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大そうじへの備え
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仲の良い夫婦や恋人は、どことなく話し方やしぐさが似ていることがあります。 また、好きな人、尊敬する人のしぐさや口調が、いつの間にか自分にも移ってしまうこともあります。 自分では気づかなくても、他人の話し方など聞いていると気づくことがあるでしょう。 これを心理学的には「シンクロニー現象」と言います。 この現象は、逆に相手の真似をすると、好意を持たれやすくなるという傾向もあります。 そのため、嫌いな相手には、反発するより同調すべきなのです。 つまり、どんなに嫌な相手でも否定する気持ちを持つと、それが相手に伝わり、ますますつらく当たられてしまうのです。 相手を嫌えば嫌うほど、相手もエスカレートして嫌われるような態度を繰り返してしまうというわけですから、どこかで折れなければ終わりません。
人の成功を妬んで陰口を言う、ネットの掲示板に悪口を書き込む、挨拶されても無視をする、…聞いただけでも嫌な性格ですよね。 とはいえ、誰しも心の中に「嫉妬心」 を抱えていることも事実です。 また、「嫉妬心」は、自分との距離が近かったり、自分の関心の高いことほど、強力に働くとされています。 つまり、関係が遠い有名人などには嫉妬しないけど、職場やクラスの仲間や友人は距離が近いため、嫉妬の対象になりやすく、それも、仕事や恋愛、趣味・特技など自分と同じ関心の高いジャンルほど相手のこと面白くないし、ドス黒い感情が湧き上がってしまうものなのです。 意識している相手にしか「嫉妬心」は湧かないものだと思って、相手のことを意識し過ぎないように心掛けましょう。
われわれはある組織や集団の一員であると自覚すると、集団内のルールやモラルに同調しようとし始め、他のメンバーにも同じことを期待し、メンバーを「仲間」、集団外のメンバーを「敵」とみなしやすくなります。 わかりやすく言うと、狭いエリアでは「町内会」「同部署」「同学級」。少し広げると甲子園などの「同県人」がそれにあたります。 これが良い方向に向かえば一致団結して集団の力を発揮しますが、しばしば暴走して敵対すると、暴動を起こしたり争いに発展したりもします。 お祭りやサッカーなどのスポーツで見られる光景です。 こうした心理を「集団規範」といいます。 人間は思ったよりも簡単に敵対関係を作ってしまうものなのです。 しかし、集団同士が敵対すると全員が損をするけど、協力し合うことで全員が得をする状況を考え出すことができるのも人間です。 この心理の有名な実験に「ロバーズ・ケーブ実験」があります。 「対立」ではな
AかBか判断に迷う時がしばしばあります。 「ブリタンのロバ」という話があります。 分かれ道でロバが迷うのです。 片方の道を選べば水があり、もう片方の道を選べばエサがあるのですが、そのロバは結局「決断」をすることができず、死んでしまいます。 われわれの人生においても、大事な決断ほど難しく思え、結局どちらも選ぶことができず、今の生活を続けているという状況は普通にある話です。 実は、判断に迷う局面においては、どちらを選んでも「正解」であり「不正解」でもあるのです。 だから、くよくよ悩んでいるその時間こそもったいないわけです。 どちらを選んでも「正解」であり「不正解」なのであれば、自分の「直感」を信じて動くことが良い決断なのかもしれません。 さて、須田慎一郎さんと武田邦彦さんの【 続:虎ノ門サイエンス】が始まりました。 第1回目は"素粒子の未来"について。 量子力学とか素粒子というちんぷんかんぷん
Youtube『真相討論 脱コロナへの道 ゲスト 宮沢孝幸 / 奥村 康 / 小林祥泰』は興味深かった。 https://youtu.be/j5mg3WLG4rk 宮沢先生でも言えない真実ということは…、当初から言われていた人工説に近いようなことを勘ぐってしまいます。 さて、新型コロナの3年間で改めて実感しましたが、多くの人は権威ある対象から言われたを信じやすいということです。 人々は医者とか専門家と呼ばれる人のことを、よく調べもせずに素直に信じてしまう傾向があるのです。 これを「ラベリング効果」といいます。 信じるべきは肩書でも学歴でもなく、その人のその分野に賭ける情熱や生き様。 自分の利益ではなく、周りの人々の幸せを願って仕事をしているような人間ではないでしょうか。
困った状況になった時に、必ず助けてもらえる人がいます。 普段の行いが良いことはもちろんですが、支援される人には共通点があります。 ひとつは、自分から助けてくださいとお願いしないこと。 支援の申し出はまわりから起こるものです。 そして、援助してくれる話があったら断らない。 遠慮したり勘ぐったりせずに素直に受け入れて喜ぶことです。 普段は仕事も私生活も一生懸命であること。 出会いを大切にし、連絡を切らさず後につなげること。 誰でも平等に接し、打算で人を判断しないこと。 支援を受ける前に自分ができる小さな小さな援助を日常的にしていること。 最後に感謝を示せる人。 助けてもらえるのも、運を引き寄せるのも、日々の行いひとつなのです。
仕事というものは、好きなことをするか、やっていることを好きになるか、どちらかしかありません。 本当に仕事に惚れ込んでいたら、どんな苦労や困難も乗り越えていけるものだからです。 日々仕事に取り組んでいると、うまくいかないことや、つらい思いをすることもあります。 でも、やりたいことをやっていたら、いつの間にか夢中になっているし、そんなに頑張らなくても結果はついてくるものです。 もし、いま、やりたいことが見つからない人は、何をしている時が一番楽しいか、毎日自分に問いかけるのです。 今すぐ答えが出なくても、問いかけを繰り返すことで、ふと答えが見つかることがあります。 今の仕事をコツコツ続けているうちに、どうすれば良いかが見えてくることもあります。 大事なのは「自分がやりたいことをする」、それだけです。
嫌な思いは自分だけの心に溜めず、吐き出すことも大事です。 ただし、「愚痴」を言ってもいいのは、本当に気心の知れた親友だけにしておくこと。 そして、決して「悪口」にしないことです。 自分がどんなに辛い思いをしたかというだけで、そのことを相手のせいにしない。 悪口にしてしまうと、それは「愚痴」ではなく「陰口」になってしまいます。 その場にいない人を話題にするなら、マイナスな情報はやめて、していいのは良い評判だけです。 自分が外に向けて話した内容が万一どこかに漏れても、誰も不快にならず、巡り巡ってみんなが幸せになりそうな、そんな噂話だけ。 悪口陰口が大好きな人、テレビや週刊誌のゴシップ記事や、他人の不幸話が大好きな人は結構多くて、そんな話題のほうが盛り上がるのも残念ながら事実です。 でも、たいていの人はそれが愚かだったこと、間違っていたことに後から気づくものです。 人を悪く言うと自分に返ってくる
自分のことを信頼する力、「自己信頼感」が低くなると、物事の責任を持てなくなり、すべて他人に依存してしまいやすくなります。 「人を信じよ!しかし、その百倍も自らを信じよ!」 というのは、『鉄腕アトム』などの名作を世に送り出し、漫画の神様と呼ばれた手塚治虫さんの言葉です。 何かに失敗した時、原因を「あの人のせいだ」と思ってしまう人は、他者に依存しているからです。 自分で自分を信じてあげることができて、初めて他者を信じることができます。 「自己信頼感」を高めるためには、小さな成功の積み重ねが大事です。 そのために日々、新しいことに挑戦しましょう。 うまくいったかどうかではなく、行動できたかどうかに目を向けるのです。 「できるようになった!」と挑戦した自分を褒めることが、「自己信頼感」を高める第一歩です。
意見を言っても尊重されない、発信したくても機会を与えられない。 そのような場合には、何より「実行」が大事です。 自ら行動で示す人に対しては、誰も何も言えなくなるものです。 そして、その人が、怠けた人を批判しても、反論ができません。 優れた組織には、一人二人そのような人物がいて、全体を統括しているはずです。 ただ、やりすぎるべきではありません。 完璧主義者がいると周囲はやりづらいのです。 ほどほどに仕事をすることができなくなって、息が詰まってしまいます。 それに、完璧主義者は、そうでない人を避難する傾向が強いのです。 結局やりすぎると 自分が辛くなってしまいます。 そのことをわきまえた上で、自分が正しいと思う行動をしましょう。
禅宗の始祖、達磨大師は、修行のために壁に向かって座禅を組み、風雨にさらされようが、虫が這おうが、脇目もふらず面壁九年。 悟りを得た達磨は、こう言ったといいます。 「なるほど、ただにらんでいるだけでは、壁に穴を空けることはできぬ」 さて、当たり前の事実を言うこの言葉。 これをたわいないことと笑っていいのでしょうか。 日々やるべきこと、やらねばならないことに囲まれているわたしたち。 だが、そのすべてを遂行できているかといえば心もとありません。 それは、できなかったのではなく、やろうと思っていただけで、やらなかったことと同じなのではないでしょうか。 穴を空けるには、「断固たる覚悟」がまず必要で、ただにらんでいるだけでは何ひとつ成しえないのです。
昭和の工業社会では 、どのくらいの時間働いたか、どのくらい製品を売ったか、どのくらい人を集めたかというわかりやすい指標がありました。 黙々と働いて成果を上げていれば、誰かが認めて評価してくれていたのです。 ところが、現代のような情報化社会になると、それほどことは単純ではなくなります。 冷蔵庫もテレビもエアコンも、多くの人が必要としていたからヒットしました。 が、今ではどの企業の製品も、品質は高いレベルにまで達しています。 こうなると、新しくどのような機能を付けるか、どのような魅力的な付加価値を届けるか、アイデア勝負に移行しているわけです。 そうした現代人のニーズに合った商品を作り出し、戦略を練るのがビジネスパーソンの大きな役割と言えるでしょう。 そうなると、工業時代を生き抜いてきた上司に、それは非常に難しいのです。 昭和世代の人間はそのことを自覚して、早く第一線を若者に譲ることが大切です。
人の顔色を伺いながら、言葉巧みに寄ってくる人というのは、寄ってくる本人に目的があるからで、寄ってこられる側には、利がないのが普通です。 甘い言葉とやわらかな物腰で近づいてきて、最初はまるであなたのことをすっかり理解しているかのように話をし、自分の利とするところが得られたり、あるいは得られないとなると、手のひらを返したように冷たく変わってしまうような人。 このような輩はどこにでもいます。 昔は対面でしか人と知り合える機会がなかったのが、最近では遠隔でも未知の人と知り合えるようになりました。 こうした詐欺的行為を行なう人には遠隔だと見分けがつきにくいので、十分注意しなければなりません。 ただ、「信用していたのに騙された!」と怒る前に、よくよく考えてみてください。 あなたはその人を信じたのではなくて、自分の利を考えていなかったでしょうか。 騙した、騙されたという話は、どっちもどっちの場合が多いも
人間には、嘘や誰にも言えない秘密が、ひとつやふたつ必ずあります。 しかし、それで世の中は成り立っているとも考えられます。 嘘にはいろいろな側面があります。 嘘をついたがために、足元をすくわれること、信頼をなくすこと、窮地に追い込まれること。 嘘をつかれて、罠にハマること、失望すること、縁が切れること…。 でも、嘘で丸く収まっていること、保たれていることも、なにかしらあるはずです。 嘘をあえて追求せず、見逃していくことも、うまくいく秘訣なのです。 少なくとも、正義感からいきなり嘘を指摘するようなことは、避けたいものです。 嘘は、保身のためだけではなく、人のためについている嘘もあるのです。
国連が発表した「世界人口白書2022」によると、世界の総人口は79億5400万人といいます。 人生の中で、直接知り合えるのはごくわずか。 人との縁は、奇跡、奇跡の積み重ねで、なにかの意味があって出会えているように思えてなりません。 こうして奇跡的に起こった出会いは、プライベートはもちろん、仕事においても、たくさんの幸運を運んでくれます。 そして、それはあなたの「生き方」「考え方」に合わせて、基本的にあなたのレベルに応じた出会いがもたらされるのです。 だれがいい人で、だれが悪い人かはわかりませんが、しかし、どちらもあなたの「教師」です。 ひとつひとつの出会いは大切にしなければなりません。 縁の糸を紡ぐためにやっておきたいことは、出会って名刺をもらったり、連絡先を教えてもらった方には、できるだけ早めに挨拶メールを送ることです。 特に興味を持ったり、また会いたい人には積極的に連絡を取ることです。
人間が生きていくために重要なことは「食べること」です。 ところが、「食べられれば何でもいい」と、食事にむとんちゃくな人が意外と多いようです。 しかし、食べることは健康を維持するために必要なものでもあります。 体によい食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬など必要としないという「薬食同源」という考えもあります。 美味しい料理を食べるということは誰にとっても大きな楽しみのはずです。 ならば、毎日のことですから、もっと食事について勉強したり、楽しんでみてはどうでしょう。 食事に詳しくなり、楽しく豊かになれば、心は満たされます。 毎日の生活の中に学びや楽しみ、喜びを見つけることはなんて幸せなことなのでしょう。
案ずるより産むが易し 物事は、実際に行ってみると、事前に心配していたほど難しくはないものです。 過去を振り返ってみて、やる前に心配していたことは、なんにも問題ではなかったことがほとんどだったはずです。 このことに早くから気づいた人は、必要以上に心配したり、不安がったりすることがなく、平穏な人生が歩めます。 年齢を重ねるごとに経験としてわかってくるものですから、高齢になるほど「なるようになる」とどっしり構えられるようになるのです。 これこそが「自分を信じる気持ち」です。 自分を信じる気持ちがあれば、周りのものすべてを味方にして、幸運を導くことができます。 そして、思い通りの現実を創り出すこともできるのです。 自分が信じられるようになったら、次のステップは自然も宇宙も神様も、すべて信じることです。 なにがあっても、100%信じるのです。 信念には驚くべき力があることを、必ずや体感するでしょう。
人をほめるのが上手な人がいますよね。 一方、人をほめているのに、どうしてもそれが「おべんちゃら」にしか聞こえない人がいます。 その差はどこから来るのでしょう。 ほめるというのは「あなたはよくやっているよ」と認めてあげることです。 そもそも、人が落ち込むのは心に満たされないことがあるからです。 ほめることで「自分は満たされている」と感じられれば、相手は一瞬で元気になります。 ほめられて嫌な気分になる人はいません。 ただ、原則は「実際に素敵だと思うことを本心からほめる」ことなのです。 日々観察すべきは「身につけているもの」。 その変化を見つけたらすぐにほめます。 衣服、アクセサリー、マスク、靴、髪型など。 安物のアクセサリーをほめちぎると逆効果になるのでその辺は慎重に。 それから変化をほめられてうれしいのは、どちらかというと女性。 男性に散髪したての髪型をほめても、あまり意味はありません。 ほ
誰にだって腹の立つことはあるものです。 問題はそんなとき、ムカッとしたその感情をどう処理できるかです。 抱え込むのはよくありません。 だれかに気持ちを共有してもらうことで心が軽くなり、流してしまうことができるからです。 ときには有用なアドバイスももらえて一石二鳥になるかもしれません。 そのためには話を聞いてくれる相手を選ぶことが大切です。 あなたの軽い愚痴に上乗せして、相手の愚痴を重ねてくるような人には、二度と相談してはいけません。 それだと「陰口を叩く人」になってしまいますから。 できればあなたをなだめてくれて、さらに癒やしの言葉を投げてくれるような人を見つけましょう。 そのためのマジックフレーズが「どう思いますか?」です。 たとえば「上司からキミはわがままだと言われたんですよ。どう思います?」 こう聞くと、単なる愚痴ではなく「相談」になります。 「そんなことないですよ。あなたの長所が長
人間の生活と音楽は切り離すことが出来ません。 音楽は最高の健康法の一つともいえます。 どんな作業をしている時でも、音楽は心を落ち着けてくれる効果があります。 BGMの基本は歌詞なしの音楽。 クラシック音楽や、軽いジャズ、あるいは、音楽ではありませんが、小川のせせらぎ、波の音、鳥のさえずりといった、メロディを感じさせる自然音です。 歌が入っていると良くないのは、日本語だと歌詞がもろに脳に入ってきて、集中やリラックスが邪魔されるからです。 自分でも気づかないうちに、脳は言葉に対し、否応なしに反応してしまのですね。 無音の作業の方がいいと思っている方は、ぜひ何かメロディを聴きながらを試してみましょう。 ただし、イヤホンやヘッドホンはお勧めできません。
健康が気になる人は、ふくらはぎを意識しましょう。 ①座ったままでもいいので両足を前に投げ出します ②息を吐きながら、つま先を手前に引きかかとを突き出します ③これを5回繰り返します 不調は、体のあちこちが縮こまっている時に起こります。 代表的なのがふくらはぎ、背中、首です。 背中や首は「凝ってるな」と気づきやすいのですが、ふくらはぎはなかなか気が回りません。 努めてほぐしてください。 背中は椅子に座り、背もたれに体を預けて大きく伸びを三回繰り返します。 もちろん立ったままでも構いません。 首は両手で頭を押し下げるように、首を前に倒します。 ゆっくり息を吐きながら、三回繰り返します。 同じ姿勢が続いてるなと思ったら、気がついた時に体をリラックスさせましょう。 体調を整え、イライラ防止にもなります。
「ありがとう」と感謝の生活を送りましょう。 そう言うと決まって、「お金がなくて困っているのに感謝なんかできるか」「馬鹿な上司や嫌がらせをする人にもありがとうなの?」と言う人がいます。 口にしなくても心でそう思っている人は多いでしょう。 「何かに対して感謝する」と狭く考えるから、そうなってしまうのです。 「人身(にんしん)受け難し」とは、曹洞宗の開祖・道元(どうげん)禅師の言葉です。 この広大な宇宙で。生命あふれる地球上に生まれたこと、虫や犬ではなく、人間として生を受けたことは、考えてみれば不思議です。 奇跡的なことでしょう。 そう心から思えたら、「ありがたさ」が体の中に温かく湧き出てきます。 道元(どうげん)禅師のような心で、森羅万象に感謝を捧げてみましょう。 生まれてきたことに感謝! 生きていることに「ありがとう」なのです。
イライラするのは、体内に余った残留エネルギーのしわざです。 この残留エネルギーを消費してしまえば、イライラしなくなるわけです。 どうすれば消費できるかというと、イラッとしたときや、「バカヤロウ」「このやろう」と思った時、その悔しさ、怒りをバネにして、「積ん読」になっていた本や、読むのを先延ばしにしていた本をバーっと速読していくのです。 「イライラして読めるわけがない」と思うでしょう。 ここは発想を逆転してください。 「イライラしている今こそ読んでしまうんだ」と考えるのです。 この感覚を知れば、イライラが無駄ではなくなり、時間を生かすことができるのです。 これは実際にやってみて効果を体験しないとわからない感覚です。 「そんなことあるわけない」と思って試さない人には、一生埋もれてしまう提案かもしれません。 実はそういう「逆転の発想」が功を奏することは、たくさんあるのです。
整形外科医のマクスウェル・マルツ 博士は、「人は自分のイメージ通り生きる」という「サイコサイバネティックス理論」をまとめました。 マルツ博士によると、整形手術により「自己イメージ」がプラスになった患者は、以前と別人のように活発になりますが、いくら手術をしてもマイナスのイメージが消えない患者は、何も変わらず引きこもってしまう傾向にあるそうです。 外見だけの話ではなく、職場での周囲の評価に対する態度にも、この「サイコサイバネティックス理論」は当てはまります。 たとえば、人のうわさ話を異様に気にしたり、その対象が自分のことだと思い込んだりするのは、心理的に言うと「自己標的バイアス」といい、一種の自意識過剰の状態です。 自己意識が高い人ほど、この「自己標的バイアス」の傾向が強くなるといわれていますが、そのような人は不安や心配が多いので「自己イメージ」がマイナスになりやすいのです。 サイコサイバネテ
コロナで人間関係が疎遠化し、辛い思いをした方も多いことでしょう。 しかし、これを期に友人関係をよりよいものに改めたいものです。 よほどの大親友や恋人であれば別ですが、その他の関係ではほどよい距離を保って、会った時も早めにブレイクし、お互いを解放し合ったほうがいいのです。 ランチだけして分かれる、夜2~3時間だけお酒を飲む、映画やコンサートを一緒に見て、軽くお茶をする…。 そんなあっさりした付き合いのほうが長続きします。 少々物足りないというくらいが、また会いたいという思いが残り、実に心地よく感じるはずです。 とにかく、どちらからともなくどこか「うっとうしい!」と感じ始めることは避けたいものです。 もし、旅を一緒にするときも部屋は別々にとるのがコツです。 同部屋だとトイレやいびきの問題もあるし、お互いに気を使ってゆっくり眠れないこともあります。 気兼ねなく休んで疲れをとってこそ、旅も思い出も
「多様性の時代」「オンリーワンの時代」「個性の時代」と言われています。 この言葉をそれぞれの知識や経験で理解するものだから、その意味するものは人によってバラバラになっています。 「個性を尊重する社会」と聞いて、「わがままに生きていいんだ」「そういえば幸せそうなあの人もこの人もわがままに生きている」と受け取ってしまう人が多いのは、残念なことです。 わがままは、好き放題にしてもいいということではありません。 人間関係はこれからもずっと続き、人生も、ずっと続くのです。 「わがまま」とは、辞書には、「自分があるまま」「思うがまま」「願うがまま」とあります。 では、自分が思い、願うこととは何なのでしょう。 それを実現するためには何が必要なのでしょう。 「わがまま」という言葉には、その本質的なところが示されていると思います。 作家の曽野綾子さんが、著書『老いの才覚』の中で「自立を可能にするものは自律の
ストレスを解消するためには日常的に行っている「何かをやめる」か「何かを始める」かのいずれかを考えましょう。 たとえばネクタイ。 ネクタイはビジネスマンが「戦闘モード」に入ることの象徴です。 ネクタイを締めるだけで血圧が上がるといわれるほどの締め付け効果があります。 ですから、イライラしたりカッとなったらネクタイを外すか、緩めるのがおすすめです。 このように習慣となっているものの、メリットとデメリットを両方考えることです。 ネクタイを外したついでに身に着けているものをチェック。 腕時計をしていたら外しましょう。 心が「時間」から解放されます。 他にも気づかないうちに、自分で生活を窮屈にしていることはありませんか。 サイズの合っていない靴を履いている。 虫歯を放置している。 意味のない習慣を繰り返している。 意味のない時間を過ごしている。 時間を取って生活を振り返り、「何をやめる」か「何を始め
あなたの身の回りにも、特に経済的に余裕があるわけでもないのに、豊かで品のある暮らしをしているように見える人がいませんか。 たとえば家に行くといつも紅茶を出してくれる。 香りの良いアールグレイというフレーバーで、ティーカップはイギリス王室御用達ブランドのものらしい。 とりわけ食器類に凝っているわけではなく、高級品はこのティーカップひとつだけという。 しかし、それで紅茶を楽しむひとときは、かけがえのない贅沢な時間をもたらしてくれるのです。 100円ショップのマグカップでは決して味わえない生活の潤いです。 こうした「一点豪華主義」が、心豊かに暮らすための貴重なヒントと言えそうです。 ワインが好きなら美しいグラスで銘柄ワインを一杯だけ楽しむ。 浴槽に注ぐ入浴剤は香り高い極上品にしてみる。 毎日使う茶碗は、味わいのある高級茶碗に換えてみる。 音楽が好きならオーディオのスピーカーだけはいいものにする。
自分の知り合いの知り合いをたどっていくと、必ず目的の人と知り合える「六次の隔たり」という概念を聞いたことあるでしょうか。 1967年にハーバード大学で行われた有名な実験で、160名の無作為の人を選び、「同封した写真の人を知っていたら、その人にこの手紙を送ってください。知らなければ、知っていそうな人にこの手紙を送ってください」という文書を送ったのです。 その結果、42通(26.25%)が実際に届き、届くまでに経た人数は平均5.83人という結果が出ました。 その後、これに注目したバラエティ番組などがさまざまな手法で検証したところ、実際にこれを裏付けるような結果が次々に出ているのです。 話は変わりますが、グーグルの検索エンジンが膨大なWEBサイトから適切な検索を行うために、サイト同士のつながりを利用していることは、広く知られています。 実は感染症や流行の広がり方には共通した法則が存在していて、そ
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