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大そうじへの備え
www.waka-macha.com
普段は自宅でキーワードライティングとかそういうやつを書く「記事ドカタ」をしているのだけど、「キーワード3つで40字以内でタイトルつけろ!」という注文がめっちゃ多い。 www.waka-macha.com でも、常識的に考えて40字の中に指定情報3つって割合的に多すぎて、出来上がったものをみると「ラノベ感」がすごいある。 そこでぼくはピーンときたわけで、次の瞬間「ライトノベルはSEO対策的な発想でタイトルや作品案をひねり出しているんじゃないか」と考えていた。 実際に「SEO的想像力」が駆動力となっているかを確認することは難しいけれど、統計をとり語彙の関係性を視覚化することで計量的な観点からの仮説立てくらいならできそうだ。 こいつら、絶対ヤッてるな……! と、いうわけで無駄話をしていたら今日は特に長くなるので、早速本題に入りたいと思う。 「約1800作のライトノベルのタイトル」を使って、簡単な
でもさ、と私は田村の話を遮った。僕の文通相手はね、本当は存在していないんですよ。いや、あの写真の男……男か、女か、何と言ったらいいかわかんない、僕は男と言ってしまうけれども、あの人はもちろんどこかに実在しているけど、僕が文通をしていた相手は北海道まで探しに行っても、どこにもいない。成瀬文香なんて人はね。いや、それはどうでもいいことで、いやどうでもはよくないけど、そんなことを言いたいんじゃなくて、僕は成瀬文香を、死んだ人のように思い出すことがあるんですよ。 滝口悠生「高架線」 高架線 posted with ヨメレバ 滝口 悠生 講談社 2017-09-28 Amazonで見る Kindleで見る 詩情とは場である。 かつて詩人のオクタビオ・パスはそういったらしい。 らしい、といのは友だちから聞いて知ったからなのだけれども、この考え方には説得力があって、ぼく自身がそういうことを考えるうえでも
今月の文芸誌「すばる」にて、うんこ作家の木下古栗が書評を書いていた。4冊くらいまとめて紹介していたのだけれど、どれもこれもかれの作風を象徴するような選書で非常におもしろかった。 すばる2017年5月号 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2017/04/06 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (1件) を見る しかしてぼくがこの木下を「うんこ作家」よばわりするのは誹謗中傷の類なんかじゃない。先日満を持して発売された作品集「生成不純文学」に収録されていた「虹色ノート」という作品は、基本的にひたすら野糞をするだけの小説だ。 生成不純文学 posted with ヨメレバ 木下 古栗 集英社 2017-02-24 Amazonで探す Kindleで探す ある日、都会の中のオアシスともいうべき緑の多い公園のなか、男は野糞をしている男に遭遇する。それからこの野糞男と交流を深めるのだけれど、「
花澤香菜がすきだ。 さいきんものすごい勢いで3次元に興味がなくなってきているぼくをかろうじて3次元にとどめているのは彼女といっても過言ではない。ただ、ぼくは声豚なんかじゃない。花澤香菜が好きだというこの感情に先立つものはなにもない、いってみれば花澤香菜原理主義者みたいなものだ。 ぼくが花澤香菜へ向けるまなざしの詳細をここに書いてしまうと、検索エンジンという神さまの逆鱗にふれてしまうので、深入りすることはやめておこう。 そのかわり、にもなんにもなっていないのだけれど、きょうは花澤香菜が演じるキャラクターで打線を組んでみた。 まあ、いまさら感ハンパないし、そもそも「打線じゃなくて打順では?」感すげぇあるけど、テンプレートが打線なのでそれにならってみる。 1番 ショート 常森朱(サイコパス) 万能系花澤キャラの常森朱は守備の要になるショートと、トップバッターをつとめてもらうことにした。友だち殺さ
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