「プリパラ」第72話「かしこまミステリー プリパラ連続ダ・ヴィンチ事件」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日のプリパラの夜、70話と同じように、ジーニアスはファルルと一緒に楽しく話し合っていました。
「あなたが来てくれるようになって、夜がちっとも寂しくなくなったわ。」
「私もです。あなたの瞳は、まるで星の輝きを集めたかのよう。こうして見つめていると、流れ星となり、僕の願いを叶えてくれそうだ。」
しかし、ファルルは、流れ星を見た事がありません。流れ星のお天気ホログラメーションはないとの事。ファルルは、いつか流れ星を見てみたいと想いを馳せます。
~ Aパート ~
それから後日、リナちゃんが、何者かに殴られて動かなくなっていました。
という事で、あじみ、らぁら、ドロシー、みかんのポリスチームの出番。現場には、一足先に、そふぃ、レオナ、ふわりのナースチームが到着して、リナちゃんの無事を確かめていました。
「脈が止まっているわ。」
「もしもし、聞こえますか? 聞こえませ~ん。」
レオナは、人工呼吸を試みますが、効果がありません。
機械に脈なんてあってたまるか! 「聞こえますか?」で機械が答えたら、怖いわ! 人工呼吸で動くようになったら不良品だろ、それは!
っていうか、それ以前に、メーカーに問い合わせろよ! ったく、まだAパート始まったばかりなのに、ツッコミだらけで疲れるぜ・・・。まあ、とりあえず、レオナに人工呼吸してもらいたいと思った読者は、腹筋、背筋、それぞれ200回な。(笑)
「惜しい人をなくしたの・・・。」
「今まで、ありがとう・・・。」
リナちゃん、人じゃねぇ(笑)。しかも、リナちゃんは、1期前半ではプリチケを没収しまくったり、「オータムドリームパレードコーデ」強奪に利用されたりと、「ありがとう」と言われるような事してない気が。まったく、序盤からツッコミだらけとか、息が切れそうで参るぜ・・・。(笑)
校長はポリスチームに、犯人を捕まえてほしいと頼みますが、ジーニアスの件もあります。しかし、ハムは、リナちゃんの件が先だと言っているようで、とりあえず、らぁら達は、リナちゃんを襲った犯人を見つける事になりました。
一方、その様子を影から見ていたみれぃとシオンは、ポリスチームでは頼りないと思い、自分達でジーニアスを捕まえようと意気込んでいました。
2人は、ジーニアスの正体はひびきなんじゃないかと考えます。ふわりがプリンセス候補を辞退したのと同時にジーニアスが現れた事、ムービースターのひびきなら変装も可能な事、ナルシストな事などから見て、その可能性は高いと考えます。
その2人を、カメラ付きの紫の蝶で監視している、ひびきと執事の安藤。みれぃとシオンの言葉を聞いても、ひびきは気にしていません。
ひびきは安藤に、プリパラに入って、ちょっとした細工をしてほしいと言います。ひびき達には、プリパラゲートを突破できる技術力があるようです。
という事で、安藤はプリパラに向かおうとしますが、ジーニアスとしてではありません。ひびきは、安藤にふさわしいコスチュームを用意したと言います。それは、これ。
・・・。えーと、これって、何の罰ゲーム? それとも、ひびきは何かストレスでも溜まっていて、それを安藤にぶつけているのだろうか?
何でそのコスを選んだのかは分かりませんが、一言言わせて下さい。私のツッコミに休みをくれ・・・。(「なら、ツッこまなけりゃ、いいじゃん」という指摘はNGです(笑))
安藤は、思うところはあるものの、プリパラタウンへの通過を試み、成功しました。
紫京院家の技術力以前に、こんな変質者を通すなんて、セキュリティー、ガバガバ過ぎるだろ。(笑)
そんな中、ポリスチームは、重大な証拠を見つけました。リナちゃんの近くをよく見ると、「8」が描かれています。
これはダイイングメッセージだと、あじみは考えます。
その後、あじみは、クマに手錠をかけます。それは、両手にかけた手錠を縦にすれば「8」になるから。ついでに、ウサギも逮捕。
あまりにもバカらしい理屈で、ツッこむ気力が・・・。誰か代わりにツッコんで下さい。私は疲れた・・・。(笑)
しかし、あろまが、誤解だと言います。仕事のあるネコの代わりに、クマとウサギをレッスンに手伝わせていました。
おお! 68話に引き続き、みかんのあろまへの抱き付き、キマシタワー! よーし、これで、ツッコミ疲れがすっかり回復したぜ! ツッコミがいのあるギャグシーン、ジャンジャン来いやー!(笑)
その頃、ナースチームは、リナちゃんが動くよう、クラゲショックを与えるなどしていました。
一方、みれぃとシオンは、ジーニアスの正体がひびきだったら、男なのにどうやったらプリパラに入れるのかと考えます。別の入口や共犯者の存在を推測し、執事の安藤が怪しいとにらみました。
その安藤は、紫の蝶を使って、銀行の金庫を思わせる侵入禁止エリアに入ろうとていました。
しばらくして、プリパラは閉園の時間を迎えました。
そんな中、めが兄ぃは、プリパラポリスの長官からメールが届いた事を知ります。ジーニアスについて重大な証拠を掴んだようで、至急プリパリに来るように、との事です。
という事で、めが兄ぃは、プリパリ行のヘリでプリパリに向かいました。
しかし、これは、安藤の罠。メールは偽物です。安藤は、お天気ホログラメーションで新たな天気を作ろうとしていました。
なあ、安藤さんよ、文字をタイプするのであれば、ヤギコスは脱いだ方が効率良いんじゃね?(笑) まあ、「最高のプリンス」の執事なら、何の問題もないのかもしれませんが。
その夜、またしても、ファルルの元にジーニアスが来ました。ジーニアスは、ファルルの目を手で覆い、贈り物があると言います。
その「贈り物」とは、オープニング前でファルルが見たいと言っていた流れ星。
ファルルは、流れ星の綺麗さに興奮し、色んなお願い事をします。
「ファルル。こうしてあなたの元にうかがうのは、今宵が最後です。」
「え? そうなんだ・・・。ファルル、夜の一人ぼっちに逆戻り・・・。」
「そんな事はありません。またすぐにお目にかかれます。」
「本当?」
「はい。それも、もっと素晴らしい形で。」
「じゃあ、約束ね! 流れ星にもお願いしておこうっと!」
翌日、あじみは、何かのショックを受けて倒れました。近くには、ケチャップが。
~ Bパート ~
ですが、死んだ訳ではありません。オムライスにケチャップをかけようとしたら、出し過ぎちゃっただけです。
とはいえ、リナちゃんのダイイングメッセージについて、重大なヒントを掴んでいました。あれは「8」ではなく、「∞」と読むもの。それに関連するものは、66話で見た紫の蝶だと、あじみは言います。
その蝶は近くにいました。らぁら達は追いかけます。
少しして、らぁら達は、蝶を海岸にまで追い詰めました。
ポリスチームがカッコ良くキメた事よりも、プリパラの雰囲気に合わない風景が出てきた事に、笑いを感じる私は異常ですかね?(笑)
その直後、ナースチーム、校長、あろま、クマ、ウサギが来ていました。しかも、リナちゃんは動いていました。
リナちゃんのコードをコンセントに挿したら動いたようです。リナちゃんが動けなかったのは、充電切れだったためです。
やっぱり、メーカーに問い合わせれば簡単に解決できたじゃないか!(笑) まあ、そんな下らなさが面白いと思いますけどね!
その後、リナちゃんが倒れた経緯が明かされました。
リナちゃんが散歩していたら、紫の蝶を発見。怪しいと思って追いかけたら、壁にぶつかって倒れて、あのメッセージを残した訳です。
ポリスチームは、観念しろと蝶を追い詰めますが、リナちゃんは、許してほしいとの事。なぜなら、ここは、プリパラだから。
「みんな友達、みんなアイドル。リナちゃんは、そう言ってるんだね。」
こういう時は、トモチケを交換するもの。そこは、校長がプリチケを貸します。
こうして、リナちゃんと蝶はトモチケを交換し、事件は解決しました。
しばらくして、ポリスチームはライブに出ました。
まずは、あじみ。コーデ、曲は、65話と同じく、「ハンドメイドフレンズくまさんコーデ」「パニックラビリンス」。
少しして、らぁら、ドロシー、みかんのターン。曲とメイキングドラマは、69話と同じく、「ぱぴぷぺ☆POLICE!」「全力たいほ! プリパラポリス、怪盗を追う! の巻!」。
ライブが大盛り上がりで終わった中、みれぃとシオンは、蝶の存在が気になります。クマとウサギも、あの蝶は現実のものだと言います。さらに、リナちゃんによれば、蝶は地下鉄から来たとの事。
その後、一行は、地下鉄のエレベーターに探りを入れました。
シオンは、エレベーターのボタンが暗号になっていると考え、シオン、あろま、校長、みかんはボタンを押していきましたが、全部違います。ちなみに、4人が入れた数字は次の通り。
みれぃは、ジーニアスの正体がひびきだと仮定した上で、冷静に考えます。
まず、執事の「安藤(アンドウ)」から「アン・ドゥ」を割り出し、「アン・ドゥ」はフランス語で「1、2」を意味しています。そして、安藤の下の名前「玲(レイ)」と合わせて、「120」と入力。
すると、一行は、ある場所に。さらに、プリパラチェンジ前の姿に戻りました。向かいには、プリズムストーン。
その頃、プリパリに向かっているめが兄ぃは、プリパラポリスの長官と連絡をとっていました。
めが兄ぃは、昨日のメールについて聞きますが、長官は、送ってないと返します。めが兄ぃは、ジーニアスの罠だと気付き、パラジュクへと引き返します。
一方、安藤は、秘密のゲートを見つけられた事をひびきに報告しましたが、ひびきは何も言わず、ドリームシアターの模型を見ていました。ひびきは何を考えているのか?
今回は、これで終了です。
次回:「彼女がデビューする日」
怪盗ジーニアスが出入りする不法ゲートを突き止めたらぁら達は、今度こそジーニアスを捕まえようと、二手に分かれて、プリパラの中と外からゲートを見張りました。
そんな中、ひびきは既に、次の手を打っていました。果たして、ひびきは何をするつもりなのか?
【まとめ】
リナちゃんが動けなくなった事件絡みから、らぁら達は、ジーニアスが侵入しているゲートの存在を突き止めました。
いやー、前回の感動回とうってかわって、今回は盛大に笑い、ツッコみました。ぶっちゃけ、今回のタイトル、「お笑いミステリー プリパラ連続ツッコミ事件」だと思ったくらいです。(笑)
このアニメを長く見ている方々にとっては、こういう面白さは慣れているでしょうけど、放映時間帯が変わった65話以降から見始めた視聴者は、空いた口が塞がらなかったんじゃないのでしょうか。
前回の感動回のかたわら、今回のようなスーパーギャグ回を作れるだなんて、このアニメのスタッフ様は本当にすごいな、と改めて感じました。
ギャグに満ちたカオス回でしたが、考察要素もそれなりにあったと感じています。今回も「子供の純粋性」がテーマでしょうかね。
前回感想でも述べたように、プリパラに対する「憧れ」の形は人によって様々でも、小さい頃から憧れていた想いを叶えてくれるという意味では、プリパラは、「子供の純粋な想い」が詰まっている神聖な場所なんですよね。
プリパラに来る子達はそんな想いを持っているから、簡単に仲良くなれる。だからこそ、前話ラストで、らぁらが言っていた「み~んな、友達! み~んな、アイドル!」という言葉は、至極正論なのだと思いますね。
そして、それは、人以外もそうなのでしょう。リナちゃんと蝶が心を交わしていたところから、そう感じました。
人の心を持つ機械であろうと、ヤギであろうと、犬や猫であろうと、「子供の純粋性」はあり、きっと、プリパラに対する「憧れ」は存在しているのでしょう。人同士でなくても、プリパラに対する「純粋な思い」を持っていれば、すぐに仲良くなれちゃうのでしょうね。
人以外のものに対しても、プリパラが神聖な場所だと思ってもらいたい。ヤギ専用ゲートは、ただのギャグに見えて、実は、そういう純粋な思いからできたものなんじゃないか、と考えちゃいますね。
それに、ヤギだけでなく、犬や猫の専用ゲートもあるのかもしれません。特に、ペットと仲の良い女の子達は、可愛くコーデチェンジされたペットと一緒にプリパラでも精一杯楽しんでもらいたい。そういう狙いもありそうで、夢膨らみますね。
・・・と、真面目に書いたものの、やっぱり、人でないのがコーデチェンジして、プリパラに入るのは、笑いがこみ上げてきますね(笑)。そんなカオスが常識として成り立っているのが、このアニメの面白いところだと思います。
さて、次回のタイトルには、「彼女がデビュー」とありますが、その「彼女」というのは、やはり、ひびきなのでしょう。
ゲームでは、明後日26日(木)から「5thライブ」が稼働となり、ひびきが登場するとなれば、アニメでも、ひびきをライブシーンに出させるでしょうね。Aパートでファルルと一緒に流れ星を見た時に言った「もっと素晴らしい形ですぐに会える」というのは、ひびきとして会える事なのでしょう、きっと。
「彼女」がひびきなら何で「プリンス」として振舞っているのか、らぁら達の持つ「子供の純粋性」に直に触れてどう変わっていくのか、など疑問は尽きませんが、とりあえずは次回に注目ですね。次回視聴前に、ゲームで、ひびきをプレイアブルキャラにしたり、ひびきの曲をプレイして、次回への視聴意欲を高め、ひびきのデビューライブに酔いたいと思います。
~ オープニング前 ~
ある日のプリパラの夜、70話と同じように、ジーニアスはファルルと一緒に楽しく話し合っていました。
「あなたが来てくれるようになって、夜がちっとも寂しくなくなったわ。」
「私もです。あなたの瞳は、まるで星の輝きを集めたかのよう。こうして見つめていると、流れ星となり、僕の願いを叶えてくれそうだ。」
~ Aパート ~
それから後日、リナちゃんが、何者かに殴られて動かなくなっていました。
という事で、あじみ、らぁら、ドロシー、みかんのポリスチームの出番。現場には、一足先に、そふぃ、レオナ、ふわりのナースチームが到着して、リナちゃんの無事を確かめていました。
「脈が止まっているわ。」
「もしもし、聞こえますか? 聞こえませ~ん。」
レオナは、人工呼吸を試みますが、効果がありません。
機械に脈なんてあってたまるか! 「聞こえますか?」で機械が答えたら、怖いわ! 人工呼吸で動くようになったら不良品だろ、それは!
っていうか、それ以前に、メーカーに問い合わせろよ! ったく、まだAパート始まったばかりなのに、ツッコミだらけで疲れるぜ・・・。まあ、とりあえず、レオナに人工呼吸してもらいたいと思った読者は、腹筋、背筋、それぞれ200回な。(笑)
「惜しい人をなくしたの・・・。」
「今まで、ありがとう・・・。」
リナちゃん、人じゃねぇ(笑)。しかも、リナちゃんは、1期前半ではプリチケを没収しまくったり、「オータムドリームパレードコーデ」強奪に利用されたりと、「ありがとう」と言われるような事してない気が。まったく、序盤からツッコミだらけとか、息が切れそうで参るぜ・・・。(笑)
校長はポリスチームに、犯人を捕まえてほしいと頼みますが、ジーニアスの件もあります。しかし、ハムは、リナちゃんの件が先だと言っているようで、とりあえず、らぁら達は、リナちゃんを襲った犯人を見つける事になりました。
一方、その様子を影から見ていたみれぃとシオンは、ポリスチームでは頼りないと思い、自分達でジーニアスを捕まえようと意気込んでいました。
2人は、ジーニアスの正体はひびきなんじゃないかと考えます。ふわりがプリンセス候補を辞退したのと同時にジーニアスが現れた事、ムービースターのひびきなら変装も可能な事、ナルシストな事などから見て、その可能性は高いと考えます。
その2人を、カメラ付きの紫の蝶で監視している、ひびきと執事の安藤。みれぃとシオンの言葉を聞いても、ひびきは気にしていません。
ひびきは安藤に、プリパラに入って、ちょっとした細工をしてほしいと言います。ひびき達には、プリパラゲートを突破できる技術力があるようです。
という事で、安藤はプリパラに向かおうとしますが、ジーニアスとしてではありません。ひびきは、安藤にふさわしいコスチュームを用意したと言います。それは、これ。
・・・。えーと、これって、何の罰ゲーム? それとも、ひびきは何かストレスでも溜まっていて、それを安藤にぶつけているのだろうか?
何でそのコスを選んだのかは分かりませんが、一言言わせて下さい。私のツッコミに休みをくれ・・・。(「なら、ツッこまなけりゃ、いいじゃん」という指摘はNGです(笑))
安藤は、思うところはあるものの、プリパラタウンへの通過を試み、成功しました。
そんな中、ポリスチームは、重大な証拠を見つけました。リナちゃんの近くをよく見ると、「8」が描かれています。
これはダイイングメッセージだと、あじみは考えます。
「ダイニングメッセージ」ではなく、「ダイイングメッセージ」です。
その後、あじみは、クマに手錠をかけます。それは、両手にかけた手錠を縦にすれば「8」になるから。ついでに、ウサギも逮捕。
しかし、あろまが、誤解だと言います。仕事のあるネコの代わりに、クマとウサギをレッスンに手伝わせていました。
その頃、ナースチームは、リナちゃんが動くよう、クラゲショックを与えるなどしていました。
冷えた身体を温めています。
「ツッコミがいのあるギャグシーン、ジャンジャン来いやー!」と書いたら、すぐに来てワロタ。キミ達の頭の中には、メーカーに問い合わせる、という選択肢はないのかい?(笑)一方、みれぃとシオンは、ジーニアスの正体がひびきだったら、男なのにどうやったらプリパラに入れるのかと考えます。別の入口や共犯者の存在を推測し、執事の安藤が怪しいとにらみました。
その安藤は、紫の蝶を使って、銀行の金庫を思わせる侵入禁止エリアに入ろうとていました。
しばらくして、プリパラは閉園の時間を迎えました。
そんな中、めが兄ぃは、プリパラポリスの長官からメールが届いた事を知ります。ジーニアスについて重大な証拠を掴んだようで、至急プリパリに来るように、との事です。
という事で、めが兄ぃは、プリパリ行のヘリでプリパリに向かいました。
しかし、これは、安藤の罠。メールは偽物です。安藤は、お天気ホログラメーションで新たな天気を作ろうとしていました。
その夜、またしても、ファルルの元にジーニアスが来ました。ジーニアスは、ファルルの目を手で覆い、贈り物があると言います。
その「贈り物」とは、オープニング前でファルルが見たいと言っていた流れ星。
ファルルは、流れ星の綺麗さに興奮し、色んなお願い事をします。
「ファルル。こうしてあなたの元にうかがうのは、今宵が最後です。」
「え? そうなんだ・・・。ファルル、夜の一人ぼっちに逆戻り・・・。」
「そんな事はありません。またすぐにお目にかかれます。」
「本当?」
「はい。それも、もっと素晴らしい形で。」
「じゃあ、約束ね! 流れ星にもお願いしておこうっと!」
翌日、あじみは、何かのショックを受けて倒れました。近くには、ケチャップが。
~ Bパート ~
ですが、死んだ訳ではありません。オムライスにケチャップをかけようとしたら、出し過ぎちゃっただけです。
とはいえ、リナちゃんのダイイングメッセージについて、重大なヒントを掴んでいました。あれは「8」ではなく、「∞」と読むもの。それに関連するものは、66話で見た紫の蝶だと、あじみは言います。
少しして、らぁら達は、蝶を海岸にまで追い詰めました。
その直後、ナースチーム、校長、あろま、クマ、ウサギが来ていました。しかも、リナちゃんは動いていました。
リナちゃんのコードをコンセントに挿したら動いたようです。リナちゃんが動けなかったのは、充電切れだったためです。
やっぱり、メーカーに問い合わせれば簡単に解決できたじゃないか!(笑) まあ、そんな下らなさが面白いと思いますけどね!
その後、リナちゃんが倒れた経緯が明かされました。
リナちゃんが散歩していたら、紫の蝶を発見。怪しいと思って追いかけたら、壁にぶつかって倒れて、あのメッセージを残した訳です。
「みんな友達、みんなアイドル。リナちゃんは、そう言ってるんだね。」
こうして、リナちゃんと蝶はトモチケを交換し、事件は解決しました。
しばらくして、ポリスチームはライブに出ました。
まずは、あじみ。コーデ、曲は、65話と同じく、「ハンドメイドフレンズくまさんコーデ」「パニックラビリンス」。
少しして、らぁら、ドロシー、みかんのターン。曲とメイキングドラマは、69話と同じく、「ぱぴぷぺ☆POLICE!」「全力たいほ! プリパラポリス、怪盗を追う! の巻!」。
ライブが大盛り上がりで終わった中、みれぃとシオンは、蝶の存在が気になります。クマとウサギも、あの蝶は現実のものだと言います。さらに、リナちゃんによれば、蝶は地下鉄から来たとの事。
その後、一行は、地下鉄のエレベーターに探りを入れました。
シオンは、エレベーターのボタンが暗号になっていると考え、シオン、あろま、校長、みかんはボタンを押していきましたが、全部違います。ちなみに、4人が入れた数字は次の通り。
シオン あろま
まず、執事の「安藤(アンドウ)」から「アン・ドゥ」を割り出し、「アン・ドゥ」はフランス語で「1、2」を意味しています。そして、安藤の下の名前「玲(レイ)」と合わせて、「120」と入力。
すると、一行は、ある場所に。さらに、プリパラチェンジ前の姿に戻りました。向かいには、プリズムストーン。
その頃、プリパリに向かっているめが兄ぃは、プリパラポリスの長官と連絡をとっていました。
めが兄ぃは、昨日のメールについて聞きますが、長官は、送ってないと返します。めが兄ぃは、ジーニアスの罠だと気付き、パラジュクへと引き返します。
一方、安藤は、秘密のゲートを見つけられた事をひびきに報告しましたが、ひびきは何も言わず、ドリームシアターの模型を見ていました。ひびきは何を考えているのか?
今回は、これで終了です。
次回:「彼女がデビューする日」
怪盗ジーニアスが出入りする不法ゲートを突き止めたらぁら達は、今度こそジーニアスを捕まえようと、二手に分かれて、プリパラの中と外からゲートを見張りました。
そんな中、ひびきは既に、次の手を打っていました。果たして、ひびきは何をするつもりなのか?
【まとめ】
リナちゃんが動けなくなった事件絡みから、らぁら達は、ジーニアスが侵入しているゲートの存在を突き止めました。
いやー、前回の感動回とうってかわって、今回は盛大に笑い、ツッコみました。ぶっちゃけ、今回のタイトル、「お笑いミステリー プリパラ連続ツッコミ事件」だと思ったくらいです。(笑)
このアニメを長く見ている方々にとっては、こういう面白さは慣れているでしょうけど、放映時間帯が変わった65話以降から見始めた視聴者は、空いた口が塞がらなかったんじゃないのでしょうか。
前回の感動回のかたわら、今回のようなスーパーギャグ回を作れるだなんて、このアニメのスタッフ様は本当にすごいな、と改めて感じました。
ギャグに満ちたカオス回でしたが、考察要素もそれなりにあったと感じています。今回も「子供の純粋性」がテーマでしょうかね。
前回感想でも述べたように、プリパラに対する「憧れ」の形は人によって様々でも、小さい頃から憧れていた想いを叶えてくれるという意味では、プリパラは、「子供の純粋な想い」が詰まっている神聖な場所なんですよね。
プリパラに来る子達はそんな想いを持っているから、簡単に仲良くなれる。だからこそ、前話ラストで、らぁらが言っていた「み~んな、友達! み~んな、アイドル!」という言葉は、至極正論なのだと思いますね。
そして、それは、人以外もそうなのでしょう。リナちゃんと蝶が心を交わしていたところから、そう感じました。
人の心を持つ機械であろうと、ヤギであろうと、犬や猫であろうと、「子供の純粋性」はあり、きっと、プリパラに対する「憧れ」は存在しているのでしょう。人同士でなくても、プリパラに対する「純粋な思い」を持っていれば、すぐに仲良くなれちゃうのでしょうね。
人以外のものに対しても、プリパラが神聖な場所だと思ってもらいたい。ヤギ専用ゲートは、ただのギャグに見えて、実は、そういう純粋な思いからできたものなんじゃないか、と考えちゃいますね。
それに、ヤギだけでなく、犬や猫の専用ゲートもあるのかもしれません。特に、ペットと仲の良い女の子達は、可愛くコーデチェンジされたペットと一緒にプリパラでも精一杯楽しんでもらいたい。そういう狙いもありそうで、夢膨らみますね。
・・・と、真面目に書いたものの、やっぱり、人でないのがコーデチェンジして、プリパラに入るのは、笑いがこみ上げてきますね(笑)。そんなカオスが常識として成り立っているのが、このアニメの面白いところだと思います。
さて、次回のタイトルには、「彼女がデビュー」とありますが、その「彼女」というのは、やはり、ひびきなのでしょう。
ゲームでは、明後日26日(木)から「5thライブ」が稼働となり、ひびきが登場するとなれば、アニメでも、ひびきをライブシーンに出させるでしょうね。Aパートでファルルと一緒に流れ星を見た時に言った「もっと素晴らしい形ですぐに会える」というのは、ひびきとして会える事なのでしょう、きっと。
「彼女」がひびきなら何で「プリンス」として振舞っているのか、らぁら達の持つ「子供の純粋性」に直に触れてどう変わっていくのか、など疑問は尽きませんが、とりあえずは次回に注目ですね。次回視聴前に、ゲームで、ひびきをプレイアブルキャラにしたり、ひびきの曲をプレイして、次回への視聴意欲を高め、ひびきのデビューライブに酔いたいと思います。
リナちゃんが紫の蝶を許したってことは、最終的にらぁらたちもひびきを許すんだろうけど…私としては、最後までわかりあえず、今の関係のまま終わって欲しいな…。
あなたは、ひびきに対して、ネガティブなコメントしかしないんですね。だったら、黙っててくれませんか?
別に、ひびきの事を快く見ろ、とは言いません。アニメを見て思う事は、多種多様ですしね。
らぁら達とひびきが最後まで分かり合えずに終わってほしい、とお思いなのであれば、別にそれはそれでいいと私は思っています。
しかし、そういうネガティブな気持ちを他人のブログにコメントするのであれば、場の雰囲気が重要なのは、お分かりですよね?
私もあなたみたく、ひびきを否定的に見ているのであれば、良いですよ。それは、同調になりますからね。
でも、私は、まったく逆に見ていて、すごく面白く感じているのは、分かってますよね? これまでの感想で、「どう変わっていくか注目したい」と多くの回で書いていますし。今回にしたって、最後の文章は「ひびきのデビューライブに酔いたい」と期待目線で締めているんですよ。
となれば、ひびきに対するネガティブコメントをするのであれば、何かしらの配慮が必要な事くらい、当然、お分かりですよね?
たとえば、今回でしたら、「最後までわかりあえず、今の関係のまま終わって欲しいな…。」の後に、「すいません。主さんは、ひびきをすごく面白く見ているのに、逆の意見を書いちゃいまして…。」といったような謝罪的な一言を入れるとか、もしくは、コメントを控えるのが大切なんです。
特に、68話感想(ハロウィン回)の「飽きてきた…」というコメントに対して、「私は、かなり面白いキャラだと思う。今後もドンドン出てきてほしいと期待している」と返信したとなれば、そういう配慮は、なおさら求められるんですよね。しかも、あなたは、約半年も毎回コメントされている身なのですから、そういう配慮は「できて当たり前」のレベルなんです。
にもかかわらず、無配慮にネガティブコメントを出し続けるって、何なんですか? 私をバカにしてるんですか?
あなたのひびきに対するネガティブコメントは、もはや、「コメント」ではなく、ただの「愚痴」としか感じられず、無神経としか思えないんですよね。
そんなんだから、53話感想(らぁらのデビュー1周年記念の回)で書かれたように、「みんなこの一年で立派に成長しているのに、私だけちっとも成長してない」んじゃないですか?
「注意するにしても、もう少し和らげた言い方をしてほしい…」とか「不快だと思ったら削除すりゃいいじゃん…」などといったような言い分もあるでしょう。このブログでのコメント回数が1、2回なら、そうしていました。
ですが、もう約半年もコメントし続けているとなれば、それで許せるようなレベルではないですし、あなたには、これくらいきつく言わないと、100%同じ事を繰り返すと思いましたので、あえて苦言を申し上げました。
ここまで長々と注意はしましたが、コメント禁止にはしません。今後もコメントしたければ、して下さって結構ですし、ひびきに対する見方が変わらなくたって構いません。
そのかわり、私のこのアニメに対する視聴意欲を激減させるような「愚痴」を書こうものなら、その「愚痴」どころか、このブログのあなたの居場所もなくなる事も覚悟して下さい。
それが嫌なら、前回感想のコメントみたく、感動したところ、良かったところを簡潔に綴るだけにするか、もしくは、黙ってて下さい。
ひびきは実は女性ではないか、という予測は私の中でも前々からありました。 キャラクターが公開されたときに、キービジュアルでマイクを持っていたので新しいプレイアブルキャラクターと予測できたことと、そして先行してセレブ(黄色)のチャームの存在が明かされていたことからです。
しかし、女性であるならばなぜプリパラの外では『男性』として振る舞っているのか、ふわりをプリパラへ誘った時のプリチケはいつから持っていたのか、そしてその理由とひびきの目的は…?
これらについては今後の放送で徐々に明かされていくのでしょう。
その一方で、今回はミステリーだけでなくツッコミ役不在の恐怖も同時に味わった話でしたね。 リナちゃんが動けなくなった理由や安藤のヤギ着ぐるみ姿…
特に着ぐるみ姿の安藤に一目惚れしていたヤギが、Bパートで振られたショックで泣いていたのには「そこまでやるか!」となりました(笑)。
また、主さんには、毅然とご指摘くださるために、長文を書かざるをえなくしてしまったことも、重ねてお詫び申し上げます。
本当に申し訳ございません。
コメント、ありがとうございます!
ひびきは、初登場から20話以上もの話数を経た今でも謎が多いですよね。MiriAさんが指摘された事以外ですと、「革命」とか、友情を酷く嫌う理由も気になるところ。
「ウインタードリームアイドルグランプリ」が終わっても(たぶん、来月下旬に行われそう?)、明かされない謎は多そうですが、今後の展開にも期待したいですね。
>今回はミステリーだけでなくツッコミ役不在の恐怖も同時に同時に味わった話でしたね
ツッコミ役不在なのは、もはや、このアニメでは普通かと(笑)。ツッコミ役がいない方が、私のツッコミで感想を熱くさせてくれますので、大歓迎だったりしています。(笑)
ヤギについても、笑いどころでしたね。「あからさまに偽者のヤギに何で惚れてんねん!」って、思いました。(笑)
48話(あろまの誕生日回)のチョイネタで使われたヤギが、約半年もギャグの定番として引っ張っているのは、見事だと感心しています。
本当に気を付けて下さい。
たぶん、私が毎回コメント返信している事が「慢心」になって、何でも書いていい、という「甘え」に繋がったんじゃないかと分析しています。
前回感想のコメントタイトルを「今回はこれだけで…」としていたあたり、毎回それなりの文章量を書き込む事を義務的に捉えていて、コメントを読んだ他人がどう思うかを考える基本マナーがおろそかになってしまった、と私は考えています。
毎回書き込んでくれる事は嬉しいですけど、それは、楽しく書いてくれるからこそ、なんです。
気に入らないキャラの「愚痴」書いたって、楽しくもなんともないでしょ? 前話のらぁらとなおの友情に感動して涙した事を書いた方が、何百倍も楽しかったですよね?
だったら、感動したところ、面白かったところをチョイスして、そこの感想を楽しく書く方が建設的なんです。それが結果として、マナーを守る事にも繋がってると思うんですよね。
感動したところ、面白かったところがあまりなく、書き込む事が1文しかなかったり、書き込み頻度が1か月に1回に減ったとしても、構いません。
話の展開によっては「ああ、この人はまた、要らん『愚痴』書きそうだよな・・・」と警戒するよりは、よっぽどマシです。
このアニメを楽しく見て、感想を書き込むのであれば、楽しく書く。それを心掛けましょう!
「なぜならここはプリパラだから」
の言葉が校長から発せられた意味は大きいですね。
彼女に限らずプリパラキャラの多くは
嫌な感じに敵対していた過去を持っています。
だからって例えば(あくまで一例ですが)
ドロシーの毒舌我侭キャラが変わっちゃったら、
それはもうドロシーじゃないでしょう。
敵対していたどちらか片方が変わるのではなく、
少しだけ歩み寄って敵対という関係だけを変える。
そこまで含めての
「み~んな友達!み~んなアイドル!」
なのだと思います。
コメント、ありがとうございます!
確かに、今は敵対していても、互いに少しでも歩み寄るのは大事ですよね。
何かしらの共通要素があれば、それは可能であり、友達にもなれる。きっと、らぁらは、そう考えているのでしょうね。
そして、それは、ひびきに対しても、そう考えるのでしょう。
何をもってプリパラを素晴らしい場所と考えているのかは違っていても、プリパラを素晴らしい場所と考えているのは同じなところは、互いに歩み寄る余地があるのかもしれませんね。