サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
今年の「#文学」
www.the-miyanichi.co.jp
県がホームページ(HP)上で公表した新型コロナウイルス感染者情報の文書ファイルのタイトルが一時「感染者情報一覧表ねw」と誤表記されていたことが5日、分かった。職員が「new」と打ち込み、誤って一部を日本語変換した。「w」はインターネット用語で「笑い」を意味し、県は「そうした意図ではなかったが、不適切な表現で誤解を与えてしまった」としている。 誤りがあったのは4日発表分の資料。職員が作業用のエクセルファイルの名前を誤変換したまま保存。掲載前に複数人でチェックしたが、気づかなかったという。 県感染症対策室は「誤解を招く表現がそのまま掲載されてしまった。再発防止に努めたい」としている。【写真】誤表記された状態でホームページに掲載されていた県の公表資料(画像の一部を加工しています)
◆臨時医療施設で現状打開を◆ 東京都に4度目の新型コロナウイルス緊急事態宣言が発令されてから1カ月半が過ぎ、対象地域は21都道府県に拡大した。首都圏や関西を中心に病床が逼迫(ひっぱく)し、政府は感染急拡大地域では臨時医療施設の整備を含む対策を進めると表明した。 感染者急増に追いつかない医療体制の崩壊状態の打開には、「野戦病院」のような臨時医療施設をつくり患者、医療従事者を集中させることは有効だ。直ちに実行してほしい。 厚生労働省は都と連名で、都内の全医療機関にコロナ向け病床の確保を要請した。改正感染症法に基づく国として初の措置だ。これにより都は、コロナ病床を約600床上積みし計7千床確保したいとしている。 東京都が現在確保するコロナ病床約6400床は、使用率60%超で数字上は余裕がある。しかし、人員配置が間に合わないなどのため実際は逼迫状態だ。既存病院の病床上積みは今後も険しい道と考えざる
宮崎市の県立宮崎病院(嶋本富博院長)は10日、新型コロナウイルスの感染者の受け入れ病棟勤務で救急搬送の受け入れに対応した20代男性看護師が、新型コロナに感染したと発表した。パニック状態となった感染者の飛沫(ひまつ)などを直接浴びたことが感染した原因とみられる。 県病院局によると、県立3病院でコロナ担当の医療従事者が勤務中に感染した可能性のある初めての事例となった。男性看護師は2回のワクチン接種済みだった。同日の同市発表分の感染者に含まれている。県立宮崎病院は院内で感染が広がるリスクは低いとして、診療は通常通り続けている。 同病院によると、男性看護師は5日早朝、意識がもうろうとした感染者の救急搬送受け入れに従事。採血などの最中に感染者の意識が戻り、混乱して暴れる場面があった。男性看護師はフェースシールドやマスク、防護服、手袋などを規定通りに着用していたが、吐しゃ物や唾液などを直接浴びるなどし
◆国が実務丸投げした結果だ◆ 新型コロナウイルスワクチンの高齢者への接種が本格化した。だが予約手続きが混乱し、注射を担う医療従事者の確保も難航。7月末までに全高齢者に打ち終えるという政府目標は暗雲が漂う。12日に集団接種の予約が始まった宮崎市でも、インターネット予約は開始早々終了。電話予約もつながりにくい状態が続き、不満が相次いだ。 ワクチン供給は国、接種作業は市区町村といった役割分担をしたことで、困難な接種実務の差配を政府が市区町村に丸投げし無理を強いる形になった。最適な手順は地域で違うだろうが、政府はもっと積極的に市区町村を支援するべきだ。 医療従事者約480万人の3割超が、2回必要な接種のうち1回目も受けられていない。65歳以上の高齢者約3600万人に至っては接種開始から1カ月たっても、少なくとも1回打った人が2%以下。日本は人口当たりの接種回数が経済協力開発機構(OECD)加盟37
◎…何問解けるかな―。宮崎市の佐土原図書館は、司書らが使う専門の言葉を問題にした「図書館用語クイズ」を製作し配布している=写真。同館ホームページから印刷もできる。 ◎…「禁帯出」といった用語や「書架」など「書」の付く二字熟語の意味を選択式で回答するものなど計26問を準備。問題を解くと、図書館の仕事に理解が深まる内容になっている。 ◎…専門職へ興味を持ってもらおうと3月から配布しているが、用紙の減りはいまひとつ。白羽根さち子司書は「手に取ってもらえるよう、PRの方法を考えるのが新たな問題です」。
旧高千穂鉄道(TR)の施設を撤去するため、県と沿線自治体が設置している「高千穂線鉄道施設整理基金」の運営協議会が4日、ウェブ会議であり、計画した施設撤去が完了したことが報告され、来年度に基金残高約5億2千万円を清算することを決めた。 (全文は朝刊または携帯サイトで)
宮崎県は6日、都城市の「ホリデイスポーツクラブ都城店」の利用者など計17人の新型コロナウイルス感染を確認したことを明らかにした。クラスター(感染者集団)の恐れもあることから施設名を公表し、昨年12月24日~今月5日の利用者に臨時相談窓口に連絡するよう呼び掛けている。施設は営業を休止している。 (全文は朝刊または携帯サイトで)
県内の11月の新型コロナウイルスの新規感染者145人のうち、「会食」と「職場」で感染したと推定される人の割合が70・3%となり、第2波(7月22日~9月14日)より12・3ポイント増えたことが県のまとめで分かった。宮崎市のキャバクラや職場にカウントされる老人福祉施設、民間会社でのクラスター(感染者集団)が相次いだことが要因。年末年始には会食の機会が増えやすく、仕事も繁忙期に入ることもあり、専門家は「県民と飲食店への意識向上の周知が必要」と警戒を呼び掛けている。 (全文は朝刊または携帯サイトで)
JR九州が車いす利用者の乗降介助を社員だけに限定し、社員が不在のJR川南駅=川南町=では予約しなければ介助が受けられなかった問題で、同社は6日、同町職員らによる乗降介助を認めることを明らかにした。社員以外に認めるのは初めてで、職員らは9日から対応。事前予約は必要だが、町は予約なしでの対応も目指しており、改善を求めてきた車いす利用者らは「利便性が高まる」と歓迎する。 (全文は朝刊または携帯サイトで) 【写真】車いす利用者に対し、川南町職員らの乗降介助が可能になったJR川南駅=6日午後、川南町
国の文化審議会(佐藤信会長)は16日、延岡市と日之影町にある旧高千穂鉄道(TR)の「旧綱ノ瀬橋梁および第三五ケ瀬川橋梁」を、国の重要文化財に指定するよう萩生田光一文科相に答申した。来年3月までに指定される見込み。明治から昭和初期に建設された「近代化遺産」の指定は県内初。県内の重要文化財は23件となる。 (全文は朝刊または携帯サイトで) 【写真】日之影町と延岡市北方町にまたがる旧綱ノ瀬橋梁
県警が覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで、人気バンド「Do As Infinity」の元メンバーで、ミュージシャンの長尾大容疑者(49)=小林市=を現行犯逮捕していたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。 逮捕日は6月24日。今月15日に同法違反(所持、使用)の罪で起訴され、20日には大麻取締法違反(所持)容疑でも追送検された。 捜査関係者によると、逮捕容疑は6月24日、小林市内で覚醒剤若干量を所持した疑い。尿検査で覚醒剤の陽性反応が出たという。長尾容疑者はもともと県外に住んでいたが、逮捕の約1カ月前から、同市で生活していた。 長尾容疑者は作曲家としても知られ、多くの人気歌手に楽曲提供している。
ウナギ店で定食を頼むと酢みそのかかった白焼きがよく出る。かば焼きはもちろんうまいが、夏はこのさっぱりした一品もいい。この食べ方は本県独特で、ある名店の名物が宮崎市を中心に広まったそうだ。 うだるような暑さとなった昨日は、夏バテ防止にウナギを食べるのがいいとされる土用の丑(うし)の日だった。市内の店の前を通ると煙とともにおいしいにおいが流れてきて、多くのお客でにぎわっている様子だった。ちなみに土用の丑の日は8月2日にも巡ってくる。 ニホンウナギの稚魚、シラスウナギが今年は「豊漁」と聞く。2020年の漁期は国内採捕分で17・1トン。極度の不漁だった昨年の約4・6倍に急増し14年(17・4トン)以来の高水準という。うれしいニュースには違いないが、ただこれを豊漁と呼ぶにはためらいがある。 1960年ごろのピークには採捕量が年間250トン近くあった。それ以降急減。ここ10年ほどは5~20トンほどで変
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言で家裁の審理が中断し、別居中の子どもに会えないケースが相次いでいるとのアンケート結果を当事者団体がまとめ、裁判を早急に再開するよう求める要望書を27日、最高裁に郵送した。 取りまとめたのは「共同親権運動・国家賠償請求訴訟を進める会」。メンバーの12人は、単独親権制度が法の下の平等を保障する憲法に反するとして、国に賠償を求めて東京地裁で係争中だ。 20~23日に実施したアンケートには、面会交流や離婚、子どもの引き渡しなどを家裁で審理中の94人が回答。7割近い65人が次回期日が決まっていないと答えた。
15日午後0時50分ごろ、30年近く前に廃墟となったえびの市内のホテルに肝試しで入った県外在住の旅行客の20代の男性2人が、客室のベッドで身元不明の遺体を発見した。えびの署は身元の特定を急いでいる。 ホテルは9階建てで、市によると1992年ごろ廃業。不法侵入が相次ぎ、インターネットでは「心霊スポット」などとして紹介するホームページもある。 同署によると、2人は1階から順番に客室を巡り、6階の客室のベッドにあおむけで横たわっていた遺体を発見し、110番通報した。2人は反省しているという。 遺体は身長170~180センチほどで年齢や性別、死亡時期は不明。 頭髪は白髪交じりで半袖シャツに黒っぽいズボンを身に着けていた。
◆子ども本位で制度見直しを◆ 離婚後も父母が共に子どもの親権を持つ「共同親権」の導入を求める声が広がり、法務省は民法学者や弁護士、最高裁と関係省庁の担当者らから成る「家族法研究会」を発足させ、議論を進めている。面会交流を促進したり、養育費の支払いを確実にしたりする方策も検討する。 親権は親が子どもを監護・教育し、しつけのために戒める、住む場所を指定する、財産を管理する―などの義務と権利で、民法に規定が置かれる。欧米を中心に離婚後の共同親権を認めている国は多いが、日本では離婚したら、どちらか一方を親権者とする「単独親権」だ。 単独親権は進学など子育ての意思決定がしやすいといわれるが、離婚の際に面会交流を決めても、親権者の意思次第で親権を失った親が養育に関われないこともある。一方で共同親権では、離婚の背景に児童虐待やドメスティックバイオレンス(DV)があると、子どもに望ましくない影響が及ぶ懸念
都農町の東児湯消防組合消防署都農分遣所の監視カメラの映像が、関係者に無断でインターネットサイトに流出していたことが28日、分かった。同組合消防本部(高鍋町)は何者かがカメラをハッキングしたとみており、29日にもカメラの設置業者などに依頼し、原因を調査する。 (全文は朝刊または携帯サイトで) 【写真】インターネット上に無断で流出した東児湯消防組合消防署都農分遣所の監視カメラの映像
県議会の自民県議15人が、安倍晋三首相の支持基盤である保守系団体「日本会議」の年会費を政務活動費(政活費)から支出していたことが9日、宮崎日日新聞の取材で分かった。2018年度の県議会の政活費収支報告書に添付された領収書から判明した。日本会議は政策提言や国民運動を通して改憲など政治的主張を強めており、政治・政党活動への支出を禁じる政活費の使途基準マニュアルとの整合性が問われそうだ。識者は「特定の政治思想を公費で支援することになり、中立性の観点から適切ではない」と問題視している。 (全文は朝刊または携帯サイトで) 【写真】日本会議への年会費の支出が記された自民県議の領収書(画像の一部を加工しています)
高千穂町が旧高千穂鉄道の施設を観光振興に活用する「鉄道公園化構想」に関し、県は18日、来年度までに撤去予定だった鉄道施設のうち、同構想に含まれる駅舎や橋りょうを残す方針であることを明らかにした。沿線自治体と協議し、最終決定する。 (全文は朝刊または携帯サイトで)
高千穂町は28日、水面からの高さが105メートルで日本一を誇る高千穂鉄橋に、遊歩道を整備する計画を明らかにした。同鉄橋では絶景を見渡せるグランド・スーパーカートが人気を集めており、鉄橋の上を歩く魅力を加えることで、廃線跡地の「鉄道公園化」を目指す。整備後は現状の6倍となる年間30万人の集客を見込んでいる。 (全文は朝刊または携帯サイトで) 【写真】グランド・スーパーカートが走る高千穂鉄橋。線路の11メートル下の点検通路の拡充などによる遊歩道整備が計画されている=28日午後、高千穂町
ニホンウナギの稚魚「シラスウナギ」の今季の県内採捕量が、記録的な不漁だった昨季を26キロ下回る73キロとなり、2季連続で過去最低を更新したことが20日、県のまとめで分かった。絶滅危惧種に指定されるほど生息数が減少していることや、海洋環境の変化が要因とみられる。本県は親魚の生産量全国3位を誇るが、深刻な状況に養鰻(ようまん)業者は「ここまで少ないと死活問題になる」と危機感を募らせる。 (全文は21日付朝刊または携帯サイトで) 【写真】県内で深刻な不漁が続く中、海外産のシラスウナギを仕入れて養殖する中村養鰻場。成長を早めるためビニールハウスで保温している=20日午後、新富町新田
JR九州(福岡市)が大幅な減便を伴うダイヤ改正を実施してから、17日でちょうど1年となるのに合わせ、宮崎日日新聞は県内26市町村長に企業姿勢や影響を問うアンケート調査を実施した。同社の鉄道事業に対する姿勢に、何らかの問題を感じているのは19市町。理由を複数回答で尋ねると「事前の説明が不十分」が17市町だった。地元との積極的な協議や密接な連携を求める声が多く上がった。 (全文は17日付朝刊または携帯サイトで)
五ケ瀬町の全寮制中高一貫校・県立五ケ瀬中等教育学校で約20年間、1学年の合格者を男子22人、女子18人で固定していた問題で、県教委は28日、入学者選抜で男子の合格者よりも高得点なのに、不合格になった女子が過去5年に49人いたことを明らかにした。県教委は「男女平等の観点から課題」として、来年1月に改善策を話し合う検討委員会を設置する方針。 (全文は29日付朝刊または携帯サイトで)
◎…未確認飛行物体(UFO)が着陸するかも-。日南市北郷町郷之原の山林に、円形状に木が並ぶ「ミステリーサークル」二つが確認された=写真。インターネット上の地図でも見ることができる。 ◎…正体は飫肥スギの成長を調べる試験林。日南市の宮崎南部森林管理署が約40年前に植えた。直径は60メートルほど。植える密度による成長の違いを調べるために、中心になるほど狭い間隔となっている。 ◎…中心の樹高が外側より最大約5メートル低い。「一般的な学説では樹高の差は出ないはずだが」と担当者。現在も研究が続いているが、このミステリーが解明される日は来るのだろうか。
都城市が、中心市街地の旧都城大丸跡地で整備を進めていた市中心市街地中核施設の公共部分「Mallmall(まるまる)」が28日、開館した。官民複合施設のうち、市立図書館などが完成。中心市街地の再生を担う核施設誕生を多くの市民らが祝った。 (全文は29日付朝刊または携帯サイトで) 【写真】旧都城大丸跡地に開館し、家族連れらでにぎわう「Mallmall」=28日午前、都城市中町
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『宮崎日日新聞社 - Miyanichi e-press』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く