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大そうじへの備え
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今週の月曜日から虎の門病院に入院しています。先週の定期通院時の検査で「急性骨髄性白血病」が見つかったためです。 前回三年前の「急性リンパ性白血病」とは別の病気です。つまり再発ではありません。過去の治療の影響により発病した治療関連白血病、二次性白血病とのことです。脳腫瘍から数えて三度目のがん、そして二度目の白血病です。 つい先日、一月末に、一年以上かけて交渉してきたオーシャンブリッジのM&Aがまとまって、役員から退きました。不安から解放され、体力も少しずつ回復してきて、やっとこれから、本当の意味で家族と自分のための人生を送っていけると思っていた矢先の告知でした。 最近、たまには旅行にも出かけられるようになり、ようやく家族と楽しい時間を過ごせるようになってきました。入院の二日前には、以前から予約していた恵比寿の行きつけのお店、葡萄酒房alleeに行きました。もともとは会社からの卒業祝いを家族と
「つかえるITを、世界から。」をミッションとする(株)オーシャンブリッジのファウンダー、高山知朗(のりあき)のブログです。 もともとは社長ブログとして始めましたが最近は4度のがん(脳腫瘍、悪性リンパ腫、白血病、大腸がん)の闘病記が中心です。 昨年の夏に、慢性副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症のことを書きました。 慢性副鼻腔炎との診断で薬での治療を開始/長引く痰の症状の原因/いずれは手術も?|オーシャンブリッジ高山のブログ 慢性副鼻腔炎とは、簡単に言うと、鼻の周りの頬骨や目の上などにある空洞(副鼻腔)が細菌感染で炎症を起こし、膿(鼻汁)がたまり、それが鼻や喉の様々な症状を引き起こす病気です。蓄膿症とも呼ばれます。短期で治れば急性副鼻腔炎ですが、3ヶ月以上続くと慢性副鼻腔炎です。 ▼慢性副鼻腔炎とはどんな病気か|症状や原因・治療と関連Q&A – gooヘルスケア ▼急性副鼻腔炎とはどんな病気か|症状や原
「つかえるITを、世界から。」をミッションとする(株)オーシャンブリッジのファウンダー、高山知朗(のりあき)のブログです。 もともとは社長ブログとして始めましたが最近は4度のがん(脳腫瘍、悪性リンパ腫、白血病、大腸がん)の闘病記が中心です。 先ほど虎の門病院に行ってきました。GY先生の診察で、先週受けたPET-CT検査の結果を聞いてきました。 結果は、問題なしでした! 画像診断センターの検査報告書にはこうあります。 仙骨部を含め、悪性リンパ腫の再燃を疑うような異常集積像を認めません。 仙骨部というのは、僕のリンパ腫の腫瘍(原発巣)があった部分です。背骨の一番下のお尻の骨です。その仙骨部を含めて、全身どこにも再発(再燃)はありません、ということです。 僕の病気、B細胞性リンパ芽球性リンパ腫/急性リンパ性白血病は、3年以内での再発が多く、3年無事に経過すれば、つまり再発なく寛解を維持できれば、
「つかえるITを、世界から。」をミッションとする(株)オーシャンブリッジのファウンダー、高山知朗(のりあき)のブログです。 もともとは社長ブログとして始めましたが最近は4度のがん(脳腫瘍、悪性リンパ腫、白血病、大腸がん)の闘病記が中心です。 昨日、白血病・悪性リンパ腫の定期診察で虎の門病院に行ってきました。前回の診察から2週間ぶりです。 結論から書きますと、今回の診察で、2年ちょっと続けてきた維持療法の抗がん剤をやめることにしました。これで白血病・悪性リンパ腫の治療は全て終了です。 脳腫瘍の治療はとっくに終わっていますので、これでがんの治療は全て終了したことになります。 あとは来週予約を入れたPET検査と、その翌週の診察で、全身を検査し、再発等がないことを確認すれば、僕のがん闘病はひと区切りとなります。 今回の診察の内容もいつものように書いておきます。 血液検査の結果は、ほぼ予想通りでした
僕の書いた「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」が、今日、全国の書店で発売となりました! 一部の地域ではすでに昨日から書店の店頭に並び始めていました。昨日、近所の本屋さんを回ってみたら、ありがたいことに平積みになっていました。うれしかったので、お店の方にご了承いただいて、売り場の写真を撮らせていただきました。 こちらは天一書房 綱島店さん。レジ前の一番いい場所に平積みで置いてくださっていました! こちらはあゆみブックス 綱島店さん。健康・病気のコーナーに平積みです! あゆみブックスさんでは、棚の担当の方ともいろいろお話できて、初めてPOPなどを書かせていただきました。しかもPOPを書いていたら、お客さんから声をかけられました。 30代のビジネスマンの方でした。 お客さん: この本を書いた方なんですか? 僕: そうですよ! お客さん: 実は昨日、父から電話があって、腫瘍が見つか
「つかえるITを、世界から。」をミッションとする(株)オーシャンブリッジのファウンダー、高山知朗(のりあき)のブログです。 もともとは社長ブログとして始めましたが最近は4度のがん(脳腫瘍、悪性リンパ腫、白血病、大腸がん)の闘病記が中心です。 この度、本を出版することになりました。 タイトルは「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」です。 (表紙は準備中です) 発売日は9月8日、出版社は幻冬舎、定価は1,188円(税込)です。 2回の闘病経験と、そこから学んだがん闘病に関する気付きや知恵などを、他の患者さんにも参考にしていただけるようにまとめました。 このブログを読んでくださっているみなさんには、間違いなくお役に立てる内容になっているものと自負しています。 全体は4章構成になっています。 1章と2章は、脳腫瘍(グリオーマ)と白血病・悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ腫)のそ
今朝放送された日本テレビの情報番組「スッキリ!!」にて、脳腫瘍についての僕のインタビュー映像が放送されました。 松方弘樹さんの悪性脳腫瘍報道に関連したコーナーで、医師の解説のあとに、実際に脳腫瘍を経験して(ほぼ)克服した僕の経験を話したインタビュー映像が流れました。「悪性脳腫瘍から生還 患者告白」というテロップがついています。 脳腫瘍の前兆から、脳腫瘍が見つかった経緯、告知の瞬間、手術、抗がん剤治療、放射線治療、そして術後に後遺症として残った視覚障害などについてお話ししています。 悪性脳腫瘍が見つかったきっかけ。 告知の瞬間。 手術後のMRI画像。腫瘍を摘出した部分にポッカリと穴が空いています。 手術後に初めて娘とたわむれる。 術後に残った後遺症の視覚障害について。 視野左下のどのエリアが見えないかの説明画像も。 退院直前に、お世話になった看護師さんと。 昨晩の取材では、かなり長時間お話し
早いものでもう大晦日ですね。 おかげさまで去年の年末よりも体調はよく、それもあってか、今年の師走は、ここ最近には珍しく忙しく過ごしていました。 年末ということで、パーティーにご招待いただいたり、親しい友人たちとの忘年会に参加したり、オーシャンブリッジの忘年会に参加したり。 いつものように病院での検査や診察もありましたし、各種打ち合わせもありました。帰省した先日は同級会もありました。 そしてサッカーのクラブワールドカップの試合に行って、バルセロナの応援もしてきました。準決勝のバルセロナ対広州恒大戦は家族3人で、決勝のバルセロナ対リバープレート戦は一人で観戦してきました。メッシ、スアレス、ネイマール、そしてイニエスタたちの活躍もあり、バルサファンとしては満足のいく試合を見せてもらいました。 それにしても、こうして12月を振り返ってみると、1年前と比べて本当に体力がついたことを実感します。去年は
Kindleでミステリー小説ランキング上位作品を読んでみた(このミステリーがすごい!/週刊文春ミステリーベスト10 毎年年末になると、ミステリー小説のランキングがいろいろと発表されますね。僕も毎年楽しみにしています。特に「このミステリーがすごい!」は毎年買って、上位作品を読んでいます。古い版も保存してあるので、たまに過去のランキングを見直したりしています。 ということで、発表から半年も経って今さらではありますが、昨年末(2014年末)に発表された「このミステリーがすごい! 2015年版」と「週刊文春ミステリーベスト10 2014」のランキング上位入賞作品の中から、「Kindleで読めるもの」をいろいろと読んでみましたので、個人的な5つ星評価&コメントとともにまとめてみます。 全体的には、今年は海外編の上位作品の方が、大作も多く、読み応えもあり、満足感が高かったように思います。国内編は短編が
先日Sphero社から発売された、スマホでリモコン操作できるタイヤ型ロボット「Ollie」(オリー)。 届いてからというもの、毎日娘とiPhoneを取り合いながら遊んでいます。数日遊んでみた感想をレビューしてみたいと思います。 まずはパッケージ。 開けるとこんな感じ。本体とタイヤやハブキャップ(ホイールカバー)がバラバラに収められています。 簡単なイラストのみ(文字なし)のマニュアルもついています。 これに従って組み立てます。 まずはハブキャップを本体にパチンとはめます。その後にゴムのタイヤをはめます。 ここで僕はちょっと失敗。タイヤをはめる向きを間違えてしまいました。タイヤの縁の部分が内側に出ている方が、本体の外側に来る向きにはめます(言葉で説明すると分かりにくいですが、実物を見れば分かると思います)。 これで完成。大きさはこんな感じ。350mlの缶を一回りか二回り太くした感じでしょうか
もう一年半以上も前に、こんな記事を書きました。 ▼おもしろかったKindle本/Kindleストアで幸せな読書生活(2013年03月16日) あれから大分時間も経っているのですが、引き続きこの記事はよくアクセスされているようです。 その後もKindleでいろいろと本を読んでいるので、改めて、比較的最近読んだKindle本の中から、おすすめできる本を紹介してみたいと思います。まずは小説編です。個人的な5つ星評価と、ひとことコメントも付けてみました。 なお、 小説以外(科学書、哲学書等)については、また別の記事で改めて。 <国内ミステリー> ガダラの豚 I(中島らも) ★★★★★ すばらしい。まさにエンターテイメント小説超大作。長さを感じさせないリーダビリティと、ぐいぐい引き込まれるおもしろさ。 ガダラの豚 II(中島らも) ★★★★★ ガダラの豚 III(中島らも) ★★★★★ ルパンの消息
「つかえるITを、世界から。」をミッションとする(株)オーシャンブリッジのファウンダー、高山知朗(のりあき)のブログです。 もともとは社長ブログとして始めましたが最近は4度のがん(脳腫瘍、悪性リンパ腫、白血病、大腸がん)の闘病記が中心です。 お陰さまで本日、退院しました。そして12月10日付けで、創業以来12年間務めたオーシャンブリッジの社長を退任し、会長になりました。 ■僕の近況 今回の入院治療は七ヶ月に及びました。その間、みなさまにはご心配をお掛けしました。あまりにも大変な七ヶ月で、まだ退院の実感がありません。 病名は簡単に言うと「白血病 / 悪性リンパ腫」です。血液のがんですね。二年前の悪性脳腫瘍(グリオーマ)に続き、二回目のがんでした。この病気だと診断された時、5年生存率は40%だと言われました。 本当に心身ともに辛い七ヶ月でした。脳腫瘍の時の二ヶ月の入院とは、比べものにならないく
「つかえるITを、世界から。」をミッションとする(株)オーシャンブリッジのファウンダー、高山知朗(のりあき)のブログです。 もともとは社長ブログとして始めましたが最近は4度のがん(脳腫瘍、悪性リンパ腫、白血病、大腸がん)の闘病記が中心です。 (前回の記事からの続きです) 今回の僕の病気は、医学的に正確に書くと、「急性リンパ性白血病 / B細胞性リンパ芽球性リンパ腫」となります。白血病でもあり、悪性リンパ腫でもあります。この二つの病気のがん細胞は、病理学的には同じ細胞であり、WHOの分類でも同じ病気とされています。あえて区別をするなら、骨髄中のがん細胞の割合が25%以上の場合は白血病とされ、25%以下の場合は悪性リンパ腫とされています。悪性リンパ腫の場合、がん細胞は主にリンパ節や骨、皮下組織に多く存在します。僕はこちらに該当します。 僕のがん細胞は、お尻の仙骨(背骨の一番下の骨)の左側から発
iPad mini用キーボードのファイナルアンサー?!ロジクール ウルトラスリム キーボード ミニの完成度としっくり感がすばらしい! 日本での発売を待っていたiPad mini用キーボード「ロジクール ウルトラスリム キーボード ミニ」が先日発売されたので、早速買ってみました。今朝届いたので、簡単にレビューしてみたいと思います。 僕はiPad mini用キーボードとしては、MiniSuit NewYorkのApple iPad mini Bluetooth ワイヤレスキーボードも持っています。それとの比較も少し交えてお届けいたします。 ■パッケージ 商品パッケージはこんな感じ。 中身は横に引き出します。ちょっとおしゃれな感じ。 ■デザイン キーボードを箱から取り出して、手にとってみた最初の印象は、非常に高級感があり、細部まできれいに作られているな、というものでした。 キートップには光沢があ
このトピック、いずれブログに書こうと思っているうちに、AppleのiBookstoreが日本でもオープンしてしまい、若干タイミングを逸した感はあるのですが(汗)、せっかく途中まで書いてあったので、アップしておこうかと思います。Kindleストアについてです。 僕はミステリー小説を読むのが好きです。だから電子書籍についても、そのミステリー小説の蔵書数が気になっていました。読みたい本が提供されてるかなあ、という懸念です。でも実際、昨年10月に日本でもKindleストアがオープンしてから、いろいろと電子書籍を買ってダウンロードして読んできたのですが、十分満足できる蔵書数でした。 考えてみると、僕はこれまでミステリー小説を買うときには、主に近所の本屋に行って、平積みになったり手書きPOPがついたりして、店員さんがオススメしている本の中から選んで買うことが多かったんですよね。 もちろん好きな作家の作
「社内SNSの導入メリットは『メールの削減』ではなく『働き方が変わり、業務の質が向上する』ことでした」コクヨファニチャー様Zyncro導入事例 先日、コクヨファニチャー様における社内SNS「Zyncro」の導入事例を発表しました。 コクヨファニチャー様 | 導入事例 | 社内SNSのZyncro 最近、「仕事のメールが増えすぎて大変」、「重要なメールを見逃した」、「どうでもいいメールがCCされてくる」など、仕事上のコミュニケーションにおけるメールの問題をよく耳にします。 それを受けて、情報共有系のITベンダーも「メールは非効率」「ノーEメール」「メールは時代遅れ」といったメッセージとともに、自社のグループウェアやコミュニケーションツールを打ち出しています。 海外からは、そうしたメールの非効率さを社内SNSにより解決するという取り組み事例が聞こえてきます。 普通の郵便と同様、電子メールが「過
先日のiPad miniに関する記事でも触れましたが、iPad miniに加え、Kindle Paperwhiteも購入しました。というか、予約のキャンセルが間に合わず届いてしまいました(笑)。 Kindle Paperwhiteは、発表当初にオンラインで予約しました。その後、悩んだ末にiPad miniを購入。しばらくして、Kindle Paperwhiteの発売当日に店頭で現物に触れ、「やっぱり読書端末としてもiPad miniを使えばいいや」と結論付けました。 そのためKindle Paperwhiteの方は予約をキャンセルしようかなと思っていたところ、その翌朝、Amazonさんから「予定より早く出荷できましたよ!」と誇らしげなメールが届いてしまい(笑)、キャンセルが間に合わず。予定納期より2週間も早まるとは・・・普段なら喜ぶところですが。 ということでしばらくKindle Pape
昨年来、病気(脳腫瘍)に関する記事が増えている本ブログですが、久しぶりに本来(?)のガジェット系の記事を書きたくなりました。そのきっかけは、iPad miniです。 iPad miniを発売日に購入してから、3週間ほどが経ちました。最初は買うつもりがなく、買った友人に見せてもらってから考えようと思っていました。でも周囲の盛り上がりに押され、結局、発売日にアップルストア渋谷に走り、購入してしまいました。 それ以来、家でも外でも手放せないものになっています。これだけ気に入ってしまうとは、そして毎日これだけ長時間触ることになるとは、購入前は全く予想していませんでした。 そもそも最初に購入をためらったのは、購入したものの使い道が無かった初代iPadの苦い思い出があったためです。仕事上の必要性から常にPC(当時はレッツノート、今はMacBook Air)を持ち歩いている僕の場合、PCとiPadの2台
ご自身やご家族に脳腫瘍(グリオーマ/神経膠腫)が見つかった方が、ネットで治療法や病院、予後(生存率、後遺症等)に関する情報を探している中で、僕のブログを見つけ、ご連絡をいただくことが、最近また増えています。 そうした方からのご相談で最も多いのが、病院選びに関することです。逆に全く聞かれないんですが、恐らくほとんどのみなさんが気になっているはずなのが、治療費がいくらかかるのかということではないかと思います。お金に関することは、あまりネットには出てきませんし、また誰にでも聞ける話ではないですからね。 ということで、僕の場合、一連の治療(入院、手術、放射線治療、抗がん剤治療)にどのくらいの金額がかかったのかをまとめておきます。あくまで僕が受けた治療の場合であり、患者さんそれぞれの治療内容や入院期間等で全く変わってきますので、一つの例として参考にしていただければと思います。また最後に保険についても
昨日今日と、我が家では大掃除をしていました。僕は窓掃除の担当。 そういえば、この間の全社ミーティングで、新吉田君が「網戸の掃除には、メラミンスポンジがいいですよ」と言っていました。メラミンスポンジといえば、うちでもよく水回りの掃除に使っています。 ちょっとググってみたらいろいろ出てきました。 ●網戸掃除はメラミンスポンジで! – [住まいを考える] All About ●窓掃除の仕方 – [窓掃除] All About ふむふむ、網戸だけでなく、窓拭きにもメラミンスポンジが使えるらしい。 あと、我が家の窓掃除の定番だった古新聞も、やはり効果的とのこと。 ●第13回:新聞紙で窓拭きをしましょう!/お掃除ワンポイント|アイリス収納・インテリアドットコム ということで、今年の窓掃除には、メラミンスポンジ&新聞紙に活躍してもらいました。 まずは窓。 水で湿らせて絞ったメラミンスポンジで全体を拭いて
「つかえるITを、世界から。」をミッションとする(株)オーシャンブリッジのファウンダー、高山知朗(のりあき)のブログです。 もともとは社長ブログとして始めましたが最近は4度のがん(脳腫瘍、悪性リンパ腫、白血病、大腸がん)の闘病記が中心です。 昨年7月の脳腫摘出手術の結果、合併症として視覚障害が残りました。その後、独自のリハビリを毎日続けてきた結果、手術から半年以上経った今でも日々少しずつ回復しています。今日はその視覚障害の状況についてまとめておこうと思います(リハビリとそれによる回復状況についてはまた別の記事で改めて書きます)。 手術で摘出した僕の脳腫瘍(神経膠腫/グリオーマ)は右後頭部の後頭葉にありました。後頭葉には視覚野があり、その名の通り視覚を司っています。 目から入ってきた映像は網膜で電気信号に変換され、その電気信号が視神経を通じて視覚野に届き、その視覚野で画像処理を行って、映像と
「つかえるITを、世界から。」をミッションとする(株)オーシャンブリッジのファウンダー、高山知朗(のりあき)のブログです。 もともとは社長ブログとして始めましたが最近は4度のがん(脳腫瘍、悪性リンパ腫、白血病、大腸がん)の闘病記が中心です。 先週の東京女子医大病院での外来診察のときのことを、前回このブログで書きました(病院で知った、他の脳腫瘍患者さんへのブログの影響度)。今日はその日に病院で気づいたもう一つのことについて。 最近、一部の先生たちとFacebookでつながりました。お世話になっている先生方がみなさんFacebookをやっているわけではありませんが、少しずつ先生の間でもFaceookが広がってきているようで、先生の方から僕を見つけてくださって友達リクエストを送ってくださることもあります。 Facebookでつながると、個人的に非公開のメッセージをやり取りできますので(ブログが他
「つかえるITを、世界から。」をミッションとする(株)オーシャンブリッジのファウンダー、高山知朗(のりあき)のブログです。 もともとは社長ブログとして始めましたが最近は4度のがん(脳腫瘍、悪性リンパ腫、白血病、大腸がん)の闘病記が中心です。 一昨日は毎月恒例の外来診察日だったので、女子医大病院に行って来ました。 朝から先生や看護師さんや患者さんなどいろいろな方にお会いして、思ったよりも僕のブログを読んでくださっている方が多いんだなあと実感した日となりました。 悪性脳腫瘍(神経膠腫/グリオーマ)の治療の経緯をずっとブログに書いてきた結果、この病気関連のキーワードでネットを検索した際に、僕のブログが上位にヒットすることがあります。「脳腫瘍 女子医大」とか「脳腫瘍 ブログ」とか。 脳腫瘍が見つかった患者さんや治療中の患者さんは、こうしたキーワードで検索して、病院選びや治療法、予後などについて、い
「つかえるITを、世界から。」をミッションとする(株)オーシャンブリッジのファウンダー、高山知朗(のりあき)のブログです。 もともとは社長ブログとして始めましたが最近は4度のがん(脳腫瘍、悪性リンパ腫、白血病、大腸がん)の闘病記が中心です。 先日の9月3日(土)に、無事退院することができました。心配してくださったみなさま、ありがとうございました。 6月27日(月)に入院してから、2ヶ月と少しでの退院となりました。 入院前に主治医の先生からは入院期間は3ヶ月ほどと言われていたのですが、7月4日に受けた手術の術後の経過が非常によかったことと、術後の各治療の副作用がほとんどなく、予定されていた治療が全て遅れなく進んだことで、当初の見込みよりも早い退院となりました。 退院はしましたが、しばらくは自宅療養とさせていただき、来月あたりから少しずつ仕事に復帰していければと思っています。身体の方はもう元気
一昨日開催された「マキコミの技術」出版記念パーティーに行って参りました。場所はいつもおなじみ六本木豚組しゃぶ庵。 豚組しゃぶ庵のスペシャルメニューを楽しみながら、 著者の二人、@kogure&@masakiishitaniコンビの軽妙な司会で楽しく進行していきました。 実は僕も、この「マキコミの技術」の中で取り上げていただいています。「気になることを書いてみると、なにかが起こる」という箇所、P.80です。僕が不幸にして大根男と呼ばれるようになった経緯が書いてあります(汗)。 そのため、著者の二人のプレゼンの中で、僕も紹介していただきました。 ドラえもんにまで大根のムーブメントが。大根に囲まれるしずかちゃん。 パクチーハウスでの僕の勇姿。 ということで、パーティ参加者のみなさんの「マキコミの技術」の該当ページに、急いで作ったかわうそ君スタンプをペッタンさせていただきました。 「かわうそ、かわ
たつをさん(@yto)のブログ記事で知った「豆腐ぶっかけ丼」なるものを作ってみました。 作り方はこちら↓。 ●豆腐ぶっかけ丼がおいしすぎる – 平民新聞 かいつまんで言うと、 (1) 豆腐を半丁用意し、 (2) 麺つゆと醤油を2:1で合わせ、そこにゴマ油をひとかけしてタレを作り、 (3) そのタレと、七味と、刻みネギを豆腐にかけて、 (4) グシャッとかきまぜてからご飯にぶっかけて、出来上がり。 という感じ。簡単ですね。 作っているところ↓。 できました(豆腐部分)↓。 ご飯にかけていただきます↓。 味は・・・うん、おいしい。これはおいしい。かなりイケます。ご飯がどんどん進みます。 麻婆豆腐丼が大好きな僕には、かなりハマりそうなおいしさです。 そう、これ、麻婆豆腐丼を彷彿とさせる味です。でも作り方は超簡単。 元の記事にもあるように、ゴマ油と白ネギと麺つゆが効いている感じがします。あと七味も
昨日の記事に書いたように、今月だけで2回も、iPhone 4を新品と交換してもらいました。 2回とも、Apple Storeに行く前にPCのiTunesと同期しておいたので、帰ってきてすぐにiPhoneを復元することにより、ほぼ元通りの状態に戻せました(音楽データの同期にはそれなりに時間がかかりますが)。 でも、一部復元されないデータがあったので、それを備忘録としてここに残しておきます。 復元されないのは、パスワード関連やアプリのオフラインデータ関連です。 <標準機能関連> ●Wi-Fiのパスワード(WEPキー) ●メールの受信メールサーバ・送信メールサーバのそれぞれのパスワード (パスワードがリセットされていることにしばらく気付かず、メールが受信できていませんでした) ●Appleアカウント(iTunesアカウント)のクレジットカードのセキュリティコード <アプリ関連> ●Evernot
「つかえるITを、世界から。」をミッションとする(株)オーシャンブリッジのファウンダー、高山知朗(のりあき)のブログです。 もともとは社長ブログとして始めましたが最近は4度のがん(脳腫瘍、悪性リンパ腫、白血病、大腸がん)の闘病記が中心です。 最近、家にいるときには、iPhoneやPCではなく、iPadを使うケースが非常に増えています。Twitterはもちろん、メールのチェック(仕事もプライベートも)やWebブラウジングも。 前に書いたように、iPadのバーチャルキーボードが、慣れてくると意外と打ちやすく、ブラインドタッチもできるという点が、iPadへの移行を加速しています。 ●iPadのソフトウェアキーボードでブラインドタッチする時のポイント。 さて、そんなiPadの活用シーンを更に広げるアプリを昨日見付けてしまいました。マインドマップを描ける「iThoughtsHD」がそれ。 僕は何年か
「つかえるITを、世界から。」をミッションとする(株)オーシャンブリッジのファウンダー、高山知朗(のりあき)のブログです。 もともとは社長ブログとして始めましたが最近は4度のがん(脳腫瘍、悪性リンパ腫、白血病、大腸がん)の闘病記が中心です。 昨日の夜、突然気付いたんですが、iPadのソフトウェアキーボードが、意外と打ちやすい。 実はiPadのソフトウェアキーボード(バーチャルキーボード/仮想キーボード/オンスクリーンキーボードとも)には、買う前からあまり期待していませんでした。 買ってからも、最初のうちは、「やっぱり打ちにくいなぁ。iPhoneの両手フリック入力の方が速いなぁ。」と思ってました。Bluetoothのワイヤレスキーボードの購入も考えてみたり。 が、慣れてくると、意外と打てます。手元を見ないでブラインドタッチもできます。 まだブラインドタッチを始めて一晩しか経っていないのに恐縮
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