「プリパラ」第40話「天使と悪魔ねこぉ~ん」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある不吉な預言書を読むあろま。SoLaMi SMILEとDressing Pafeの再結成を阻止しようとしていました。
~ Aパート ~
パプリカ学園では、始業式を迎えていました。校長は生徒達に、友達と手と手を取り合って、勉強、運動、そして、プリパラに励むよう、エールを送ります。
「皆さんは、これから輝かしい未来へと、バッサバッサと羽ばたくのですわ! そう、この私のように! 飛び出せ、青春!」
なあ、校長先生よ。生徒達を応援したい気持ちはよく分かるのだが、こういうのって、経費の無駄使いなのでは?(笑)
小学6年生となったらぁらは、またしても、なおと同じクラスに。
なおは、「プリパラドリームパレード」に向けて頑張るらぁらを応援します。
同じ頃、プリパラでは、クマとウサギが舟の上で、5人チームになろうと、それぞれのチームが「プリパラドリームパレード」の主役になれると、余裕を感じていました。
そんな時、あるマスコットを乗せた船が、クマとウサギの舟の近くを通りました。
「やっだー! 2人とも、すっごくイケメンネコ~。」
イケメンと言われたクマとウサギは、あまりの嬉しさに舟から飛び上がり、池に落ちます。このマスコットは、後で自分の店に来てほしいと、クマとウサギを誘います。
その後、クマとウサギは、このマスコットが経営するバーに来ていました。
おい、お前ら、マネージャーだろ? 真っ昼間から、酒飲むな。不謹慎だぞ?(笑 & 飲んでいるものが酒ではないのかもしれませんが)
このマスコットの名前は「ネコ」。ネコは、自分の事を「ネコ姉さん」と呼ぶよう言います。
その様子を外から覗いていた、あろまとみかん。クマとウサギをここに誘ったのは、あろまの策略のようです。
少しして、ネコは、クマとウサギの未来を占います。すると、水晶玉には、しなびれたクマとウサギが映し出されました。
同じ頃、SoLaMi SMILEの3人は、プリパラタウンに入り、チーム結成の誓いを行いました。
そして、ライブのエントリーを、めが姉ぇに申し出ますが、断られます。というのは、チーム結成の誓いの時に立会人がいなかったから。立会人がいなければ、チーム結成は認められないようです。
チーム再結成が認められずに肩を落とす、らぁら達3人。
そこに、Dressing Pafeの3人が現れました。シオン達3人も、チーム結成の誓いを行って、今からライブのエントリーを申し出ようとしていたところです。
しかし、チーム結成の誓いの時に立会人が必要という事実に驚きます。SoLaMi SMILEもDressing Pafeも、初めてチーム結成の誓いをした時(12話、25話)は、クマやウサギがいました。
という事で、一刻も早くクマとウサギを見つけたいところですが、見つかっていません。
その頃、クマとウサギは、不吉な未来が水晶玉に映っていた事に、おののきます。
ネコは、不吉な未来が映し出されたのは、SoLaMi SMILEとDressing Pafeが再結成しようとしているからだと言います。
とはいえ、クマとウサギは、呪いなんて非現実だと返し、再結成を諦めていません。しかし、ネコは、呪いを信じなかったマスコット達は皆、不吉な未来を辿ったと、言います。
それでも呪いを信じないクマとウサギに、ネコは泣き落としで攻めます。
「酷い・・・。ネコ姉さんの言う事、信じてないネコ・・・? あたしがウソをついてるっていうネコ・・・?」
ネコの誘惑に引っかかったクマとウサギ。この占いの事を誰かに話しても呪われると告げられ、クマとウサギは店を出ます。
うわっ、チョロッ。イケメンって言われて、泣き落としに引っかかって、呪いを信じるなんて、単純なヤツらやのう。まあ、私も、年の近い女性に同じ事をやられたら、コロッと引っかかると思いますが。(笑)
その後、ネコは、あろまとみかんの元に来ました。クマとウサギに、SoLaMi SMILE、Dressing Pafeの再結成は呪われると信じさせたのは、あろまの作戦でした。
「我ら『アロマゲドン』が、アイドルの頂点に立つために、天地を創造する完全なる5人チームを結成するために、あと3人をゲットしなければならない! 1人は天使枠、真中らぁら! 小悪魔枠、ドロシーウェスト! 両方枠、東堂シオン! 白も黒もどちらも大好き! 悪魔は、この3人を所望する! 運命の輪は回り出した。もう誰にも止められはせぬ。天使と悪魔の最終戦争、最強のドリームチームが完成するのだ! その名も『ドリーム アロマゲドン』!」
あのー、一言言っていいですか? 「アロマゲドン」って名前、ダサくない?(笑) そう感じたのは、私だけではないはず。チーム名に「アロマ」を入れるなら、「アロマテラピー」の方がまだマシなんじゃないかと思いますね。
~ Bパート ~
一方、クマとウサギはレッスン室で、らぁら達6人に会い、再結成に急がなくてもいいんじゃないかと告げます。
ですが、らぁら達6人は、早く再結成したい気持ちは変わりません。しかし、クマとウサギは、再結成したら怖ろしい呪いが自分に降りかかってくる、と言います。
らぁら達は、呪いなんてバカバカしいと思っていますが、そうやって呪いを信じていない者達が呪われているんだと、クマとウサギは強く返します。ですが、どんな呪いなのかは、ネコから、誰かに話したら呪われると告げられたため、話せません。
まあ、占いの内容を話す事が呪いに関係なかったとしても、セクシー熟女(?)に、イケメンって言われて、泣き落とされて、信じてしまった、なんて言えないですよねー。(笑)
年頃の女の子達の魅力よりも、どこの誰だか分からない熟女1人の誘惑を選ぶような最低なヤツにはなりたくない。今回のクマとウサギを見て、そう心に誓いました!(とか言いつつ、私も、その「最低なヤツ」になりそうな可能性が高いですが(笑))
「待てよ。でもさ、呪われるのは、クマとウサギなんでしょ? だったら、ボク達、関係ないから、いいじゃん! さあ、再結成しよ!」
「ドロシーがそう言うなら。」
「そうだな。」
「計算では、犠牲が少ないのは、良い事って出たぷり! さ、プリチケ出すぷり!」
そして、らぁら達6人は、チーム再結成の誓いを行います。
クマもウサギも哀れやのう。まあ、担当アイドルの魅力よりも、熟女1人の誘惑を取ったのですから、自業自得ってやつですね。(笑)
あと、クマとウサギはどうでもいい、と言い出したのがドロシーなあたり、あろまがドロシーを小悪魔枠に選んだのは、見る目があるな、と感心しました。(笑)
しかし、クマとウサギは絶対に立ち会わないと、レッスン室を出ます。
らぁら達6人は、クマとウサギを追いかけますが、見失います。手分けして捜す事に。
少しして、らぁらは、ある暗い部屋と誘い込まれました。
そこで、あろまと再会します。らぁらが下に目を向けると、魔法陣が張られていました。
「我が術にかかったな! デロデロデロサイム! もう汝は、我の術から逃れられない! この預言の通りに行動する定めにあるのだ! 2人の悪魔と2人の天使、そして、その融合する使徒は、地獄と天国の門を開き、天上の福音を打ち鳴らすであろう! 大いなる審判の日、我らは遥かなる天空へ飛び立つのだ!」
「はいっ! 全然分かりません!」
ですよねー。あまりにもバカバカし過ぎて、ついていけんわ。まあ、そんなセリフをちゃんと書いちゃう私も随分バカだけどさ。(笑)
その直後、みかんが現れます。
「あろまは、5人のドリームチームを作りましょうって、言ってるの!」
「その名も『ドリーム アロマゲドン』!」
そして、2人は、自分達のチームに入るよう、ささやきます。もし入らなかったらクマのように呪われるとか、自分達のチームに入れば救われる、と2人は言います。
ですが、らぁらは、その誘いを断ります。
「あたしは、SoLaMi SMILEのらぁら! 呪いなんかに負けないんだから! 絶対絶対、みれぃとそふぃがいいんだから! 絶対、離れないんだから!」
そう言われたあろまとみかんは引きます。あろまとみかんは、この後、ライブに出るようです。しかも、今日がデビューライブとか。
そして、あろまとみかんはライブに出ます。
コーデは、みかんは「スイートアンジュホワイティーコーデ」、あろまは「チーキーリトルサキュバスコーデ」。
「ダークネス! 我らの初陣である!」
「シャイニング! 聞いてほしいの!」
「プリパラの門をくぐる者! すべての希望を捨てよ!」
「ううん、魂は救われる、エンジェル!」
「あろまと、」
「みかん!」
「天使と悪魔が!」
「あなたを天国に連れて行くの!」
「いや、地獄行き。」
曲は「でび&えん☆Reversible- Ring(リバーシブリング)」
メイキングドラマは「めくるめく! プリパラペディア ラビリンス!」
ライブは大盛り上がりで終わりました。
らぁら達6人は、あろまとみかんのライブに素晴らしさを感じます。また、クマとウサギは、ネコが2人のマネージャーだと知ります。
あろまのチャームは紫色の「クール」、みかんのチャームはピンク色の「ラブリー」。
さらに、2人のアイドルランクは、「研究生」クラスの「プリパラデビュー」から、「デビュー」クラスの「きたいのアイドル」にまで、一気に昇格しました。
衝撃のデビューを飾った、あろまとみかんは、らぁらに目線を送ります。2人は、らぁらを自分達のチームに入れる事を諦めていませんでした。
今回は、これで終了です。
次回:「のろわれたソロライブぷり!」
あろまとみかんの次なる標的は、みれぃ。
あろまは、みれぃにSoLaMi SMILEの分裂を予言します。みれぃは、それを信じていませんが、らぁらから貰ったプレゼントを失くしてしまいます。
これがきっかけで、あろまの予言通りに、SoLaMi SMILEは分裂となってしまうのか?
【まとめ】
あろまとみかんは、チーム「アロマゲドン」結成のために、らぁらを誘ったものの、失敗。ですが、強烈なデビューライブを飾りました。
とりあえず、SoLaMi SMILEとDressing Pafeの再結成を阻止しようとしているのは、呪いがうんぬんという事よりも、5人チームの魅力を最大限に発揮させたいからでしょうね。
ぶっちゃけ、「呪い」とか「預言」とかは、「こんなキチガイ要素をさらっと入れる事で、このアニメを面白くする。いつもの『プリパラ』だな!」としか考えていませんので、真面目に考えたら負けだと思っています。(笑)
っていうか、レオナは、天使枠じゃないのかよ・・・。レオナも十分、天使だろ!
いや、もちろん、らぁらも天使枠に入っていると思ってますよ。だけど、小悪魔枠と両方枠には異論がなく、チーム結成までの手間もかからないと思うと、あろまとみかんは、Dressing Pafeとチームを組んだ方が良さそうだと思うんですよね。
なのに、レオナを天使枠に入れないとか、あろまとみかんは、全レオナファンを敵に回したと思いますねえ。ドロシー、後で、この2人にお仕置きしてあげて。(笑)
さて、ギャグ的感想はこのくらいにして、考察的感想に入りましょう。
今回は、「仲間を信じる強さ」が大きなポイントだったと思いますね。
クマとウサギは、ネコの誘惑に乗せられて、SoLaMi SMILEとDressing Pafeの再結成を諦めていました。まあ、再結成する事で呪いが降りかかるなんて言われたら、躊躇するのも分からなくはないでしょう。
しかし、冷静に考えれば、Bパートでドロシーが言っていたように、6人に呪いが降りかかる事までは言われてないんですよね。それだったら、自分達に呪いがかかろうとも、6人の意志を尊重して、チームを再結成させる、という選択肢もあるでしょう。
クマとウサギが保身に走ったのは、「仲間を信じる強さ」が足りなかったゆえ、と言えるでしょうね。
その反面、らぁらは、「仲間を信じる強さ」がかなり大きかったと思います。
らぁらも、クマとウサギと同じく、チームを再結成すれば呪われる、と言われましたが、それでも、あろまとみかんのチームに入る事は選ばず、みれぃとそふぃと再び組む事を諦めていませんでした。
それは、SoLaMi SMILEが結成されてから、沢山の財産をつかめましたし、今後どんな困難が来ようと、みれぃとそふぃと一緒なら絶対に乗り越えられると思っているからでしょう。チーム再結成による呪いだって、きっと乗り越えられると信じて疑ってないでしょうね。
それに、SoLaMi SMILEが結成されるまでは、決して簡単な道のりではなく、だいぶ話数がかかっていました。そんな苦労をして結成した大切なチームだからこそ、らぁらは、絶対に解散したくないと思っているのでしょうね。
2期が始まっての2話で早くも、らぁらの熱い友達思いなところが見られたのは、本当に良かったです。
あと、今回は、新メインアイドル2人の初ライブもありましたが、やはり、だいぶ見所がありましたね。
この2人は、基調カラーが黒と白と正反対ながらも、息が合ったダンスを展開しており、アイドルとしての実力は、なかなかのものだと思いました。2人ライブといえば、1期では、らぁら&みれぃと、らぁら&そふぃのライブがありましたが、あろま&みかんの方が、コンビネーションの良さは際立っていると思いますね。
他には、たまに見せる、あろまの笑顔もポイントでしょうか。
ライブ以外のあろまが、笑顔を見せる事って、そうそうないですよね。自分が魔界からの使者だと思っている訳ですから。笑う事があったとしても、せいぜい不敵な笑みを浮かべるくらいでしょう。
だからこそ、ライブでのあろまの笑顔に、大きな魅力を感じちゃうんですよね。そう考えると、「魔界からの使者と思っている」という設定をつけさせたのは、ふざけているようで悪くないな、と思いました。
今後も、あろまとみかんのライブに注目したいですね。
~ オープニング前 ~
ある不吉な預言書を読むあろま。SoLaMi SMILEとDressing Pafeの再結成を阻止しようとしていました。
~ Aパート ~
パプリカ学園では、始業式を迎えていました。校長は生徒達に、友達と手と手を取り合って、勉強、運動、そして、プリパラに励むよう、エールを送ります。
「皆さんは、これから輝かしい未来へと、バッサバッサと羽ばたくのですわ! そう、この私のように! 飛び出せ、青春!」
なあ、校長先生よ。生徒達を応援したい気持ちはよく分かるのだが、こういうのって、経費の無駄使いなのでは?(笑)
小学6年生となったらぁらは、またしても、なおと同じクラスに。
なおは、「プリパラドリームパレード」に向けて頑張るらぁらを応援します。
同じ頃、プリパラでは、クマとウサギが舟の上で、5人チームになろうと、それぞれのチームが「プリパラドリームパレード」の主役になれると、余裕を感じていました。
そんな時、あるマスコットを乗せた船が、クマとウサギの舟の近くを通りました。
「やっだー! 2人とも、すっごくイケメンネコ~。」
イケメンと言われたクマとウサギは、あまりの嬉しさに舟から飛び上がり、池に落ちます。このマスコットは、後で自分の店に来てほしいと、クマとウサギを誘います。
その後、クマとウサギは、このマスコットが経営するバーに来ていました。
おい、お前ら、マネージャーだろ? 真っ昼間から、酒飲むな。不謹慎だぞ?(笑 & 飲んでいるものが酒ではないのかもしれませんが)
このマスコットの名前は「ネコ」。ネコは、自分の事を「ネコ姉さん」と呼ぶよう言います。
その様子を外から覗いていた、あろまとみかん。クマとウサギをここに誘ったのは、あろまの策略のようです。
少しして、ネコは、クマとウサギの未来を占います。すると、水晶玉には、しなびれたクマとウサギが映し出されました。
同じ頃、SoLaMi SMILEの3人は、プリパラタウンに入り、チーム結成の誓いを行いました。
そして、ライブのエントリーを、めが姉ぇに申し出ますが、断られます。というのは、チーム結成の誓いの時に立会人がいなかったから。立会人がいなければ、チーム結成は認められないようです。
チーム再結成が認められずに肩を落とす、らぁら達3人。
そこに、Dressing Pafeの3人が現れました。シオン達3人も、チーム結成の誓いを行って、今からライブのエントリーを申し出ようとしていたところです。
しかし、チーム結成の誓いの時に立会人が必要という事実に驚きます。SoLaMi SMILEもDressing Pafeも、初めてチーム結成の誓いをした時(12話、25話)は、クマやウサギがいました。
という事で、一刻も早くクマとウサギを見つけたいところですが、見つかっていません。
その頃、クマとウサギは、不吉な未来が水晶玉に映っていた事に、おののきます。
ネコは、不吉な未来が映し出されたのは、SoLaMi SMILEとDressing Pafeが再結成しようとしているからだと言います。
とはいえ、クマとウサギは、呪いなんて非現実だと返し、再結成を諦めていません。しかし、ネコは、呪いを信じなかったマスコット達は皆、不吉な未来を辿ったと、言います。
それでも呪いを信じないクマとウサギに、ネコは泣き落としで攻めます。
「酷い・・・。ネコ姉さんの言う事、信じてないネコ・・・? あたしがウソをついてるっていうネコ・・・?」
ネコの誘惑に引っかかったクマとウサギ。この占いの事を誰かに話しても呪われると告げられ、クマとウサギは店を出ます。
うわっ、チョロッ。イケメンって言われて、泣き落としに引っかかって、呪いを信じるなんて、単純なヤツらやのう。まあ、私も、年の近い女性に同じ事をやられたら、コロッと引っかかると思いますが。(笑)
その後、ネコは、あろまとみかんの元に来ました。クマとウサギに、SoLaMi SMILE、Dressing Pafeの再結成は呪われると信じさせたのは、あろまの作戦でした。
「我ら『アロマゲドン』が、アイドルの頂点に立つために、天地を創造する完全なる5人チームを結成するために、あと3人をゲットしなければならない! 1人は天使枠、真中らぁら! 小悪魔枠、ドロシーウェスト! 両方枠、東堂シオン! 白も黒もどちらも大好き! 悪魔は、この3人を所望する! 運命の輪は回り出した。もう誰にも止められはせぬ。天使と悪魔の最終戦争、最強のドリームチームが完成するのだ! その名も『ドリーム アロマゲドン』!」
あのー、一言言っていいですか? 「アロマゲドン」って名前、ダサくない?(笑) そう感じたのは、私だけではないはず。チーム名に「アロマ」を入れるなら、「アロマテラピー」の方がまだマシなんじゃないかと思いますね。
~ Bパート ~
一方、クマとウサギはレッスン室で、らぁら達6人に会い、再結成に急がなくてもいいんじゃないかと告げます。
ですが、らぁら達6人は、早く再結成したい気持ちは変わりません。しかし、クマとウサギは、再結成したら怖ろしい呪いが自分に降りかかってくる、と言います。
らぁら達は、呪いなんてバカバカしいと思っていますが、そうやって呪いを信じていない者達が呪われているんだと、クマとウサギは強く返します。ですが、どんな呪いなのかは、ネコから、誰かに話したら呪われると告げられたため、話せません。
まあ、占いの内容を話す事が呪いに関係なかったとしても、セクシー熟女(?)に、イケメンって言われて、泣き落とされて、信じてしまった、なんて言えないですよねー。(笑)
年頃の女の子達の魅力よりも、どこの誰だか分からない熟女1人の誘惑を選ぶような最低なヤツにはなりたくない。今回のクマとウサギを見て、そう心に誓いました!(とか言いつつ、私も、その「最低なヤツ」になりそうな可能性が高いですが(笑))
「待てよ。でもさ、呪われるのは、クマとウサギなんでしょ? だったら、ボク達、関係ないから、いいじゃん! さあ、再結成しよ!」
「ドロシーがそう言うなら。」
「そうだな。」
「計算では、犠牲が少ないのは、良い事って出たぷり! さ、プリチケ出すぷり!」
そして、らぁら達6人は、チーム再結成の誓いを行います。
あと、クマとウサギはどうでもいい、と言い出したのがドロシーなあたり、あろまがドロシーを小悪魔枠に選んだのは、見る目があるな、と感心しました。(笑)
しかし、クマとウサギは絶対に立ち会わないと、レッスン室を出ます。
らぁら達6人は、クマとウサギを追いかけますが、見失います。手分けして捜す事に。
少しして、らぁらは、ある暗い部屋と誘い込まれました。
そこで、あろまと再会します。らぁらが下に目を向けると、魔法陣が張られていました。
「我が術にかかったな! デロデロデロサイム! もう汝は、我の術から逃れられない! この預言の通りに行動する定めにあるのだ! 2人の悪魔と2人の天使、そして、その融合する使徒は、地獄と天国の門を開き、天上の福音を打ち鳴らすであろう! 大いなる審判の日、我らは遥かなる天空へ飛び立つのだ!」
「はいっ! 全然分かりません!」
ですよねー。あまりにもバカバカし過ぎて、ついていけんわ。まあ、そんなセリフをちゃんと書いちゃう私も随分バカだけどさ。(笑)
その直後、みかんが現れます。
「あろまは、5人のドリームチームを作りましょうって、言ってるの!」
「その名も『ドリーム アロマゲドン』!」
「アロマゲドン」といっても、「丼」は関係ありません。
だから、さっき、「アロマゲドン」はダサイって言ったんだよ(笑)。今からでも遅くない。チーム名、「アロマテラピー」に改名したら?(笑)そして、2人は、自分達のチームに入るよう、ささやきます。もし入らなかったらクマのように呪われるとか、自分達のチームに入れば救われる、と2人は言います。
ですが、らぁらは、その誘いを断ります。
「あたしは、SoLaMi SMILEのらぁら! 呪いなんかに負けないんだから! 絶対絶対、みれぃとそふぃがいいんだから! 絶対、離れないんだから!」
そう言われたあろまとみかんは引きます。あろまとみかんは、この後、ライブに出るようです。しかも、今日がデビューライブとか。
そして、あろまとみかんはライブに出ます。
コーデは、みかんは「スイートアンジュホワイティーコーデ」、あろまは「チーキーリトルサキュバスコーデ」。
「シャイニング! 聞いてほしいの!」
「プリパラの門をくぐる者! すべての希望を捨てよ!」
「ううん、魂は救われる、エンジェル!」
「あろまと、」
「みかん!」
「天使と悪魔が!」
「あなたを天国に連れて行くの!」
「いや、地獄行き。」
曲は「でび&えん☆Reversible- Ring(リバーシブリング)」
ライブは大盛り上がりで終わりました。
らぁら達6人は、あろまとみかんのライブに素晴らしさを感じます。また、クマとウサギは、ネコが2人のマネージャーだと知ります。
あろまのチャームは紫色の「クール」、みかんのチャームはピンク色の「ラブリー」。
さらに、2人のアイドルランクは、「研究生」クラスの「プリパラデビュー」から、「デビュー」クラスの「きたいのアイドル」にまで、一気に昇格しました。
衝撃のデビューを飾った、あろまとみかんは、らぁらに目線を送ります。2人は、らぁらを自分達のチームに入れる事を諦めていませんでした。
今回は、これで終了です。
次回:「のろわれたソロライブぷり!」
あろまとみかんの次なる標的は、みれぃ。
あろまは、みれぃにSoLaMi SMILEの分裂を予言します。みれぃは、それを信じていませんが、らぁらから貰ったプレゼントを失くしてしまいます。
これがきっかけで、あろまの予言通りに、SoLaMi SMILEは分裂となってしまうのか?
【まとめ】
あろまとみかんは、チーム「アロマゲドン」結成のために、らぁらを誘ったものの、失敗。ですが、強烈なデビューライブを飾りました。
とりあえず、SoLaMi SMILEとDressing Pafeの再結成を阻止しようとしているのは、呪いがうんぬんという事よりも、5人チームの魅力を最大限に発揮させたいからでしょうね。
ぶっちゃけ、「呪い」とか「預言」とかは、「こんなキチガイ要素をさらっと入れる事で、このアニメを面白くする。いつもの『プリパラ』だな!」としか考えていませんので、真面目に考えたら負けだと思っています。(笑)
っていうか、レオナは、天使枠じゃないのかよ・・・。レオナも十分、天使だろ!
いや、もちろん、らぁらも天使枠に入っていると思ってますよ。だけど、小悪魔枠と両方枠には異論がなく、チーム結成までの手間もかからないと思うと、あろまとみかんは、Dressing Pafeとチームを組んだ方が良さそうだと思うんですよね。
なのに、レオナを天使枠に入れないとか、あろまとみかんは、全レオナファンを敵に回したと思いますねえ。ドロシー、後で、この2人にお仕置きしてあげて。(笑)
さて、ギャグ的感想はこのくらいにして、考察的感想に入りましょう。
今回は、「仲間を信じる強さ」が大きなポイントだったと思いますね。
クマとウサギは、ネコの誘惑に乗せられて、SoLaMi SMILEとDressing Pafeの再結成を諦めていました。まあ、再結成する事で呪いが降りかかるなんて言われたら、躊躇するのも分からなくはないでしょう。
しかし、冷静に考えれば、Bパートでドロシーが言っていたように、6人に呪いが降りかかる事までは言われてないんですよね。それだったら、自分達に呪いがかかろうとも、6人の意志を尊重して、チームを再結成させる、という選択肢もあるでしょう。
クマとウサギが保身に走ったのは、「仲間を信じる強さ」が足りなかったゆえ、と言えるでしょうね。
その反面、らぁらは、「仲間を信じる強さ」がかなり大きかったと思います。
らぁらも、クマとウサギと同じく、チームを再結成すれば呪われる、と言われましたが、それでも、あろまとみかんのチームに入る事は選ばず、みれぃとそふぃと再び組む事を諦めていませんでした。
それは、SoLaMi SMILEが結成されてから、沢山の財産をつかめましたし、今後どんな困難が来ようと、みれぃとそふぃと一緒なら絶対に乗り越えられると思っているからでしょう。チーム再結成による呪いだって、きっと乗り越えられると信じて疑ってないでしょうね。
それに、SoLaMi SMILEが結成されるまでは、決して簡単な道のりではなく、だいぶ話数がかかっていました。そんな苦労をして結成した大切なチームだからこそ、らぁらは、絶対に解散したくないと思っているのでしょうね。
2期が始まっての2話で早くも、らぁらの熱い友達思いなところが見られたのは、本当に良かったです。
あと、今回は、新メインアイドル2人の初ライブもありましたが、やはり、だいぶ見所がありましたね。
この2人は、基調カラーが黒と白と正反対ながらも、息が合ったダンスを展開しており、アイドルとしての実力は、なかなかのものだと思いました。2人ライブといえば、1期では、らぁら&みれぃと、らぁら&そふぃのライブがありましたが、あろま&みかんの方が、コンビネーションの良さは際立っていると思いますね。
他には、たまに見せる、あろまの笑顔もポイントでしょうか。
ライブ以外のあろまが、笑顔を見せる事って、そうそうないですよね。自分が魔界からの使者だと思っている訳ですから。笑う事があったとしても、せいぜい不敵な笑みを浮かべるくらいでしょう。
だからこそ、ライブでのあろまの笑顔に、大きな魅力を感じちゃうんですよね。そう考えると、「魔界からの使者と思っている」という設定をつけさせたのは、ふざけているようで悪くないな、と思いました。
今後も、あろまとみかんのライブに注目したいですね。
パプリカ学園では進級した 小学6年生となったらぁらたち
ところで のんちゃんの友達キャラもテ出たから
そろそろプリパラ初陣かもね OPのシークレットキャラ
は3人でしたし
>デロデロデロサイム
さて この呪文ね これさ 悪魔くんだよね
エロエロエスサイムだよね このネタ
そして みかんちゃんはカワイイ…けど怖い
底知れぬ何かを感じる
なんか 実は天使が悪魔を操ってる感が
>おい、お前ら、マネージャーだろ? 真っ昼間から、酒飲むな。不謹慎だぞ?
えっと あれ 青汁とにんじんジュースだろ
プリパラにバーがあるところからおかしいだろ
しかも ぼったくりだし
>ぶっちゃけ、「呪い」とか「預言」とかは、「こんなキチガイ要素をさらっと入れる事
昔みれぃが言うけど 今アイドルはキャラと属性が
あるです。 まぁ 中ニドルはアイマスにもいるし
コアなファンがつくかもね
さて、アロマとみかんはソラミスマイルやドレッシングパフェの再結成を阻止しようと何か悪巧みをしているようにも見えます。アイドルとしては2人とも可愛いらしく歌唱力も高いですがチームの再結成を阻止する理由は何でなのか気になります。新学期が始まってからは「5人単位でチームを作る」などと発言をしていましたがソラミスマイルやドレッシングパフェの分裂を狙っている可能性があるかも知れないです。
僕としてはやはりソラミスマイル、ドレッシングパフェを再結成してプリパラを盛り上げると共にこの2人も大切な仲間として友情を造りあげて欲しいと思っています。
コメント、ありがとうございます!
>(のんは)そろそろプリパラ初陣かもね
「プリチケが届くには、まだ早いのでは?」という気持ちと「のんのプリパラチェンジ後の姿、見てみたいな・・・」という気持ちが入り混じっていて、複雑ですね。のんについては、2期も、ダメ出ししながらも、姉をフォローしてくれれば、それでいいかな、と思っています。
>みかんちゃんはカワイイ…けど怖い 底知れぬ何かを感じる
みかんのあの天真爛漫な明るさは、「アイドルマスター」の美希を思わせるところがあり、美希はああ見えてかなりの天才肌であるように、みかんも、ただのアホの子とは思わせない何かがありそうですね。もしかしたら、「天使の皮をかぶった悪魔」なのかも。
>プリパラにバーがあるところからおかしいだろ
コスモや校長など20歳以上の女性もプリパラに出入りしている事を考えれば、バーの1軒や2軒あってもいいような気はしますけどね。まあ、メインアイドルの8人は未成年で、行ける訳がないのですから、どうでもいいか。(笑)
今回もコメント、ありがとうございます!
>チームの再結成を阻止する理由は何でなのか気になります
Aパートラストで、あろまが言っていたように、あろま&みかんは、らぁら、シオン、ドロシーとチームを組みたいんですね。SoLaMi SMILEやDressing Pafeが再結成されると、それが不可能になっちゃうので、再結成阻止を狙ってる訳です。それで、今回は、らぁらとマネージャーを攻めた、という事です。
>やはりソラミスマイル、ドレッシングパフェを再結成してプリパラを盛り上げると共にこの2人も大切な仲間として友情を造りあげて欲しいと思っています
私も、今回のらぁらを見て、再結成してほしい気持ちが高まりましたが、しかし、あろま&みかんも、再結成阻止のために様々な手を打ってきそうで、まだ分からないですね。
まあ、5人チームがどうなろうと、らぁら達6人は、あろま、みかんと良い友情は築けるでしょう。「ライバル関係でありながら、良き友達」というのは、1期の見所の1つでしたので、あろま&みかんが、らぁら達と別チームになったとしても、友情については何の問題もないと思っています。
ドリームグランプリは全部で4回、つまり4回チャンスがあるわけですけど、
第1回目はそう遠くないはずです。
ただ、ソラミとドレシは新しいメンバー探すだけでなく、
クマとウサギを説得&アロマゲドンの妨害を乗り越え、
再結成しないといけないわけです。
両チーム共に正式に再結成できても、
再結成した頃には第1回目開催まで数日という可能性もありますから。
>ドリームグランプリは全部で4回、つまり4回チャンスがあるわけですけど、第1回目はそう遠くないはずです
私は、第1クール最終月である6月だと思っていますが、2回目の「パラダイスプライズ」が1回目の次の回に開催された事を考えれば、残り日数がかなり少ない事も考えられそうですね。もしかしたら、残り1か月を切っているのかも。何にせよ、早く5人チームを結成する事が求められていますが、一体どうなる事やら・・・。
>ソラミとドレシは新しいメンバー探すだけでなく、クマとウサギを説得&アロマゲドンの妨害を乗り越え、再結成しないといけないわけです。
私的には、再結成よりも、新メンバーを探す方が苦労するんじゃないかと思いますね。
SoLaMi SMILEもDressing Pafeも超人気アイドルチームゆえ、一緒にライブするのはかなりのプレッシャーがかかるでしょう。となると、そのプレッシャーを避けたいと、チーム入りを断る子が続出すると思われ、再結成できても5人チームを作るまでは更に時間がかかりそうな気がします。
そう考えると、あろま&みかんって、かなり度胸のある子達だと思いますよね。一緒のチームになるどころか、再結成阻止まで狙ってる訳ですし。その度胸に免じて、1回くらいは「ドリーム アロマゲドン」が実現してほしいかな、と私は思っています。