声と栄光を手に入れる一方で、そうでない者には苦しみが与えられる。ネコがそう言った時、トリコがつぶやきました。
トリコは、ふわりがパルプスに帰った事に落ち込んでいました。
そんなトリコはさておき、ネコは、傷付いてプリパラを去ったアイドル達を多く見てきた事を話します。マネージャーの力のなさに絶望した事もあったようです。
しかし、だからといって、やすやすと天才チームを勝たせる訳にはいきません。みれぃ達やマネージャー達の努力を見せつけるために、努力チームで対抗しようと、クマ達は意気込みます。
その「何か」というのは、シオンが天才チーム加入を申し出た事。シオンは歓迎します。
~ Bパート ~
少しして、シオンはプリパラタウンにて、天才チーム加入を選んだ事に悔いはないと、らぁら達に言います。
これに対し、ドロシーは、シオンを裏切り者だと責めます。らぁらも、納得していません。
「あの翼を、もう一度見たいと思った。」
「翼?」
「生まれて初めて、白と黒よりも美しいものを見た。あの翼を自分の力で出してみたい。できる気がするのだ。勝ち負けもどうでもいい! それしかない! それだけなんだ!」
「私は、プリパラで後悔したくない!」
そんなシオンを見て、ウサギは、シオンの意気込みを尊重します。
「シオン。君の力を伸ばすのが、マネージャーとしての僕の仕事ウサ。そして、僕は、アイドルが自由になった時、輝く姿を見た事があるウサ。」
「ありがとう、ウサギ。」
そして、ファルルはライブに出ます。今回のコーデは、70話と同じく、「ジュエリープリンセスコーデ」。
ステージに立ったファルルは、プリンセスチーム、すなわち、天才チームに入る事になったのを観客達に話しました。
曲とメイキングドラマも70話と同じく、「0-week-old」「とどけたい! チックタックフラワー」。
メイキングドラマ後は、サイリウムチェンジではなく、エアリーチェンジ。ファルルも、ゴールドエアリーを出す事ができました。
「キレイ・・・。私も出したい・・・。」
それを聞いた、らぁらとみれぃは不安な表情を浮かべますが、すぐに笑顔を浮かべます。
「そふぃ、あっちのチームに行きたいんだね?」
「ううん・・・、行きたくない・・・。」
「そふぃ、あたしは、そふぃが自由にしているのを見るのが大好き!」
「私も、同じ気持ちぷり!」
「らぁら・・・。みれぃ・・・。」
「それは、あたし達が一番よく知ってるよ。」
一方、ファルルのライブを見て満足げなひびきですが、あじみが傍にいる事に気味悪がりました。あじみは、一般席からだとライブが見えないため、特等席にまで来ていました。
安藤は即刻、あじみを追い出します。あじみは、ひびきをどこかで見た事がありそう?
その頃、Dressing Pafeの3人は、プリパラTV局の外で話し合っていました。
「行けよ、シオン。どうせチームのままでいられないって事は、よく分かってただろ。」
「シオンのしたいようにさせてあげたい。」
「正々堂々、お互い後悔しないライブをやろう!」
少しして、気分の悪いひびきは、そふぃを見て、平静さを取り戻します。そふぃが天才チーム加入に来た事を察し、歓迎します。
らぁら、みれぃ、クマは、天才チームに勝つために、さらに意気込みます。
「101%! ううん、さらに上の102%の努力で勝ってみせるぷり!」
一方、天才チームは、チーム結成まであと1人。果たして、誰が加わるのか?
今回は、これで終了です。
次回:「ハッピーバイバイXマスなの」
クリスマススペシャルライブ当日、あろまとみかんは、46話で知り合った、あんことみるくが泣いているところに出くわします。
あんこは引っ越してしまうようで、今日でお別れだそうです。みかんの励ましで、2人は笑顔を取り戻すものの、記念のプレゼントをカラスに持ち去られたようで・・・。
【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
そふぃとシオンが、ひびきの天才チームに入る事を決めました。
さて、今回のテーマは「後悔したくない思い」と「他者尊重」でしょうか。
ここ最近の感想でたびたび述べている「子供の純粋性」とも上手く絡めているように感じ、良い話だと思いました。
71話感想や72話感想でも述べたように、プリパラは、「子供の純粋な想い」が詰まっている神聖な場所です。
となると、「じゃあ、プリパラに、大人の存在って不要なの?」という疑問もありそうですが、あながち間違いではないでしょう。
とはいえ、プリパラには、プリチケさえあれば誰でも入る事ができます。何も女の子でなくても、大人の女性でもOKでしょうし、おばあちゃんとかでも大丈夫でしょう。プリチケは、一生もののアイテムと言えると思います。
しかし、それでも、プリパラにいる大人達の数は、子供達と比べて圧倒的に少ないです。社会人になって、プリパラに行く余裕がなくなっている事が影響していると思いますが、大きな理由としては、大人的思考で「子供の純粋な想い」を汚したくないからでしょう。
プリパラチェンジで見た目は美しく変わろうとも、心までは変わりやしません。ですので、大人がプリパラに行ったところで、子供の頃の純粋な思いに回帰できる訳がないのです。
となれば、プリパラに大人がいる事は、実質、場違いだと言えるでしょう。
となると、女の子達はいつまでもプリパラを楽しむ事はできず、プリパラから身を引く時、つまり、「卒業」がやってくるでしょう。子供は皆、大人になる訳なのですから。
だからこそ、シオンが言っていた「後悔したくない」という考えは、大事なのかもしれませんね。プリチケが届けば一生プリパラに行けるとはいえ、楽しめる時間はかなり限られていますし。
らぁら達は小中学生と、やりたい事に精一杯頑張る年頃ですので、どうしたらいいか悩むよりも、今やりたい事に一歩踏み出す事が大切ですよね。
その事を仲間達がよく理解して、そふぃとシオンの天才チーム入りを認めたのが、本当に良かったと思います。「オータムドリームアイドルグランプリ」では、元のチームメンバーが分断されて5人チームが結成されましたが、チャームの共鳴により仕方なく、という事よりも、チームメンバーで話し合って快く合意した上で決まる方が、ドラマがあって良いですね。
特に、クマ、ウサギと、マネージャーも、そふぃとシオンの意思を尊重していたのも見事でした。それも、ウサギについては、そふぃを「アイドルが自由になった時、輝く姿」として例えていたあたりは、そふぃのマネージャーだった頃は私利私欲でそふぃを苦しめていた事を真摯に反省している事がうかがえ、12話までは嫌なヤツだったのがウソと思うくらい、すごくカッコ良く見えました。
やはり、マネージャーは、そうあるべきものなんでしょう。担当アイドル達がステージで最良の結果を残せるよう頑張る事よりも、アイドル達がプリパラを精一杯楽しみ、悔いなく「卒業」できるために働く事が重要なのでしょうね。
そふぃとシオンは、良き仲間やマネージャーに恵まれ、天才チーム入りを認められて幸せでしょう。
シオンのソロライブが披露された62話を見終えた時は、自分の力を高める事に過熱して、チームメンバーと溝ができるんじゃないかと懸念していましたが、今回見た感じでは、心配なさそうですね。そふぃとシオンは、仲間達の分まで天才チームで頑張ってもらいたいものです。
それに、「ウィンタードリームアイドルグランプリ」が終わっても、「アイドルドリームグランプリ」はあと1回あります。その時に、SoLaMi SMILEもDressing Pafeも、メンバー分断される事なく、5人チームが結成できれば、それで良いんじゃないかと思いますね。
だから、そふぃとシオンは、天才チームに入りたい気持ちが強かったのでしょうし、らぁら達も、そふぃとシオンの天才チーム加入に反対しなかったのでしょう。
そふぃとシオンは、天才チームに入って得た財産を、SoLaMi SMILE、Dressing Pafe、それぞれのチームに活かし、最後の「アイドルドリームグランプリ」では最高の状態で臨みたいと、きっと考えているでしょうね。要するに、武者修行のつもりで天才チームに入ろうとしたのだと思います。
それだけに、「ウィンタードリームアイドルグランプリ」が終わった後、そふぃとシオンが、チームメンバーにどんな作用をもたらすのかも楽しみにしたいものです。
とはいえ、それは、まだまだ先の事であり、とりあえずは、目の前の1話、次回に集中ですね。
次回は、54話以来、約5か月ぶりのあろま&みかんメイン回。ゲーム情報を見た感じでは、新曲が披露されそうで、楽しみですね。
次回の話が、天才チーム残り1枠にどう繋がるのかも気になるところであり、次回もしっかり楽しみたいと思います。
やっととも言えるが…マネージャー組もいい味を出していたし、これからが楽しみですね。
しかし、あじみがひびきの語尾嫌い、もしくは現在のひびきを作った元凶かもしれないなんて、予想がちらほらと果たして、あじみとひびきの関係は?
それでは、
コメント、ありがとうございます!
ウサギは、妹・ウサチャが出てきた49話でも見せ場はあったと感じていますが、今回の方がカッコ良かったですね。
ウサギがDressing Pafeのマネージャーになってからも、クマと対照的な嫌なヤツ路線で行くと思っていましたので、今回のウサギについては、すごく感動しました。
あじみとひびきの関係については何かしらありそうですが、あじみのあのノリなら、ただの見間違いだったというオチもあるかも。(笑)
あじみは、ひびきと面識があるのかもしれませんが、今のひびきの性格があるのは、私利私欲で近付いてきた大人達の影響のように思え、あじみは無関係だと思いますね。語尾嫌いなのも、そういう大人達が使いまくっていたからだと思っています。
いや やっぱり シオンとそふぃは天才チームに行ったか
でもマネージャー勢がいい演出でしたね
始めはダメダメだったけどね
>さてこの 天才チームなんだけど
この4人強すぎないか つくにファルルさすが
一期のラスボスだね シオンとそふぃは言うまでもなく
強いし
あと一人は髪の色的にふわりじゃないのか
http://livedoor.blogimg.jp/niwakasokuhou/imgs/0/e/0e131e3b.jpg
この 画像 始めはイメージカラーと思ってたけど
髪の色じゃないの ファルルが緑なんだ証拠ですね
だだこの理論で黄色で語尾ないはふわりだけなんだよね
>お祝い
プリパラ3期決定ですよ。 来年も続きます。
二期のキャラはどうなるだろうね。
今回もコメント、ありがとうございます!
天才チームの残り1人は、ふわり以外じゃないのでしょうか?
確かに、提供画像の後列右側のシルエットは、ふわりの髪の色と一致しているように見えますが、それだったら、「ひびきの髪の色と同じ色のシルエットがないのは、どうして?」という事になりません? それに、センターは、ファルルではなく、ひびきの方が適役でしょうし。
さらに、74話を考えれば、天才チーム加入は難しいでしょう。「田舎娘をたぶらかす事くらい簡単」だと言われて、ふわりは相当傷付き、ひびきの事はまったく信用できなくなったと思いますし。
そうなれば、チャームが共鳴する事はなさそうですし、信用を回復しようにも、「ウィンターアイドルドリームグランプリ」が77話に行われるとなれば、尺が足りないでしょう。
となると、ふわりが天才チームメンバーになる事は考えにくいと思いますね。
70話感想でもコメント返信したように、提供画像のチーム編成については、深い意味はなく、適当に出しただけと思いますよ。
あと、来年4月から3期が始まる事については、公式ホームページで確認しました。新キャラとか今のメインアイドルの扱いなど、気になる要素が多く、新情報が待ち遠しいですね。
プリキュアも次回作が決定しており、また来年も、プリキュアとプリパラにハマりまくって、忙しくなりそうです。(笑)