「プリパラ」第56話「走れ! サマドリグランプリ!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ひびきは、ある4人組に、ふわりを早急に「サマードリームアイドルグランプリ」における「プリンセス」に仕立てるよう依頼していました。
その4人組とは、セーラ、レイカ、ブリトニー、ティナの「セレブリティ4」。
~ Aパート ~
今日は、「サマードリームアイドルグランプリ」当日。セレブリティ4の存在は、ニュースでも話題になっていました。
彼女達は、ヨーロッパラからはるばるやって来た、らぁら達「メジャー」クラスのさらに上の「トップ」クラスの4人組です。このチームに加わる5人目が誰になるのか、注目が集まっています。
その頃、ふわりは、レッスン室で迷っていました。
「プリンス様は、私に期待してくれている。でも、私は、本当にプリンセスになりたいの?」
そんな中、セレブリティ4が、ふわりの元にやって来ました。彼女達は、自分達とチームを組むよう言います。
ふわりは、ひびきの事を知っているのかどうかを聞くと、彼女達は、ひびきのすべてに賛同し、ひびきの理想を実現すると誓った、と答えます。
それを聞いたふわりは、ひびきは自分以外の色んな女の子にも声をかけているんじゃないかと気にします。
セレブリティ4は、パルプスの田舎娘が自分達のようなトップアイドルと組めるのだから光栄だと思うように言いながら、ふわりにチーム加入を求めます。
ふわりは、プリンセスになりたいかどうか迷っている、と答えるも、自分達と組めばセレブでゴージャスな都会的センスが身に付く、他の雑魚アイドルを踏み台に輝こうと、セレブリティ4は言います。
「ゴージャスでセレブ? プリンス様が求める『プリンセス』って、この人達みたいな女の子なの?」
ふわりがそう感じた直後、セレブリティ4は、ふわりを心配して騒ぐトリコを払いのけます。
すぐに、ふわりはトリコに駆けつけます。そして、
「ありがとう。あなた達のおかげで決心がついたわ。私、プリンセスはやめる事にしました。だから、あなた達とチームは組めません!」
と言って、レッスン室を去ります。
「プリンセスじゃない私に戻るの、ガッカリした?」
「ト、トリコは、プリンセスでなくても、ふわりの歌が大好きトリ!」
「ありがとう、トリコさん!」
そして、ふわりはトリコを抱いて、セレブリティ4から逃げます。
少しして、ふわりは、SoLaMi SMILEの3人、Dressing Pafeの3人と会います。
「らぁら、シオン、ドロシー、レオナ。私とドリームチームを組んでほしいの! ようやく自分の気持ちが分かったの。私はやっぱり、パルプスからやって来たふわり。それでいいんだって、あなた達が教えてくれた。だから、私、この5人で一緒に歌いたい!」
「ふわり・・・。」
「へへっ。こうなるって、分かってたけどね!」
「無論、異存はない!」
「嬉しい!」
ですが、みれぃとそふぃは、SoLaMi SMILEはいつだって一心同体だと、反対します。そう言われたらぁらは、迷います。
そんな時、セレブリティ4が、ふわりを捕まえにやって来ました。
らぁら達6人は、セレブリティ4もふわりを加入させようとしている事を知ります。
ですが、ふわりは、らぁらとDressing Pafeの3人でチームを組みたいと、決心は変わりません。
そう言われたセレブリティ4は、無理やりにでも、ふわりを連れて行こうとしますが、シオンが阻止します。
「嫌がっているのを無理やり連れて行くとは、無礼千万! ふわりは、お前達には渡さん!」
それでも、セレブリティ4は、ふわりを追いかけるのを諦めません。らぁら達とふわりは、逃げます。
ちなみに、セレブリティ4が乗っているのは、自動車ではなく、ペダル式の車です。
「セレブリティ」と名乗っている割には、中身はこんなんとか、なんか泣けてきたよ・・・(笑)。っていうか、さっきから色んな物にぶつかってばかりなら、走って追いかけた方が、効率が良いのでは?(笑)
セレブリティ4とだいぶ差をつけたらぁら達。
ここで、らぁら達も、セレブリティ4はひびきが呼んだ刺客、ふわりがプリンセスになる事をやめた事を知ります。ですが、トリコとはぐれてしまった事に気付きます。
トリコの事を心配するも、すぐにセレブリティ4がやって来ました。彼女達から逃げる途中、みれぃとそふぃが転んでしまいます。
セレブリティ4は、Dressing Pafeの3人を追いかける一方、らぁらとふわりは、近くの草むらに隠れていました。
ですが、そふぃは体力切れ、みれぃは左足を痛めてしまいました。ふわりは、すぐに薬草を作って、みれぃの手当をします。
しかし、随分奥に来てしまい、このままでは、グランプリのエントリーに間に合わないと、らぁら、みれぃは心配します。
それでも、ふわりは、周りの鳥達のさえずりから、まだ間に合うと希望を持っています。
その直後、Dressing Pafeの3人が戻って来ました。セレブリティ4をまく事に成功しました。
「らぁら、先に行って。そふぃの事は任せて。私とそふぃの分まで、5人で最高のライブを見せるぷり!」
「でも・・・。」
「ふわりもシオン達も頑張って、らぁらの事、よろしく頼むぷり!」
「承知した。」
「みんな・・・、頑張って・・・。」
「そふぃ・・・。かしこまっ!」
そんな中、「サマードリームアイドルグランプリ」が始まりました。
一方、らぁら達5人は、グランプリ出場のために、険しい道を進んでいました。
ですが、セレブリティ4も追って来ました。
しかし、彼女達の頭上に岩が。
セレブリティ4は、何とか回避。
岩は、そのままダムを転がり、その先にあるパンダのピンにストライク。近くでは、「サマードリームパンダボウリンググランプリ」が行われていました。
次は、らぁら達の頭上に落ちてきました。5人は、川に飛び込みます。
しかし、川の流れが速く、流されてしまいます。5人は何とか、近くの丸太につかまりました。
だが、丸太ごと流されている事態は変わらず。ドロシーは、嫌な予感を感じます。
正解です。滝に近付いていました。
~ Bパート ~
セレブリティ4は、気球に乗ってその様を見下ろしますが、すぐに木にぶつかって、彼女達も川に落ち、流されます。
その後、らぁら達は、丸太から離れてしまうものの、ふわりは再び丸太につかまり、他の4人は、手を繋いで何とか流されるのを耐えます。
「みんな、頑張れ!」
「ドロシーがそう言うなら!」
「離さぬ!」
「絶対離さない! あたしの友達!」
「そう、遠い所から来て出会った、私の・・・、友達! みんなで・・・、」
「ライブするんだから!」
その直後、5人のチャームが光り、ドリームチームが結成されました。
ふわりは、チーム名を「ドレッシングフラワー」と提案。良いチーム名前だと、らぁら達は喜び合います。
しかし、その直後、らぁら達は流されてしまいます。
流されに流されまくったらぁら達が着いた先は、プリパラTV前の噴水。
これで、グランプリにエントリーできます。
という事で、コーデチェンジ。シオンとドロシーは「ブッとびサマー☆アドベンチャーコーデ」、らぁらとレオナは「かんぺきサマー☆アドベンチャーコーデ」、ふわりは「トンでもサマー☆アドベンチャーコーデ」。
グランプリは終焉を迎えようとしていましたが、ドレッシングフラワーは、ギリギリエントリーに間に合いました。みれぃとそふぃも一安心。
「見ていて、みれぃ、そふぃ!」
「私のままで歌うの!」
曲は、「トンでもSUMMER ADVENTURE」。
そして、5人は「チャームベル」を鳴らします。
サイリウムエアリーで、衣装が「サマードリームパレードコーデ」に変わり、ドレッシングフラワーの優勝が決まりました。
しかし、チャームベルを鳴らしたからといって、願いが叶う訳ではありません。5個同時に鳴らさないとダメなようです。
とはいえ、優勝できた事に、5人は喜びます。
「み~んな、友達! み~んな、アイドル! これからも頑張ります!」
その後日、ふわりは、ひびきから貰ったエレガントな靴を返しに来ました。
「私、プリンセス特待生は辞退します。」
「君は、間違った選択をしている。」
「いいえ、もう決めたんです。私は、プリンス様が、いえ、ひびき様が分からなくなりました。でも、感謝しています。プリンセスを目指したおかげで、沢山の事を知りました。プリパラの事、大切な仲間の事、そして、胸が苦しくなるようなときめきも・・・。素敵な思い出だけ持って、パルプスに帰ります。失礼します。」
ふわりは、ひびきの元を去ります。
その後、ひびきは、不快感を示し、靴を払い割ります。
「所詮、ただの田舎娘だったか。もう、遊びは終わりだ。」
ひびきはそう言って、執事の安藤に、車の用意を頼みます。セレブリティ4については、あまりの役立たなさに送り返す事に。
そして、自宅に戻ったひびき。
「『み~んな、友達! み~んな、アイドル!』だと? そんな訳ないだろう。プリパラは、至上にして至高。もっと美しいところだ。誰もその事を分かってない。ステージに上るのは、真に輝く天才だけでいい。持てる者は輝き、持たざる者は分を弁えろ。僕がプリパラを作り替える。ふわり、君は失格だ。今度は、こちらが奪う番だ。」
今回は、これで終了です。
次回:「ジーニアスって何パンダ?」
ふわりは、プリンセス候補を辞退したため、このままパプリカ学園にはいられないと、パルプスに戻る決心をしました。らぁら達は、突然の別れに寂しく感じます。
その一方、「サマードリームアイドルグランプリ」の優勝者達によるお披露目ライブが開かれるようですが、会場では前代未聞の事件が起きていました。それは、一体何なのか?
【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
「サマードリームアイドルグランプリ」で、ふわり、らぁら、シオン、ドロシー、レオナの5人チーム「ドレッシングフラワー」が優勝を果たしました。
という事で、今回で、年4回ある「アイドルドリームグランプリ」の第1回が終わりましたが、今回のチーム内容については、思うところがいくつかあるでしょう。
まず、良くなかったと思うところは、こんなところでしょうか。
・ 「アイドルドリームグランプリ」という大一番にもかかわらず、出場できなかったメインアイドルが出てしまった。
・ SoLaMi SMILEメンバーが分断してしまった。
だがしかし、それらを埋める良い点があるのも事実でしょう。主なものとしては、次の2点でしょうか。
・ Dressing Pafeがようやく、ドリームシアターライブを果たせた。
・ メインアイドル9人全員が、最低1回はドリームシアターライブを経験した。
特に1点目については、Dressing Pafeの3人のファンの方については、胸のすくような思いだったでしょう。再結成ライブも5人ライブも、SoLaMi SMILEに先を越され、2期入ってからのライブ曲は昨年のものと、不憫な思いをしていたでしょうし。
それだけに、Dressing Pafeが、最初の「アイドルドリームグランプリ」を制したのは、それまでの不遇感を吹き飛ばすようなものだったと、私は感じています。
一方、みれぃ、そふぃ、あろま、みかんは「サマードリームアイドルグランプリ」欠場となってしまいましたが、それについては、48話で5人ライブをした事で、おあいこと言えるでしょう。らぁらについては、主人公補正で、今回も出場させる方針にしたんでしょうね。
とまあ、今回のチーム内容の是非について述べましたが、はっきり言って、どうでもいいと思っています。
だって、考えてみて下さい。今回のチーム内容に不満を感じたら、ゲームをやればいい話ですよね? どうしても実現してほしかったチームのメンバーのトモチケを持って、筐体に足を運べば、それで済みますよね?
センターキャラ決定には20秒、トモチケメンバー、つまり、残り4人のメンバーの決定には60秒の時間制限があり、2分足らずでチーム結成できちゃうんです。しかも、1プレイ200円。簡単でしょ?(トモチケを持ってない場合は、それを入手するまでの手間がかかりますが、それについては、今は議論しません)
かく言う私も、「ふわり絡みで、こういうチームもありかな」と思ったチームを、今後ゲームで作ってみようと考えています。ついでに、6月下旬の時みたく、プレイ記事も作ろうと思っています。今月後半の予定です。
しかし、アニメでは、そう簡単にチームが結成される訳にはいかないですよね。友情の尊さを説くアニメなのですから。
ゲームでは、チーム結成は簡単にできますが、結成に至るまでの友情、困難、努力などいった、諸々の要素は演出できません。だからこそ、アニメの方は、それをしっかり描いている事に素晴らしさを感じ、私は、このアニメにハマり続けられているのだと思います。
アニメにおいては、5人チーム結成で大事なのは、メンバー構成ではなく、チーム結成に至るまでの「過程」だと、私は思いますね。
今回のドレッシングフラワーについても、その素晴らしさは描かれていたと思います。
まず、Dressing Pafeの3人については、この子達の長所である「大切な人達のために一致団結で頑張れる」強さがあったと思います。今回は、ライバルチームSoLaMi SMILEから、らぁらが加わったものの、それについては、まったく不満を感じず、ふわりに窮屈な思いをさせたくないと、協力し合って、エントリーまでの困難を乗り越えたのは見事だったと感じています。
らぁらについては、いつも通りの熱い友達思いなところですね。みれぃ、そふぃと一緒にステージに立てなかったのは、辛かったかと思いますが、でも、困った友達を見捨てるようでは、らぁらじゃないですよね。そんな子だったら、53話で、プリパラデビュー1周年記念ライブなんて開いてくれなかったでしょう。「み~んな、友達! み~んな、アイドル!」と言っていたのも、素晴らしかったですね。
最後に、ふわりについては、「自主性」でしょう。54話から3話連続で、それを考えさせる展開が続き、前回は、ひびきが用意した道は本当に正しいのかと悩みましたが、今回、それに対する結論を出し、そして、自分の組みたい5人チームを主張できたのは、本当に良かったと思います。
予想外だったのは、「プリンセス」への道を辞退したところでしょうか。私は、ゆっくりでもいいから、らぁら達と触れ合いつつ、「プリンセス」への道を進んでほしいと思っていましたが、それは、セレブリティ4を通じて、「プリンセス」や、ひびきの醜い部分を少しだけ知ってしまったがゆえ、仕方のない事なのでしょう。
「プリンセス」への道を辞退する事は、ひびきの怒りを買うかもしれないと、ドリームシアターライブ後のひびきへの報告には、かなりの不安を感じていたでしょう。それでも、勇気を出して、自分の気持ちをひびきに伝えて、けじめをつけた事には、大いに評価したいと思います。これも、ふわりの成長の一つでしょうね。
もちろん、みれぃ、そふぃの活躍も忘れてはなりません。2人とも、「アイドルドリームグランプリ」という大一番で欠場となってしまいましたが、それでも、ふわりの意思を尊重して、ライバルチームに、らぁらとふわりを託した事は賞賛に値します。
これがゲームだったら、「じゃあ、次は、Dressing PafeをSoLaMi SMILEに変えてやってみるかな。足りない1人は、マイキャラにしちゃお」程度で済むでしょう。
ですが、アニメだったら、こんな事は許されませんよね。今回の欠場の無念さを封じ込めてまでも、ああやって託す姿は、ゲームでは表現できません。だからこそ、みれぃとそふぃも、ドレッシングフラワーに負けないくらい輝いていたと強く信じています。
友情に関する話については、2期に入ってからは、今回が最大の神回だったと思っています。
今回の5人ライブシーンの制作に、スタッフ様達は多大な労力を費やしたでしょう。しかし、チーム結成に至るまでの「過程」についても、「友情の尊さを説く女児向けアニメ」というジャンルに偽りのない、申し分ない内容で、今回見終えて、私は猛烈に感動しています!
素晴らしい感動をありがとうございました!!
そんな感動の一方、ひびきは、「最高のプリンス」という称号がウソのような冷たさを見せましたね。5月に公式ホームページで紹介された時は、ふわりとコンビで賑わせるのかな、と思っていたのが、まさか、こうなるとはな・・・。
今回見終えた感じでは、ひびきは、支配欲の強い悪人といった感じがしますが、何か事情があって、ああいう性格になったのかも? 「最高のプリンス」と称されて、すべての上に立った事で、前回ふわりが言っていた「寂しさ」を感じていて、心の拠りどころとなりそうな「プリンセス」を探しているのでしょうかね?
ひびきがあの性格に至った背景は、気になりますが、明かされるのは、当分先になりそうですね。
まあ、それよりも、次回に集中しましょう。ふわりはパルプスに帰る事を決心しましたが、本当に帰ってしまうのでしょうか? 私としては、もったいない気がするのですが・・・。
それに、タイトルの「パンダ」も気になりますね(笑)。1回目の「アイドルドリームグランプリ」が終わりましたが、その事にだらけず、いつも通り、多くのキャラの可愛さや成長をしっかりと追っていきたいと思います。
~ オープニング前 ~
ひびきは、ある4人組に、ふわりを早急に「サマードリームアイドルグランプリ」における「プリンセス」に仕立てるよう依頼していました。
その4人組とは、セーラ、レイカ、ブリトニー、ティナの「セレブリティ4」。
セーラ レイカ
ブリトニー ティナ
~ Aパート ~
今日は、「サマードリームアイドルグランプリ」当日。セレブリティ4の存在は、ニュースでも話題になっていました。
彼女達は、ヨーロッパラからはるばるやって来た、らぁら達「メジャー」クラスのさらに上の「トップ」クラスの4人組です。このチームに加わる5人目が誰になるのか、注目が集まっています。
その頃、ふわりは、レッスン室で迷っていました。
「プリンス様は、私に期待してくれている。でも、私は、本当にプリンセスになりたいの?」
そんな中、セレブリティ4が、ふわりの元にやって来ました。彼女達は、自分達とチームを組むよう言います。
ふわりは、ひびきの事を知っているのかどうかを聞くと、彼女達は、ひびきのすべてに賛同し、ひびきの理想を実現すると誓った、と答えます。
それを聞いたふわりは、ひびきは自分以外の色んな女の子にも声をかけているんじゃないかと気にします。
セレブリティ4は、パルプスの田舎娘が自分達のようなトップアイドルと組めるのだから光栄だと思うように言いながら、ふわりにチーム加入を求めます。
ふわりは、プリンセスになりたいかどうか迷っている、と答えるも、自分達と組めばセレブでゴージャスな都会的センスが身に付く、他の雑魚アイドルを踏み台に輝こうと、セレブリティ4は言います。
「ゴージャスでセレブ? プリンス様が求める『プリンセス』って、この人達みたいな女の子なの?」
ふわりがそう感じた直後、セレブリティ4は、ふわりを心配して騒ぐトリコを払いのけます。
すぐに、ふわりはトリコに駆けつけます。そして、
「ありがとう。あなた達のおかげで決心がついたわ。私、プリンセスはやめる事にしました。だから、あなた達とチームは組めません!」
と言って、レッスン室を去ります。
「プリンセスじゃない私に戻るの、ガッカリした?」
「ト、トリコは、プリンセスでなくても、ふわりの歌が大好きトリ!」
「ありがとう、トリコさん!」
少しして、ふわりは、SoLaMi SMILEの3人、Dressing Pafeの3人と会います。
「らぁら、シオン、ドロシー、レオナ。私とドリームチームを組んでほしいの! ようやく自分の気持ちが分かったの。私はやっぱり、パルプスからやって来たふわり。それでいいんだって、あなた達が教えてくれた。だから、私、この5人で一緒に歌いたい!」
「ふわり・・・。」
「へへっ。こうなるって、分かってたけどね!」
「無論、異存はない!」
「嬉しい!」
ですが、みれぃとそふぃは、SoLaMi SMILEはいつだって一心同体だと、反対します。そう言われたらぁらは、迷います。
そんな時、セレブリティ4が、ふわりを捕まえにやって来ました。
らぁら達6人は、セレブリティ4もふわりを加入させようとしている事を知ります。
ですが、ふわりは、らぁらとDressing Pafeの3人でチームを組みたいと、決心は変わりません。
そう言われたセレブリティ4は、無理やりにでも、ふわりを連れて行こうとしますが、シオンが阻止します。
「嫌がっているのを無理やり連れて行くとは、無礼千万! ふわりは、お前達には渡さん!」
それでも、セレブリティ4は、ふわりを追いかけるのを諦めません。らぁら達とふわりは、逃げます。
ちなみに、セレブリティ4が乗っているのは、自動車ではなく、ペダル式の車です。
「セレブリティ」と名乗っている割には、中身はこんなんとか、なんか泣けてきたよ・・・(笑)。っていうか、さっきから色んな物にぶつかってばかりなら、走って追いかけた方が、効率が良いのでは?(笑)
セレブリティ4とだいぶ差をつけたらぁら達。
ここで、らぁら達も、セレブリティ4はひびきが呼んだ刺客、ふわりがプリンセスになる事をやめた事を知ります。ですが、トリコとはぐれてしまった事に気付きます。
トリコの事を心配するも、すぐにセレブリティ4がやって来ました。彼女達から逃げる途中、みれぃとそふぃが転んでしまいます。
セレブリティ4は、Dressing Pafeの3人を追いかける一方、らぁらとふわりは、近くの草むらに隠れていました。
ですが、そふぃは体力切れ、みれぃは左足を痛めてしまいました。ふわりは、すぐに薬草を作って、みれぃの手当をします。
それでも、ふわりは、周りの鳥達のさえずりから、まだ間に合うと希望を持っています。
その直後、Dressing Pafeの3人が戻って来ました。セレブリティ4をまく事に成功しました。
「らぁら、先に行って。そふぃの事は任せて。私とそふぃの分まで、5人で最高のライブを見せるぷり!」
「でも・・・。」
「ふわりもシオン達も頑張って、らぁらの事、よろしく頼むぷり!」
「承知した。」
「みんな・・・、頑張って・・・。」
「そふぃ・・・。かしこまっ!」
そんな中、「サマードリームアイドルグランプリ」が始まりました。
一方、らぁら達5人は、グランプリ出場のために、険しい道を進んでいました。
セレブリティ4は、何とか回避。
岩は、そのままダムを転がり、その先にあるパンダのピンにストライク。近くでは、「サマードリームパンダボウリンググランプリ」が行われていました。
しかし、川の流れが速く、流されてしまいます。5人は何とか、近くの丸太につかまりました。
だが、丸太ごと流されている事態は変わらず。ドロシーは、嫌な予感を感じます。
正解です。滝に近付いていました。
~ Bパート ~
セレブリティ4は、気球に乗ってその様を見下ろしますが、すぐに木にぶつかって、彼女達も川に落ち、流されます。
「みんな、頑張れ!」
「ドロシーがそう言うなら!」
「離さぬ!」
「絶対離さない! あたしの友達!」
「そう、遠い所から来て出会った、私の・・・、友達! みんなで・・・、」
「ライブするんだから!」
その直後、5人のチャームが光り、ドリームチームが結成されました。
ふわりは、チーム名を「ドレッシングフラワー」と提案。良いチーム名前だと、らぁら達は喜び合います。
流されに流されまくったらぁら達が着いた先は、プリパラTV前の噴水。
これで、グランプリにエントリーできます。
という事で、コーデチェンジ。シオンとドロシーは「ブッとびサマー☆アドベンチャーコーデ」、らぁらとレオナは「かんぺきサマー☆アドベンチャーコーデ」、ふわりは「トンでもサマー☆アドベンチャーコーデ」。
グランプリは終焉を迎えようとしていましたが、ドレッシングフラワーは、ギリギリエントリーに間に合いました。みれぃとそふぃも一安心。
「見ていて、みれぃ、そふぃ!」
「私のままで歌うの!」
サイリウムエアリーで、衣装が「サマードリームパレードコーデ」に変わり、ドレッシングフラワーの優勝が決まりました。
しかし、チャームベルを鳴らしたからといって、願いが叶う訳ではありません。5個同時に鳴らさないとダメなようです。
とはいえ、優勝できた事に、5人は喜びます。
「み~んな、友達! み~んな、アイドル! これからも頑張ります!」
その後日、ふわりは、ひびきから貰ったエレガントな靴を返しに来ました。
「私、プリンセス特待生は辞退します。」
「君は、間違った選択をしている。」
「いいえ、もう決めたんです。私は、プリンス様が、いえ、ひびき様が分からなくなりました。でも、感謝しています。プリンセスを目指したおかげで、沢山の事を知りました。プリパラの事、大切な仲間の事、そして、胸が苦しくなるようなときめきも・・・。素敵な思い出だけ持って、パルプスに帰ります。失礼します。」
ふわりは、ひびきの元を去ります。
その後、ひびきは、不快感を示し、靴を払い割ります。
「所詮、ただの田舎娘だったか。もう、遊びは終わりだ。」
ひびきはそう言って、執事の安藤に、車の用意を頼みます。セレブリティ4については、あまりの役立たなさに送り返す事に。
そして、自宅に戻ったひびき。
「『み~んな、友達! み~んな、アイドル!』だと? そんな訳ないだろう。プリパラは、至上にして至高。もっと美しいところだ。誰もその事を分かってない。ステージに上るのは、真に輝く天才だけでいい。持てる者は輝き、持たざる者は分を弁えろ。僕がプリパラを作り替える。ふわり、君は失格だ。今度は、こちらが奪う番だ。」
今回は、これで終了です。
次回:「ジーニアスって何パンダ?」
ふわりは、プリンセス候補を辞退したため、このままパプリカ学園にはいられないと、パルプスに戻る決心をしました。らぁら達は、突然の別れに寂しく感じます。
その一方、「サマードリームアイドルグランプリ」の優勝者達によるお披露目ライブが開かれるようですが、会場では前代未聞の事件が起きていました。それは、一体何なのか?
【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
「サマードリームアイドルグランプリ」で、ふわり、らぁら、シオン、ドロシー、レオナの5人チーム「ドレッシングフラワー」が優勝を果たしました。
という事で、今回で、年4回ある「アイドルドリームグランプリ」の第1回が終わりましたが、今回のチーム内容については、思うところがいくつかあるでしょう。
まず、良くなかったと思うところは、こんなところでしょうか。
・ 「アイドルドリームグランプリ」という大一番にもかかわらず、出場できなかったメインアイドルが出てしまった。
・ SoLaMi SMILEメンバーが分断してしまった。
だがしかし、それらを埋める良い点があるのも事実でしょう。主なものとしては、次の2点でしょうか。
・ Dressing Pafeがようやく、ドリームシアターライブを果たせた。
・ メインアイドル9人全員が、最低1回はドリームシアターライブを経験した。
特に1点目については、Dressing Pafeの3人のファンの方については、胸のすくような思いだったでしょう。再結成ライブも5人ライブも、SoLaMi SMILEに先を越され、2期入ってからのライブ曲は昨年のものと、不憫な思いをしていたでしょうし。
それだけに、Dressing Pafeが、最初の「アイドルドリームグランプリ」を制したのは、それまでの不遇感を吹き飛ばすようなものだったと、私は感じています。
一方、みれぃ、そふぃ、あろま、みかんは「サマードリームアイドルグランプリ」欠場となってしまいましたが、それについては、48話で5人ライブをした事で、おあいこと言えるでしょう。らぁらについては、主人公補正で、今回も出場させる方針にしたんでしょうね。
とまあ、今回のチーム内容の是非について述べましたが、はっきり言って、どうでもいいと思っています。
だって、考えてみて下さい。今回のチーム内容に不満を感じたら、ゲームをやればいい話ですよね? どうしても実現してほしかったチームのメンバーのトモチケを持って、筐体に足を運べば、それで済みますよね?
センターキャラ決定には20秒、トモチケメンバー、つまり、残り4人のメンバーの決定には60秒の時間制限があり、2分足らずでチーム結成できちゃうんです。しかも、1プレイ200円。簡単でしょ?(トモチケを持ってない場合は、それを入手するまでの手間がかかりますが、それについては、今は議論しません)
かく言う私も、「ふわり絡みで、こういうチームもありかな」と思ったチームを、今後ゲームで作ってみようと考えています。ついでに、6月下旬の時みたく、プレイ記事も作ろうと思っています。今月後半の予定です。
しかし、アニメでは、そう簡単にチームが結成される訳にはいかないですよね。友情の尊さを説くアニメなのですから。
ゲームでは、チーム結成は簡単にできますが、結成に至るまでの友情、困難、努力などいった、諸々の要素は演出できません。だからこそ、アニメの方は、それをしっかり描いている事に素晴らしさを感じ、私は、このアニメにハマり続けられているのだと思います。
アニメにおいては、5人チーム結成で大事なのは、メンバー構成ではなく、チーム結成に至るまでの「過程」だと、私は思いますね。
今回のドレッシングフラワーについても、その素晴らしさは描かれていたと思います。
まず、Dressing Pafeの3人については、この子達の長所である「大切な人達のために一致団結で頑張れる」強さがあったと思います。今回は、ライバルチームSoLaMi SMILEから、らぁらが加わったものの、それについては、まったく不満を感じず、ふわりに窮屈な思いをさせたくないと、協力し合って、エントリーまでの困難を乗り越えたのは見事だったと感じています。
らぁらについては、いつも通りの熱い友達思いなところですね。みれぃ、そふぃと一緒にステージに立てなかったのは、辛かったかと思いますが、でも、困った友達を見捨てるようでは、らぁらじゃないですよね。そんな子だったら、53話で、プリパラデビュー1周年記念ライブなんて開いてくれなかったでしょう。「み~んな、友達! み~んな、アイドル!」と言っていたのも、素晴らしかったですね。
最後に、ふわりについては、「自主性」でしょう。54話から3話連続で、それを考えさせる展開が続き、前回は、ひびきが用意した道は本当に正しいのかと悩みましたが、今回、それに対する結論を出し、そして、自分の組みたい5人チームを主張できたのは、本当に良かったと思います。
予想外だったのは、「プリンセス」への道を辞退したところでしょうか。私は、ゆっくりでもいいから、らぁら達と触れ合いつつ、「プリンセス」への道を進んでほしいと思っていましたが、それは、セレブリティ4を通じて、「プリンセス」や、ひびきの醜い部分を少しだけ知ってしまったがゆえ、仕方のない事なのでしょう。
「プリンセス」への道を辞退する事は、ひびきの怒りを買うかもしれないと、ドリームシアターライブ後のひびきへの報告には、かなりの不安を感じていたでしょう。それでも、勇気を出して、自分の気持ちをひびきに伝えて、けじめをつけた事には、大いに評価したいと思います。これも、ふわりの成長の一つでしょうね。
もちろん、みれぃ、そふぃの活躍も忘れてはなりません。2人とも、「アイドルドリームグランプリ」という大一番で欠場となってしまいましたが、それでも、ふわりの意思を尊重して、ライバルチームに、らぁらとふわりを託した事は賞賛に値します。
これがゲームだったら、「じゃあ、次は、Dressing PafeをSoLaMi SMILEに変えてやってみるかな。足りない1人は、マイキャラにしちゃお」程度で済むでしょう。
ですが、アニメだったら、こんな事は許されませんよね。今回の欠場の無念さを封じ込めてまでも、ああやって託す姿は、ゲームでは表現できません。だからこそ、みれぃとそふぃも、ドレッシングフラワーに負けないくらい輝いていたと強く信じています。
友情に関する話については、2期に入ってからは、今回が最大の神回だったと思っています。
今回の5人ライブシーンの制作に、スタッフ様達は多大な労力を費やしたでしょう。しかし、チーム結成に至るまでの「過程」についても、「友情の尊さを説く女児向けアニメ」というジャンルに偽りのない、申し分ない内容で、今回見終えて、私は猛烈に感動しています!
素晴らしい感動をありがとうございました!!
そんな感動の一方、ひびきは、「最高のプリンス」という称号がウソのような冷たさを見せましたね。5月に公式ホームページで紹介された時は、ふわりとコンビで賑わせるのかな、と思っていたのが、まさか、こうなるとはな・・・。
今回見終えた感じでは、ひびきは、支配欲の強い悪人といった感じがしますが、何か事情があって、ああいう性格になったのかも? 「最高のプリンス」と称されて、すべての上に立った事で、前回ふわりが言っていた「寂しさ」を感じていて、心の拠りどころとなりそうな「プリンセス」を探しているのでしょうかね?
ひびきがあの性格に至った背景は、気になりますが、明かされるのは、当分先になりそうですね。
まあ、それよりも、次回に集中しましょう。ふわりはパルプスに帰る事を決心しましたが、本当に帰ってしまうのでしょうか? 私としては、もったいない気がするのですが・・・。
それに、タイトルの「パンダ」も気になりますね(笑)。1回目の「アイドルドリームグランプリ」が終わりましたが、その事にだらけず、いつも通り、多くのキャラの可愛さや成長をしっかりと追っていきたいと思います。
本人はプリンセス特待生を辞退したから、いられないと考えてますし、
こればかりは、らぁら達にはどうする事も出来ないと思います。
ここはやっぱり、大神田校長に期待したいです。
プリンスの真意はどうであれ、大神田校長はふわりの事をちゃんと考えてますし、
厳しい一面もあれども、生徒想いの良い先生なので、
プリンセス特待生じゃなくなってもパプリカ学園の生徒だから、
2学期には帰ってくるようにとか粋な計らいに期待したいです。
前から伏線がない分けじゃないし 僕色に染まれとか言ってたし
ところで ファルルも駒扱いですか
らぁらの逆鱗にふれそうだ。
しかし メイキングドラマは映画ネタ多いな。
あとアロマゲは完全にモブキャラしてるし
だだみかんの食事するところになったプリパラ
アロマのおこづかいが・・・・
ただ、みれぃに怪我させる必要ってあったのかな?
ふわりがきちんと説明して、わかったプリ、仕方ないプリね、今回だけプリよ。という言葉を引き出した方がよかったんじゃないかなぁ。
今後、どれかしら既存チームが分裂するときに、出れないメンバーは傷病という前列にならないといいんだけど…。
あとは、突っ込んだところを羅列します。
セレブリティ4と組めるとしたら、画的に校長しかいないだろぅ…キャーみんな可愛い~って、本当か?とか…
薬草を煎じる道具は、どこから出したんだろう?とか…
パンダボウリングも季節ごとに年4回催されるのか?とか…
転ぶより、崖から飛び込んだり滝壺に落ちる方がダメージ大きいと思う…とか…
プリパラの中って一体どうなってるんだろう?…全体図を観てみたい…とか…
今のレベルでさくっと優勝できちゃうなんて、グランプリというわりには意外とたいしたことない?とか…
パラジュクには春のグランプリまで立ちはだかるような、神やトップのアイドルたちはいないの?とか…
ドリームパレードの歌詞にでてくる♪鐘を鳴らしたら♪って、チャームベルのことだったのか…とか…
ひびきは、1年目の校長のポジションなのか…だったら最後にいい人になって、再度ふわりにアタックするのかなぁ…とか…
神アイドルに恋して、釣り合うために努力してプリンスになったのに…とかいう事情はやめて欲しいな…とか…。
コメント、ありがとうございます!
>ファルルも駒扱いですか
ラストのひびきを見た感じでは、ファルルにも、ひびき好みのプリンセスに仕立てるよう策を打ってきそうですね。
ただ、本格的に動くのは、来月以降でしょうか。今月後半は、ファルルがパラジュクに帰って来ますので、らぁら達と楽しい時を過ごすところに尺を多く割くと思われ、ひびきの策略を入れる余地がそんなにないかも。
ひびきに狙われているとなると、ファルルは、それから逃れるために、らぁら達と一緒にチームを組んで「アイドルドリームグランプリ」に出る可能性も? 気になるところは多いですが、まずは、らぁら達と再び仲良く過ごすところを見てみたいですね。
>みかんの食事するところになったプリパラ あろまのおこづかいが・・・・
プリパラの中にいてもいなくても、みかんの食いしんぼうなところは変わらないですので、それだったら、ライブを間近で見られるプリパラの方がマシなんでしょうね。
まあ、あろまのおこづかいがピンチなら、ネコが何とかしてくれるでしょう。あのぼったくりバーで相当稼いでいるはず。(笑)
今回もコメント、ありがとうございます!
>みれぃに怪我させる必要ってあったのかな?
怪我がなくても、今回のチーム分断には納得してたと思いますが、ただ、その決断は遅くなっていたかも。
あの決断がグズグズになると、ふわりがセレブリティ4と組まされたり、グランプリに出れなかったりしましたので、それを回避するために、早いうちに、最高のパフォーマンスができない状況に持ち込ませて、らぁらとふわりをシオン達に託す判断をさせた、と私は考えています。
>セレブリティ4と組めるとしたら、画的に校長しかいないだろぅ…
ですよねー。名字の「大」を「Oh」にして、「Oh! セレブリティ5」というチーム名でグランプリに出るのもアリだったかも!? まあ、女の子達には、ドン引きされそうですけど。(笑)
>パラジュクには春のグランプリまで立ちはだかるような、神やトップのアイドルたちはいないの?
そこは、ひびき次第でしょうかね。
ひびきは、「最高のプリンス」の称号を得ているだけに、ライブを披露すれば、かなりの実力を見せるでしょう。性別は本当に男であって、プリチケが届いていなくても、「最高のプリンス」である権限を活かしてプリパラのステージに立って、らぁら達に圧倒的存在感を見せつける、という展開が来るんじゃないかと思いますね。1期のファルルみたく。
>ひびきは、1年目の校長のポジションなのか…
プリパラに対する価値観は、1期前半の校長とひびきとでは対極的ですが、ひびきも、あの時の校長見たく、友達を嫌ってそうな気がしますね。
そこに、熱い友達思いならぁらがどう向き合うかが、今後の大きな見所になりそうな気がしますが、それが展開されるのは、まだまだ先っぽい? それに、ひびきは、どういう理由でプリパラを素晴らしいところだと考えているのかも気になりますね。
大神田→Oh、セーラ→セ、レイカ→レ、ブリトニー→ブリ、ティナ→ティ、ということですね…確かに、女児の反応が面白そうですね(笑)。
ひびきに対して、「ふわり人形、捨てるならください。」という意見があるのですが、主さんもそう思われますか?
再度のコメント、ありがとうございます!
ふわり人形については、まあ、どっちでも。
タダでくれるならもらいますが、私が取りに出向いたり、金を取るというのなら、いらないです。
ひびきはプリパラを女の子が「争って」、たった一人の神アイドルを生む「蟲毒」のような場所だと考えているんだと思いまいます。
おそらくプリパラはもともとそのために作られたシステムでしたがいつのまにかプリパラが女子たちの争いの場所ではなく、友情を育む場所になっているので、ひびきはプリパラを「本来の姿」に戻したがってるのではないかと。
コメント、ありがとうございます!
言われてみれば、そうかもしれませんね。
私は、ひびきが「最高のプリンス」を目指す過程において、友達を嫌うような性格になっていったのだと思っていますが、もしかしたら、元々プリパラが、至高のアイドルを求める場所であって、ひびきは、そんなプリパラに戻したいと思っている可能性は、確かにありそうです。
何にしても、今後のひびきの事情が早く明かされてほしいものですね。
私がプリパラが元々、至高のアイドルを求める場所だったと考える根拠にファルルの存在があります。
ファルルは「プリパラの申し子」と言ってもいい存在ですが、ファルルカムバックライブで復活するまで、
友達を作ることが機能的にできませんでした。
めが兄が解説しているように、ファルルは神アイドルになりたいという願いの集合体であるから、
それ以外の願いを持つというのは、システムに生じたバクのようなものだという理由の一つでしょう。
しかし、それにつけくわえプリパラにとって元来、「友達を作る」ということが重要な目的ではないという
現われに他ならないのではないのかとも思うです。
一方でファルルカムバックライブで奇跡が起きたところからみても今のプリパラが
「友達を作る」ことを大事していることが分かります。
私はプリパラが変わった原因にらあらのプリズムボイスがあると考えています。
それがラストでのひびきのらあらへの敵視につながったのではないかと。
これからの展開がどうなるかは分かりませんが、プリパラですので最後にはハッピーエンドになることは確信していますw
長文での考察、失礼しました。