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金田の論文 これは私が書いてきた論文とその他の文章のリストです.DBLP のリスト,Google Scholar のリスト,Research Index のリスト, Scientific Commons のリストも参照してください. 公開したくないコメントは yasusi @ kanadas.com におくってください. 金田 泰, 東京大学大学院工学部計数工学科 卒業論文, 1979. [ English page ] [ 論文 PDF ファイル (> 4 MB) ] 要旨: 共有メモリをもたない計算機システムのプログラムを書く場合,処理装置ごとにプログラムをかくのは問題が多い. かといって,全く逐次的なプログラムをコンパイラで書く処理装置にふりわけるのも難しい. この中間にあって,用途に応じたかきかたのできる柔軟さがあり,しかも効率のよい言語とその処理系はできないものだろうか. このよ
調査と解説 この “ブログ” では,情報通信技術を中心とする各種のみじかい調査結果や解説をとりあげます. この “ブログ” の目的については 「ブログの目的」 に書きました. このブログの各項目に関するライセンス条件 (基本的にパブリック・ドメイン) は 「このブログの内容に関するライセンス条件」 に記述しています. その他の付帯条件と連絡先については 「このブログに関する付帯条件とコメント,誤記などの連絡先について」 を参照してください. リアルタイム・ストリーミング・プロトコル (Real Time Streaming Protocol, RTSP) は IETF において標準化されたリアルタイム性のあるデータの配布 (ストリーミング) を制御するためのプロトコルである. ここでは RTSP について説明したあと,RTSP がもたない巻き戻し,早送りの機能についても論じる. 1998
プログラミングの小石・大石 ちょっとしたプログラムの断片からプログラミング技法,モジュールなど,いろいろとりあげます. 公開したくないコメントは yasusi @ kanadas.com におくってください. もし内容にあやまりがあれば,あとからでも訂正しますので,連絡してください. Linux の promiscuous mode をつかって,VLAN タグつきのパケットをためしに送受信するプログラムをつくった. VLAN スイッチであそぶためのものだ. プログラム上のスイッチ (#define VLAN) をきりかえてコンパイルするとタグなしつまり通常の Ethernet のパケットの送受信をすることができる. ヘッダ・ファイル まずは Ether.h というヘッダ・ファイルだ. "VLAN" の値によって VLAN タグをいれたり,いれなかったりする. /*** * * Softwa
カナダからのブログ このブログの目的についてはこことここ,コメントや訂正などの連絡先や実名 (金田,かなだ) で書いている理由などについてはここをみてください. このブログには Movable Type 3 (MT3) をつかってきた. MT4 が登場してからだいぶ時間がたつが,ついに MT4 に移行しないまま,きてしまった. しかし,「東日本大震災支援情報ブログ」 を MT5 をつかってたちあげたので,ほかのブログも MT5 に移行させようとおもっている. その準備をはじめたが,予想に反することがいくつかあった. Movable Type のデータは MySQL のデータベースにはいっている. そのため,ただしい移行のしかたは,MySQL でデータを移行させるところからはじまるらしい. しかし,Movable Type ではデータベースにふくまれるテキストをファイルに入力させる機能もある
調査と解説 この “ブログ” では,情報通信技術を中心とする各種のみじかい調査結果や解説をとりあげます. この “ブログ” の目的については 「ブログの目的」 に書きました. このブログの各項目に関するライセンス条件 (基本的にパブリック・ドメイン) は 「このブログの内容に関するライセンス条件」 に記述しています. その他の付帯条件と連絡先については 「このブログに関する付帯条件とコメント,誤記などの連絡先について」 を参照してください. 1. 概要 1980 年に SMTP の初版が標準化された時点では,セキュリティに関する配慮はほとんどなかったと考えられる. しかし,インターネットの普及にともなってメールに関して様々なセキュリティ上の問題が発生し,そのつど対策がとられてきた. IETF 標準となっている SMTP 関連のセキュリティ機能としては RFC 2554 およびその改訂版であ
IPv6 においてはネットワーク・インタフェースに対して何もしなくてもアドレスがわりてられる. これは IPv4 との大きな違いのひとつである. インタフェースに自動的に付与されるこのアドレスをリンクローカル・アドレスという. アドレスの自動設定は IPv4 においては DHCP (DHCPv4) を使用することによって実現されるが,この場合は DHCP サーバが必要である. すなわち,DHCP サーバはネットワーク・ノード (PC など) に対して IP アドレスを 「払い出す」. これに対して IPv6 においては DHCP サーバがなくてもルータによってアドレスを自動設定することができる. この機構を 「ステートレス自動設定」 という. しかし,IPv6 においては,アドレス自動設定のために DHCP (DHCPv6) を使用することもできる. 両者のおもな違いは,わりあてる側である
カナダからのブログ このブログの目的についてはこことここ,コメントや訂正などの連絡先や実名 (金田,かなだ) で書いている理由などについてはここをみてください. 研究を仕事としていると,ときどき論文の査読をたのまれることになる. なれないうちは査読結果をどう書いたらよいかなど,なやむことがおおかった. しかし,最近は比較的短時間で,それほどくるしむことなく査読できるようになった. ここでは私の査読のやりかたについて書くことにする. 査読論文はいろいろな方法でやってくる. 会社づとめをしているが,研究所なので,会社経由で依頼されることもしばしばである. また,自分が過去に書いた論文にちかい分野のものを論文誌などの査読委員から直接,依頼されることもある. 論文を投稿すると,かわりに他の論文の査読を依頼されることもある. 第 2 の方法で英語の論文の査読を依頼されたことはなかったようにおもうが,
調査と解説 この “ブログ” では,情報通信技術を中心とする各種のみじかい調査結果や解説をとりあげます. この “ブログ” の目的については 「ブログの目的」 に書きました. このブログの各項目に関するライセンス条件 (基本的にパブリック・ドメイン) は 「このブログの内容に関するライセンス条件」 に記述しています. その他の付帯条件と連絡先については 「このブログに関する付帯条件とコメント,誤記などの連絡先について」 を参照してください. TR-069 (Technical Report 069 の省略形) は DSL フォーラムの CPE WAN 管理プロトコル (CWMP, CPE WAN Management Protocol) の技術仕様であり,エンド・ユーザ機器の遠隔管理のためのアプリケーション層のプロトコルを定義している. 概要 TR-069 は SOAP/HTTP にもとづ
UTF-8 のフォームによっておくられたデータのなかから日本語文字をとりだすことは,日本の Perl CGI プログラマならたいてい必要になることである. ところが,その方法は意外に確立されていないようにみえる. ここでは私が試行錯誤したうえ確立した方法を書く. UTF-8 の環境が確立されるまえは EUC-JP や Shift JIS で日本語データをあつかっていた. ところが,UTF-8 が一般化すると,それまでのやりかたではうまくいかないばあいがでてきた. フォームの送信には GET メソッドと POST メソッドとがある. GET メソッドのときは $ENV{'QUERY_STRING'} に送信データがふくまれている. また,POST メソッドのときはつぎのようにしてデータを獲得する. if ($ENV{'REQUEST_METHOD'} eq 'POST') { read(ST
調査と解説 この “ブログ” では,情報通信技術を中心とする各種のみじかい調査結果や解説をとりあげます. この “ブログ” の目的については 「ブログの目的」 に書きました. このブログの各項目に関するライセンス条件 (基本的にパブリック・ドメイン) は 「このブログの内容に関するライセンス条件」 に記述しています. その他の付帯条件と連絡先については 「このブログに関する付帯条件とコメント,誤記などの連絡先について」 を参照してください. 1. 閉鎖性にもとづく分類 ビジネスコミュニケーションのなかには,ミーティング,うちあわせ,狭義の会議のような目的が明確化されたコミュニケーション・情報交換の場もあり,これらのためには通常,会議室やミーティング・スペースなどをつかう. しかし,遠隔地にいる仲間もあわせて電話やテレビ会議などの手段をつかうこともある. 近年では,すぐに相手の反応をきく必要
ソフトウェア研究者の私がどうやってインターネットで論文を検索し,入手しているかということを書いてみたいとおもいます. 検索するとき,おもなソースはつぎの 3 つです. ACM Digital Library IEEExplorer CiteSeer コンピュータやネットワークの研究開発をしている関係上,これらの分野の論文を 検索・入手する必要性にせまられることがおおいのです. インターネット上で論文を検索したり入手したりできるようになるまえは,いまからおもうと論文の検索や入手はたいへんでした. 企業の研究所につとめている私には,関連するジャーナルや会議録などを直接,網羅的にみることはできません. カバーしている分野がひろいわりに予算はかぎられているからです. 私が入社した当時は文献検索にはかなりの費用がかかりましたし,文献のコピーを入手するにはさらに費用が必要でした. いまでも購読していな
金田の論文 これは私が書いてきた論文とその他の文章のリストです.DBLP のリスト,Google Scholar のリスト,Research Index のリスト, Scientific Commons のリストも参照してください. 公開したくないコメントは yasusi @ kanadas.com におくってください. 金田 泰, 東京大学大学院工学系研究科情報工学専門課程 修士論文, 1981. [ English page ] [ Kindle 版 ] [ 論文 PDF ファイル (> 3 MB ) ] 研究テーマ紹介: プログラミング言語学 要旨 プログラミング言語を,機械のための言語というより,人間がかき,人間がよむための言語 [そして人間と人間とのコミュニケーションのための言語] と認識すれば,その研究はむしろ人文科学に属するものであることがわかる. そして,そこからプログラミ
プログラミングの小石・大石 ちょっとしたプログラムの断片からプログラミング技法,モジュールなど,いろいろとりあげます. 公開したくないコメントは yasusi @ kanadas.com におくってください. もし内容にあやまりがあれば,あとからでも訂正しますので,連絡してください.
調査と解説 この “ブログ” では,情報通信技術を中心とする各種のみじかい調査結果や解説をとりあげます. この “ブログ” の目的については 「ブログの目的」 に書きました. このブログの各項目に関するライセンス条件 (基本的にパブリック・ドメイン) は 「このブログの内容に関するライセンス条件」 に記述しています. その他の付帯条件と連絡先については 「このブログに関する付帯条件とコメント,誤記などの連絡先について」 を参照してください. 概要 マルチキャストとは,ひとつの宛先アドレスを指定するだけで,「マルチキャスト・グループ」 とよばれるグループに属する複数の相手すべてと同時に通信をおこなう機構である. IPv4 においてはマルチキャスト・グループは IGMP (Internet Group Management Protocol) [RFC 2236] という専用のプロトコルによっ
調査と解説 この “ブログ” では,情報通信技術を中心とする各種のみじかい調査結果や解説をとりあげます. この “ブログ” の目的については 「ブログの目的」 に書きました. このブログの各項目に関するライセンス条件 (基本的にパブリック・ドメイン) は 「このブログの内容に関するライセンス条件」 に記述しています. その他の付帯条件と連絡先については 「このブログに関する付帯条件とコメント,誤記などの連絡先について」 を参照してください. SIP (セッション確立プロトコル,Session Initiation Protocol) は IETF において標準化されたセッション制御のためのプロトコルである. ここでは SIP の概要からはじめて,ユーザなどの識別につかわれる URI,メッセージの構造や種類,標準的なシーケンス,SIP サーバの役割と標準的な構成,SIP におけるトランザクシ
カナダからのブログ このブログの目的についてはこことここ,コメントや訂正などの連絡先や実名 (金田,かなだ) で書いている理由などについてはここをみてください. 文字列によるコマンドによってコンピュータに指示をあたえるユーザ・インタフェースを英語では CLI (Command Line Interface) といいます. ところが,日本ではおなじ意味で CUI (Character(-based) User Interface) という和製英語がひろくつかわれているようです. 海外ではつうじない,このような和製英語をつかうべきでしょうか? Wikipedia の英語版には Command line interface という項目がありますが,日本語版では対応する項目は CUI です. 私は CUI ということばになじみがないのでこれを CLI にかえようと提案しましたが,却下されてしまいま
調査と解説 この “ブログ” では,情報通信技術を中心とする各種のみじかい調査結果や解説をとりあげます. この “ブログ” の目的については 「ブログの目的」 に書きました. このブログの各項目に関するライセンス条件 (基本的にパブリック・ドメイン) は 「このブログの内容に関するライセンス条件」 に記述しています. その他の付帯条件と連絡先については 「このブログに関する付帯条件とコメント,誤記などの連絡先について」 を参照してください. ある音源が発する音が人に方向感をおこさせるおもな要因はつぎの 2 つだといわれている. ITD (interaural time difference, 両耳間時間差) ひとつの音源から発する音が左右の耳にとどく時間の差. 音源が正面より左側にあれば左耳にさきに到達し,正面より右側にあれば右耳にさきに到達する. IID (interaural inte
プログラミングの小石・大石 ちょっとしたプログラムの断片からプログラミング技法,モジュールなど,いろいろとりあげます. 公開したくないコメントは yasusi @ kanadas.com におくってください. もし内容にあやまりがあれば,あとからでも訂正しますので,連絡してください. メイルの誤送信防止などの目的のため,メイル・プロキシ (SMTP プロキシ) が重要になっている. Perl によって書かれたメイル・プロキシとしては Qsmtpd があるが,自分で単純なプロキシをつくりたいとおもったときには,このプログラムは複雑すぎて,あまり参考にはならない. そこで,できるだけ単純なプロキシのプログラムを書いてみた. 以下のプログラムはメイル・クライアントからメイルを SMTP によってうけとって SMTP サーバにリレーするが,"viagra" というキーワードがみつかると転送しない.
調査と解説 この “ブログ” では,情報通信技術を中心とする各種のみじかい調査結果や解説をとりあげます. この “ブログ” の目的については 「ブログの目的」 に書きました. このブログの各項目に関するライセンス条件 (基本的にパブリック・ドメイン) は 「このブログの内容に関するライセンス条件」 に記述しています. その他の付帯条件と連絡先については 「このブログに関する付帯条件とコメント,誤記などの連絡先について」 を参照してください. 1. 背景 Zelinsky [Zel 98] は 「1940 年代から 80 年代のほぼ半世紀間,オフィスワークはまったく変わらなかった. 変化が起きたのは,私たちの日常生活に情報技術が入り込み始めたときだ」 とのべている. はっきりと変化がみえるようになったのは 90 年代後半のことである. 変化をおこした要因として 1) 経済環境の変化 (多様化
頭部伝達関数の概要とそれによる IID, ILD の「前後・上下のくべつができない」という問題の解決,頭部伝達関数を使用した 3D 化のさまざまな計算法,頭部伝達関数の測定についてのべる. HRTF と HRIR ITD, ILD だけによる音の立体化には「前後・上下のくべつができない」という問題がある.この問題を解決するため,HRTF (Head-Related Transfer Function) を導入することができる. これは,耳殻,人頭および肩までふくめた周辺物によって生じる音の変化を伝達関数として表現したものである. HRTF の例を図 1 にしめす. この図は CIPIC データベースにおけるダミーへッドによる測定データにもとづき,音源が正面 (方位角 (azimuth) 0°),右横 (方位角 90°),背面 (方位角 180°),左横 (方位角 270°) にあるときの右
いろいろな本ですぐれたグラフィック・デザインをみせているリチャード・ワーマンは,情報を組織化する 5 つの基準をしめしています. これらのうちの 3 つがちょうど,私がかつて開発してきた軸づけ検索法の 3 種類の軸に対応しています. リチャード・ワーマン (Wurman) は 「それは 「情報」 ではない」 (MdN Corp., 2001) という本のなかで, 「情報を組織化できる基準はつぎの 5 つだけである」 といいきっています. カテゴリー 時間 位置 アルファベット 階層 私だったらそこまでいいきる自信はもてないのですが,これらの基準が情報を組織化 (整理) するうえで重要であることはまちがいありません. これらの基準のうちカテゴリー,時間,位置についてはあまり説明の必要はないでしょうが,他の 2 つについてはすこし説明をくわえておきます. 「アルファベット」 という表現はワーマ
調査と解説 この “ブログ” では,情報通信技術を中心とする各種のみじかい調査結果や解説をとりあげます. この “ブログ” の目的については 「ブログの目的」 に書きました. このブログの各項目に関するライセンス条件 (基本的にパブリック・ドメイン) は 「このブログの内容に関するライセンス条件」 に記述しています. その他の付帯条件と連絡先については 「このブログに関する付帯条件とコメント,誤記などの連絡先について」 を参照してください.
調査と解説 この “ブログ” では,情報通信技術を中心とする各種のみじかい調査結果や解説をとりあげます. この “ブログ” の目的については 「ブログの目的」 に書きました. このブログの各項目に関するライセンス条件 (基本的にパブリック・ドメイン) は 「このブログの内容に関するライセンス条件」 に記述しています. その他の付帯条件と連絡先については 「このブログに関する付帯条件とコメント,誤記などの連絡先について」 を参照してください. 長 [Cho 98] [Cho 99] から引用しながら,IP ネットワークにおける QoS 制御のための基本概念としてアドミッション制御,クラシファイア,シェイピングとポリシング,各種のパケット・スケジューリング,各種のバッファ管理,遅延保証,Over-provisioning (過剰投資) をとりあげて説明する. これらのなかで最後の 2 つ以外は
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