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つくる仕事は楽しい。私たちのだれもがクラフトマンシップを持っています。しかし、その喜びを奪われている人もまた、ますます増えているように思えます。私たちはどうすれば、つくる喜びを取り戻せるのでしょうか。 機関誌『ゼロベース』第0号(創刊準備号) 2024年に20周年を迎えるゼロベース株式会社は、不定期刊行の機関誌『ゼロベース』を創刊することにしました。「Deal with systems.」(システムとうまく付き合う)をコンセプトに、「システムと人間の関係」を探究していきます。 2023年10月8日に刊行する第0号(創刊準備号)では、「情報技術革命とアーツ・アンド・クラフツ運動」をテーマとして、「クラフトとシステムの衝突」をめぐる潮流をリサーチ。三百年史のダイアグラムを掲載しています。 デザイン、コンピュータ、経営、思想といった諸分野を横断しつつ、産業革命から情報技術革命に至るまでの「クラフ
2019年12月1日、Fukuoka Growth NextにてFGNエンジニアMeetup vol. 4に当社代表の石橋が登壇した際の記録映像を公開しました。タイトルは「オブジェクト指向幻覚剤 カウンターカルチャーとしてのパーソナル・コンピューティング小史(仮)」といいます。やばい歴史の話です。やばい年表もあります。 PC、OOP、GUI、OSS、WWWなどのデジタル技術は、もはや現代社会の不可欠なインフラです。それらの技術は共通の思想のもとに作られていますが、そのことは十分に理解されていません。 このトークでは1960年台のカウンターカルチャー史とコンピューター史を参照しつつ、両者の不可分な関係について論じます。 結論から言えば、LSDがなければGAFAは存在しなかった、という話です。 (なお、収録した音声が酷かったので、アフレコしました。初のチャレンジでしたが、アフレコはとても難しい
オブジェクト指向のハードコアは2019年5月25日にゼロベースサロンで行われたイベントです。「オブジェクト指向」というキーワードについて、プログラミング、デザイン、哲学などの分野を横断しつつ知的な議論ができました。記録映像は必見。 企画意図/招待状 この研究会の企画意図については、私が送った招待状を見ていただくのが早いでしょう: いくつか異なる分野で「オブジェクト指向」がキーワードとして注目されています。昨年からGUIデザインの分野では「オブジェクト指向ユーザーインターフェイス」(OOUI)の議論がホットです。ソフトウェア開発の分野では、数年前からオブジェクト指向の見直しとしての「ドメイン駆動設計」(DDD)が広まっています(※原著である英語版から日本語への翻訳は数年遅れています)。さらには「オブジェクト指向存在論」(OOO)も思想業界でブームになっています。 これはもうオブジェクト指向の
ウィキペディアは人々にとって重要な情報源の一つとして定着しました。何か知らない単語を検索すれば、驚くほどの頻度で検索結果の最上位にウィキペディアが表示されます。これほど人々にアクセスされやすいウィキペディアですから、そこには良質な記事が必要です。ところが、良質ではない記事もあふれています、残念ながら。 「ユーザーエクスペリエンス」という重要なページも、品質の低いまま何年も放置されていました。ユーザーエクスペリエンスの正しい理解は、インターネット業界に限らず広く産業界にとって重要です。また、情報建築家(インフォメーション・アーキテクト)のコミュニティにとっても重要です。 このたび、産業界および専門家コミュニティへの貢献として、つまり社会貢献として、ウィキペディアの「ユーザーエクスペリエンス」のページを書き下ろしました。 今後はこの記事が十分に活用されることを望んでいます。また、誰かが編集に参
ゼロベースの報酬システムは、「固定給のある完全成果報酬制」です。毎月の固定給と、成果連動型の賞与を支給します。(※決算は6月、決算賞与の支給は7月) 〔なお、この文章を理解して頂くには、あらかじめセルフマネジメント・テクノロジーZaの説明を読んで頂く必要があります〕 個人採算制と完全成果報酬制の全体像 Zaの個人採算制と、ゼロベースの完全成果報酬制とを組み合わせた全体像を説明します。 図解 方程式 売上 − 売上原価 = 付加価値 付加価値 − 本部費 = 総報酬 総報酬 − 人件費 = 社内預金 人件費 − 経費等 − 会社負担分の社保料 = 給与・賞与 給与・賞与 − 税・社保料 = 可処分所得 解説 報酬体系の全体像を解説していきます。 まずは売上から見ていきましょう。売上は自分だけの成果でしょうか。実際には他者に依頼(再委託・外注)した仕事も含まれているかもしれません。その分の金額
ゼロベース株式会社(代表取締役 石橋秀仁)は日本の起業家のメンタルヘルス(心の状態)についてインターネット上で調査を実施し、その結果「起業家の37%に気分障害・不安障害の疑いあり(※一般人の約7倍)」という結果を得ました。 起業家の37%に気分障害・不安障害の疑いがあり、これは一般人の約7倍。 概要(エグゼクティブ・サマリー) 日本の起業家のメンタルヘルスを調査したところ、37%が気分障害・不安障害の診断基準を満たすと推計されました。これは一般人の約7倍です。 自由回答形式の調査であったため、回答者の代表性は担保されていません。それを踏まえても、気分障害・不安障害を抱えた起業家が少なくないことが推定されました。 今後は、より精度の高い調査によって、実態をより正確に把握することが求められます。また、起業家に対する効果的な支援策・介入策の研究も求められます。本調査・研究に関心のある方はご連絡下
――現在のゼロベースの構成を教えて下さい。 今は僕も入れて社員5人で、エンジニア1人、デザイナー2人、プランナー2人です。それから半固定給的な業務委託のフリーでエンジニア1人、デザイナー1人にお願いしています。あとはパートナーの制作会社にお願いしていたり、アルバイトのエンジニアの人もいます。 うちの社員はみな、独立採算制で、フリーランス的に会社に所属しています。LLPとか共同組合的な形で、フリーランスにとって使いやすいプラットフォームのような会社ですね。 ――具体的にはどういった設計ですか? 一人ひとりを事業部のように見立てて、それぞれのPL(損益計算)がわかるようになっています。そして、 全ての仕事が社内取引 となっています。たとえば、社外から仕事をもらったプランナーやディレクターが、デザイナーやエンジニアに仕事を発注する。社内間で見積りを出して、社外に対して売上が1000万円で仕事を取
〔最終更新日:2016年10月27日〕 Zaは「全従業員がプロフェッショナルな黒字社員」という強い企業を実現するためのセルフマネジメント・テクノロジーです。 組織内に「市場」の原理を導入し、従業員一人ひとりの損益を可視化し、自営業者のような自助的マインド、つまり個々人の「自営力」を喚起します。 そもそもZaが生まれたきっかけは、社員が次々に辞めてしまうというマネジメント上の危機でした。そのとき私は経営者として絶望的な気分で、「何が悪かったのか」「どうすればよかったのか」と自分を責めながら、マネジメントの本をたくさん読み漁っていました。そのとき、ふと思い出したのです。私は「人から管理されたくもなければ、人を管理したくもない」と思って自営業者になったのでした。 そして気付きました。私に必要なのは「経営者として組織をうまくマネジメントできるようになること」ではなく、「管理しなくても会社が回る仕組
情報建築家。人間中心デザインとアジャイルウェブ開発の実践者。国立高専でサイバネティクスや制御工学を学んだのち、ウェブサービス開発者、エンジニアとして独立。2004年にゼロベースを創業。2005年には日本最大のAjax(インタラクティブウェブ技術)コミュニティを主宰し、UI技術に関する情報を発信。2020年までGMO VenturePartnersのデザインフェローとしてスタートアップのサービスデザインを支援。国際イベントWorld IA Dayの地域開催オーガナイズ、ウィキペディアの「ユーザーエクスペリエンス」記事執筆、海外専門書の監訳など、情報アーキテクチャ(IA)の普及啓蒙に務めている。2021年に福岡にUターン移住。モットーは「思想を実装する」。アート・コレクター。
人を生かすシステムをつくる。 私たちゼロベースは、人間中心の情報デザインとソフトウェアを、社会に提供します。 Deal with systems. ゼロベースの仕事 事業やサービスのデザインと実装 ゼロベースはウェブサイトやアプリなどのソフトウェアを少数精鋭で開発している会社です。プロジェクトの企画から開発、運用・保守までをサポートしています。 ご相談いただくプロジェクトは生活者向けサービス(to C)、法人向けウェブサービス(to B)、業務システムなど様々です。 クライアントと直に協業することも多く、アイデア出しのフェーズから伴走することも少なくありません。調査やプロトタイピング(試作品を作りながら探求すること)、プロジェクト管理、人材育成なども当社の守備範囲です。事業の成功とユーザーへの貢献を目指しています。
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