以前、rubocop-daemonをDocker環境で動かしてvscodeで高速にformat on saveする記事を書きました。 この記事ではサードパーティのライブラリのfork + 自前のクライアントスクリプトで実現していましたが、2022年6月末にリリースされたRuboCop 1.31より、同じことを実現するServer Modeが公式に実装されたようです。 というわけで、こちらでも同様にDocker環境 + vscodeで動かしてみました。 挙動や仕様を探ってみる まずはServer Modeを軽く動かしてみて挙動や仕様を確認してみます。 最低限rubocopが動くRuby on Dockerな開発環境を作り、そこで動作確認をしたあとにvscodeに組み込んでいく流れを想定しています。なお完成品のリポジトリがこちらです。sinatraのサンプルコードにrubocopを入れただけの