サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
2024年ランキング
www.jspec.jaxa.jp
What's HAYABUSA2 「はやぶさ2」は、私たち日本人が自らデザインして作り、自分たちの手で宇宙へと送り出す「船」です。どんな冒険が待ち受けているか誰にも分からないけれど、きっと面白い航海になるはずです。どんな旅をするか、楽しみにしていてください。 詳しくはこちら
JAXAは、国際協働による有人宇宙探査に向けて技術検討を行うメカニズム、国際宇宙探査協働グループ(ISECG:International Space Exploration Coordination Group)に参画し主要な役割を担い、活動を行っています。 ISECGでは、有人火星探査を将来(2035~2040年頃)の目標に揚げ、実施の意義、実現への技術的道筋(ロードマップ)、実現に必要な宇宙システムなどを検討しています。2011年のロードマップ初版公開に引き続き、2013年にはその第2版をリリースしました。第2版では、初版で2つのオプションが示されていたISS(国際宇宙ステーション)の次のステップを月近傍ミッションに一本化しました。 国際宇宙探査ロードマップ(第2版)2013年8月(日本語 PDF/英語 PDF)
個人、家族、グループ(1回の登録で5名まで入力可能です。) >Web登録フォーム(準備中)より入力ください。 団体(学校、職場、地域コミュニティなどまとまった人数で登録を希望される場合) >リストフォーマット(準備中)をダウンロードいただき、記入の上、郵送にて送付ください。 ※登録フォーム、郵送先住所などの詳細は、4月10日(水)12:00(正午)より本ページに掲載いたします。 Ⅱ.「はやぶさ2」と一緒にタイムトラベル 再突入カプセル (写真は「はやぶさ」初号機) 「はやぶさ2」が小惑星の砂を地球に持ち帰る最後の役割を果たす装置が再突入カプセルです。 再突入カプセルは、「はやぶさ2」探査機本体から分離し、地球大気圏突入時の高熱から小惑星の砂を守り、地球上に着陸させるための装置です。 この再突入カプセルに搭載するメモリチップにあなたの名前、メッセージ、寄せ書き・イラストを記録し、20
「はやぶさ」と「Ikaros」はそれぞれプロジェクト終了の審議に付され、当初の目的を達成すると共にプロジェクト業務を全うしたと認められました。これを持って両チームは解散となります。ご尽力頂いた各方面関係各位、応援いただいた世界中の方々に報告するとともに、お礼を申し上げます。ここまでの成果は後続の宇宙事業に必ずや貢献することでしょう。尚、小惑星サンプルおよびそれを維持管理するキュレーション業務は宇宙科学研究所へ移管されて、今後の科学研究に供されます。
「IKAROS」とその分離カメラ(子衛星)「DCAM」がこの度、ギネス世界記録TMに認定されました。認定された記録は次の2件です。 最初の惑星間ソーラーセイル宇宙機 「IKAROS」 (First interplanetary solar sail spacecraft) 最小の惑星間子衛星 「DCAM1とDCAM2」 (Smallest interplanetary subsatellite) 「ソーラーセイル」は、宇宙空間で帆を広げて太陽の光の圧力を受けることで、燃料を使わずに航行する夢の宇宙帆船です。このアイデア自体は約100年前からあり、世界中で研究開発が行われているにもかかわらず、これまで実現されていませんでした。 「IKAROS」という名に困難な技術に挑戦する決意を込めて、世界初のソーラーセイルの実証を目指してきた私たちにとって、このギネス世界記録TMの認定は誇りであり、
月周回衛星"かぐや"のデータを用いた月の地殻形成過程に関する研究成果がNature Geoscience誌に掲載されました。なお、この研究成果はNature Geoscience誌のオンラインバージョンでも公開されています。(http://www.nature.com/ngeo/journal/vaop/ncurrent/full/ngeo1458.htm) マグマの海で覆われていた月の表面はどのように固まっていったのか ――。この研究成果により、これまで謎とされてきた月の地殻形成の成り立ちがわかってきました。 太陽系の天体のうち地球、月、火星など表面が岩石(地殻)で覆われた固体天体は、形成された直後は表面が非常に高温のマグマの海で覆われていたと考えられています。ただしマグマの海がどのように冷え固まったのか、古い時代のことだけに、解っていない事が数々あります。今回の研究では、月周回衛星
2012年3月10日[更新] 「イカロス君のうた」を公開します。 2012年3月10日現在、冬眠モードのIKAROSですが、運用再開のための練習も兼ねて月に1回のペースで臼田局のアンテナを予想位置に向けて電波の探索を行っております。解析上、IKAROSの電波が地球に届くようになるのは数か月先と思われますので、しばしお待ち頂ければ幸いです。 お陰様で、最近は映画にまで登場する程、IKAROSのことを広く知って頂くことができました。この度、IKAROSの成果を更に分かりやすく、また応援して下さる皆様に少しでも恩返しができるよう、「イカロス君のうたドリームチーム」が発足し、歌を作成致しました。 ドリームチームのみなさんからのメッセージと共に公開致しますので、お楽しみ頂ければと思います。 【歌詞】 クリックで歌詞カードPDFが開きます。 【イカロス君のうたドリームチームからのメッセージ】 イカロ
元「はやぶさ」プロジェクトマネージャの川口淳一郎教授が 「2012 Space Achievement Award」を受賞しました。 2012年2月13日、元「はやぶさ」プロジェクトマネージャの川口淳一郎教授が、 米国「宇宙財団(Space Foundation)」より「2012年 宇宙功労賞(2012 Space Achievement Award)」 を受賞しました。 宇宙功労賞は、宇宙技術開発について顕著な功績を上げた個人または団体に与えられています。 今回の受賞は日本の個人・団体として初めてであり、また、米国外の個人としても初めての受賞となりました。 なお、受賞理由は次の通りです。 ・ 地球、月のスウィングバイと太陽潮汐力を活用した軌道操作技術を開発したこと。 ・ 火星探査機「のぞみ」の飛行を、地球を2回スウィングバイさせる代替軌道を考案して復旧させたこと。 ・ 「はや
私、國中均は米国航空宇宙学会(American Institute of Aeronautics and Astronautics:AIAA)の フェローの称号を授与される旨案内を受けました。これは、これまでの電気ロケットの研究開発、 大学院教育、無人宇宙実験・観測フリーフライヤー(SFU)人工衛星の開発/運用/回収、および マイクロ波放電式イオンエンジンによる「はやぶさ」小惑星探査機の地球~小惑星間往復航行達成に対する 功績が認められたものであり、たいへん光栄に存じます。 AIAAは世界に3万5千人の会員を持つ、最大の宇宙航空技術分野の学会です。 フェローの称号はたいへんに名誉なことで、これまでに日本人はたかだか10名程度しかその栄誉に 与っていません。既に鬼籍に入られた方々も多く、現役はほんの数名です。特筆すべきこととして、 國中の恩師である栗木恭一宇宙科学研究所名誉教授はフェロー会員
2012年1月6日[更新] 小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」の逆スピン運用実施結果と 冬眠モード移行について 平成23年10月18日に実施したIKAROSの逆スピン運用結果に基づき、解析を進めてきた結果、 今回、逆スピン運用に関する詳細な成果が得られました。 また、現在までの運用状況から、平成24年1月6日までにIKAROSが冬眠モード (発生電力低下による搭載機器シャットダウン)に移行したことが確認されましたのでお知らせいたします。 ◆逆スピン運用実施結果 平成23年10月18日、IKAROSは良好に逆スピン状態に移行しました。 逆スピン運用実施結果は表-1のとおりです。 ◆冬眠モードへの移行について IKAROSは、逆スピン状態に移行した後、次のような挙動が運用にて確認されていました。 (1) 逆スピンのスピンレートが徐々に増加しているため、太陽光圧優位(*1)
2011年10月18日[更新] 小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」の逆スピン運用実施結果について(速報) 10/18(火)(※日本時間) に実施した逆スピンの結果(速報)を以下の通りお知らせいたします。 ◆逆スピン実施結果(速報): 逆スピン移行のためのスラスタ噴射を、7時20分頃から約20分間行いました。 膜の挙動としては、からまることもなく、うまく逆スピン状態になりました。 逆スピン移行後のIKAROSの状態は良好であり、スピンレートは運用終了時点で約-0.24rpmです。 なお、更なるミッション継続の可否につきましては現在評価を継続中ですが、詳細な評価には、 1)逆スピン時に蓄積されたデータレコーダの姿勢関連データ取得 2)今後の姿勢状態の遷移予測に必要なデータ取得 が必要であり、これらのデータ取得には、今週末頃までかかる見通しです。 詳細評価結果につきましては
2011年10月17日[更新] 小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」の逆スピン運用実施について IKAROSでは,2010年12月の定常運用終了以降,後期運用を継続しています.後期運用 での研究テーマの一つに「膜面挙動・膜面形状の変化を積極的に引き出して展張状態の 力学モデルを構築する」ことを掲げていますが,そのための一実験として,IKAROSの スピンを逆方向にする「逆スピン運用」を以下のスケジュールで実施する予定です. 実施スケジュール: 10月18日(火)~10月22日(土) ※日本時間 バックアップスケジュール: 10月25日(火)~10月30日(日) ※日本時間 このスケジュールは,以下2点のIKAROSの状況を踏まえて設定しました.これらの限られた 状況の中で,今回「逆スピン運用」にチャレンジすることが,現状の運用を継続してデータ の価値を高めることと比較して,最も
IKAROSに搭載された科学観測器、ガンマ線バースト偏光検出器(GAP)の観測成果が 日本天文学会2011秋季年会で報告され、記者発表も行われました。 参考)記者発表資料(金沢大学、山形大学、理化学研究所) http://astro.s.kanazawa-u.ac.jp/~yonetoku/gap/asj-press/ GAPは、ガンマ線バースト(GRB)の偏光を専門に観測する世界で初めての観測装置です。 GRBは、重い星の寿命の最後に迎える巨大な爆発だと考えられています。 良く知られた超新星の爆発よりも巨大な爆発です。 GRBの巨大な明るさを使って、遠い宇宙(初期の宇宙)を観測する手段としても注目されます。 現在わかっている最も遠いGRBの記録は132億光年もの果てからとなっています(宇宙は137億年)。 GRBの巨大な爆発のメカニズムを説明する理論としては、重い星が爆発してブラックホ
東日本大震災、未曾有の大災害です。JAXAは地球観測衛星による被災状況の観測や通信衛星による被災地での臨時の通信インフラ構築などの活動を行ってきました。 福島第一原子力発電所に外国製の点検ロボットが投入され、「ロボット大国「日本」のロボットは何してるの?」と疑問に思う方も多いようです。 しかし、実は、早い時期からロボット技術が適用された無人化施工協会の遠隔操縦機械が原発に投入され、原子炉建屋周辺のガレキの除去などに大活躍しています。また、点検ロボットや水中ロボットを被災地に持ち込んで活躍している大学の先生方もおられます。そして、震災直後からロボット工学の研究者が集まって、情報提供/交換を行うタスクフォース「ROBOTAD」も結成され、活動しています。 福島第一原子力発電所では、これからも様々なロボットの活躍が期待されるところですが、原子炉周辺の点検・作業を行うロボットは、耐放射線性、遠隔操
2010年10月03日[更新] 通信不可帯について 通信不可帯について質問が多く寄せられたので図入りで少し詳しく説明したいと思います.※ただし,このページでの説明は,分かりやすくするため曖昧な表現をしており,事実をきっちりと正確に説明しているわけではないので,その点はご了承ください. IKAROSでは低利得アンテナ(LGA※1)と中利得アンテナ(MGA※2)の2種類のアンテナを使っています.低利得アンテナは太陽側にLGA1,反太陽側にLGA2と2個搭載されていますので,合計で3個になります(VLBI用,DCAM用は除く). (※1)Low Gain Antenna (※2)Middle Gain Antenna 地球を出発してから今までは全てLGAで運用していますが,LGAの特徴を大雑把に図にしますと,次のようになります.図は分かりやすく説明するために大雑把な表現になっていますが
第8回Webクリエーション・アウォードの受賞式が行われました! 2010年9月21日にイカロス君が『気になるWeb人で賞』を受賞した第8回Webクリエーション・アウォードの受賞式が行われました。 授賞式に先立ってツイッター上ではDCAM1ちゃん、DCAM2君によるインタビューが行われました!!イカロス君も急に二人にインタビューをされビックリしたようです。でも、久しぶりの二人との会話が嬉しかったみたいですね。たくさん話してくれました。 では、インタビューの様子をお楽しみください!!!
2010年7月9日[更新] IKAROS、太陽光圧による加速を確認! 6月9日のセイル完全展開後に実施した精密軌道決定により,太陽光圧による光子加速(※1)を確認しました。 太陽光圧による推力は1.12mN(ミリニュートン)(※2)であり,想定通りの光圧を達成していることが確認されました。 これにより,IKAROSは太陽系空間を「ソーラーセイリング!」しており,宇宙ヨットとして予定通りの性能を発揮していることが確認されました. (※1)光子加速とは、太陽の光子の圧力(太陽光圧)により物体が加速されること。 (※2)N(ニュートン)は1キログラムの質量を持つ物体に1メートル毎秒毎秒の加速度を生じさせる力を表す (探査機の推進力を表す)単位。1.12mNは、地球上で0.114gの物体にかかる重力にほぼ等しい。 図1は、6月9日セイル二次展開運用時の、IKAROSの視線方向速度(※3)の実
2010年6月30日[更新] 定常運用移行のお知らせ IKAROSは5月21日打ち上げ以降、下記の通り運用を進めてきました。 5月21日 種子島宇宙センターより打ち上げ 5月27日 先端マスを分離 5月28日 スピンアップ開始 6月03日 一次展開開始 6月08日 一次展開終了 6月09日 二次展開実施 6月10日 セイルの展開成功および,薄膜太陽電池の発電を確認 6月14日 分離カメラ2(DCAM2)の実験を実施 6月15日 セイルの全景撮像成功を確認種子島宇宙センターより打ち上げ 6月19日 分離カメラ1(DCAM1)の実験を実施 6月21日 GAP(ガンマ線バースト偏光観測機),ALDN(大面積宇宙塵検出器)の動作確認開始 6月25日 VLBI送信機の動作確認実施 6月28日 DCAM1の画像より液晶デバイス(姿勢制御デバイス)の動作を確認 ここまでにソー
2010年6月24日更新 ~おかえり、はやぶさ~ 親子でこのイベントに参加して「はやぶさ」からあきらめない強さを子どもたちに伝えませんか? はやぶさも長旅を終え無事カプセルを回収することが出来ました。 みなさんからたくさんのご支援、ご声援を頂き有難うございました。 日程:8月15日(日) 場所:丸の内オアゾOO(おお)広場 東京都千代田区丸の内1-6-4 このイベントをとおして、はやぶさが私たちに教えてくれたもの(科学的・技術的成果やトラブルに見舞われつつも生還に至った研究者等の熱意など)を振り返り、みなさんと一緒に小惑星探査についての思い出を作りたいと思います。 みなさんのご来場をお待ちしております! もっと詳しく (新しいウィンドウが開きます)「はやぶさ」関連情報一覧 (新しいウィンドウが開きます)JAXA (宇宙航空研究開発機構) (新しいウィンドウが開きます)JSPEC
2010年6月28日[更新] 分離カメラ1撮像画像の追加公開 6月19日に実施した分離カメラ1(DCAM1)実験で撮像した画像を追加公開します。 DCAM1のカメラはDCAM2よりも遅いスピードで分離されたため、IKAROSに近いところからの写真を何枚も取得することができました。 下記の画像では太陽電池パネル(SAP)の縁に落ちたDCAM1カメラの影を確認することができます。 ---↓この画像はIKAROS(イカロス)が宇宙で撮影した画像です!--- ---↑この画像はIKAROS(イカロス)が宇宙で撮影した画像です!--- 連続して撮像した画像をつなげたアニメーションGIFを公開します。 下記の画像のようにIKAROS本体やセイルのより詳細な画像を多数撮像することに成功しました!! ---↓この画像はIKAROS(イカロス)が宇宙で撮影した画像です!--- ---↑この画像はI
2010年6月25日[更新] イカロス君の宇宙での活躍を物語にしました! イカロス君がうちゅうでがんばっているようすをものがたりにしました。 こどもたちにもイカロス君をきっかけに「がんばることのたいせつさ」や「うちゅうのふしぎ」について きょうみをもってもらえると、うれしいです。 それでは”イカロス君のだいこうかい”はじまりま~す! (新しいウィンドウが開きます)JSPEC イカロス (新しいウィンドウが開きます)イカロスキャンペーンサイト (新しいウィンドウが開きます)JAXA イカロス (新しいウィンドウが開きます)JAXAクラブ実験室 (実物大イカロス模型) (新しいウィンドウが開きます)JAXAクラブニュース (ムービー) (新しいウィンドウが開きます)IKAROS紹介ビデオ (Youtube) (新しいウィンドウが開きます)リーフレット (PDF) (新しいウィンドウが開きます
2010年6月21日[更新] 分離カメラ1の撮像実験成功! 一回目の分離カメラ実験後に数日にわたり、スピンダウンを実施しました。 予定の1rpm付近に達することができましたので、6月19日に残っていた分離カメラ1(DCAM1)の実験を実施しました。 目的は2つあります。一つは今後の運用で計画されている1rpm付近でのセイルの様子を撮像すること。 もう一つは、DCAM1が2よりも遅いスピードで分離されるので、より近い距離からIKAROSを撮像し、 セイルの様子を詳しく観察することです。 分離カメラは太陽方向に向かって放出するよう、IKAROSの姿勢データと、 IKAROSまでコマンドが届く伝播遅延を計算して実施されました。 1枚目の画像には分離されたカメラの陰をはっきりと確認することができました。 間接的ではありますが、分離カメラ自身も自分(の影)撮りを成功させました。 下の写真はIKAR
---↑この画像はIKAROS(イカロス)が宇宙で撮影した画像です!--- IKAROS搭載分離カメラについて IKAROSにはセイル(帆)が四角く広がったところを写真で撮るために分離カメラが乗せられています. 分離カメラはIKAROS本体から小さいカメラをヒョイっと飛ばして, 遠くに離れていく途中にIKAROS自身を写真で撮って,電波でIKAROSまで写真を送る無線カメラです. カメラは直径5.5cm,高さ5cmと小さいのですが遠く離れたところからでも電波を送ってくる頑張りやさんです. 残念ながら電池しか持っていないので,電池がなくなってしまうと電波を送れなくなってしまいます. 働ける時間は15分くらいととても短いのですが、頑張って働いた後は世界最小の人工惑星となって太陽の周りをIKAROSと一緒に飛び続けます. 分離カメラは次の絵にあるように太陽電池パネル(SAP)側に2台搭載されて
2010年6月11日[更新] 世界初のソーラー電力セイル展開成功!! 6月8日に一次展開の最後のシーケンスを,6月9日に二次展開を実施しました. 一次展開後の状況についてはブログの方で紹介しています. 二次展開開始のコマンドを送ってから,伝播遅延のため最初のデータが見えるまで46秒 (地球からの距離,約740万km!)もかかるため,運用室では緊張した状態がしばらく続きました. まず,最初にきたスピンレートやIKAROSの姿勢データから正常に展開しているということが分かりました.続いて,モニタカメラで撮像した画像の一部データをダウンリンクしたのですが,画像からもセイルが展開していることが確認できました. 6月10日にはセイルの綺麗に展開している,「展張状態」の画像を取得し,二次展開後の確認作業を終えセイルの展開成功を確認しました. 合わせて実施した薄膜太陽電池の発電も確認し,ミニマムサクセ
2010年5月31日[更新] モニタカメラの動作試験について モニタカメラの動作試験を実施しました。試験として撮像した画像内に、5月28日に分離した先端マスが写っていることも確認できます。 4台のモニタカメラ全てが正常に動作していることが確認できました。 先端マスにはIKAROSに寄せられた皆さんのお名前が書かれたplate が載っています。 みなさんの応援のお陰で先端マスが無事に分離されました! 詳しくはこちら 2010年5月24日[更新] IKAROS(イカロス)打ち上げ成功をお祝い 5月21日6時58分22秒に、IKAROS(イカロス)を搭載したH-IIAロケット17号機の打ち上げを実況モニターで見守っていた、IKAROSデモンストレーションチーム長とあかつきプロマネの 様子をご紹介します。 詳しくはこちら 2010年5月21日[更新] IKAROS(イカロス)打ち上げ及び、分
2010年5月31日[更新] モニタカメラの動作試験について モニタカメラの動作試験を実施しました。試験として撮像した画像内に、5月28日に分離した先端マスが写っているこも確認できます。 4台のモニタカメラ全てが正常に動作していることが確認できました。 みなさんの応援のお陰で先端マスが無事に分離されました! CAM-Hと先端マス搭載位置 画像を拡大する カメラ視野説明 画像を拡大する ---↓この画像はIKAROS(イカロス)が宇宙で撮影した画像です!---
2010年5月1日[更新] IKAROS(イカロス)メッセージキャンペーンへのご応募、ありがとうございました! 小型ソーラー電力セイル実証機IKAROSと米国惑星協会の「Light Sail-1」について、ミッション応援キャンペーンにJSPECサイトより(団体応募も含む)63,248名、 米国惑星協会より約89,000名のご応募がありました。ご協力頂き有難うございました!!お名前はマスウエイトに取り付け、メッセージのDVDはベルクロでIKAROS本体底部に取り付けしました。 詳しくはこちら
「はやぶさ」は、12/27 までイオンエンジンの運転を継続し、同日から 1/1 の夜まで、同エンジンを停止し軌道決定(探査機の位置速度を精密に推定する作業) を実施しました。この作業には、JAXA の局はもちろん、NASA 深宇宙追跡局網の複数の局が支援し、ΔVLBI 観測も含めて、正確な軌道を把握しました。 今後の航行にとっても不可欠の作業です。 元旦の夜、イオンエンジンの運転を、昨年11月以降に採用していた A-B 複合モードで再開しています。 「はやぶさ」は地球から 0.5 天文単位の距離を切り、順調に地球に接近しています。来週中には、地球引力圏に帰還できたことを宣言できると思います。 はやぶさは、その後も順調にイオンエンジンによる航行を継続しています。今の時点から以降の飛行を、イオンエンジンを運転しないで飛行したとして(弾道飛行)、地球からの最接近距離が、200万km を切りました
IKAROSに応援メッセージを頂き有難うございます! 感謝の気持ちを込めて、ご応募頂いた中から心のこもったメッセージをご紹介させて頂きます。 2009年12月14日 までの到着分より 宇宙開発の夢と技術者の魂を乗せて、無事な航海を祈ります。 人類の夢よ、翼を大きく拡げよ! ゆらゆらと 宇宙を進む 大帆影 希望という名の 積荷をのせて 勇気一つを友にして、行け!宇宙の帆掛け船 人類の未来を切り開くその勇気に敬意を表します。 2009年12月9日 までの到着分より 風をいっぱい受けて自由に飛びたて 帆にそよぐ風,太陽のめぐみ 帆をひろげよう いつか子供達が星の海へ旅立つ時のために 帆を拡げ たんぽぽの綿毛の様に 宇宙の大海を飛んで行け 人類がこれからも「大きな一歩」を踏み出せるように・・・ 2009年12月7日 までの到着分より 精一杯太陽光を帆に受けて広大な宇宙へ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『月・惑星探査プログラムグループ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く