サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
今年の「かわいい」
www.iza.ne.jp
パソコンメーカーのVAIOは11日、家電量販大手のノジマが同社の発行済み株式の約93%を取得すると発表した。同社はノジマの子会社となる。買収額は112億円。 社名やブランド、経営陣は変更しないとし、来年1月までに手続きを完了する。 VAIOは経営不振だったソニーのパソコン事業を分離して2014年7月に設立。投資ファンドの日本産業パートナーズとソニーグループが株式を保有している。 VAIOのノジマ傘下入りの発表を受け、X(旧ツイッター)では「驚いた。販売業者が製造業者を買い取るのか」「安くて良いPCが出来ますように」「SONYのVAIOがまわりまわって独立して、ノジマ傘下か」「ところで反応見てるとVAIOを未だにSonyブランドと思ってる人多くて驚いた」「そのうちVAIOがSONYのPC部門だったことも忘れられていくんだろうか」などとさまざまな反応が見受けられた。
フワちゃん(年齢非公表)が、タレント生命の危機にある。パーソナリティを務めるラジオ番組『フワちゃんのオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)は、8月5日深夜の放送を休止することを当日になって急きょ決定した。番組の公式Xでは〈昨日SNSにてパーソナリティによる不適切な投稿が確認できたため〉と理由を説明している。問題となっているのは、お笑い芸人のやす子(25)に対する暴言だ。 「やす子さんの〈やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす〉というほのぼのとしたXの投稿に対して、8月4日、フワちゃんが〈おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす〉と引用リポストしました。フワちゃんの投稿はすぐ削除されたものの、スクショ画像が拡散されています」(スポーツ紙記者) フワちゃんは、〈本当にすみません 今ここで皆さんに報告することではないのですが、言っちゃいけないこと言って、傷つけて
家とは、家族とは、何だろう。涼子さま(※1)の涙、海を見つめる梅子(※2)の眼差し、そして民法改正審議会。朝ドラを見始めたこの数カ月間、何度となく頭に去来したこの言葉を改めて噛み締めるような13週目だった。 特例判事補と家庭局事務官の仕事に加え、家庭裁判所の存在を知ってもらうための「愛のコンサート」開催の担当にもなり、大忙しの寅子(※3)。そんななか、遺産相続の案件で家裁を女子部時代の友人、梅子が訪れる。梅子の弁護士には轟(※4)とよね(※5)がつくことになるが、どうも一筋縄ではいかないようで…。 寅子と再会を喜び合う姿や、よねにかけた「マスター残念だったわね」という言葉、それを受けた子どものような表情のよねや轟の涙で改めて、あの学生時代の教室で梅子の存在こそが緩衝材であり、みんなの拠り所だったんだなあとしみじみ感じた。 いつの日か親権をとり、子どもたちをまっすぐに育てたくて法律を学んでい
私たちには「虎に翼」がある。そう思うと朝起きるのも、月曜日を迎えるのも、全く苦じゃなくなった。現在放送中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」。日本初の女性弁護士となり、後に裁判官となった三淵嘉子さんをモデルにした主人公・寅子(※1)を伊藤紗莉さんが演じている。 母が進めるように結婚するのは何か気が乗らない。そう思っていた寅子は女性も法律を学ぶことができる明律大学女子部の存在を知り、両親を説得して進学。仲間たちと切磋琢磨し、ついに女性初の弁護士となる。しかし数少ない女性弁護士であるが故になかなか仕事に恵まれず、また戦争によって多くを失うのだった。父も夫も兄も亡くした寅子は、生きて家族を養うため、司法省で働くことになる。 舞台は昭和初期だけれど、その実、描かれていることは決して過去の出来事ではない。性別や、経済状況、人種や出自など、寅子をはじめとする登場人物たちの行く手を阻む壁はみな、今なお歴然と
時計や懐中電灯、ラジオ、リモコンなど、日常生活で何気なく使っている乾電池。気がついたら電池がなくなっていて、捨て方もよく分からないため、空の乾電池が家に溜まってしまうなんてこともあるのではないでしょうか。この「マルチ・チャージャーV2」(8,800円)は、今まで捨てていたアルカリ乾電池を充電して繰り返し使える乾電池充電器です。乾電池を有効活用することで、経済的で電池の廃棄を減らすことにも繋がります。
4月からBSプレミアムなどで再放送されてきたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年度前期放送)が30日に最終回を迎える。ヒロインの天野アキを演じて10年になる女優、のんが、「イザ!」の単独インタビューに応じ、再放送を見直した感想や当時の裏話、ロケ地となった岩手県への思いなどを語った。その模様を、3回に分けて紹介する。 ――10年経って再放送を見返しみて作品全体の感想を 「まず、めちゃくちゃ面白い。 改めて『こんなに面白かったんだ』と記憶の上を行ってた。次に、当時はすごく楽しかったから、どういう枠で放送されているかは全然気にしていなかったけど、『朝ドラでこういうセリフ言っていいんだ』と驚くセリフがたくさんあって、面白かった。脚本はもちろん最高だし、音楽も演出もすばらしいし、すべての歯車が合っていた。すごいキャストの方達と演技ができた、そこも自分が役者をやっていくうえでかなり鍛えられた
「キン肉マン」は今も連載中!作者「ゆでたまご」嶋田さんがアピール ネットの反応「もっと広まってくれ~」「知りませんでした」 人気漫画「キン肉マン」の作者である「ゆでたまご」の嶋田隆司さんのツイートが拡散され、話題になっている。 嶋田さんは28日、「【急告】まだ『キン肉マン』が続いてるのを知らない人たち~!!スグルシリーズ第2期はすでに11年半も経つんだよ」と「キン肉マン」が連載中であることをアピール。さらに「しかもアニメ化も決定したんだよ~」と強調した。 キン肉星から来た落ちこぼれ超人「キン肉マン」こと、キン肉スグルが、努力、友情、勝利を重ね、超人格闘界最強の男へと成長を遂げていく物語。1979年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まり、83年からはテレビアニメの放送も始まった。87年に惜しまれつつも連載終了となったが、いくつかの作品を発表したのち、97年から2011年まで「週刊プレ
倒産した地場スーパーが発行していた釣り銭をためるカード。金額欄に「¥83」とある (一部画像処理しています) 釣り銭預かりサービス、あだに 大阪府南部で店舗を展開していた地場スーパーの倒産をめぐり、約1万3千人の買い物客が債権者となる異例の事態が生じている。スーパーが客の釣り銭をカードに記録して預かり、一定額に達すると預かり額を上回る額面のギフト券と交換するサービスを提供していたためだ。消費者心理をくすぐるお得なカードは社会にあふれているが、発行元の倒産時に権利を失うケースも多く、あらかじめリスクを把握しておくことが大切だ。 8月、大阪府富田林市の女性(42)宅に大阪地裁から郵便が届いた。「裁判員裁判の案内かも」。女性は急いで開封し、予想外の中身に驚いた。近所のスーパーの倒産を知らせる文書で、「債権者各位」と書かれていたからだ。
エコノミストの永濱利廣氏の『日本病 なぜ給料と物価は安いままなのか』(講談社現代新書)を最近読んだ。永濱氏と筆者の基本的な主張には実はあまり違いはない。1990年代からの長期停滞を、政策の失敗によるデフレとデフレ期待の蔓延に求めている点では、共通している。 アベノミクスは、このデフレからの脱却を目指したものだった。特に日本銀行の大胆な金融政策への転換は、さまざまな経済指標を大きく改善した。ただし永濱氏の著作にあるように、完全にデフレから脱却できたかといえば明らかにノーである。そこには日本社会や政官界にはびこる「既得観念」が大きく関わっている。 財務省、金融庁、日銀の幹部による情報交換会合=10日午後、財務省永濱氏の本には「日本化」(Japanification)という言葉が出てくる。コロナ禍前に世界の経済政策担当者の間で話題になったキーワードだ。「低所得・低物価・低金利・低成長」という日本
「スタグフレーション」という言葉を目にすることがあるだろうか? これは停滞(スタグネーション)とインフレ(インフレーション)を組み合わせた言葉だ。高いインフレと高い失業率が共存する現象を意味する。 欧米を中心として1970年代初めの第一次石油ショック後に、スタグフレーションが話題になった。最近では、ウクライナ戦争やコロナ禍でのエネルギー不足と世界経済の不安定化を背景にして、再びスタグフレーションが注目を浴びている。日本でもガソリン、電気・ガス代、さまざまな食品の値上げと、他方でコロナ禍から十分に回復していない国内経済を合わせて、スタグフレーションの出現を喧伝する人達も多い。 ウクライナ東部ハリコフ郊外で、ロシア軍との戦闘で損傷した学校を調べるウクライナ兵=20日(AP=共同)インフレの主因はウクライナ戦争は現段階では長期に及ぶ悲惨なものになる可能性が大きい。もちろん戦争ほど不確実性の大きい
高橋洋一教授(嘉悦大学)の最新刊『プーチンショック後の世界と日本』(徳間書店)は、現在のコロナ禍とウクライナ戦争のダブルショックに直面する世界と日本経済の動向を考える上では必読の時論だろう。さらに日本経済では、岸田政権の“令和の検討使”的リスクも合わせて考えるべきだろう。つまり岸田政権の経済危機に対する無策に近い姿勢である。 記者団の取材に応じる岸田文雄首相=9日午前、首相官邸(矢島康弘撮影)高橋教授と最近、対談する機会を得た。高橋教授とは2020年に共著で『日本経済再起動』(かや書房)を出して以来の本格的対談になった。興味津々の内容は、月刊『WiLL』に近々掲載予定である。 この対談で話題になったひとつの論点は、現在の「悪い円安」論である。この問題については前回の連載でも書いた。新聞やテレビのワイドショーなどでは、「行き過ぎた円安を止めよ」「円安を止めるためには日銀の金融緩和を停止するの
多国籍として知られる中東の航空会社で日本人CAとして働く長井馨子さん。写真はローマのレストランにて。提供:本人 SankeiBiz読者のみなさんにだけ客室乗務員(CA)がこっそり教える「ここだけ」の話。第129回は中東系航空会社乗務2年目の長井馨子がお送りいたします。 私はフィンランドの航空会社でCAとして働いた後、現在は中東の航空会社でCAをしております。今回は、130カ国以上から集まるクルー達と一緒に働き、世界中の多種多様なお客様と接する中でおそらく「日本人CAあるある」であろうと思うトピックをお伝えします。 「日本人だ」というと急に態度が変わる「日本人」であることを知ると、基本的に外国人クルーの態度が優しくなります。時には、先ほどまでツンとしていたクルーの性格が180度変わったかのようにフレンドリーになることも。 とあるフライトでの出来事です。フライトの前半では個人プレーだったアラブ
「悪い円安」がマスコミで大ブームだ。「悪い円安」は、“物価高につながり庶民の生活を圧迫する“、”日本の構造的な停滞の真因である“、あるいは“アベノミクスの弊害だ”、などとテレビや新聞でこの種の報道が盛んである。最近では、米国と日本の政策当局が、円安を是正するために協調介入すべきだ、いやもう両国で介入することで話がついているなどとも報道されている。まさに奇妙な経済論が大手を振っているわけである。なぜ奇妙なのだろうか? 1ドル=129円台をつけた円相場を示すモニター=20日午前、東京・東新橋の外為どっとコム自虐史観の経済版?例えばテレビ朝日のモーニングショーでは、同社社員の玉川徹氏がこの奇妙な経済論を語っていた。玉川氏の発言は、同番組に出演した榊原英資氏(青山学院大学特別招聘教授)との対話の中で出てきたものだ。ふたりのやりとりは概要、以下のようなものだ。 榊原氏「日本は成熟しているので成長でき
ウクライナ戦争が起きてから無見識を絵に描いたような識者の発言を目にするようになった。 ワイドショーやメディアでもしばしば「ウクライナとロシアは喧嘩両成敗」「日本は中立に立つべきで制裁に加担すべきではない」「プーチン氏がウクライナで虐殺を行うだろうという過度な批判は慎むべきだ」などと発言する識者がいる。その種のワイドショー的発言に影響されてか、一般の人たちからも同様の発言を目にすることがある。この種のワイドショー的発言に影響される人たちを「ワイドショー民」と個人的に呼称して、しばしば私は批判している。 2日、ウクライナ首都キーウ近郊ブチャで、破壊されたロシア軍の装甲車両(ロイター=共同)国際秩序を破壊首都キーウ(キエフ)近郊ブチャでの民間人への虐殺事件が明らかになるにつれて、プーチン政権とロシア軍のまさに非道さが世界の人々に衝撃を与えた。よほどロシアよりのバイアスがかからなければ、まさに“中
投資リスクを抑えつつもリターンを高める運用ができるのか。投資を始める人が増えるなか、投資初心者が初めて直面する問題が投資先となる銘柄選びだろう。日経平均株価や米国の「S&P500」などの指数に連動させることで運用成果を目指すインデックス投資が人気だが、投資信託だけでも選択肢となるファンドはさまざまだ。若い頃から投資を続け、「FIRE」を実現した人気投資ブロガーのたぱぞうさんと、SankeiBizコラム執筆陣の一人でもある投資家のおけいどんこと桶井道さん(48)が初心者におすすめする銘柄とは何なのか。全5回の対談で3回目となる今回は、2人の投資先の選び方について語ってもらった。 テッパンは「S&P500」の投資信託桶井さん 私は25歳から株式投資を始め、今は世界16カ国・地域の高配当株と増配株を中心に投資していますが、実は私が米国株を買うようになったのは、たぱぞうさんのブログがきっかけでした
東京・秋葉原と茨城県つくば市を結ぶ「つくばエクスプレス」(TX)で2019年、自動運転の電車の運行を管理するシステムの大元の時計が約1カ月間にわたり0.2~5秒ズレていたことが29日、関係者の話で分かった。運行会社はSankeiBizの取材に事実関係を認めたうえで、発車メロディーの鳴動が最大5秒早まった可能性が高いとしている。 SankeiBiz編集部の鉄道コンテンツはこちらをクリック 東京・秋葉原と茨城県つくば市を最高時速130キロで結ぶ「つくばエクスプレス」。定刻より早く発車するミスがあったことを謝罪したが、その差は16秒であった運行システムの時刻の狂い32日間関係者によると2019年3月29日、茨城県つくば市のつくば駅で、乗務中の運転士が発車メロディーの鳴るタイミングが通常より早いことに気付き、運行を管理する総合指令所に報告して発覚した。 つくばエクスプレスを運行する首都圏新都市鉄道
ロシア軍がウクライナに軍事侵攻してからすでにひと月が経過した。戦争は次第に長期化の様相を示しはじめ、それはウクライナの人たちに深刻な被害を与えている。最近では、ウクライナ南部の都市マリウポリはロシア軍の猛攻にさらされ、子供を含む多くの市民が犠牲になっている。 議員が見守る中、ウクライナのゼレンスキー大統領がオンラインで国会演説を行った=23日午後、国会内(矢島康弘撮影)ウクライナから脱出した人たちは、すでに340万人以上にも上り、今世紀最大の難民が生まれるのではないか、と懸念されている。まさに「人道的危機」といっていい。 プーチン政権に対して、日本は欧米と歩調を合わせて、経済制裁を実施している。その中心は「マネーへの制裁」だ。ロシアは石油や天然ガスの収益に依存している国家であり、また経済規模は決して大きくない。日本の3分の1以下であり、韓国やカナダなどよりも低い。経済制裁をするならば、石油
ロシア軍がウクライナへ侵攻した2月24日から1カ月。新型コロナウイルス禍から回復基調にあった世界経済は一転、リセッション(景気後退)の可能性も指摘されている。情勢の緊迫化で市場は動揺。米国が金融政策の引き締めに入る時期とも重なり、投資家の不安は尽きない。こうした経済状況の急変を、若い頃から投資を続け経済的な自立と早期退職を実現し、お金のために働く生活から解放される「FIRE」を実現した人たちはどう見ているのか。人気投資ブロガーのたぱぞうさんと、SankeiBizコラム執筆陣の一人でもある投資家の「おけいどん」こと桶井道さん(48)にFIREや投資をテーマに対談してもらった。5回に分けてお届けする。 1日500円の節約で毎月1万5000円。もしこれを利回り5%の投資に回し、運用益を再投資して43年間継続したとすると、2700万円の資産が形成できる(Getty Images)※画像はイメージで
今月12日に実施された京王電鉄のダイヤ改正で、特急停車駅なのに急行は通過するという駅が登場し、SNSで「意味が分からない」などと話題になっている。京王電鉄も「特急と急行で種別が逆転していて分かりにくいところがある」と認めており、車内アナウンスなどを通じて情報提供を徹底する方針だ。なぜこんな奇妙な現象が生じたのか。 SankeiBiz編集部の鉄道コンテンツはこちらをクリック 特急より上位の最優等列車で有料座席指定の「京王ライナー」(京王電鉄提供)特に急がない特急…「急行が下剋上」特急停車駅でありながら急行が通過するのは、京王高尾線の京王片倉、山田、狭間の3駅(いずれも東京都八王子市)。高尾線は全7駅の短い路線とはいえ、新宿駅まで至る京王線に乗り入れている京王電鉄の大動脈の一部だ。問題の3駅はダイヤ改正前はいずれも特急と急行が通過する駅だったが、準特急は3駅を含む高尾線内の各駅に停車していた。
新幹線という世界初の高速鉄道を誕生させながら、日本は高速鉄道ビジネスをめぐる国際競争では出遅れた。医療用ロボットもまた然り。「産業ロボット大国」と評されながら、医療用ロボットの分野では日本メーカー不在の状況が長く続き、米国メーカーの世界市場独占を許した。そんな日本で2020年、国産初の高精度手術支援ロボットが発表された。「命を救うサポートがしたい」という一心で、日本のロボット技術の粋を集めた製品「hinotori(ヒノトリ)」だ。ヒノトリとはどんなロボットなのか。人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場しそうなコックピットに座り、実際に操作を体験してみた。 日本のロボット技術の粋を集めた国産初の高精度手術支援ロボット「ヒノトリ」。人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場しそうなコックピットに座り、実際に操作を体験してみた(SankeiBiz編集部)新幹線の運転席にも生きている設計思想東京・大崎のオ
【壮絶参院選2016】参院選(7月10日投開票)の長野選挙区(改選数1)は、民進党新人の元TBSキャスター、杉尾秀哉氏が全国的な知名度を生かしてリードし、自民党現職の若林健太元外務政務官らが猛追する展開となっている。こうしたなか、1994年に起きた「松本サリン事件」の被害者で、報道被害まで受けた河野義行氏(66)が6月30日、松本市内で行った講演が波紋を呼んでいる。マスコミ関係者への痛烈な批判が込められていたのだ。 「間違った報道は、場合によっては人を死に追い込む。当時、私も『今、死ねたら楽だな』と思ったくらいだ」 河野氏は、報道被害の実態について、集まった市民ら約70人を前にこう語った。 衝撃の事件は94年6月27日深夜に発生した。松本市の住宅街に神経ガス「サリン」が散布され、8人が死亡した。実は、オウム真理教の犯行だったが、警察や報道によって、まったく無実の河野氏の関与が疑われ、「発生
これまで「原付きバイク」と同じ扱いだった電動キックボードをめぐり、運転免許を不要とする道路交通法の改正を検討していることが報じられた23日、ツイッターではルール違反や交通事故の増加を心配する声が相次いだ。 産経ニュースの報道によると、検討する試案では運転免許は不要だが、16歳未満の運転は禁止し、最高時速は20キロに規制。ヘルメット着用は努力義務とするとしている。また特定の条件下で無人の車を操作する「レベル4」相当のサービス実現に向け、事業者らを許可制とするなどの環境を整備。警察庁はこれらを盛り込んだ道交法改正案を検討し、来年の通常国会での提出を目指すという。 現行法では、電動キックボードは原付きバイクと同じ扱いで、原則として走行できるのは車道だけ。運転免許証が必要で、ヘルメットの着用やナンバープレートの装着、自賠責保険の加入なども求められるが、報道によれば、道交法改正によって免許が不要にな
濃いお茶に合う和菓子の代表格といえば羊羹(ようかん)だが、あんこがずっしりと感じられる伝統ある練り羊羹の売り上げは低迷している。創業200年以上の京都の老舗和菓子店でも年間約50本しか売れないというから深刻だ。しかし、その老舗の女将が羊羹を薄くスライスして販売したところ人気に火が付き、売り上げは1000倍に。和菓子業界に新風を吹き込む大ヒット商品の誕生に、当の女将も「こんなに売れるとは思ってもみなかった」と驚いている。 老舗和菓子店の女将が羊羹を薄くスライスして販売したところ人気に火が付き、売り上げは1000倍になったコペルニクス的転回?羊羹を薄く切っただけと言えば語弊があるが、その名も「スライスようかん」を開発したのは、1803年創業の老舗和菓子店「亀屋良長」(京都市下京区)の女将、吉村由依子さん(44)。きっかけは3年半前の朝の食卓で、当時小学2年の次男から「パンにあんこを塗って」と頼
ダイワコーポレーションと、その子会社でコインランドリーを全国展開するプライムランドリーソリューションズ代表取締役社長、宮園誠士郎氏が、パパ活相手だった外国人女性を脅迫した容疑で東京地検に書類送検されていたことが週刊文春で報じられた。また、6月30日には東京・歌舞伎町のホテルでパパ活で知り合った女性の顔を数十回殴ったとして47歳の男が逮捕された。 「コロナ禍でやばいパパが増えた」と語るのは都内に住むパパ活女子のA子さん。現在のパパ活市場はコロナ禍で困窮した女性の大量参入とともに「ヤバいパパ」が急増したという。 「『ヤリ逃げ』なんてよくある話で、私なんかアプリで知り合った男にホテルでシャワーを浴びている間に財布からお金を盗まれて逃げられました。運営に通報しようとしたらすでに退会した後。コロナ禍でパパ側も困窮しているのかもしれませんね」 パパ活専用マッチングアプリは登録の際に身分証の提示が必要だ
米IT大手のマイクロソフトが発表した同社のノート型PC「Surface(サーフェス)」シリーズの新機種が、ネット民の注目を集めている。 同社は現地時間の22日、PC向けOSの最新版「Windows 11」を搭載したノート型PC「Surface Laptop Studio」「Surface Pro 8」「Surface Pro X」「Surface Go 3」のほか、スマートフォン、タブレットPC向けのAndroid OSを採用した折りたたみ型端末の「Surface Duo 2」などを発表した。 なかでも最上位機種に位置づけられるLaptop Studioに、PCのヘビーユーザーや、ゲーマー、ガジェット好きからの熱い視線が注がれている。同製品は、開発者、クリエイティブ プロフェッショナル、ゲーム愛好家、デザイナーにとって理想的な製品として開発され、デスクトップのパワー、ラップトップの携帯性、
ミニバイクで信号無視などの暴走行為を繰り返したとして、神奈川県海老名市に住む高校3年生の男子生徒(17)ら少年5人が神奈川県警交通捜査課に道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕された。5人は「バッドロブスター」と称する暴走族を結成し、暴走行為を繰り返していたというが、ネットではこのネーミングセンスが話題に。一時「バッドロブスター」がリアルタイム検索の上位に食い込む事態となった。 ツイッターでは「海老だからロブスターなんだな」「うそだろ?」「名前カッコ悪すぎだろ」「ロゴとかめっちゃ気になるし」「トンチが効いてる、いやむしろトンチしか効いてない」「バッドロブスター更生してグッドロブスターっていうボランティア団体に生まれかわんねーかな」「海老名市の珍走団、そっかw 海老は、えっと、シュ、シュリン…、プ、だなぁ 頑張ったけど、何か惜しいw」などと総ツッコミ状態。 さらには「Bad Lobster
【衝撃事件の核心】 裁判員らは迷うことなく「初犯で1人殺害」の被告に極刑を選択した。岡山市内で平成23年9月、派遣社員の女性=当時(27)=を殺害したとして強盗殺人や強盗強姦、死体損壊・遺棄などの罪に問われた元同僚の大阪市住吉区、無職、住田紘一被告(30)の裁判員裁判。岡山地裁は14日、求刑通り死刑判決を言い渡した。性欲を満たすため犯行に及んだという被告。その身勝手さに加え、命ごいする被害者を躊躇なく殺害し、遺体をバラバラにして遺棄した残虐性、「殺人は是認される」といった公判での非常識な発言もあり、「被害者複数で死刑」という過去の判例にとらわれることなく判決は下された。 「好みの女性を選んだ」今月5日から集中審理された公判では、犯行の残虐ぶりが改めてクローズアップされた。 検察側によると、住田被告は岡山市の元勤務先の倉庫に女性を誘い込み、現金2万4000円入りのバッグなどを奪い、性的暴行を
埼玉県入間市に住む年金生活の80代女性に昨年10月、市から「1300万円を徴収します」という内容の通知が突然届いた。「新手の詐欺?」と思ったら、市が30年以上前から実施する区画整理事業に伴う「清算金」の請求。女性は「なぜこんなことに」と困惑するが、専門家は「今後数年で同様の高額請求を受ける人は増えるだろう」と指摘している。 女性は入間市の西武池袋線武蔵藤沢駅から1キロ弱の一軒家で1人暮らし。市の担当者に「土地を売って出て行けということか」と聞くと「その手もありますね」と返答されたという。支払いのめどは立たず、眠れぬ夜が続く。 市は同駅周辺で幹線道路の整備などのため1987年から区画整理を実施。事業前後の土地評価額の差を最終段階で計算し、評価額が大きく上がった地権者からは差額を徴収する。そのお金を原資にする形で、土地を多く削られるなどした地権者に現金を支払い、「清算」として不均衡を是正する仕
19日、ツイッターでは「カレンダー」「祝日と勘違い」といったワードがトレンドに入った。今年は東京五輪開催に伴い、3つの祝日が移動。本来、7月の第3月曜日の「海の日」は今月22日に変更となった。ネットでは、「仕事休みだと思って寝坊した痛恨のミス」「今日って祝日じゃないって、みんな知ってた?保育園から電話かかってきて初めて知りました」といった声も目立ち、慌ただしい週のスタートを切った人も少なくないようだ。 今年は「海の日」が22日に移動となったほか、8月11日の「山の日」が閉会式の8月8日に、10月11日の「スポーツの日」(10月の第2月曜日)が開会式当日の7月23日に変更。改正五輪特別措置法の成立が昨年11月だったため、作業が間に合わずに移動が反映されていないカレンダーや手帳が流通しており、混乱を招いている。祝日の移動が多くのカレンダーに反映されていないことは、これまでも度々ネットで話題にな
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『トップページ - iza(イザ)産経デジタル』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く