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Blogの過去の人気記事をまとめています。 グループワークのやり方について 文章やレポートの書き方について 授業や研修・ワークショップの場作りについて 【グループワークについて】 ■グループでのプランづくりについて ビジネスコンテストのプラン作成・発表で気をつけたい3つのポイント 「それ本当に自分で面白いと思っていて、どうしてもやりたいの?」という質問に自信を持って「はい」と言えるか 「ならでは」思考で考え、伝えることの重要性 「事実」と「解釈」を見分けて、自分の「見えない価値観に気がつく」という練習 ■グループワークのやり方 フィードバックは「もらえるもの」か「もらいにいくもの」か? 「仮説を立てて、検証のサイクルをまわす」という考え方を学ぶのはいつ? あなたは自分自身がどんなときに「やる気」がでるかを知っていますか? つまらないものを面白がれる力をいかに身につけるか? 情報を「取りに行
「教え方」や「ワークショップのデザイン」に関する記事をまとめました。アクティブラーニングやワークショップのデザインを考えるヒントになればと思います。 ■授業中の指示について 「グループワークの指示」を行うときに、ついつい忘れがちなのに、重要なものとは? プレゼンテーションをする上で押さえたい3つの基本原則 ファシリテーションをするときに押さえたい5つのポイント 当日のファシリテーションを楽にするためのコツとは? グループワーク中の「沈黙」はよくないことか? グループワークを効果的にするための「個人時間の確保」の重要性 ■授業作りの視点として 「振り返り」をどのようにデザインするか?:「重たい反省会」は学びにつながるか 「講義か、グループワークか」という極端な二分法を超え どんな体験もリーダーシップ開発プログラムにしてしまう魔法の教授レシピとは? リーダーシップスタイルを「言語」以外で表現し
「課題の提出が遅れた!」というのは学生にとって非常にあるあるなのではないでしょうか。社会人にとってもどきっとする話題かもしれません。ぼくもどちらかというとギリギリにやるタイプの人なので気持ちはよくわかります。 今回は「提出遅れがなぜ起こるのか」と「起こらないために何をしたら良いのか」について自分なりに考えてみたことを書いてみようと思います。 ▼ まず提出遅れが起こる一番の原因は結局のところ「スタートの出遅れ問題」なのではないかと思います。最初に手をつけるのが遅いことで、課題を進める上での深刻な問題が引き起こり、締め切りに間に合わなくなるということです。具体的に想定できる深刻な問題は3つです。 1.課題に取り組む時間が長くなる ・課題や授業の内容を忘れてしまうので、資料を見直したりする時間が増える ・困ったときに人に助けを求める時間がとれないのでひとりで抱えるしかない 2.見積もりが不正確な
何か話を聞くだけではなく、「体験」をすることは学びにとって非常に重要です。しかし、同じ体験をしていても、そこから10学べる人もいれば、1しか学べない人もいます。その違いを生む要因のひとつは「具体的な体験」から、そのほかの状況にも応用可能な「教訓を抽出できるか(抽象化)」にかかっているでしょう。 具体的な例でいえば「あるプロジェクトがうまくいかなかった」という場合に「何がどううまくいかなかったのか」「なにが少なくともうまくいっていたのか」をうまく取り出すことで「次のプロジェクトのときはこうやろう」ということができるかにつきます。 一方で体験から学べない人は「今回はグループメンバーが微妙だった、以上」のようなかんじで、自分ではコントロール不可能な要因をとりあえずの理由にしておえてしまうパターンです。これでは「うまくいかなかった」という体験だけ残り、次もきっと全て運任せになってしまうでしょう。
さきほど京都大学で実施されている以下のイベントに参加してきました。イベントが終わった直後ではありますが、速報的に感想をまとめておきたいと思います。イベントの詳細は以下になります。 大学生研究フォーラム2014 http://www.dentsu-ikueikai.or.jp/forum/2014.html 2008年の第1回開催から数えて7年目を迎える「大学生研究フォーラム2014」。今回は、高校生・大学生のキャリア、学び、企業の採用、人材マネジメントについて考えます。大学の教員、キャリア支援組織の職員、企業関係者、高校の教員の方々が一堂に会して、「変わる大学の入口と出口」について議論を深めていきます。 今回イベントに参加して感じたことを自分のツイートともに簡単にまとめたいと思います。 ■「社会で通用する人材を育てるための大学の役割、高校の役割」(鈴木寛先生) 鈴木寛先生のご発表は、日本と
今日はぼくが、大人数がかかわる共同プロジェクトを進めるときに気をつけていることをまとめてみました。ぼくもどちらかというと一人で仕事をするよりも、多くの人が関わって研究や実践を進めることが多いです。現在ぼくが担当している授業準備も50人を超える人で進めています。 全員の情報共有を進めつつ、前に進めるためには何が必要なのかについて思いつくもの7つをまとめてみました。 — 1.完璧を目指さず「たたき台」を意識してワンテンポ早いタイミングで共有する 共同で仕事をする場合、締め切りまでの時間というのは「全員共通の資源」なんですよね。なので、どこかで消費しすぎると他の人が節約しなくてはいけないという状態になります。 そのためには素早く先に進めたいのですが、これがなかなかわかっていても難しいですよね。そこで重要なのは「完璧を目指すのではなく、まずは終わらせる」という姿勢ではないでしょうか。とりあえずカタ
先日、大学に向かう途中に、ふと写真を撮ってツイッターに投稿したらとんでもないことになりました。なにがあったのか、状況をまとめてみようと思います。 以下が投稿したツイートです。 RPGだったら絶対なんかありそうな壁。 pic.twitter.com/gGAy9IIMG6 — 舘野 泰一 (@tatthiy) 2013, 12月 3 現時点(2013/12/9)で「6867件のリツイート、3041件のお気に入り」となっています。今後この数を超えるツイートができる気がしません。 写真を投稿した時間は14時くらいで、そのときにはちらほらリアクションがあるぐらいでした。 その後、いろいろ仕事をしていて、19時過ぎにふともう一度ツイッターを見てみたら、リツイート数が200を超えていることに気がつき目を疑います。「マジ!?」というかんじでした。いろんな人に見られてうれしいと思う一方で、一気に人がたくさん
自分にとってはすごく当たり前のことでも、他人からすると意外に驚くことってたくさんあると思うのですよね。例えば、研究者が普段当たり前のようにやっている色々な事も、研究領域以外の人からすると「へー、そんなことをやっているんだ」って思うのではないでしょうか。 先日「医療業界」の方々と色々お話しする機会があったのですが、そのときもぼくからすると色々意外なことがたくさんありました。「へー、そんなことするんですね」、「なんでそういう分類なんですか?」とか、色々面白いんですよね。 でもぼくにとって意外なことでも、医療業界の人からすれば、特に驚くこともない「日常」であって、「そんなことで驚くの?」ってかんじだと思うのですよね。 そこで話される話は「すべらない話」でも「オチのある話」でも「大爆笑トーク」でもありません。「今日こんなことしたよ」っていうくらいの日常の話なんです。でも、お互いにとってそれが知らな
先日ある大学生とお話ししていたときに「本を読む習慣を身につけたいんですが、どうしたらいいですかね」ということを聞かれました。 たしかによく考えたらどうやって本を読む習慣を身につけたのかなと思ったので、自分が大学時代にやったことを少し書いてみようと思います。 3つポイントを書いてみました。 1.まずは「良い本」のリストを探してみる ぼくが大学時代に最初に思ったのは「大学にきたし本をたくさん読むようにしよう。でもなにがいい本かわからないなあ。なに読んだらいんだろう」ってことでした。 やっぱり本を読むのは時間もお金もかかりますから、どうしてもハズレを引きたくないなと思いますよね。 そこで参考にしたのが、大学の先生が公開している「おすすめ本リスト」でした。 先生によっては「この領域に興味があるならこういう本を読むといいよ」というおすすめ本リストを、ウェブサイトに公開しているのですよね。その本のリス
年が明けてあれよあれよという間に日々が過ぎていき、全然ブログ更新できていませんでした!ってことで、今日はリハビリ的に更新します。 今月も論文書いたり、いろんなワークショップの実践をしているんですが、今日は実践の方について書きたいと思います。今月はいまのところ2本ワークショップを実施しました。 ▼ 1つ目は物理教育に関連するイベントです。「科学をどう教えるのか」という本をベースに、ジグソーメソッドという方法を取り入れたワークショップを実施しました。 「科学をどう教えるのか2」 http://www.ried.tokai.ac.jp/ried/files/events/entryform20130113/ 2つ目はアートに関連するイベントです。対話型鑑賞法という方法を事例に、研究者が社会に研究成果を発表することについて考えるワークショップを実施しました。こちらは京都大学総合博物館で実施しました
これまで自分のウェブで書いてきた「文章の読み方・書き方・考え方・発表の仕方」に関する記事をまとめました。大学生や院生など、これから研究を始めたりする人に向けた記事になります。 「レポートが書けない」 「レポートの書き方のコツを教えてほしい」 「卒論を書こうと思ったけれど、どうしていいかわからない」 「修士に入ったものの、研究を進める方法がわからない」 こんな要望に少しでも応えられればと思います。 ■研究テーマの決め方 ・研究テーマを決めるときの3つの視点 ・「いいんだけど、面白くない」を超えて - 東京糸井重里事務所で学んだこと ■文章の読み方
今年で大学で授業をするのは二年目になりました。専修大学のネットワーク情報学部というところで1年生の必修授業である「リテラシー演習」という授業を担当しています。 この授業の最終ゴールは「自分で決めたテーマについて、自分で調べてレポートを提出すること」です。一応大まかなトピック(ネットワークとセキュリティ、マーケティングなどなど)は設定しますが、テーマは自分で決めることになります。 授業では、文献の探し方、読み方、考えのまとめ方に関する講義がだいたい20〜30分、実際に手を動かしてもらうのが残りの時間というかんじで「講義+演習」のスタイルで実施しています。 ▽ 授業を二年くらいやってみて、最近あらためて学生のみんなに伝えたいなと思うことの1つが 大学の授業を「こなす」のではなく「機会として利用する」という考え方が大事かも ということなんですね。 どういうことかというと、授業として課題を出したり
先日自分が主催しているUnlaboratory(アンラボラトリー)というコミュニティのイベントで、「研究発表するをするときの心得」について10分程度の軽いプレゼンテーションを行いました。 ここで研究発表とは、「学会発表」や大学院での「中間発表」などのことを指しています。 そのときのスライドをWebに公開したところ、twitterやFacebook等で色々な方に見ていただけたようなので、あらためてブログに文章として書いておきたいと思います。 とても基本的な内容ですが、チェックリストのようになればと思います。項目は以下の通りです。 プレゼンテーションの基本ポイント プレゼンテーションをどのように構成するか? 研究できるのは一つだけ 不十分なのは当たり前 あなたの行動が伝わるように 質疑応答の対策 何度も何度も練習するべし 1.プレゼンテーションの基本ポイント まず以下の4つをチェックしましょう
先日キッザニアに行ってきて以来、自分は小さい頃どうやって社会の仕組みとかを学んだのだろうかと漠然と思っていました。
そろそろ私の研究室周りでは、修士1年生の方が研究テーマを具体的に決めていく時期になってきます。 色々な先行研究を読んだり、実践したりしたけれど、結局どんな具体的なテーマを選ぶのか? これはひとつの大きな山場ではないでしょうか。 この決め方というのは色々な考え方があると思いますが、僕の中では3つの視点をベースに、その3つの重なるところを目指すといいのかなあと思っています。 今回はその3つの視点についてお話しできればと思います。 ちなみに、テーマの決め方については色々な考え方があると思うので、ひとつの考え方としてお聞き下さい。文系、理系でもまた違うと思います。 ▼ 1.自分は何を問いたいのか? 当たり前ですが「これがやりたいのだ」という気持ちがないと研究はうまく進まないのかなと思います。当たり前のように聞こえそうですが、研究について色々つっこみをたくさん受けていると「研究になりそうなもの」を選
先日、青山学院大学の社会人大学院生の方(修士1年)を対象に、「先行研究のまとめ方講座」を実施しました。知り合いの院生の方に依頼されて実施したのですが、自分にとっても学びの多い講座となりました。 ▼ 今回実施した講座で話したトピックは大きく以下の3点です。 1.先行研究の読み込みに関するもの こちらは以下の記事を発展させたかたちで話をしました。 僕が中原研で学んだ「先行研究の読み込み」に必要な3つのポイント https://www.tate-lab.net/mt/2010/04/post-176.html 2.先行研究の読み方と研究の進め方の関連について 先行研究の読み方は一様ではなく、研究の時期によって少しずつ異なってきます。 ここでは自分の研究課題と、読んでいる文献が対応しているかについて検討しました。 3.先行研究を文章としてまとめる方法について これはすでにテーマも決まって、論文やレ
この記事は今年度の前期に行った、専修大学の「リテラシー演習」という授業をしていて気づいたことをまとめたものとなります。この授業では、レポート・ライティングの書き方など、大学での学び方に関する授業を行いました。 先日は「大学生からの本の読み方」に関する記事を書きました。 大学生からの本の読み方-本を読むのは知識を得るためだけではない https://www.tate-lab.net/mt/2011/10/read-book.html ▼ 今回は「よい文章を書くために使える,マップの描き方」に関する記事を書いてみたいと思います。 今回のポイントを説明しましょう。 レポートを書く前に、文章をいきなり書くのではなく、マップを描くことはその助けとなります。 マップの描き方は色々あるのですが、大きく2つの描き方があると思います。 1つ目は、アイデアを「発散」させるものです。 わかりやすいように、「発散
今年度は4月から半期の間、専修大学にて「リテラシー演習」という、主にレポート・ライティングの書き方に関する授業をやりました。 私にとっては初めての大学の授業だったので、やってみてたくさんの気づきがあったのですが、これまでバタバタしていてここに書くことができませんでした。 少し落ち着いてきたので、そのときに感じたことを、いまさらながら少しずつ書いていこうと思います。 ▼ 今回は「話が広がりやすい自己紹介の書き方」に関するものです。 授業では、最初に私宛に「自己紹介」をメールで送るという課題を出しました。レポート・ライティングとは異なるのですが、最初の導入兼「対話を想定して書く」ということを意識する練習してやりました。 みんな、名前、趣味、出身地などを書いて僕に送ってきてくれました。 私は全員のメールを読み、返信を返したのですが、このときに「返信がしやすい自己紹介」すなわち「話が広がりやすい自
この記事は今年度の前期に行った、専修大学の「リテラシー演習」という授業をしていて気づいたことをまとめたものとなります。この授業では、レポート・ライティングの書き方など、大学での学び方に関する授業を行いました。 先日「話が広がりやすい自己紹介の書き方」に関する記事を書きました。 「話が広がりやすい自己紹介」を書くための3つのポイント https://www.tate-lab.net/mt/2011/10/post-209.html ▼ 今回は「本の読み方」に関する記事を書いてみたいと思います。 今回主張したいポイントは以下の点です。 レポートを書くためにはまず「知識」が必要。だから本や新聞を読むのは大事 しかし、本を読むのは「知識を得るためだけ」ではない 自分はどういうことを問いたいのか、筆者はどういう主張をしているのか等を意識することが重要 ▼ 私が担当したこの授業では、半期をかけて、自分
一応大学院生は夏休みですが、院生にとって夏休みはあってないようなものです。僕は博士課程の院生ですが、修士の学生さんたちも、自分の研究のみならず、授業の課題や、研究室のプロジェクトなど、複数のタスクをこなしながら日々生活しているようです。 ただ、ここで1点気をつけなければいけないのは、色々マルチになるあまりに自分の研究がおろそかになるってことなんですね。 さらに怖いのはちょっとおろそかにしてしまったことで、「他の人にいまの進捗を見せたくないな」と思い、どんどん自分で抱えてしまい、さらに先に進まなくなるということなんですね。 きっとこんなプロセスになるんじゃないでしょうか。 ・研究以外に時間をとられてしまい研究が進まない ・わからないことがあるけど全然進んでないので人に見せられない ・人に見せられないのでわからないことがそのままになる ・さらに時間が空くので、よりちゃんとしたものを見せなくては
今年は大学でレポートの書き方に関する授業をやっています。授業をやるのは個人的にとても楽しいです。毎回発見がありますし、学生さんが成長していく姿をみるのはとてもうれしくもあります。 今回はその経験も踏まえて、学生さんが「レポートがうまく書けない!」と悩む3つのパターンとぞれぞれの対処法について簡単に書いてみました。 もちろん、全部がこの3つのパターンにわかれるわけではありませんが、文章を書くときの助けになればと思います。 3つのパターンとは以下となります。 パターン1:「問いが絞りきれない」あなたへ パターン2:「主張がない」あなたへ パターン3:「証拠が足りない」あなたへ それぞれ詳しく説明していきましょう。 ※ちなみに今回のレポートとは「問い・主張・論証」のある文章であり、「自分でテーマを決めて書くもの」を想定しています。 ■パターン1:「問いが絞りきれない」あなたへ 【状況】 レポート
さて、新年度ということで、以前書いた記事の中で、これから研究をはじめる人におすすめする3つの記事をセレクトしてみました! ■1つ目の記事は「先行研究の調べ方・まとめ方」に関するものです。 新しい研究をはじめるときには、なにはともあれ先行研究を調べることから始まります。しかし、先行研究を調べるというのは、なかなか奥深い作業です。そこで、以下の記事では、僕なりに先行研究をまとめる上でのポイントについて書いてみました。 僕が中原研で学んだ「先行研究の読み込み」に必要な3つのポイント – tate-lab – 教育・学習について研究する院生のblog https://www.tate-lab.net/mt/2010/04/post-176.html ■2つ目の記事は「プレッシャーとの付き合い方」に関するものです。 研究を進めるプロセスでは、原稿の締め切りや発表等、様々な機会でプレッシャーと付き合っ
新年明けましておめでとうございます。 1月のこの時期は、修論・卒論の締め切りが近くなり、プレッシャーもかかってくる時期かなと思います!提出がおわっても、口頭試問などがあることが多いですよね。 今日は応援もかねて、スポーツのメンタル・トレーナーをしている白石豊さんの著作から、「プレッシャーがかかったときにどうすればよいのか」について、ポイントをしぼってご紹介したいと思っています。 白石さんは、大学の先生でもありますが、日本のオリンピックのチームと帯同するといったように、「理論と現場の往復」を実践されている方といえると思います。本の帯には、元サッカー日本代表監督の岡田さんも、この本を読んでいたと書かれています。この本は白石さんが経験してきたエッセンスが凝縮された一冊といえるでしょう! 僕も読んでいて「なるほどねー」と思うことが多く、あっという間に読み終わってしまいました! ▼ それでは「実際に
先日ネット上で以下の記事が話題になっていました!「議事録の書き方」に関する記事ですね。 書き方の基本から時間短縮のコツまで、使える「議事録」の書き方 – はてなブックマークニュース http://b.hatena.ne.jp/articles/201010/1866 最近個人的に「よい議事録をとるコツ」ってなんだろうと、ふと考えていたのでとてもタイムリーな記事でした。この記事を見ていくつか脊髄反射的にTwitterでつぶやいたことがあるのでそれをまとめて記事にしてみようと思います。 ■よい議事録をとる人がいるとプロジェクトが進む! まず私がなぜ議事録に興味があるのかなんですが、ヒトコトでいえば、「よい議事録をとる人が仲間にいるとプロジェクトが進む」んですよね。 ミーティングが始まると、さっと「私、議事録とります」と名乗り出てくれて、自分がざーっと話したこと等を踏まえて、きっちり文章にしてお
先日、東京国立近代美術館の「建築はどこにあるの?7つのインスタレーション」展に行ってきました! http://10plus1.jp/monthly/2010/06/issue1.php この内容はとても面白かったのですが、今回はあえて、内容以外の話を。 ▼ じゃあ何を書くのか?というと、「美術館鑑賞の楽しみ方」についてなんですね。 僕は正直美術館鑑賞っていうのは人生のうちでも5回未満くらいしか行ったことがないと思います。そのくらいど素人なので、楽しみ方がよくわからないんですよね。 で、今回は僕の同期であり、美術館鑑賞が趣味なだけではなく調査とかもしている平野智紀くんと一緒に美術館にいったんで、「どうやって美術館鑑賞を楽しんでいるのか?」について、いちいち鑑賞中に質問しながら鑑賞してみました。 この経験を通して、僕は今度美術館にいくときには以下の5つのポイントに注意してみようかなと思いました
少し前の事になりますが、指導教員の中原先生とともに東京糸井重里事務所を訪問させていただきました。「ほぼ日のサイト」や「ほぼ日手帳」を作ったりしている会社というとみなさんすぐにピンとくるでしょうか。いつもサイトでみているこの場所に入れてめちゃテンションが上がりました! 今回はこのときの訪問をした感想を記事にできればと思います! 話を聞いていて、まず率直に思ったのが「研究室と似ている!」ということでした。というのも、やるべき仕事が明確に決まったりするわけではなく自由なのですが、その自由な中で新しい企画を作ることが難しいことであるとか、そのあたりが非常に「研究室っぽい会社」だなあと思いました。社員の方と糸井さんの関係もなんとなく研究室っぽいんですよね。「糸井重里研究室」に訪問したようなかんじでした(笑) お聞きしたお話の中には、研究生活でも「そうだよなあ」と思うことがたくさんありました。今回は特
最近研究室の「夏合宿」の準備をしています。今年は9/13から2泊3日なのでそろそろ準備も切羽詰まってきました! 合宿では、毎年教育・学習に関する「理論家」たちをテーマに勉強会を行います。合宿はお隣の山内研究室のみなさんや助教のみなさんと一緒に行きます。 発表では、院生が2名で1組になり、以下の理論家のいずれかを担当して発表します。 スキナー ピアジェ ヴィゴツキー デューイ レヴィン ブラウン エンゲストローム レイヴ ショーン だいたい一ヶ月半くらい前から準備に取りかかるイメージでしょうか。原著から解説本まで様々な文献をもとにまとめていきます。班によっては、何度もMTGを重ねます。 ▼ 毎年合宿準備というのは、なかなか大変なのですが、自分の研究の大本になっている理論を再確認するということは非常に意味のあることだなと思います。 ちなみに僕はエンゲストロームを@YukiAnzaiくんと一緒に
「最近なんとなく疲れてるなー」 「生活の見直しが必要だなー」 と思ったときに、僕が時々読み返すWebサイトがあります。 これをみると、「自分の生活のどこがやばそうか」とか「こう改善したい!」っていうことを振り返ることができるんですよね。 どれも有名なサイトかもしれませんが、今回は自分の整理も兼ねてご紹介です。 1.何でも楽しいという友人 http://anond.hatelabo.jp/20070823233243 「一番楽しくないのは、楽しくないって思って、ダラダラやることだよ。それは全然面白くなんない。つまんないとか嫌なことは、つまんないとか嫌だって思って嫌そうにやると嫌なままだけど、開き直って、おっしゃ、やってやるって、目標立ててやると、結構面白いよ」 こちらのサイトは先日Twitterでつぶやいたときにもとても反響がありました。有名な記事ですよね。 この記事には、自分の周りにいる「
8/26(木)に行われた、日本認知科学学会の「対話と学習研究会」に参加してきました。テーマはずばり「問題発見としてのレポートライティング」です。 詳しくはこちら。 http://www.jaist.ac.jp/~j-morita/SIGLAL44.html 私の研究に直結する内容でしたし、発表者の先生方がそれぞれとても魅力的でしたので非常に楽しみにしていました。 各発表者の内容について簡単に内容を紹介し、少しずつコメントできればと思います。 「レポートライティングの問題設定における直感と感情」 鈴木宏昭(青山学院大学) 【鈴木先生の書いた本】 【発表の概要】 鈴木宏昭先生は私の大学時代の指導教員なので、発表内容についてはとてもなじみがあります。鈴木先生のやられている研究のポイントはヒトコトでいうならば、レポートライティングにおいて「直感と感情を重視する」ということです。 レポートライティン
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