サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Switch 2
www.juen.ac.jp
テスト理論 奥村太一(上越教育大学) 14/03/23 1 数学的準備 1.1 1変量の記述 1.2 2変量の記述 2 項目分析 2.1 データ行列 2.2 困難度 Difficulty 2.3 識別力 Discrimination 2.4 項目特性曲線 2.5 分散共分散行列 2.6 相関係数行列 3 テストの標準化 3.1 標準得点 3.2 偏差値と知能指数 4 古典的テスト理論 4.1 真値と誤差 4.2 信頼性 Reliability 4.3 強平行測定 4.4 再テスト法による信頼性係数の推定 4.5 テストの長さと信頼性 4.6 折半法による信頼性係数の推定 4.7 τ等価な測定 4.8 α係数による信頼性係数の推定 4.9 妥当性 Validity 4.10 多特性多方法行列 4.11 相関係数の希薄化 5 一般化可能性理論 5.1 誤差の由来 5.2 D研究 5.3 G研究
1 SPSSのデータファイル 1.1 データビュー SPSSのデータファイルは“.sav”という拡張子を持つ。 データファイルを開くとまず「データビュー」といわれる「ケース×変数」の行列形式のデータセットが立ち上がる。 1 1.2 変数ビュー ウィンドウ下のタブで「データビュー」と「変数ビュー」の切り替えを行うことができる。 「変数ビュー」では各変数について変数名,表示する桁数,欠測の扱い,変数の尺度など細かい情報を設定することができる。 2 基礎統計量の算出 ここで言う基礎統計量とは最大値や最小値,平均値や中央値など代表値といわれるものや,分散や標準偏差といった散布度を示す統計量のことである。 本格的な分析に入る前にこうした基礎統計量を算出しておくことでデータの大まかな傾向を確認したり,入力ミスや異常な外れ値が存在しないかを事前にチェックしておくことができる。 2 まず,国数英データを用
- 119 - 算数の問題における絵図を用いた解決過程についての研究 上越教育大学大学院 修士課程2年 望 月 悟 1、本論文の目的 文章題が苦手な子どもの現状は、算数・数 学教育において以前から問題視されている。 文章題につまずく要因の1つとして、文章に 含まれる数量関係の把握ができないことが 挙げられる。解決策として、それら数量関係 を子ども自らが様々な表現方法を用いて表 すことがあろう。 算数の問題に対して、 小学生 が、自ら表現した絵や図を用いながらどう数量 関係を把握し、どう思考を進めるのだろうか。 そこで本論文では、解決過程と子どもが描い た絵や図をどのように用いて文章題を解決す るのか、その過程を明らかにすることを目的と する。 2、図的表現に関する先行研究より 2.1 図的表現の分類と類型 図的表現に関する定義や様々な表現を用い て解く子どもの解決過程を先行研究より考察 す
■質問紙の項目分析 2009.03.13. 作成 劣化する基準 ゼミの中では繰り返し言っていることなので,ここでとりたてて書く必要もないのですが,どうも最近よそのゼミの修論にヘンな傾向が目立ってきているので,よけいなお世話ではありますが,ここに書いておきます。それは,なぜか統計的分析の基準が年々ユルく,甘くなっているということです。しかもなにやらみんな横並びに同じヘンな基準を採用しているというのが,ちょいと気持ち悪い。 前例は継承されます。良いか悪いかの判断なしに,いわばデフォルト値として受け継がれます。それが伝統っていうものでしょう。その中で,まただれかがちょっとだけ,1ヵ所だけ基準をユルくしたら,それもまた確実に受け継がれ…,結果,論文はどんどん劣化していくばかりです。 ですから,ひとりひとりがちゃんと自覚的に基準を考えていく必要があるのです。というわけで,まったくよけいなおせっかいで
ごくごくうちわ向けの論文執筆ガイドライン Last Updated on: 2006.02.20. < リファレンス編 > 論文を書きながら,気になるところを確かめましょう。 全般的な書き方 ページ書式の設定 「。」と「,」 受身形で書く 過去形で書く 外国語の表記 単語の途中で改行するとき 数字の表記 本文で用いる略語 引用のしかた 引用とは? 直接引用のしかた 引用が複数ページにまたがるとき 翻訳書を引用するとき 間接引用のしかた 著者が2人のとき 著者が3人以上のとき 複数の文献をあげるとき 何度も同じ文献に言及するとき 図・表の書き方 引用文献の書き方
1 階層的な構造を持つデータ 心理や教育に関する研究で収集されるデータは,階層的な構造を持っていることが多い。 ここで,データの階層的な構造とは,それぞれの観測値が何らかの上位の抽出単位に包含されているような状態を指す。 例えば,学級単位で小学生に学習に関する意識調査を行ったとする。 この場合,それぞれの子どもたちはいずれかの学級に所属しているから,得られるデータはその学級に含まれたものと考えることができる。 逆に,その学級が調査対象になっていなければ,そこに含まれる子どもたちのデータは決して得られないことになる。 同様に,複数の小学生に対して学習意欲の変化を3学期にわたって時系列的に調査したとしよう。 この場合,それぞれの子どもについて複数回の観測時点におけるデータが得られることになるから,これらの観測値は子どもという上位の単位に含まれたものと考えることができる。 これらはいずれも階層的
一つの段落には一つの主張を (全体) 1つの段落では,なるべく1つのことだけ主張しよう。2つ以上のことを盛り込もうとすると,散漫になってしまうし,読者が混乱する。特に,真ん中あたりに「しかし」があって,その前後で論旨が180度転換してしまうような段落はいただけない。このような場合は,真ん中で段落を分ける。肯定論は肯定論でていねいにまとめ,その上で次に否定論を,これもていねいに書き込んでいく。その方が,論点がはっきりしていい。 つなぎ言葉を意識しよう (全体) 論旨が通っていて説得的な文章というのは,結論とその理由,事実とその分析,他者の考えと自分の考えがはっきりと区別され,それらの関係が明示されている文章である。今読んでいる文が筆者の主張全体の中でどのような位置を占めているのかがわかれば,読者は安心して文章を読み進めていくことができる。 しかし,ただ文を並べただけという印象の記述が案外多い
/16.06.20./ おしごと 中山ゼミの院生・学生 修士論文・卒業論文題目一覧の各ページをやっと更新しました。 /16.06.06./ 『放課後学習室』に,『現代社会と教育連携』のショート・レポートに書いてあった質問への回答をを掲載しました。 古くなった情報を少しずつでも更新していかないと…。 /15.10.30./ 『放課後学習室』に,『臨床実践援助法』10月29日分のプレゼン資料(pdf)を掲載しました。う~ん,ここのところ忙しくてまったく更新できていないので,更新情報を書くのが,とっても気が引けるのだが…。とはいえ,これは授業なので。 /15.05.19./ 『放課後学習室』に,『実践セミナー』5月14日分のプレゼン資料(pdf)を掲載しました。 /14.11.20./ 『ひとりごと』を2件追加しました。
■α係数と(標準)因子得点 2002.11.11. 作成 1. おかしい 今年(2002)の修論中間発表を聞いていて,気になったことが一つあります。それは,因子分析の後のデータの扱いについてです。因子分析を行って,単純因子構造を求めるために,項目の選択を行う。そして最終的に出てきた因子を説明するのに,負荷量.4以上の項目を四角で囲んで表示し,α係数を求める。そしてその後の分析のために,因子得点(標準因子得点)を算出する。これはちょっと手続きとしておかしいのです。 なぜおかしいかというと,α係数を求めたり四角で囲むのは,項目の素点を単純に合計して尺度得点を算出するときのやり方であって,因子得点で分析するなら,こういう手続きは不要だし不適切だからです。 2. 合計得点の考え方 今,30項目の質問紙があったとして,因子分析の結果3因子が抽出されたとしましょう。このとき,因子1に高い負荷量を示す項
ごくごくうちわ向けの 論文執筆ガイドライン [予習編] 論文執筆ガイドライン [リファレンス編] 心理学論文をはじめて書く人のための執筆ガイドラインです。 論文用文章講座 修論を指導していて見かけた,気になる文章を集めました。 心理学論文(日本語)を探す 本学附属図書館のデータベース検索(学内専用) 『雑誌記事索引』がWebブラウザで検索できます。外国雑誌については,『PsycINFO』が引けます。便利です。ぜひ利用しましょう。 心理学関係論文タイトルデータベース (清水さん@関西大学) 6雑誌の論文タイトルが閲覧できます。論文に掲載されている「尺度」があるのは便利。テキスト形式のほか,Excelファイルもあります。 「教育心理学研究」目次と論文データベース検索 (日本教育心理学会) 「心理学研究」目次 (日本心理学会) 「発達心理学研究」目次 (日本発達心理学会) とりあえず,関連学会の
歌われた「日の丸」―歌謡の映像(1)― 河西英通 勇ましく兵士たちを先導していたラッパ兵が、敵に捕まってしまった。 彼は捕縛者にこう叫んだ。 「俺は、あんた方を誰一人として殺してはいない。俺は武器を何一つ持っていないのだ。俺が持っているのは、真鍮のトランペット、唯一つなんだよ」 すると敵の兵隊たちはこう言った。 「それが、お前の処刑される理由だ。お前は自分では戦わぬが、ラッパで、兵士たちを鼓舞するのだからな!」 はじめに―海外侵略・戦争責任と「日の丸」歌― (1)本論の問題意識 国旗及び国歌に関する法律が、1999年7月22日に衆議院本会議で賛成403、反対86で可決したのに続いて、8月9日に参議院本会議でも賛成166、反対71で可決し、成立した。 国会の内外で法制化反対論がおこったが、そのなかに「君が代」を国歌とすることに反対する一方で、「日の丸」を国旗とすることには反対しないという議論
予測と推測 先行研究の結果に対して独自の解釈を加えようとする部分や,『考察』の部分で,「○○の原因は,××ではないかと予測される」という使い方がよく見られるが,「予測される」は,これから起こることに対して用いる言葉。だから,すでに現在ある問題の分析には「予測」は適さない。この場合は「推測される/考えられる」を用いる。「予測される」は,これから行う(=まだ実際には行われていない)実験の結果について述べるときに使う。 感じられる/思われる/考えられる 「感じられる」はきわめて情緒的・主観的な用語で,客観的な論文には適さない。 「思われる」もかなり主観的だが,論述に根拠が薄く,あまり自信がない場合にはけっこう使われている。けっしてお薦めではないが,そういう意味を込めて使うぶんには,許される範囲だろう。 これらの中では,「考えられる」がもっとも客観的な言葉。もちろん,「である」と断定できるのが最高
引用とは? 直接引用のしかた 引用が複数ページにまたがるとき 翻訳書を引用するとき 間接引用のしかた 著者が2人のとき 著者が3人以上のとき 複数の文献をあげるとき 何度も同じ文献に言及するとき 【図・表の書き方へ】 引用とは? 他人の書いた文章をそのままの形で掲載する(直接引用)だけでなく,他人の見解・研究結果などを論拠として使用する場合は,すべて引用である。つまり筆者自身のオリジナルな見解でない記述は,すべて引用であり,出典を明示する必要がある。先行研究の図表を掲載するときも同様。 直接引用のしかた 他者の書いた文章をそのまま書き写すのが直接引用である。直接引用する場合は,引用部分を「 」または“ ”で囲み,末尾に著者の姓,出版年,所在ペ―ジを( )内に書く。 【例1】 「…… である」(中山, 2006, p.104)と定義される。 【例2】 中山(2006)は,「…… である」(p
English Version 専門は整数論です。特に代数体の判別式の密度と、2元形式の類数、概均質ベクトル空間のゼータ関数、井草のゼータ関数等の関連を研究しています。代数体の不分岐ガロア拡大、代数体の類数、岩沢理論等への応用も視野に入れています。 お知らせ 2023年3月末日に上越教育大学を定年退職しました。更新はほとんどされなくなると思いますが、しばらくの間、このホームページは閉鎖しないで残してもらえることになりました。 Asymptote入門 で ベクトルグラフィックス記述言語Asymptote の解説(サンプル付き)を公開しました (2022/09/26)。 TeX入門 で EasyTeX最新版 Verson 4.133 を公開しました (2024/05/02)。 変更点の詳細 高DPIモニターに対応しました。 Windows 10 バージョン2004以降のIMEで日本語を入力する
う~んと,この記述は,きちんとした統計的な知識にもとづいて書いているわけではなく,今まで自分が教わってきたことや,いろいろな論文を読んだ経験から書いています。ですので,絶対正しい!と自信をもって言えない弱みがあります。そこで,「文章講座」にではなく,こちらのほうにひっそりと書いておきます。 1.分散分析はむずかしい 毎年論文を読んでいて,みんな苦労しているなあとつくづく思うのが,分散分析の結果の記述。たしかに,いろんな数字がゴチャゴチャと出てきて,何をどう書いたらいいのかわからないのも無理はありません。特に,交互作用が出てしまうとたいへん。だから,統計の本を見て,そこに示されている書き方をそのまま使おうとするのもよくわかります。だけど。 読んでいて,どうも違和感を抱くのです。ほんとにこの書き方でいいの? データの傾向をちゃんと読みとれているの? そこで,分散分析の結果の書き方について,私
図表の作り方の基本 図表を挿入する位置 表を書くときの注意 表中の数値の書き方 図を書くときの注意 【引用文献の書き方へ】 図表の作り方の基本 文字・数字と縦横罫線だけで構成されるものを「表」,それ以外のグラフやフローチャートなど,不定形なものはすべて「図」と呼ぶ。 図・表は大きなものでも小さなものでも,必ず原稿用紙1枚に1つの図表を書くようにし,そのページには本文を書かない。 文献から引用した図表には,その出典(著者名,出版年,所在ペ―ジ)を( )内に明示する。 図と表の内容は,原則として重複しないようにすること。実験結果を示すときは,表の方が情報量が多いので,表を優先する。図は,交互作用を説明するときなど,特徴的な結果を強調する場合に用いるとよい。 図表を挿入する位置 図表を使うときは,必ず本文でその図表に言及しておく。本文で何の説明もなく,図表だけが示されることがないように。 図表を
ごくごくうちわ向けの論文用文章講座 Last Updated on: 2008.01.29. <CONTENTS> 用 語 予測と推測 感じられる/思われる/考えられる 研究によれば ~としている/~と述べている ~とされている 結果が出た 「処遇」という言葉 用語にやたらとカギカッコをつけない 「明らかになった」「認められた」をやたらと使わない 「示唆している」ってどういう意味? 誰それの研究を待つまでもなく… 相関係数に「有意差」が認められた 「有意な相関係数」の意味 「因子得点」は特殊用語 文 章 一つの段落には一つの主張を (全体) つなぎ言葉を意識しよう (全体) それで,あなたは何がやりたいの? (問題) 「やられていないから」は理由にならない (問題) 直接引用と間接引用 (問題) 引用部分のオリジナリティ (問題) 『結果』と『考察』を分けよう (結果・考察) 有意差の有無
SCCJ化学の学校/提供/日本コンピュータ化学会(SCCJ) 「化学の学校(インターネット上の仮想学校)」の玄関(入口) 「化学の学校」は,日本コンピュータ化学会の一部門です。 この学校を利用すると,やくそくを受諾したものとみなされます。 「化学の学校」は,化学教育関係者の相互支援機構として,1996年12月9日に創立されました。開校は同年12月25日です。 この学校では,ボランティアが,校務を分掌し,運営しています。 この学校のポータルサイト機能は,2006 年 12 月末日で中断されています。 化学教育ジャーナル (CEJ) (ISSN 1344-7963)は引き続き発行公開されています。 Copyright (C) 2002-2007「SCCJ 化学の学校」(日本コンピュータ化学会) 1996-2001「CSSJ 化学の学校」(化学ソフトウェア学会」 All rights rese
・このページでは,テクスト言語学の研究方法と文献調査の方法を解説してあります。また,入門書・概説書を紹介してあります。 ・サイトをいくつか紹介してありますが,ブラウザによって,うまく作動しないことがあります。そのばあいは,Firefox,Internet Explorer,Netscapeなどを切りかえてアクセスして下さい。 研究方法 キーワード : テクスト(文章・談話)/スタイル(文体)/表現類型/コミュニケーション/システム/関係性/多重性/構造/メゾスコピック/人称 ・テクスト(文章・談話)をシステムとして理解し,そこに現れる具体的な現象と表現類型を研究対象とします。 ・テクストとは,人のおこなう言語活動において,あるまとまりをもった表現の具体相をさします。 ・システムとは,複数の関係性によって構成され,かつ総体として一つのふるまいを示すまとまりを意味します。 ・スタイリ
ビブリオグラフィ テクスト言語学(文章論・談話論,文体論・表現論)とその関連領域,言語思想史に関する文献名を列挙しました。 関連領域の範囲をやや広く設定していますので,狭義の文章論等とは間接的な位置づけになるものを含みます。 野村が参照しえた文献のみ掲載しましたので,当然,取り上げるべきだが欠けている,というものがあります。 接続詞,反復表現・省略表現については馬場俊臣氏,指示表現については金水敏氏,終助詞,感動詞・応答詞については富樫純一氏のホームページに,文献一覧があります。リンク集からたどってください。 辞書,講座,単行書・論文など形態の分類のみ行いました。 配列はアルファベット順です。 「内容」には,キーワードまたは目次等を掲載してあります。 随時更新します。 辞書 ・荒木一雄他 1992 『現代英文法辞典』三省堂 ・Crystal,D.1997 A Dictio
引用文献の並び順 2行以上にわたるとき 雑誌論文 巻・号の扱い 外国雑誌の論文 書 籍 外国の書籍 編集書の場合 書籍の中の一部を引用するとき 翻訳書 修士論文 【引用文献の書き方へ】 引用文献の並び順 引用文献は,著者の姓のアルファベット順に配列する。 ・共著のときは筆頭著者の姓の順 筆頭著者が同一なら第2著者の姓…というふうに続いていく。 ・同一著者の文献は出版年順に配列する 同じ出版年のものが複数あるときは,1980a,1980b のようにアルファベットをつけて区別する。本文中の引用部分でも同一のアルファベットを用いて出典を区別する。 ・同じ筆頭著者の単著と共著は,単著が優先される ・共著の中では共著者数の少ないものが先
TeXとは何か TeX は著名なコンピュータ科学者 Donald E. Knuth によって生み出された最強の文書整形システムです。次のような特徴を持っています。 複雑な数式でもきれいに書ける。 論文のような文書を作成するのに適している。 Microsoft Windows、OS X、Unix互換OS(Linux OS、BSD系OS)、モバイルオペレーティングシステム(Android OS,iOS など)等、多くの OS 上で利用できる。 TeX のソースファイルはテキストファイルなので、異なるシステムでもソースを共通に使え、電子メールでも簡単に交換できる。さらに、ソースファイルを TeX で処理して得られる DVI ファイルもハードウェアに依存しない。 フリーソフトウェアである。 TeXによる文書作成の流れは次のようになります。
これらは不定方程式 \[ X^2+Y^2=Z^2 \] の整数解である.ピタゴラスは紀元前6世紀頃,この不定方程式の整数解として, \[ X= 2a + 1, \quad Y = 2a^2+2a, \quad Z = 2a^2+2a+1 \] を与えた.7世紀頃,インドのブラマグプタは一般解 \[ X = a^2-b^2, \quad Y=2ab, \quad Z=a^2+b^2 \] に到達していた. フェルマー予想 17世紀のフランスの数学者フェルマーは,愛読書の余白に次のような書き込みをした. 平方より大きいべきを2つの同一のべきに分かつことはできない.そのことの真に驚くべき証明を見つけたが,この余白は狭すぎ て書けない. これを現代の記法でかけば,次のようになる.$n$ を3以上の自然数とすると, \[ X^n+Y^n=Z^n\] を満たす自然数 $X, Y, Z$ は存在しない.
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『国立大学法人 上越教育大学』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く