「プリパラ」第20話「パスタVS忍者!」の感想です。
~ オープニング前 ~
家に帰った直後、買い出しを頼まれるらぁら。
らぁらは買い出しに出てすぐ、新しいお店ができた事を知ります。大型スーパーができて、商店街から人通りが減った後に、新しいお店ができたのは、初めてとの事。
店の名前は、「お好み焼き にんじゃ もんじゃ」。明日オープンだそうです。
店のすぐ近くでは、ドロシーとレオナがチラシを配っていました。
この店は、2人の両親が営む店。ドロシーは、商店街の客は全部、自分達の店がもらっていく、と言います。
~ Aパート ~
その夜、らぁら達一家は、ドロシー達の店のチラシを見ます。
ドロシー達の店は、広島風お好み焼きの店。開店から1か月間、全メニューを半額で提供するそうです。両親は、このままでは、客をとられると危機感を感じます。
らぁらは、明日、大きな声で呼び込みをすると言います。のんは、割引券を作って配る事を提案。そして、「パパのパスタ」も思い切って、半額セールに乗り出す事にします。
同じ頃、ドロシー達の家では、18話でレオナがそふぃとトモチケを交換した事に、ドロシーは不満を感じます。
レオナは、そふぃだけでなく、らぁらやみれぃの良さも認めており、友達になれたらいいな、と思っていますが、ドロシーは、レオナが他の子をほめるなんて聞きたくないと嫉妬します。
ドロシーの事が一番だとレオナが言うと、ドロシーは落ち着き、明日は、らぁらの店をズタボロに負かすために一緒に頑張ろう、と意気込みます。
翌日、ドロシーとレオナは、店のすぐ近くでチラシを配ります。ドロシーとレオナは人気アイドルなだけに、自然に多くの人達が集まります。
一方、らぁらとのんも、外で呼び込みをしていました。近くを通りかかった人にチラシを渡そうにも、シオンに阻まれます。
シオンは、ドロシーに手伝いを頼まれていました。Dressing Pafeの3人が宣伝しているとなると、ドロシー達の店に、ますます人が集まります。
この事態に、らぁらは危機感を感じます。という事で、みれぃとそふぃに応援を頼む事に。
少しして、2人が到着。みれぃは、自分の計算があれば、「パパのパスタ」の圧勝だと自信タップリです。
まずは、カリスマアイドルそふぃの魅力で、客を引き付ける作戦に。親衛隊も協力します。
すぐに、そふぃの周りに大勢の人が集まります。
だが、これだけでは終わりません。
敵に勝つためには、相手を知る事も必要です。という事で、「お好み焼き にんじゃ もんじゃ」に向かいます。
すぐに、らぁらとみれぃが入店。やはり、店内もにぎわっていました。
また、店内には、手裏剣など忍者のアイテムも。
そして、こちらは、店の主人である、ドロシー達の父親。
彼は、店をやりながら、忍者の修業をしているとの事。彼は、らぁらとみれぃがドロシー達の友人だと知って、歓迎します。
その後、ドロシー達の母親が、お好み焼きを丁寧に作ります。普段は温和ですが、焼き上がるのを待たずにすぐに食べようとすると、このように厳しくなるところも。
そして、2人は、お好み焼きを食べます。味は絶品です。
その後、シオンがチラシを取りに来ました。ドロシー達の父親は、シオンの隙のなさに感心し、ヘラを投げつけますが、それに気付いたシオンは相殺します。
「※良い子はマネしないでね!」って、誰も、やりたいとは思わねぇ(笑)。しかも、侍と思われるアイドルって何やねん。まあ、それはそれで面白そうですが。(笑)
ドロシーもチラシを取りに来ました。父親に、ドロシーのおかげで客が一杯だとほめられると、ドロシーは、それはライバルが弱すぎるからだと、らぁらとみれぃに聞こえるように言います。
という事で、みれぃは本腰を入れます。次は、大物ゲット作戦。
そふぃ、キミは、どんだけクラゲ好きなんだよ。(笑)
この人がひいきするなら行ってみたい、と思わせる人を見つけて、客にしてしまおうというものです。
誰かいないかと考えていたところ、校長が現れます。らぁらとドロシーは、自分の店に来るよう呼び込みます。
だが、引っ張り合いになり、らちが明かないので、校長に味を比べてもらい、対決する事に。
~ Bパート ~
まずは、お好み焼きから食べます。いきなり、好評です。
「キャベツのシャキシャキ感と、豚肉のジューシーさ、芸術的な薄焼き卵と、ツヤツヤと輝く絶妙な、おバランス! 見事ですわー!」
次は、ミックスピザ。こちらも、好評です。
「濃厚なトマトの酸味を包み込む、トロトロチーズのマイルドな味わい、そして、その間から立ち上るオリーブオイルの香り! 絶品ですわー!」
味勝負は、ますますヒートアップ。次は、もんじゃ焼き、海の幸と山の幸がてんこ盛りの幸せいっぱいのパスタを食します。
しかも、校長の味評価が、なんかムダにすごいんですけど(笑)。これは、校長辞めて、料理品評家に転職した方が良いかも。そうすれば、子供達もプリパラ狩りに怯える事なく、パプリカ学園は平和になって、めでたしめでたしですね。(笑)
その後も、校長は、両方の店の料理を食べていきます。あまりの美味しさに、いくらでも食べられます。
そんなに食べると、太るぞ? そうなると、嫁の貰い手がなくなって困ると思うのだが?(笑 & そもそも、独身でないのかもしれませんが)
両者の戦いは互角。とはいえ、周りの人達は、興味を持ちます。
これを機に、らぁらは店のパスタをサービスします。ドロシー達もサービスします。
らぁらの母、ドロシー達の母も、互いの料理を食べます。互いの味の美味しさに、2人は微笑み合います。
そうこうしているうちに、人が大勢集まります。この集まりを見て、らぁらの母は、大型スーパーができる前の、商店街がにぎやかだった頃を思い出し、嬉しく感じます。
それを聞いたらぁらは、もっと宣伝すれば、また商店街がにぎわうと思い、行動に移ります。食事の後に甘いものがほしくなった人には、団子屋をすすめたり、沢山食べて眠くなった人には、寝具店をすすめたりなど、客のニーズに合わせた、商店街内のおすすめの店を紹介していきます。
少しして、商店街がにぎわいます。
「らぁらが動き出したら、みんなの笑顔が広がった。あの子、本当は誰よりも、アイドルの才能を持っているんじゃ?」
と、ドロシーは感じます。
その後、お腹一杯の校長に、らぁらの母は、友達は良いものだと声をかけます。
「分かり合える友達がいるって、素晴らしい事ですよね。らぁらには、何より友達を大事にする子になってほしいなって。だって、友達って、一番の財産だと思うんです。友達同士で信じ合うって、すごく素敵な、」
と言うらぁらの母に、校長は、友達なんていつか必ず裏切る、と反論します。居心地の悪さを感じた校長は、退出します。
うーむ・・・。どうやら、校長は、大事な友人に裏切られた過去があるっぽい? それも、プリパラでその経験をして、今のプリパラ嫌いに繋がっているのかも?
少しして、レオナは、商店街をにぎやかにさせたらぁらを褒め、シオンも、店対決は引き分けだと言いますが、ドロシーは、勝負はまだだと、この後のライブで決着をつけるつもりでいます。
その後、らぁらは母に、出かけてくると言いますが、母は、プリパラに出かける事を知っていました。らぁらとのんは、これまで、らぁらがプリパラに行っている事は話した事がないので、驚きます。
ですが、母は、
「行ってらっしゃい。素敵な友達、ゲットしてね。」
と、笑顔で見送ります。
これは良いですね。娘が言わなくても、前話で言っていた「女の子なら、誰でもああいう世界に憧れる」という事と、普段よりも明る過ぎる表情で、何となく察したのでしょうね。私的には、4話終了あたりから知っていたんじゃないかと思っています。
しばらくして、ライブスタート。まずは、Dressing Pafeの3人が「No D&D code」で盛り上げます。
その後は、SoLaMi SMILEの3人の出番。
今回のコーデは、らぁらは「パイレーツビビットワンピ」、みれぃは「パイレーツセレブワンピ」、そふぃは「パイレーツエンプレスワンピ」です。
曲は「Pretty Prism Paradise!!!」、メイキングドラマは「かいほうオトメヴァルキュリア」。
今回は、僅差でSoLaMi SMILEが勝ちました。
ライブが終わって、両チームは話し合います。
「本当に、しぶといなあ。でも、ライブでも、お店対決でも、ボクらが上だって、いずれ、分からせてあげるよ!」
「あたしだって負けない! 負けないけど、はい。ドロシーさん、レオナさん、これからも同じ商店街同士、よろしくね!」
らぁらは、ドロシーとレオナに、トモチケの交換を求め、レオナは喜んでトモチケを交換します。
しかし、ドロシーは拒否します。
「ボクは、レオナとしかパキらないの!」
ドロシーは、そう言って、先に場を離れます。
今回は、これで終了です。
次回:「解散!? そふぃ様親衛隊」
そふぃは、SoLaMi SMILEにチーム入りしてから、1人で何でもできるように成長していっています。
そんなそふぃを見て、親衛隊は、自分達の役目は終わったと感じ、解散を決意します。彼女達は、本当に、解散してしまうのか? 親衛隊もかなり見所がありますので、私的には、解散してほしくないのですが・・・。
【まとめ】
らぁらの店とドロシー&レオナの店が対決しましたが、決着はつかず、結果として、寂れつつあった商店街がにぎわいました。
今回のテーマは、「対決で大切なのは、結果ではなく、その後の触れ合い」だった事でしょう。
今回に限らず、そう思わせる描写は、これまでにも、いくつかありました。たとえば、15話のシオンや18話のレオナは、ライバルチームであっても、相手の良さを認め、トモチケを交換していました。メインキャラに限らなければ、4話の栄子と栃乙女愛がテニスの試合後に友達になった事も当てはまるでしょう。
ただ、今回は最初から、対決色を出していたのと、多くの人が笑顔になっていた事から、その事が色濃く出たのでしょうね。特に、Bパートで、らぁらの母と双子の母が笑い合っていたのは、すごく印象に残りました。
それにきっと、あの後、父親同士も仲良くなったでしょう。2人ともギャグ色が濃いだけに(笑)、笑い話が絶えなさそうですし、また、互いの店の味を認め合って、自分達の店のメニューに取り入れられないかと鋭意工夫したように思います。
そうする事で、どちらの店も客入りが更に良くなり、商店街も、今話以上の盛り上がりを見せたかもしれません。店勝負の決着はつかないにせよ、互いに負けられないと頑張り合ったり、認め合ったりするのは素晴らしい事です。
今回は、どんな形で終えるのか全然想像がつかなかったですので、この終わらせ方は、すごく良かったと思います。
それだけに、ラストで、ドロシーがトモチケ交換を拒否したのは残念なところです。
ドロシーも、相手の良さを認めるところはあるのでしょうけど、敵と認めた者には、相手の良さを認めたり、友情を感じたりはせず、徹底的に嫌っていく感がありますね。
このあたりは、ウサギと気が合いそうですが、シオンやレオナはライバルチームの良いところは、しっかり認めていますので、いずれ、この違いがこのチームの不和に繋がらないかどうか、心配なところです。
それに、ドロシーは、レオナを好き過ぎるのも問題でしょうね。まあ、レオナとは双子ですから、好き過ぎて仕方ないのは、分からなくもありません。
ただ、レオナはドロシーがいないと萎縮してしまう事が多い分、ドロシーは、自分にもっと甘えてほしいと感じていて、それがエスカレートしちゃってるような気がしますね。だから、レオナが他の子を気にしたりすると、自分に構ってくれなくなるかも、と危機感を感じて、Aパートのように、拗ねちゃったりするんでしょう。
2人とも、今は子どもなので、ドロシーが拗ねていたところは可愛く感じますが、時が経てば、自立したい気持ちが強まり、その気持ちは、レオナにとっては迷惑になってしまうでしょう。レオナの事が本当に好きなのであれば、レオナの気持ちを尊重して、レオナが友達になりたいと思っている子にも、少しは興味を向けてほしいものですね。
それだけに、早いうちに、ドロシーも、SoLaMi SMILEの誰かとトモチケ交換をしてもらいたいと、今後に期待しています。
~ オープニング前 ~
家に帰った直後、買い出しを頼まれるらぁら。
らぁらは買い出しに出てすぐ、新しいお店ができた事を知ります。大型スーパーができて、商店街から人通りが減った後に、新しいお店ができたのは、初めてとの事。
店の名前は、「お好み焼き にんじゃ もんじゃ」。明日オープンだそうです。
店のすぐ近くでは、ドロシーとレオナがチラシを配っていました。
この店は、2人の両親が営む店。ドロシーは、商店街の客は全部、自分達の店がもらっていく、と言います。
~ Aパート ~
その夜、らぁら達一家は、ドロシー達の店のチラシを見ます。
ドロシー達の店は、広島風お好み焼きの店。開店から1か月間、全メニューを半額で提供するそうです。両親は、このままでは、客をとられると危機感を感じます。
らぁらは、明日、大きな声で呼び込みをすると言います。のんは、割引券を作って配る事を提案。そして、「パパのパスタ」も思い切って、半額セールに乗り出す事にします。
同じ頃、ドロシー達の家では、18話でレオナがそふぃとトモチケを交換した事に、ドロシーは不満を感じます。
レオナは、そふぃだけでなく、らぁらやみれぃの良さも認めており、友達になれたらいいな、と思っていますが、ドロシーは、レオナが他の子をほめるなんて聞きたくないと嫉妬します。
ドロシーの事が一番だとレオナが言うと、ドロシーは落ち着き、明日は、らぁらの店をズタボロに負かすために一緒に頑張ろう、と意気込みます。
翌日、ドロシーとレオナは、店のすぐ近くでチラシを配ります。ドロシーとレオナは人気アイドルなだけに、自然に多くの人達が集まります。
一方、らぁらとのんも、外で呼び込みをしていました。近くを通りかかった人にチラシを渡そうにも、シオンに阻まれます。
シオンは、ドロシーに手伝いを頼まれていました。Dressing Pafeの3人が宣伝しているとなると、ドロシー達の店に、ますます人が集まります。
この事態に、らぁらは危機感を感じます。という事で、みれぃとそふぃに応援を頼む事に。
少しして、2人が到着。みれぃは、自分の計算があれば、「パパのパスタ」の圧勝だと自信タップリです。
まずは、カリスマアイドルそふぃの魅力で、客を引き付ける作戦に。親衛隊も協力します。
すぐに、そふぃの周りに大勢の人が集まります。
敵に勝つためには、相手を知る事も必要です。という事で、「お好み焼き にんじゃ もんじゃ」に向かいます。
すぐに、らぁらとみれぃが入店。やはり、店内もにぎわっていました。
また、店内には、手裏剣など忍者のアイテムも。
彼は、店をやりながら、忍者の修業をしているとの事。彼は、らぁらとみれぃがドロシー達の友人だと知って、歓迎します。
その後、ドロシー達の母親が、お好み焼きを丁寧に作ります。普段は温和ですが、焼き上がるのを待たずにすぐに食べようとすると、このように厳しくなるところも。
そして、2人は、お好み焼きを食べます。味は絶品です。
その後、シオンがチラシを取りに来ました。ドロシー達の父親は、シオンの隙のなさに感心し、ヘラを投げつけますが、それに気付いたシオンは相殺します。
「※良い子はマネしないでね!」って、誰も、やりたいとは思わねぇ(笑)。しかも、侍と思われるアイドルって何やねん。まあ、それはそれで面白そうですが。(笑)
ドロシーもチラシを取りに来ました。父親に、ドロシーのおかげで客が一杯だとほめられると、ドロシーは、それはライバルが弱すぎるからだと、らぁらとみれぃに聞こえるように言います。
という事で、みれぃは本腰を入れます。次は、大物ゲット作戦。
そふぃ、キミは、どんだけクラゲ好きなんだよ。(笑)
この人がひいきするなら行ってみたい、と思わせる人を見つけて、客にしてしまおうというものです。
誰かいないかと考えていたところ、校長が現れます。らぁらとドロシーは、自分の店に来るよう呼び込みます。
だが、引っ張り合いになり、らちが明かないので、校長に味を比べてもらい、対決する事に。
~ Bパート ~
まずは、お好み焼きから食べます。いきなり、好評です。
「キャベツのシャキシャキ感と、豚肉のジューシーさ、芸術的な薄焼き卵と、ツヤツヤと輝く絶妙な、おバランス! 見事ですわー!」
「濃厚なトマトの酸味を包み込む、トロトロチーズのマイルドな味わい、そして、その間から立ち上るオリーブオイルの香り! 絶品ですわー!」
校長の衣装が変わっているのもありますけど、もちろん、イメージ図ですよー。(笑)
やべー・・・。こんなキレイな校長を初めて見たよ(笑)。これで、プリパラや友達を嫌うところがなければ完璧なんだが・・・。しかも、校長の味評価が、なんかムダにすごいんですけど(笑)。これは、校長辞めて、料理品評家に転職した方が良いかも。そうすれば、子供達もプリパラ狩りに怯える事なく、パプリカ学園は平和になって、めでたしめでたしですね。(笑)
その後も、校長は、両方の店の料理を食べていきます。あまりの美味しさに、いくらでも食べられます。
そんなに食べると、太るぞ? そうなると、嫁の貰い手がなくなって困ると思うのだが?(笑 & そもそも、独身でないのかもしれませんが)
両者の戦いは互角。とはいえ、周りの人達は、興味を持ちます。
これを機に、らぁらは店のパスタをサービスします。ドロシー達もサービスします。
らぁらの母、ドロシー達の母も、互いの料理を食べます。互いの味の美味しさに、2人は微笑み合います。
そうこうしているうちに、人が大勢集まります。この集まりを見て、らぁらの母は、大型スーパーができる前の、商店街がにぎやかだった頃を思い出し、嬉しく感じます。
それを聞いたらぁらは、もっと宣伝すれば、また商店街がにぎわうと思い、行動に移ります。食事の後に甘いものがほしくなった人には、団子屋をすすめたり、沢山食べて眠くなった人には、寝具店をすすめたりなど、客のニーズに合わせた、商店街内のおすすめの店を紹介していきます。
少しして、商店街がにぎわいます。
「らぁらが動き出したら、みんなの笑顔が広がった。あの子、本当は誰よりも、アイドルの才能を持っているんじゃ?」
と、ドロシーは感じます。
その後、お腹一杯の校長に、らぁらの母は、友達は良いものだと声をかけます。
「分かり合える友達がいるって、素晴らしい事ですよね。らぁらには、何より友達を大事にする子になってほしいなって。だって、友達って、一番の財産だと思うんです。友達同士で信じ合うって、すごく素敵な、」
と言うらぁらの母に、校長は、友達なんていつか必ず裏切る、と反論します。居心地の悪さを感じた校長は、退出します。
うーむ・・・。どうやら、校長は、大事な友人に裏切られた過去があるっぽい? それも、プリパラでその経験をして、今のプリパラ嫌いに繋がっているのかも?
少しして、レオナは、商店街をにぎやかにさせたらぁらを褒め、シオンも、店対決は引き分けだと言いますが、ドロシーは、勝負はまだだと、この後のライブで決着をつけるつもりでいます。
その後、らぁらは母に、出かけてくると言いますが、母は、プリパラに出かける事を知っていました。らぁらとのんは、これまで、らぁらがプリパラに行っている事は話した事がないので、驚きます。
ですが、母は、
「行ってらっしゃい。素敵な友達、ゲットしてね。」
と、笑顔で見送ります。
これは良いですね。娘が言わなくても、前話で言っていた「女の子なら、誰でもああいう世界に憧れる」という事と、普段よりも明る過ぎる表情で、何となく察したのでしょうね。私的には、4話終了あたりから知っていたんじゃないかと思っています。
しばらくして、ライブスタート。まずは、Dressing Pafeの3人が「No D&D code」で盛り上げます。
その後は、SoLaMi SMILEの3人の出番。
今回のコーデは、らぁらは「パイレーツビビットワンピ」、みれぃは「パイレーツセレブワンピ」、そふぃは「パイレーツエンプレスワンピ」です。
今回は、僅差でSoLaMi SMILEが勝ちました。
ライブが終わって、両チームは話し合います。
「本当に、しぶといなあ。でも、ライブでも、お店対決でも、ボクらが上だって、いずれ、分からせてあげるよ!」
「あたしだって負けない! 負けないけど、はい。ドロシーさん、レオナさん、これからも同じ商店街同士、よろしくね!」
らぁらは、ドロシーとレオナに、トモチケの交換を求め、レオナは喜んでトモチケを交換します。
「ボクは、レオナとしかパキらないの!」
ドロシーは、そう言って、先に場を離れます。
今回は、これで終了です。
次回:「解散!? そふぃ様親衛隊」
そふぃは、SoLaMi SMILEにチーム入りしてから、1人で何でもできるように成長していっています。
そんなそふぃを見て、親衛隊は、自分達の役目は終わったと感じ、解散を決意します。彼女達は、本当に、解散してしまうのか? 親衛隊もかなり見所がありますので、私的には、解散してほしくないのですが・・・。
【まとめ】
らぁらの店とドロシー&レオナの店が対決しましたが、決着はつかず、結果として、寂れつつあった商店街がにぎわいました。
今回のテーマは、「対決で大切なのは、結果ではなく、その後の触れ合い」だった事でしょう。
今回に限らず、そう思わせる描写は、これまでにも、いくつかありました。たとえば、15話のシオンや18話のレオナは、ライバルチームであっても、相手の良さを認め、トモチケを交換していました。メインキャラに限らなければ、4話の栄子と栃乙女愛がテニスの試合後に友達になった事も当てはまるでしょう。
ただ、今回は最初から、対決色を出していたのと、多くの人が笑顔になっていた事から、その事が色濃く出たのでしょうね。特に、Bパートで、らぁらの母と双子の母が笑い合っていたのは、すごく印象に残りました。
それにきっと、あの後、父親同士も仲良くなったでしょう。2人ともギャグ色が濃いだけに(笑)、笑い話が絶えなさそうですし、また、互いの店の味を認め合って、自分達の店のメニューに取り入れられないかと鋭意工夫したように思います。
そうする事で、どちらの店も客入りが更に良くなり、商店街も、今話以上の盛り上がりを見せたかもしれません。店勝負の決着はつかないにせよ、互いに負けられないと頑張り合ったり、認め合ったりするのは素晴らしい事です。
今回は、どんな形で終えるのか全然想像がつかなかったですので、この終わらせ方は、すごく良かったと思います。
それだけに、ラストで、ドロシーがトモチケ交換を拒否したのは残念なところです。
ドロシーも、相手の良さを認めるところはあるのでしょうけど、敵と認めた者には、相手の良さを認めたり、友情を感じたりはせず、徹底的に嫌っていく感がありますね。
このあたりは、ウサギと気が合いそうですが、シオンやレオナはライバルチームの良いところは、しっかり認めていますので、いずれ、この違いがこのチームの不和に繋がらないかどうか、心配なところです。
それに、ドロシーは、レオナを好き過ぎるのも問題でしょうね。まあ、レオナとは双子ですから、好き過ぎて仕方ないのは、分からなくもありません。
ただ、レオナはドロシーがいないと萎縮してしまう事が多い分、ドロシーは、自分にもっと甘えてほしいと感じていて、それがエスカレートしちゃってるような気がしますね。だから、レオナが他の子を気にしたりすると、自分に構ってくれなくなるかも、と危機感を感じて、Aパートのように、拗ねちゃったりするんでしょう。
2人とも、今は子どもなので、ドロシーが拗ねていたところは可愛く感じますが、時が経てば、自立したい気持ちが強まり、その気持ちは、レオナにとっては迷惑になってしまうでしょう。レオナの事が本当に好きなのであれば、レオナの気持ちを尊重して、レオナが友達になりたいと思っている子にも、少しは興味を向けてほしいものですね。
それだけに、早いうちに、ドロシーも、SoLaMi SMILEの誰かとトモチケ交換をしてもらいたいと、今後に期待しています。
まさか校長の取り合いが始まるとか計算外ぷり
ドロシたちまでこの前まで隠れてたのにね
校長のせいで プリパラがグメルアニメになってる
(食戟のソーマのアニメも見てね♪)
>曲は「Pretty Prism Paradise!!!」
メガネ兄仕事しろ 新曲作れよ
>ドロシーも、SoLaMi SMILEの誰かとトモチケ交換をしてもらいたいと、今後に期待しています。
たぶん らぁらかな そして第2段階のチーム
ジャプルですね 楽しみがいっぱいだ。
蛇足ですが 前回でマスコットの墓に
あのペンギン先生出たのがうれしいです。
今回も、コメント、ありがとうございます!
>まさか校長の取り合いが始まるとか計算外ぷり
本来なら、子供達に煙たがられてもおかしくないですよね。プリパラや友達を嫌うところがなければ、大人気になっていると思われるだけに、今後の心変わりが楽しみなところです。
>めが兄ぃ仕事しろ 新曲作れよ
8月、9月、10月と、新曲が出続けていますので、そろそろ出てもいいですよね。ゲームの方ではジャンジャン出ているのですから、アニメでもドンドン出してほしいです。
>前回でマスコットの墓にあのペンギン先生出たのがうれしいです
多くの感想ブログを見ていると、この話題で盛り上がっているようですが、私は「プリティーリズム」をよく知らないものですので、波に乗れませんでした・・・。すいません。
コメント、ありがとうございます!
確かに、ドロシーは可愛いと思うのですが、SoLaMi SMILEの3人には攻撃的だったり、レオナの独占欲が強過ぎたりと、短所が目立つのが気になりますね。
メインアイドル6人のうち、ドロシーだけが、話のタイトルに名前が入ってなく、今後のメイン回次第では、大化けして、さらに可愛くなるんじゃないかと期待しています。